「ORCA旅団本隊撃破」に引き続き、レイテルパラッシュとの共闘です。そしてやはり彼女が非常に強いため、２対１にさせないようにするだけで、アンサングくらいは葬ってくれることが多くなっています。
このミッションのポイントは３つ。
１つめは機体防御のどこに重点を置くか。
２つめはいかにレイテルパラッシュに戦ってもらうか。
３つめは根気、あるいは集中力です。
戦い方によってこの３つのポイントはそれぞれ違ってきます。
まず、まったく地上に降りず、常に天井近くからミサイルを撃つ方法でいくなら、機体はＰＡ整波性能を重視したほうがダメージを抑えられます。ただ、ＰＡ性能の高いパーツはＥＮ消費も大きい傾向があるので、ジェネレーターは大型のもの、ブースターは省エネ志向にし、ＰＡ整波性能の差が小さい頭部と腕部は、低消費ＥＮのものを選ぶか、実弾防御とＰＡ性能のバランスのいいものを選んだほうが、滞空しやすいでしょう。
武器は、両腕に念のためのライフル。普通のライフルでＯＫです。そして背中にＷＧミサイル、肩に連動ミサイル。ＦＣＳは特にこだわらなくても大丈夫ですが、頭部のカメラ性能も加味して、ロックできる距離が700程度はあったほうが戦いやすくなります。
戦い方は、とにかく高い位置を飛びながら、スプリットムーンの注意を引きつけておくのが第一。理想は、レーダーのマーカーがスプリットムーンとアンサングの位置を確認しつつ、アンサングをロックしてミサイルを撃つことです。スプリットムーンは無視です。
アンサングは、最初から一度も近づくことさえなければ、レイテルパラッシュにかかりきりでほとんどこっちを狙ってきません。逆にスプリットムーンは女の尻には興味がないのか、主にプレイヤーを追いかけてきます。
高い位置にいれば、スプリットムーンのばらまくマシンガンの弾はほとんど痛くありません。ＰＡ性能が充分に高ければ（チューンも必要になりますが）ノーダメージでしのげることもあります。
これでレイテルパラッシュがアンサングを倒してくれれば、こちらは相変わらず逃げているだけで終わることもあります。
スプリットムーン、そして、レイテルパラッシュの離脱が早かった場合のアンサングとの戦い方ですが、絶対に下には降りないこと。高い位置を飛びながら、赤ロックできたら背中と肩のミサイルをばらまくだけです。赤ロックして撃てば自機の背中側へだろうと自動的に動いてくれるミサイルは非常に便利です。周囲の構造物に当たってかなり無駄になると思いますが、気にせず撃ちましょう！
この際一つだけ気をつけてほしいのは、自爆です。ミサイルを目の前で撃墜されるとダメージを受けてしまいます。アンサングはともかく、マシンガンを撃つスプリットムーンが要注意。弾の威力はカケラほどになっていても、それがミサイルを撃墜する可能性は低くありません。ミサイルをばらまくだけでいいとは言え、できるだけ、相手が攻撃してこないタイミングを待ってください。
飛び続けて戦うのが苦手なら、スタート地点の通路を使った地上戦がオススメです。
この場合、スプリットムーンのブレードをくらう可能性も出てくるので、重視すべきはどちらかといえばＥＮ防御。それから、使う武器が反動の大きなものになるため、脚部の安定性能と積載量が大事です。
推奨は、タンク脚の「L02-ALBIREO」に、TELLUSやHILBERTのパーツを組み込んだ機体です。これに、両腕にバズーカ、弾切れになったときのため両背中にはグレネードキャノンかスナイパーライフルでも積んで行きましょう。相手は２機ともAALIYAHベースのため、ＥＮ防御とＰＡ性能は高めになっているので、実弾武器が有効です。
なお、バズーカはリロードの速い「BZ-BROCKEN」がオススメ。インテリオルに３０ポイント貢献していれば買えるものなので、よっぽど偏ったプレイをしていないかぎり購入できるはずです。
ＦＣＳはロック速度を重視したほうがいいかと思います。
チューニングはコアと脚のＰＳ整波性能を上げるのが第一で、他は腕部の射撃安定、脚部の機体安定など、反動・衝撃対策をしてください。
あと、もしタンク脚を使わないのであれば、メインブースターは垂直推力の高いものが便利です。
スタートしたらまず、前に進んで通路から出るだけ出てください。ただし前には行き過ぎないようにし、レイテルパラッシュが突撃するのを待ちます。（ＯＢして通路を走り、出た瞬間にＯＢ解除して慣性で滑るのに任せ、自然に止まった位置くらいでＯＫ）
レイテルパラッシュとアンサング、スプリットムーンが戦闘開始したら、レーダーと画面をよく見て、スプリットムーンがこちらに来ないかをうかがいます。たいがいはすぐに近付いてきますが、なかなか気付かないようなら、もう少し前に出ておびき寄せてください。
