AFアンサラー撃破

【作戦目標】
  敵AFの撃破
【特記事項】
  AF戦
【企業貢献度】
  なし

 

<First Play>

 ORCAルートへは2周目でしか来ることができません。このfaがAC初プレイだったかたも、ここに辿り着いた頃にはかなり慣れていることと思います。
 それでも、有効な戦い方を知っているかどうかでクリア難易度が大きく変わるのがこのミッションではないでしょうか。
 というわけで、途方に暮れた初級者が確実なクリアを目指すなら、オススメできる戦法は一つ。それは、ミサイル発射ポートの下から中心軸目がけて攻撃、という方法です。

破壊効率でこんな感じに

パーツリスト これがそのサンプル機体です。
 できるだけ企業貢献度が少なくても買えるパーツで組んであります。もし買えないパーツがあっても、同じコンセプトの機体を作ることはできます。
 特に腕は、消費ENの小ささだけで選んでいて、それ以外のこだわりはありません。

 一応気にかけてあるのは、機体の安定性。空中でミサイルを食らったときの衝撃を緩和し、背中のグレネードキャノンを撃った後の姿勢の崩れを抑制します。安定性に優れたEKHAZARフレームはオーメルへ30、消費EN・積載量・安定性・防御力のバランスが非常にいいTELLUS脚はインテリオルへ30の貢献度で手に入るパーツなので、まず購入できると思います。ちなみに、脚はEKHAZARの逆脚や、ALBIREOタンクなどでもOK。要は、安定性と省エネが肝心です。
 それから、なにも意識せずとも飛行していられることも条件なので、ジェネレーターは定番、ほとんど使わないブースターは省エネ型、フレームも全体的にEN消費の少ないものになっています。
 武器は、腕に物理ブレードの「MUDAN」。背中にはグレネードキャノン「OGOTO」。どちらも、オーメルやGAへの貢献度30で買えます。

 

この下が安全地帯 この機体を使い、目指す場所は右の写真で赤く囲った部分の真下。
(画像が非常に不鮮明なのは、このマップに吹く砂混じりの風のためです orz)
 スタート地点から少し見上げて撮影しただけなので、実際にプレイすればすぐに見つけられると思います。
 この、他よりもゴツい羽はミサイル発射口を備えた部分なのですが、これの先端付近の真下に滞空していると、ミサイルは一切当たりませんし、アンサラーのAAも届きません
 まずは、このゴツい羽の先端を物理ブレードで攻撃しましょう。タンク脚を使っている場合、少し視点を下に向けて密着しないと攻撃が当たらないこともあるので注意してください。二脚や逆脚ならなんの問題もありません。
 これでミサイル羽にダメージを与えたら、あとは羽の先端部の真下から、下の写真の辺り、すなわちトゲトゲの出ているあたり全般目がけてグレネードキャノンを撃っていればほとんどダメージを受けずにクリアできます。

こんな感じになる

 グレネードは、白ロックでも構わず撃てば、爆風でしっかりダメージを与えてくれます。
 ちゃんと効いていればオペレーターが「効いているな」とか「アンサラーがバランスを崩しはじめた」「そろそろ限界だな」と状況を教えてくれます。

 グレネードの反動と、滞空しているという状況のため、攻撃しているうちに少しずつ移動していて、いつの間にかミサイル羽の下から出てしまい攻撃されたりもしますが、そういう場合は一度攻撃を中断し、安全地帯に戻るようにしましょう。
 あと、グレネードキャノンを使っていると、たまにあらぬ方向に弾がとんでいくことがあるので、慌てて連射せず、自機の姿勢を充分整えて攻撃してください。

 

<Another Play 1>

とっつきで突撃

パーツリスト 飛行制御ができる人は、物理ブレードを使用しての瞬間撃墜もどうぞ。
 AA発動前にOBを利用して一気に本体に近付き、両手のとっつきでガツンとやれば終わります。
 正直に言えば、First Playでの戦い方のほうがラクですし、Sランクも簡単にとれるので、わざわざこっちで戦う必要はないようなものですが、一応これもスタンダードな戦法ですので……。

 まず、一度目のAA発動前に本体に辿り着く機体であることが必須。省エネ・軽量機体になっています。さらに、スタビライザーを使って背中側に重心を移し、前進速度を上げています。
 チューニングはジェネレーターのEN出力、EN容量、KP出力が必須です。オーバードブースターのOB推力、メインブースターの水平推力も上げられるなら上げておきましょう。
 それから、垂直推力が高すぎると、この軽い機体を狙ったところに持っていくのが難しいので、メインブースターは垂直推力と消費ENのバランスをとってEKHAZARにしました。
 オーバードブースターは、JUDITHやPALLASも使いやすいかと思います。

 接近の仕方ですが、まずはスタート地点からQBで地上を少し進みます。ある程度近づいたら上昇し、その後、OBで一気に接近しましょう。アンサラーの羽をくぐったあたりでOB解除して本体に近付きます。
 ポイントは、
1.ゆっくり近づくとミサイルの洗礼に遭うので、最低でもミサイル発射を見たらOBする
2.アンサラーのカサの下に入ったら、低空に行かない(強力なレーザー砲を撃たれます)。そのため、アンサラーに接近する前にある程度の高度を確保する
 の2点です。

