近距離戦の練習 |
真剣に上手くなりたい人は、どんな練習の仕方をしてもいいと思います。 しかしおそらく、たかがゲームで苦行みたいなことしたくないとか、しんどいと感じたらやってらんなくなるとか、こういう人のほうが普通です。 そういう「楽しむために、もう少し上手くなりたい」プレイヤーさんへ。 |
1.軽い機体+低推力ブースター | ||||||||||||||||||||||||||||
いくら練習で、いくら「自分で制動できる機体のほうがいい」としても、近距離で戦う能力が微妙な機体を使ったのでは意味がありません。なので、機体の防御などは考えず、とりあえずフレームはSOLUHやLATONAシリーズで仮組みしておきます。
私がざっと組んでみたのが左の機体です。 頭は安定性と消費EN。どういう練習をするかは分かりませんが、相手の攻撃を食らったときにいちいち硬直するのは困るので、安定性が高めのものにしました。 FCSはなにも考えず、最もロック速度の高いものを入れています。 ブースターは、よく使うメイン・サイドは、あえて重量・低消費・低推力にしています。まずはここからスタートし、このスピードをラクに制御できるのであれば、推力を上げていけばいいと思います。 武器は適当に。そこそこ重さがあって、かつ1.00ではかなり攻撃力の高いMARVEにしていますが、ここは好みでどうぞ。モタコブとかショットガンとかでもいいと思います。 チューンはEN出力・容量と、安定性能、PA整波性能にまず振り分けておきます。 これで実際に動かしてみて、「これでも速い、動きすぎる、コントロールできない」と思ったら、脚をもう少し重量があって旋回性能の低いものへと交換してみましょう。
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2.相手はまずは重二・タンクから | ||||||||||||||||||||||||||||
将来的には軽量機vs軽量機で戦えると楽しいのですが、最初は、挙動の遅いタンクや重二がオススメ。
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3.ワンテーマで動く | ||||||||||||||||||||||||||||
近距離機動戦で「どう戦えばいいか」は、私のようなへっぽこが語れることではありません。そもそも対人戦もしませんし、CPU相手でも未だに中量機相手でわたわたしているくらいです。そのあたりの知識は、もっと上手い人のサイトやブログを見ていただきたく。いってらっしゃい★ そんな私が課題にしているのはサイティング。 サイティングから始めるのは、敵が見えていなければ攻撃のしようもないから。 個人的には、サイティングさえできれば、まず戦えるようになると思っています。
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4.勝とうとしない | ||||||||||||||||||||||||||||
最初は、勝とうと思わないことが大事です。 上記オススメの練習相手は、重二やタンクです。彼等は揃いも揃って高火力で、ミサイルを積んでいることも少なくありません。そのため、回避がうまくできないとかなりのダメージを受けてしまいます。 ただ、完璧にマスターしようとするかどうかは、貴方がどれくらい上手くなりたいかによります。 いくつかの操作スキルを身につけ、やがて、普通に戦ってもコンスタントに勝てるようになってきたら、できるだけダメージを受けないようにしてみようとか、短時間で倒せるようにがんばろうとか、あるいは次の師匠にしごいてもらおうとか、いろいろ目標も生まれてきます。
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5.機体の改良 | ||||||||||||||||||||||||||||
近距離で戦うことそのものに慣れてきたら、「もっとこうしたいな」という思いに合わせて、機体をアレンジしていきます。
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6.トレーニングには負荷も大事 | ||||||||||||||||||||||||||||
筋肉は、強い負荷を与えていじめることで、それに耐えられるものになろうと強くなります。筋トレはそういうものです。 ともあれ、「負荷が自分を鍛える」。 なので、重量機と戦えるようになってきたら、中量機に挑んでみましょう。 ましてや軽量機や逆関節機は、振り返ったときには上にいることも多い始末で、姿を見つけるだけでも大変です。 もったいないのは、「軽量機と近距離で戦うなんてどうせ無理」と思って、試さないこと。
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そんな感じで | ||||||||||||||||||||||||||||
こうすれば絶対に上達する! とは言えませんが、私の場合、こんな感じでぼちぼちとやってきました。 最後に。 楽しくなくなるほどはがんばらない、というのも同じこと。 貴方は貴方の楽しみを、貴方のやり方で楽しんでください。 |