PA−N51襲撃

【作戦目標】
  破壊対象の全破壊、敵の全撃破
【特記事項】
  制限時間 6分
  3分50秒以内で、短時間クリアボーナス増 (それ以降はボーナス変化なし)
【企業貢献度】
  GA 10
【クリア時特別報酬:HARD】
  SAPLA (グレネードキャノン)

 

<First Play>

 このミッションにはタイムリミットがありますが、きちんと適合した兵装でいけば、タイムアップでクリアできないということはまずないかと思います。
 3分50秒よりも早くクリアすれば、早いほど(20秒単位)報酬が増額されます。
 しかしまずは、クリアすることだけを考えましょう。

 クリアだけであれば、以下のポイントをチェックして機体を構築してみましょう。
 まず、頭部のカメラ性能とFCSのロック距離。霧のようなもののせいで視界が悪く、ロック距離は普段の4分の1にまで落ちています。手持ち・購入可のパーツの中でできるだけ性能のいいものを選びましょう。
 それから、もし、FCSのロック距離・レーダー距離があまり広いものを選べなかったのであれば、撃破対象になっている施設・ノーマルの位置をきちんと把握するために、レーダー距離に優れた背部レーダーもあるといいでしょう。
 これで、できるだけ早く施設・敵を発見し、攻撃できるようにします。

 敵ノーマルの武器は実弾系なので、機体は実弾防御を高く組みます。ある程度回避に自信があるのであれば、防御よりも機動性を重視してもいいでしょう。ただ、安定性能は少し気にしてください。あまり安定性能が低いと、硬直してる隙にもう一発、ということが起こりがちです。
 防衛部隊は軽量型で、それなりの機動性を持っています。そこで、対ノーマル用にはできるだけ威力が高く、かつそれなりの速射性があり、弾速の速いものがベスト。候補は、スナイパーライフルであればリロードの速い047ANSR。レーザーライフルであれば、だいたいどれでも問題はありません。
 どちらも良いものがなければ、射程が長めの通常ライフルでもOKです。

 施設破壊用には、てっとり早く済ませたいなら、AA(アサルトアーマー)が使用できるオーバードブースターを選びましょう。オーメル初期機体であれば初期装備ですし、そのパーツはオーメルに30ポイント貢献していれば購入できます。GA貢献だと60、インテリオルでは90でそれぞれ、AAの使えるオーバードブースターが販売されます。
 AAを使えるオーバードブースターがない場合は、両手にノーマル用の武器、背中にグレネードキャノンとレーダーといった組み合わせが良いかと思います。この場合、AA使用よりは時間がかかるのはやむを得ません。

 次に、戦い方と注意点についてです。
 既に書いたとおり、防衛部隊のノーマルはどちらも軽量型で、接近されてしまうとちょろちょろと動きまわり、初心者さんにはなかなか大変です。
 そのため、範囲の広いレーダーできっちりと動きを捉え、なんとか確保したロック距離で早めに位置を把握し、こちらの攻撃範囲に入り次第、着実に撃破していくようにしましょう。画面をよく見ていると、ノーマルのブースターが放つ白い光も見えます。これも早期発見に役立ちます。
 地上にいるSELJQは、物理ブレード+ショットガン。どちらも接近されるとかなり危険です。しかし近づかれる前であれば一方的に攻撃できます。
 ふわふわ跳ねまわる逆脚のSHAHIDは、ロケットを装備しています。ロックオンできない武器なので、こちらが左右に動いていればほとんど当たりませんが、食らってしまうと衝撃で固められ、連続被弾もありえます。また、近づかれると見失いやすくなるので、これも接近前に撃破できるよう、早めの発見と攻撃を心がけましょう。
 ロケットを食らいやすいシチュエーションは、地上型のSELJQはまっすぐ引いて迎撃したほうが戦いやすいからと、後ろにバックしているときです。気をつけてください。

 安全にいくなら、まずはこちらに近づいてくる防衛部隊の相手をします。
 ロックオンできるぎりぎりの距離から、左右に動きつつ攻撃していけば、相手の攻撃で脅威となるものはありません。近づかれ、見失ってしまった場合には、できるだけ早く再発見するようがんばりましょう。
 これで付近の敵を排除してから、施設の破壊にとりかかります。

モアレ入ってますが勘弁 左の写真が破壊対象の施設です。これでワンセットになっており、全部で3ヶ所にあります。レーダーででは、動かない赤いマーカーの塊として表示されています。
 平べったい丸い建物やビルといった、体当たりで破壊できる建物は破壊対象ではありません。

