ミミル軍港脱出支援

【作戦目標】
  護衛対象のエリア離脱、あるいは敵の全撃破
【特記事項】
  護衛艦の全滅でミッション失敗
  護衛艦が1艦残存するごとにボーナス報酬


【企業貢献度】
  インテリオル 20

 

<First Play>

 かつてはGA側について攻めこんだミミル軍港に、今回はインテリオルの味方として着任し、ティターン艦隊の脱出を援護することになりました。
 目的はあくまでもティターン艦隊の脱出ですが、艦隊が絶滅すれば当然 失敗と看做されます。よって、ここは艦隊に先行して敵の全滅を狙うという一択です。

 そのために必要なのは撃破速度。ネクストや大型兵器は存在しないので、雑魚を素早く駆除できる武器を選びましょう。
 具体的な武器類を挙げるなら、一撃の威力が高いプラズマライフルやグレネード、バズーカといったものです。
 また、エリアの最後には戦艦が4隻待ち構えているため、これに対処する武器もあるほうがいいでしょう。遠距離から攻撃できて威力の高いミサイル、スナイパーライフルorキャノンといったものです。
 各企業への貢献度に応じて、手に入る武器を組み合わせます。
 比較的近距離で、ノーマルを1〜2発で倒せるもの。遠距離まで届き威力の高いもの。これらを腕、背に裝備すればOKですが、万一良い裝備がなく、弾数が不安なら、脚をタンクにして腕武器を格納していくことをおすすめします。

 防御はとにかく実弾防御を高めておけば問題ありません。敵はGAなのでとことん物理です。
 頭部とFCSは、合わせてロック距離が1800〜くらいになるようにできれば理想的。
 腕は、もし腕にスナイパーライフルなど遠距離武器を持たせるのであれば、精度に優れたものを選びましょう。裝備させる武器をきちんと扱える腕の中で、できるだけ実防の高いもの、という感じで選びます。
 コアは脚は実弾防御が低くさえなければなんでも構いません。が、非常に狭いエリア、かつ水上(あるいは滞空)で戦うことになるため、機動力はないほうが扱いやすいかと思います。つまり、中量〜重量、タンク脚などがオススメです。

 このミッションは、クリアするだけならばかなり簡単です。難易度がノーマルであれば、艦隊の移動も遅く、よほどまごつかないかぎりAくらいはあっさり取れてしまいます。
 もし問題になるものがあるとすれば、それは以下の2点。
・マップ
・レーダーに残る撃破した敵の表示
 マップは一本道で迷う要素はありません。しかし戦っている内に自分がどちらに進んでいたか分からなくなるというのはありがちです。方向音痴なかたはやたら動きまわらず、自分の前に敵を確認したら、突っ込まずにその場から、あるいは少し引きながら戦闘し、常に進行方向を向いているようにしましょう。
 それから、水上にいるノーマルは、撃破後の沈んでいくときもまだレーダーに映っているのがとても厄介です。沈んでいけば白いマークの高度が下がるのですが(緑色の尻尾がつく)、これがけっこう長い時間残っていますし、レーダーが近接仕様になっていないと緑のしっぽが見えません。これまた、先へ先へと突っ込んでしまうと撃破したかどうか分からなくなるので、周囲に敵がいないかどうか、進む前にその場でぐるっと一回転、旋回していくのも無駄ではありません。

ミミル脱出支援マップ ここからは難易度NORMALの配置とチェックポイントについてです。(左の簡易マップにはHARD用のマーキングもあるので、解説のない部分は気にしないでください)

 まず、スタートして真っ先に「1」で出会うのがGA型4体。GA製らしいややタフなノーマルです。
 「2」に行くと、GA型の他にBFF型が混じってそこそこの数待ち構えています。倒したら、残っていないかぐるっと確認をしたほうがいいでしょう。
 進むのは、進行方向だと左手の細い道。少し広くて港湾設備が見えるのは戻り道です。
 少し進むと「3」でGA型2体に遭遇します。ロックでき次第 撃していきましょう。
 「4」は、左側の少しくぼんだドックみたいなところにBFF型が3体います。道なりに進んでいれば壁越しに緑ロックするので、見落とすことはないと思います。
 最後の広場が「5」で、ここにはかなりまとまった数のGA・BFFノーマルが展開しています。ECMも発生しますが、慌てず、ロックマーカーを頼りに撃破していきましょう。
 最後の「6」に戦艦が4隻いるので、右手前のから順に撃破すればOKです。戦艦は動かないため、赤ロックの必要もありません。白ロックさえできていればいいので、足を止めてしっかり当てていきましょう。飛んでくるミサイルは、岸壁を盾にしたり、撃つとき以外は左右に少し動くなどして、少しかわしてみるのも一興です。

 難易度NORMALでは、進行方向を見失わないことと、撃破したのに残るレーダーマーカーに惑わされないこと、きちんと付近の敵の全滅を確認してから進むこと、この3点に気をつけて進めば、まず大丈夫。
 敵からの攻撃は、実弾防御さえ確保できていれば、気にすることはありません。

 

<Another Play>

実弾防御メイン

HEAD 047AN02
CORE CR-LANCEL
ARMS HILBERT-G7A
LEGS KIRITSUMI-L
FCS FS-JUDITH
GENERATOR GN-SOBRERO
  
MAIN
BACK
SIDE AB-JUDITH
OVERD KB-JUDITH
  
R ARM

FLUORITE

L ARM

FLUORITE

R BACK 049ANSC
L BACK 049ANSC
SHOULDER

 腕にノーマル用の一撃必殺武器、背中に戦艦用の遠距離武器を背負い、実弾防御を高めた、ごくごくシンプルな設計です。
 ノーダメージでのクリアは想定していないため、コアは修理費の安いLANCELにしましたが、GANシリーズや047シリーズでもまったく問題ありません。
 FRSメモリは、EN武器適正や運動性能といった、腕のステータスに割り振ればOK。
 GA製のノーマルを、赤ロック状態で一撃で倒せるようになっていればそれで大丈夫です。