スプリットムーンの狙いが自機になったら、バックして通路に戻ります。縦に長いエリアの、真ん中だけが低くなっていて、それが道のようになって通路まで続いているので、ここからズレないようにしましょう。
通路に戻ったら、タイル３枚分（通路にある横線３本分）くらいの位置にとどまります。ここでスプリットムーンが入ってくるのを待ちます。スプリットムーンは背部の追加ブースターまで使って動くため、そのスピードは尋常でなく、通路の外にいる間にロックして撃っても当たることはまずありません。入ってくるまで、じっと待ってください。
待ってるだけですが、これでしっかり、レイテルパラッシュとアンサングが１対１で戦える環境を作ることに貢献しています。
スプリットムーン（あるいはレイテルパラッシュが倒しきれなかったアンサング）が入ってきたら、バックしながら両腕のバズーカを交互に撃ちます。
AALIYAHシリーズの安定性はお世辞にも高いとは言えないので、衝撃力のおかげで当たるたびに脚が止まるため、下がれなくなるまでに両腕合わせて１０発程度は撃つことができますし、相手はほとんど避けられません。
背中が壁に当たってしまったら、真上に上昇します。ブレードメインのスプリットムーンですが、半端な高さでは飛びあがって斬ってくるのでご注意。ぎりぎりまで上がってから前に進み、一度通路を出てください。狙いは、もう一度スプリットムーンを通路の外に出すことです。
無事相手が外に出たら、また自分だけ通路に戻って同じことを繰り返します。
バズーカが弾切れになってしまったら、背中武器を使ってください。ただ、グレネードキャノンやスナイパーキャノンは、二脚で撃つと反動がかなり大きいことはお忘れなく。タンクなら余裕ですけどね。
どちらの戦い方にせよ、戦闘にまだまだ慣れていないプレイヤーなら、レイテルパラッシュの奮闘に期待し、彼女の離脱が早すぎる場合にはリトライするのもいいと思います。
運が良ければ―――というか、スプリットムーンの注意さえちゃんとプレイヤーに向いていれば、３割くらいの確率で２機ともレイテルパラッシュが倒してくれ、自分はかすり傷くらいのダメージしか受けていないということもあります。
なんのかんの言って、一番強力なのはコジマ砲です。というわけで、上・左側がコジマキャノンの場合のサンプル機体です。
コジマさえ積んでおけば、ＦＣＳ以外はろくに確認する必要もないようなものですが、一応、ＥＮ防御重視機体のサンプルにもなっています。この機体の脚部をALBIREOにするだけで、First
Play攻略の、通路戦のモデルになります。
コジマキャノンを使う場合、弾速が速くはないことに留意し、できるだけ相手を引きつけてから撃ちましょう。ただ、引きつけすぎてブレードを食らうと、その衝撃力でチャージが無駄になってしまいますので程々に。
もし外した場合は、一度外に出て相手も外に追い出し、また通路で待ちながらチャージしてください。
下・右側は比較的正攻法の、空中からミサイルを撃つ機体のサンプルです。First
Playの滞空戦機体もこんな感じでどうぞ。ただ、AALIYAHシリーズはオーメルにかなり貢献しないと手に入りませんが……。
これはＰＡ性能を重視しつつ、腕部だけは省エネにしています。
チューニングではＥＮ出力、ＥＮ容量、ＫＰ出力、コアと脚のＰＡ性能を重視し、スプリットムーンのマシンガンは基本的に無視できるようになっていますし、ブースターすべてが省エネなため、飛び続けていても特にＥＮ切れにはなりません。
ＦＣＳはロック距離と、まあ一応はミサイルロック速度重視で。
くれぐれも自爆にだけはお気をつけください。
なお、この機体の場合は空中で動き回ることになるので、重量やブースターの推力は、プレイヤーが一番扱いやすいものにするのが鉄則です。ＰＡ性能よりもそちらを重視したほうがいいかもしれません。
私の場合は、相手が２機とも高速機動機なので、ある程度の旋回力がないと追いづらいし、重いと高度が操りにくいのでAALIYAHベースになっています。
やっぱりウィンＤとオペ子さんの声の区別がつかない……。
それはそれとして、wikiなどで情報を仕入れずにプレイしていると、いきなりここで出てくる或る名前に「え！？」と思うかもしれませんね。いささか説明不足ですよフロムさん。
あと、依頼デモの最後でウィンＤが「言葉を飾ることに意味はない」とか言いますが、モノカキとしてツッコませていただきますと、本当に言葉を飾る気がないなら、その台詞こそ余計ですヨ？
あと、クリア後の台詞もいろいろと解釈がされていますね。「人類などどこにもいないさ」というヤツです。
説明不足ではありますが、だからこそ、彼女がどういうつもりでこの台詞を言ったのか、その意味はなにか。それを、クレイドルを守るという選択は正しかったのかとともに、ちょっと考えてみるのも、ｆａの面白みの一つだと思ってます。