ホワイト・グリント撃破

【作戦目標】
  ホワイト・グリントの撃破
【特記事項】
  ネクスト戦
  僚機との強制共闘
  オンライン共闘不可
【企業貢献度】
  オーメル 10
  企業連 10

 

<First Play>

 オンラインでの協力プレイができないため、否応なく一人でクリアしなければなりません。
 そして、ここまででGAに30ポイント以上貢献したかどうかが、このミッションの達成難易度を大きく左右します
 この攻略コーナーにある「初期機体について」の項目では、すべての初期機体において、Chapter 2クリアまでにGAへの貢献度をしっかり確保するルートをご紹介していますが、それもこのミッションのためと言っても過言ではありません。
 もしGAへの貢献度がほとんどなく、最低限のGA系武器すら売られていないようなら、もしかすると最初からやりなおすハメになるかもしれません。それくらい、適した機体で戦うかどうかで難易度が激変するミッションです。

 さて。
 どんな機体でプレイするにせよ、空中から攻撃したほうが効率的なので、まずENが充分以上に潤沢であることが望まれます。
 そこで、ジェネレーターはインテリオルへの貢献度が30あれば手に入る「08-MAXWELL」がベストです。もし無理なら、GA製の容量・出力の高いものがオススメ。
 メインブースターはできるだけ垂直消費ENが低いものにします。
 サイドブースターは省エネタイプ。
 バックブースターだけは、できるだけ水平推力の高いものを選択してください。

 全機とも、コアと脚は実弾防御優先で選びます。ただし、重すぎるタンクは初心者がWG戦で使うには難易度が高いので、せいぜいで中量二脚でいきましょう。
 頭はカメラ性能の最も高いもの。
 腕は照準精度の高いものを選びます。
 武器はスナイパーライフル「047ANSR」を両手に持ってください。
 背中にはレーダー距離の広いレーダーと、念のために高機動ミサイルを。肩には連動ミサイル「MUSKINGUM02」があると完璧です。

 初期機体でGAを選んでいるなら、なんの心配もなく機体が組めます。
 あるいは、GAに30ポイントでいいので貢献していれば、なんの問題もありません。

 インテル機・オーメル機からはじめて、かつGAにほとんど貢献していないなら、つまりはインテリオルかオーメルに貢献してきたはずです。
 そのため、実弾防御についてはインテリオルに30貢献すれば販売されるSOLDNERシリーズが使えるでしょう。コアと脚だけでなく、頭も実弾防御が低くないものを選んでください。
 腕部は、オーメルへの貢献度がそこそこあるはずなので、LANDELやHOGIREといった、高水準バランス型のものが選べます。

 問題は武器ですが、ここはレーザーライフルでいきましょう。「LR02-ALTAIR」か「ER-R500」がベストかと思います。
 背中には、もし買えるなら、レールキャノン「RC01-PHACT」を1本積んでいきます。レールキャノンが買えない場合はレーザーキャノン「EC-O300」でもOK。これも無理なら、ほとんど最後の選択としてチェインガン「CG-R500」をどうぞ。
 そして、戦闘は水面で行います。(GA機やGAへの貢献度が充分でも、飛ぶのが苦手ならこちらの戦い方でどうぞ。戦い方は後述します)

 戦い方です。
 どんな機体で戦うにせよ、スタートしたらとりあえずボーッとします
 ステイシス(LINKS:オッツダルヴァ)が突撃し、勝手にWGと戦闘開始します。
 台詞の応酬が終わるくらいまで時間をつぶしたら前進しましょう。とりあえず、2機のマークがレーダーに映って、居場所が分かりさえすればOKです。そこで待機してください。
 このとき、もし2機がこっちに近づいてくるようなら、レーダーからマークがなくならない範囲で逃げてください。巻き込まれたら大変です。
 しばらくすると2機ともがOBで戦闘領域の外へ飛んで行ってしまうので、ようやく橋から飛び立って、戦闘領域の近くまで追いかけましょう。追いつかなくても構いません。ただ戦闘領域の傍まで行きます。
 間もなく、一人勝手にステイシスが水没し、WGが引き返してきます。
 ここから戦闘開始です。

 まずはスナイパーライフルを使って空中で攻撃する場合です。
 引き返してくるWGをきちんと視界に入れて待ち、WGを赤ロックできたら、空中でバックしながら両手の武器(理想はスナイパーライフル)を連射しておくだけです。まずほとんどこれだけで倒せてしまいます。
 できれば、WGとほぼ同じ高度か、少し上がベストですが、この調整は初心者にはちょっと難しいかもしれませんね。微妙な高さが難しいなら、とにかく上をとる、くらいで大丈夫です。
 ちなみに、一度接近を許してしまうとWGを引き離すのは大変です。OBで強引に距離を離し、仕切りなおしましょう。

