不明ネクスト撃破

【作戦目標】
  敵ネクスト1機の撃破
【特記事項】
  ネクスト戦
  僚機を選択可能
【企業貢献度】
  オーメル 10

 

<First Play>

 敵ネクスト・フェラムソリドスの持つ武器は射程が500〜650mですので、できればそれより遠くから攻撃できる武器を装備しましょう。
 その際、武器だけスナイパーライフルにする、といったアセンブルをしないように気をつけましょう。
 ロック距離に影響する頭(カメラ性能)、狙撃の正確さを左右する腕(照準精度)もチェックし、選択できる範囲で、性能の高いものを選んでください。

 GA初期機体や、これまでにある程度GA系列の依頼を受けていれば、BFF社の遠距離狙撃用の武器・パーツが購入できます。
 BFFのパーツが出ていない場合は、おそらくインテリオルやオーメルでレーザーライフルがあるはずですので、その中でできるだけ射程の長いものを選びましょう。この場合、EN消費が大きくなるので、機体本体はできるだけEN負荷の小さいものにします。
 ブースターは、後退して相手との間合いを保ちながらの攻撃になるので、バックブースターは推力重視にします。メイン、サイドは省エネタイプでいいかと思います。
 オーバードブースターについては、どうしても間合いを離せないときに使用する可能性があります。だからといって推力を重視するよりは、EN効率を考えてJUDITHやLINSTANTにしておくのが無難です。

 基本的には、バックして距離を保ちつつ、両手の武器を撃っていくだけで充分です。
 相手の間合いに入ることさえなければ、飛んでくるのはミサイルだけ。これをできるだけ回避しながら戦うだけで、クリアは可能です。
 念のため、機体は実弾防御を重視して組んでおくと万全です。

 それでも厳しいときには僚機を雇いましょう。彼等に前衛を任せ、自分は極力近づかないようにすれば、勝率はぐんと上がります。
 オススメはトラセンド。両手のブレードが役に立つかどうかはかなり疑問ですが、背中のチェインガンが決め手です。ただ、決定打にはならないので、敵のPAが剥がれたときには(PAゲージが消滅してから、回復中の赤い間)、積極的に攻撃に加わりましょう。雇用料はやや高めですが、相応の働きをしてくれます。
 フラジールもマシンガンをメインに戦えば、敵のPAを剥がすのには役立ってくれます。攻撃を受けてしまえば非常にモロい機体ですが、スピードがあるため、重量型のフェラムソリドスとはなかなか好相性な模様。撃墜されたときには、運が悪かったとあきらめてください。雇用料は比較的安いのですが、修理費用がバカにならないのが欠点です。
 サベージビーストは……あたりもしないミサイルを無駄にまいていたり、なにをしているのかよく分からないことが多く、ほかの2機よりも撤退する確率が高いように感じました。

 

<Another Play 1>

スナイパータイプ

パーツリスト

 遠距離狙撃に徹する場合のサンプル機体です。
 BFFの出しているパーツ群は実弾防御と狙撃性能が高いため、普通に組み込むだけで基本コンセプトどおりの機体になります。
 コアはGAコアでは重すぎるので、ローゼンタールのHOGIREコアにしました。
 武器は強スナイパーライフル。無駄撃ちを繰り返せば間違いなく弾切れになります。そこで、念のためにネクストキラーな分裂ミサイルを背負っています。

 ファーストプレイのときと異なるのは、戦い方です。
 本当のオススメは、引き撃ち(バックしながらの攻撃)ではなく、上空からの狙撃です。
 高度を2500〜2700mくらいに保ち、相手のほぼ頭上から撃ち下ろします。そうすると、フェラムソリドスはなにもしてきません。
 上空の作戦領域ぎりぎりからの攻撃になるため、エリアオーバーにだけは気をつけてください。
 それでも、地上で引き撃ちしているよりは、追い詰められることは少ないですし、攻撃されないというのはかなり大きな要素です。
 よって、ブースターは高高度狙撃に特化した選択になっています。