ここが本体 右の写真で赤く囲ったところがアンサラーの本体。一撃で片付けるために攻撃すべき場所です。
 白っぽい丸い球体は、準備中のAA。
 つまり本体は、AAの真上にある、写真のようなチェック模様に見える部分です。
 しかしこれを攻撃するのがそう簡単ではなく、周囲にはトゲトゲがたくさん出ていますし、モタモタしているとミサイルも飛んできます。
 慣れないとなかなか難しいかもしれません。

 ちなみに、物理ブレードを使うのがどうしても難しいなら、レーザーブレードを使うことをオススメします。消費ENよりも威力を優先し、できるだけ強力なものを持ち込んでください。
 本体の上には少しだけ乗れるところも存在するので、そこに乗って視点を下に向け、レーザーブレードで斬るというのもアリです。
 レーザーブレードを使う場合、一撃とはいかないため何度か攻撃しなければならず、一度くらいはAAを食らうことになります。二度食らえば死ねるので、なかなか攻撃できないようならリトライしてしまいましょう。

 

<Another Play 2>

PA性能+実弾防御の鬼

パーツリスト 2つめのサンプルは、アンサラーの外装を破壊するための機体です。
 ミサイルに耐えるため、実弾防御とPA性能が両立するARGYROSシリーズをフレームとして使い、内燃機関は徹底して省エネにしています。
 チューンは、FRSメモリがどれくらいにあるかによりますが、EN出力・EN容量・KP出力と、コア・脚のPA整波性能、できれば頭と腕もPA整波性能を高められるとベストです。
 ARGYROSシリーズはインテリオルへの高い貢献度が必要になるため、受諾ミッションによっては2周目でもまだ買えないことがあるかもしれませんが、この機体でPA整波性能を4ヵ所ともフルチューンすると、PAをある程度削られないかぎり、ミサイルでのダメージを受けなくなります。便利♪

 戦い方は、まずはFirst Playと同じく、ミサイル射出口のある羽のところへ行きます。そして、その先端部分にくっついて、両手のとっつきで羽そのものをガツンとやってください。一撃でミサイル射出口すべてが無力化します。
 次に、このミサイル羽は逆側にもあるので、ゴツい羽を探して逆側へと回り込んで行きましょう。
 このとき、アンサラーの真上を突っ切ることもできますが、ミサイルの嵐に遭うのと、AAを食らう可能性も出てくるので、ここは慌てず騒がず、一度地面に下りて大回りして逆サイドへ向かうほうが堅実です。

アンサラー上部のミサイル口 ミサイル羽を2つ壊したら、残るミサイル発射口は、アンサラーの真上にあります。
 右の写真は、アンサラーを上から見下ろしたものです。赤く囲ってあるのが、そのミサイル発射口になります。
 これを破壊するためには、AAの合間に接近して台座をとっつき、すぐまた離れてAAをやり過ごすか、フレアでミサイルを騙しながら背中のグレネードで撃つのがスタンダード。
 ちなみに、わざと近づいてAAを誘うと、そのAAに巻き込まれてミサイルポッドが破壊されてしまうこともあるようです。必ずしも壊れるわけではないのが不思議ですが……。

 ミサイル羽2本と、上部ミサイル発射ポッド2ヵ所を破壊すれば、アンサラーには、自分より上を攻撃する手段がなくなります。
 あとは好きな羽をとっついたり撃ったりして過ごしましょう。

 このサンプル機なら、ある程度まではミサイルを食らっても平気ですが、連続被弾してPAが減るとさすがにダメージが出るようになります。
 せっかく肩にフレアをつけているのですから、たまには使ってみてください。

 

<Check Point>

 とっつき(すなわち物理ブレード)で一撃という戦い方ができるなら、HARDも同じようにクリアできます。
 HARDではフィールド上のコジマ粒子濃度が高く、ミッション開始直後からAPとPAが自然減衰し、もちろん回復もしないのでOBがほとんどできなくなりますが、それでも、AA発動前に本体に取りつくことはできます。
 とっつきを使っての一撃を狙う場合、重要なのはいかにコントロールしやすい機体を作るかです。今回Another PlayのほうでメインブースターにしているEKHAZARは、垂直推力が低く、かつ垂直消費ENが低く、基本の消費ENも抑えめ。非常に使いやすかったりします。それでもまだ機体の動きが大きすぎると感じるなら、今度はフレームを変更して重量を増やしましょう。
 個人的な感想ですが、とっつきを空振りしてしまうと、その後の高度調整が非常に大変でした。一撃必殺を狙うなら、いかに最初からぴったりと本体の正面に行き、きちんと密着して攻撃するかがキモのような気がします。

 もちろん、APの自然減少でダメージはかさみますが、ミサイル羽の下から中心軸を狙う、ミサイル羽とポッドを破壊するという方法でもHARDクリアは可能です。

 First Playの「羽の下から中心軸攻撃」と、Another Play 2の「ミサイル羽&ポッド破壊」は、飛行でENがほとんど減らないようにさえすれば、基本的にはどんな外見の機体でも可能です。(脚部によっては重量アラートが出ることはあると思いますが)
 その場合、ミサイルによるダメージがどれほどになるかが最大の問題。中心軸狙いならほとんど気にしなくてもいけますが、ミサイル破壊で挑むなら、フレアを適宜使用するか、前・横(ミサイルの飛んでくる方向)とQBして、少しなりともかわすようにしましょう。
 アンサラー撃破後のムービーを自分のお気に入り機体で見るのは格別の気分です。ウフ。