 次に、レーザーライフルなどを装備して水面で戦う場合について。
 できるだけ障害物の少ない海上に行きます。ビルが邪魔なら破壊してもOK。
 遮蔽物のないスペースに陣取って、あとはWGを赤ロックできたらまずは片手のレーザーライフルと背中のレールキャノン(あるいはレーザーキャノン)をただひたすら連射していてください。(EN残量には注意)
 ものすごく無茶苦茶なこと言ってると思われそうですが、実弾防御が充分に高く、腕の照準精度と運動性能がそれなりに良ければ(つまりオーメル・ローゼン・BFF産の腕)、武器の威力と防御力で押し勝てます。
 ガチで殴りあって勝てる機体を作るというのも、立派な攻略なんだと思っていただけると幸いです。
 ただし、WGは時々アサルトアーマーを発動してくるので、緑色に光りはじめたら大急ぎで逃げましょう。範囲から逃げきれなくても、とにかく背中を向けてQBを連発して逃げて、PAを回復させてからまた戦ってください。

 

<Another Play>

射撃タイプ

パーツリスト 今回のサンプル機体は2体です。
 1体目は、いろんな企業にそれなりに貢献していればもしかすると初プレイ時でもかなり近いものが作れる可能性のある射撃機。
 ブースターは飛行用のメインブースターと、バック用のバックブースターの他は省エネです。
 FCSはロック距離(頭部カメラ性能による補正込み)とロック速度、さらにはミサイルロック速度まで考慮してバランスが良く不足のないものになっています。

 背中にはミサイルを積んでいますが、これは保険のようなものです。まず使いません。
 領域離脱していたWGを視界にとらえ、赤ロックできるようになった時点からバックしつつ両手のスナイパーライフルを連射しているだけでたいがい終わります。
 避けるとかなんとかはいっさい考えなくて結構です。
 WGが足元に潜り込んでしまったときにだけ、一度OBで思い切って距離を引き離し、仕切りなおすという芸をしてみてください。

 ちなみに、何故脚がSOLDNERかというと、実弾防御だけではなく、空中戦に必要な省エネを考えた場合に優秀なためです。
 独特の形状をしていてちょっとコミカルですが、けっこうバカにならない性能を持ってます。

 

ミサイルタイプ

パーツリスト

 そしてこちらは、ミサイルONLYの機体。
 2周目以降のプレイということで、このWG戦をクリアすることでもらえるWGミサイルを背負っています。(正式名称は「SALINE05」です)
 ホントにいろいろ使ってみましたが、やはりこれが最強です。
 ただし、単独で撃つと迎撃されてしまうことも多く、WGが撃ってくる同じミサイルから受けるダメージが大きいため、迎撃するための銃器も持たずきちんと回避もできないのでは押し負けるのも必然。
 そこで、肩に32連動を置いています。
 適当に撃ってもいいのですが、考え方としては「分裂するまでは1本のミサイルで、その間に迎撃されてしまうと弱い」という特性のある分裂ミサイルを、32連動に混ぜて分からなくしてしまおうという感じ。
 ただ、大量にばらまかれるミサイルがピンク色のマーカーとしてレーダー画面に現れるため、WGを示す赤いマーカーが分からなくなるという欠点があったり……。
 あと、レーダーを背負っていないため、けっこう近づかないとWGとステイシスをマークできません。そのため、WGに見つかって狙われてしまうこともあります。

 フレームは、ミサイル戦に有利な滞空機体(省エネ機体)にしつつ、実弾防御を重視して構築してあります。
 また、バックブースターはまず使わなくなってしまうため、ここも省エネ設定。
 FCSも当然、ミサイル使用に特化したものになっています。

 実は積載量ギリギリの機体で、腕にライフルを1本持たせても重量アラートが出ます。
 ―――今更書くのもどうかと思いますが、サンプル機体はすべて、いっさいチューニングをしていません。ですからこの機体も、積載量などをチューンすることでもっと使いやすくなります。

 このミサイル機体も、初プレイでも近いものが作れます。
 WGミサイルの代わりに高機動ミサイルを積み、腕をGA腕や047腕にしましょう。

 

<Check Point>

 戦闘開始してもボケーッと待ってなさいというのはヒドい話ですが、迂闊に近づいて巻き込まれてダメージを受けるくらいなら、最初はステイシスに任せて放置したほうがマシです。
 もちろん、ステイシスを援護することはできます。しかし、高速機のステイシスと戦っているWGは、その動きに合わせて非常によく動くため、弾速の速いスナイパーライフルでもなかなか当たりません。

 スナイパーライフルもいろいろと試してみましたが、障害物が多いマップのため、距離をとっても遮蔽物に邪魔されますし、相手がよく動き回るWGでは1000以上の距離を維持するのも困難です。結果、戦闘距離には充分対応し、連射していても弾切れになる前にまず撃ち勝てる「047ANSR」が最も安定していました。