 この機体でも引き撃ちはできますが、その場合はバックブースターをAALIYAHなどに交換しないと、下がるのがまったく間に合いません。

 

<Another Play 2>

インファイタータイプ

パーツリスト もうひとつのサンプル機体です。
 近距離で敵に張り付くためのアセンブルになっています。
 初プレイ時とも第一のおすすめ機体ともまったく逆の戦い方ですが、これもまた、フェラムソリドスには非常に効果的な戦い方です。
 フェラムソリドスはGAパーツをメインとし、脚部が重量二脚のSOLDNERになっているため、動きが重く、旋回速度が遅いという欠点があります。
 そのため、軽量機で近距離を周回すると、旋回が間に合わずこちらに狙いを定められなくなります。

 フレームはけっこう融通がきくので、好みで選択していいかと思います。
 どういう基準でこのサンプル機体のパーツを選択しているかと、ほかに選択肢になりうるパーツを挙げておきますので、よろしければ参考にしてみてください。

 頭部は安定性が高く、カメラ性能も特に悪いわけではなく、そこそこの防御力も持ち合わせたEKHAZARを選択。防御をとりたいならHOGIREでもいいですし、スピードに特化したいなら、EN負荷が小さく安定性も高くて軽いSOLUH頭がおすすめです。
 コアは軽くて機体負荷の小さいSOLUHかLATONAのどちらかから選べばいいでしょう。
 腕は運動性能と射撃安定の両立するAALIYAH。防御力もそこそこあるのでこれにしましたが、EKHAZAR、LATONA、SOLUH、JIDITHなどでも構いません。
 脚は旋回性能第一でSOLUHにしています。しかし実はここまで特化しなくても間に合います。それほど激しく動き回るわけではありませんので。中量脚の中でも近距離戦に向いたAALIYAHや、ほかの軽量二脚、逆関節脚などでも対応可能です。

 ブースター類は、張り付くために特化した選択になっています。
 メインは最初の接近時、できるだけ短時間でこちらの間合いに持ち込むため推力特化。
 サイドは水平推力の高さで選びました。相手の動きが激しければもっとQ推力を見たほうがいいのですが、今回はこれがおすすめです。
 バックはしません。オーバードブースターも使いません。よって省エネ、低負荷です。

 こちらの間合いである300mあたりにまで接近したら、あとはひたすら、横へブースト移動しつつ連射しつづけるだけです。
 ロックオン固定が働いていれば、それだけで自動的に相手の周りを回るような移動になります
 できれば、画面をよく見て、フェラムソリドスがこちらを向いたらそのまま横へQBしてください。そうすることでもう一度側面を取り直せます。
 マガジンを交換するときには、慣れない間は自動装填に頼ってOK。攻撃できない間は、とにかく相手を見て、こちらを向かれないかどうかに集中しましょう。

 きちんと攻撃できていれば、弾は足ります。
 弾切れを心配するなら、相変わらずのWGミサイル(SALINE05)をひとつ積んで行ってください。
 ちなみに、レーダーはなんとなく背負わせてみましたが、実は必要はありません。
 相手をよく見失ってしまうというのでないかぎり、はずしてしまって構いません。

 

<Check Point>

 僚機を雇って、自分はスナイパーライフルを装備し、敵との距離を900m以下にしない。
 スナイパーライフルで敵の頭上から高高度狙撃。
 これは比較的簡単にノーダメージクリアのできる方法です。

 今回は2つのサンプル機体をご紹介しました。
 それぞれに、「フェラムソリドスの機体の特徴=動きが重く旋回力が低い」と「武器の特徴=650mより遠くまで攻撃できるのはミサイルだけ」から構築したものになります。
 単にこのミッションをクリアするためだけでなく、ネクストと戦うときにはなにを見て、どうアセンブルすればいいのか、少しでも参考になれば幸いです。