ここでは「一次ロック」と「二次ロック」について説明します。この攻略コーナーでは、「白ロック」「赤ロック」と、色で呼び分けることのほうが多いですね。
一次ロック、というのは、左側の写真のように、色が白いロックオンのことです。 二次ロックというのは、それが右側の写真のように、赤くなった状態のことを言います。 この二つの差はなんなのでしょうか?
それを知るためには、まずはFCSの機能について知る必要があります。 射撃を行う場合、普通、撃った弾は銃口の先に飛んでいきます。ACで言えば、「FCSのマーカーと重なろうとする○」のことですね。そして、マーカーと重なったときには( ◎
)になる、その場所です。 しかし実際の戦闘では、敵は動いています。そのため、銃口が向いていた先にただ飛んでいくだけでは、当たらなくなってしまいます。 そこでFCSは敵の行動を予測し、「今よりももう少し右に撃てば当たる」といった調整を、自動的に行ってくれています。 便利な機能ですが、その能力はロックしてすぐには働きません。決められた時間ロックし続けることで、FCSが敵の動きを解析する、とでも考えてください。そして、「敵の行動予測が完了しました。弾道の調整が可能です」という合図が、赤いロック色なのです。
つまり。 白いロック状態では、FCSは敵の動きを予測できません。そのため、撃った弾は、銃口が向いていた場所へと飛ぶだけです。これでは、敵が移動してしまったらまったく当たらなくなってしまいます。 しかし、赤いロック状態ではFCSの調整が入り、多少の移動であればそれを考慮して弾が飛ぶのです。 ですから、赤ロックで撃つのが基本中の基本です。 なお、白ロックから赤ロックまでに変わるのに必要な時間が、「ロック速度」というステータスで表されています。
この赤ロック(二次ロックオン)について、いくつか注意しないとならないことがあります。 まず一つは、調整には限界があるということ。無調整よりははるかにマシというだけで、敵の動きが大きすぎたり、突然逆になったりすれば、それはさすがに当たりません。 それから、赤ロックするのは、敵が武器の射程距離内にいることも条件です。 そしてまたこの写真の登場です。 このロックマーカー、左側は白くて、右側は赤くなっていますね。 これは、739というこの距離で、右側に装備している武器なら射程距離内ですが、左側に装備している武器では、まだ射程に入っていないことを示しています。 なので、右の武器を使うなら調整してもらえますが、左の武器は無調整になってしまいます。 |