 ノーマルは赤ロックできたものから撃っていきます。水上を近寄ってくるGA製がいれば、できればそちらから撃破したいところですが、オートロックをオンにしているとなかなか照準が合わないかもしれません。そんなときには、ともかく今ロックしているものを撃って構いません。ノーマルの攻撃ごときでどうこうなる機体じゃないので。
 むしろ、ちょっとした広場になっている2ヶ所では、ロックマーカー以外に、敵に攻撃されることで「あ、なんかまだ残ってる」と気付くこともあります。ぷちっと当たるくらい、むしろ居場所を教えてくれたのだと思っておきましょう。
 戦艦からのミサイルや砲撃もしかりです。
 うっかり接近してミサイルをまとめて喰らうとか、近距離で砲弾喰らうなんてことさえなければ、被弾は無視して構いません。下手に動きまわってしまうと、白ロックでは当たらなくなります。


【推奨機体のアセンブルについて】

 頭が047なのはカメラ性能と実弾防御のためです。だったらFCSをもっと遠距離の仕様のものにすれば? というご意見もあるかと思いますが、ここは、比較的近距離で戦うことになるノーマルに素早くロックしていくため、汎用性の高いJUDITHを選びました。
 腕がHILBERTなのは、防御力とEN武器適正のためです。TELLUSではいささか防御や運動性能に不安があるため、万能型のHILBERTにしています。
 脚がタンクなのは、このクソ狭いエリア、しかも水上で動き過ぎないため。価格で選べばALBIREO。どちらでも構いませんが、今回は実弾防御を優先しました。
 この見た目だとコアにはGAN01を持ってきたくなるところは、お値段と相談のLANCELで。
 ……というくらいの選択理由なので、この機体において「ここはぜひこのパーツで」と言えるのは腕くらいのものです。
 頭はFCSと合わせて1700程度の距離を確認できれば良く、コア、脚は実弾防御があって積載に耐えられればそれで構いません。
 ジェネレーターは、ほとんど動きまわらないミッションなので、重量を低減するために最高のEN出力を持つ最軽量のSOBREROにしました。

 武器については、ノーマルを確実に一撃で片付けられることと、装弾数でFLUORITEにしています。
 戦艦に対しては、ミサイルだと滞空して撃たないと水面に誤爆しがちなこと、全弾ヒットするとは限らないことから、砂砲にしました。
 049ANSCだと4〜5発で撃沈できます。最低4発のところ、もう1、ともすると2発必要になるのは、当たりどころの問題のようです。戦艦の中央、艦橋部分あたりに当たれば4発ですが、少し脇だともう少し弾数が必要になる模様。とはいえ、そこまで厳密に狙うのは困難ですし、その程度の消費弾薬差でランクに変化は出ないので、気にすることはありません。

 なお、これはあくまでも1.00での構成です。
 1.30や1.40であれば、1.00に比べて大幅に強化された武器も存在します。有志のかたから、「1.40であれば、両腕にスナライ、背中にガトキャもラクですよ」と教えていただきました。
 ロック距離は長くとり、どの敵をロックしていようと、ノーマルはガトリングの掃射で対処。左右にゆーらゆらしながら撃っていれば、手前にいるものは勝手に巻き込まれて潰れていきます。
 ただ、ガトリングの撃ちっぱなしだと弾代がかさむので、敵の数が少なければ腕のスナライを使ったほうがオススメとのこと。戦艦も白ロック&スナライですね。
 実際のところ、砂砲よりもリロードが短いスナライで戦ったほうが、戦艦はさくっと片付く感じがします。
 個人的には、陸地にいるほとんど動かないノーマルの塊とか戦艦には、ロケットをですね……ぼふっと贈ってあげるのも、なかなか楽しい1.30〜です。

 

<Check Point>

 着実に堅実にクリアするならば以上のような感じですが、敵は動きの遅いノーマルや、動かない戦艦なので、レーザーブレードを持ち込んで遊んで見るのも一興です。
 ただしその場合、問題は水上だということ。地上に比べて制動しにくいので、けっこう空振ります(笑
 しかしそれはそれで面白いのも事実。推力をやや抑えめにした軽量機とか、高機動型中量機くらいで遊ぶとなかなか面白いですよ。

HARDの場合 HARDでは、敵の数と配置、そして艦隊の進む速度が変わります。
 まず、ティターン艦隊の速度が上がり、NORMALのときよりもまともに進み始めます。
 敵は、「1」で遭遇するGA型4機は変わりませんが、「2」のチームの構成が変化します。足場にいるBFF型が増えているので、撃ち漏らしがないかよく確認して進んでください。
 「3」の2機は変わらず、「4」のドックにいる3機も一緒です。
 が、注意して欲しいのは「★」印のところ。

崖の上に…

 NORMALには存在していなかったBFF型が2機、崖の上にこそっと佇んでいます。忘れずに崖の右側を見上げ、駆除していきましょう。
 「5」にいる敵はかなり増えていますが、サンプル機のような機体であればダメージは微々たるもののはず。気にせず着実に数を減らします。
 「6」の戦艦に変化はありません。が、マップに青く色をつけたところ。ティターン艦隊がここまで辿り着いてしまうと、なんともアホなことに、減速しやがります。あと少しなんだから速度上げて離脱すればいいのに、減速してわざわざ集中砲火を受けてくれやがるそうです。……「そうです」って言うのは、そんなもの見るまでクリアできなかったことがないからなのですが。気になったかたは、一度お試しください(笑