 AAを使用する場合は、施設に密着し、発動したら前進してください。こうすることで、AAの攻撃時間中に施設全体を巻き込みやすくなります。残ったものは、仕方ないので武器で攻撃して壊します。
 近くにいるノーマルも巻き込めるので、わざとノーマルが寄ってくるのを待ってAAを発動するのもアリですが、AA使用後はしばらくPAが存在しません。きちんと回避しつつ応戦できる自信がないのであれば、付近の部隊を倒しきるまではAAを使わないようにしてください。

 

<Another Play>

けっこう汎用性高い機体

HEAD 047AN02
CORE EKHAZAR-CORE
ARMS HILBERT-G7A
LEGS 063AN04
FCS 061AN05
GENERATOR S08-MAXWELL
  
MAIN DUSKAROR-CORB
BACK BB11-LATONA
SIDE S02-ORTEGA
OVERD I-RIGEL/AO
  
R ARM

047ANSR

L ARM

047ANSR

R BACK RDF-O700
L BACK
SHOULDER

 戦い方は基本どおりです。
 ここでは、短時間撃破ではなく、できるだけノーダメージで、あるいは、着実に一定以上の戦績でクリアするためのポイントを説明してみます。

 開幕後、まずはスタート地点のあたり、障害物のない場所で、接近してくる最初の防衛部隊を片付けます。地上型2機にジャンプ型3機がいます。
 このとき、あまり前進しすぎないように。こちらが前進していると、すぐ後ろに回り込まれてしまいます。それよりは、近づいてくるのを着実に迎撃していきましょう。
 このノーマルたちは、スタート地点の前方にあるプラントからやって来たものなので、まずは北へ向かい、そこのプラントを破壊します。
 その後は、斜め上、左右に赤いマーカーの塊が2つ見えていますが、オススメは先に右側に行くコースです。
 それから、この先はビル群が邪魔なので、滞空して戦ったほうがラクかもしれません。滞空しての移動が苦手でなければ、お試しください。
 地上で戦う場合は、緑ロックだろうと無視して撃ちつづけ、ビルも壊していくのが手っ取り早くて簡単です。

 右側に先に行く場合、あまり急ぐことはありません。PAの回復を待ちつつブースト移動で向かうので十分です。
 途中のビル群で地上型1機、ジャンプ型2機と遭遇します。
 その後、少し遅れて左方面から更にジャンプ型2機が来ます。慌てて進むより、それを撃破してから2番めのプラントに向かったほうがいいでしょう。
 2番めのプラント付近では地上型4機と戦うことになると思います。
 その後残ったプラントの傍で地上型3機。近づかなければ怖くない相手なので、即時発見・撃破に自信があれば、PAの回復を待つ必要はありません。

 左側に先に行くと、2つめのプラントに着いたときと、プラント破壊後すぐにノーマルが近くにやってきます。AAで破壊するこの機体の場合、PAがない状態で戦うことになってしまうのがネックです。
 ここは個人のやりやすさもあると思うので、繰り返しプレイして確認してみるのが一番です。


【推奨機体のアセンブルについて】

 頭部には最高のカメラ性能を持つ047AN02、そしてFCSは最長のレーダー距離・ロック距離を誇る061AN05。しかし、これでも実際のロック距離は800程度になってしまいます。
 武器の選択は、射程800を越えることが一つの基準で、そこに弾速、リロード速度を加味して考えます。047ANSRは弾数も多く弾速もかなり速いため、ビルを壊しながら戦うのにも向いていますし、ヒット率も確保できます。
 レーザーライフルも選択肢の中に入るでしょう。その場合は、腕のEN武器適正をチューンしていきたいところです。
 その腕は、照準制度と実弾防御に優れたものとして選択しています。レーザーライフルをもたせた場合も一定の威力を発揮できます。

 脚部は実弾防御と安定性、旋回性能のバランスで選びました。
 ポイントは、チューン込みで安定性能を4000程度確保すること。これだけあれば、うっかり食らいやすいロケットでいちいち固められなくて済みます。停止中や空中で食らっても少しブレるだけ、移動中であれば無視できます。
 ですから、コアの選択やどれくらいチューンできるかによっては、他の脚部が選択されることもあります。
 それから、決しておろそかにできないのが旋回性能。敵ノーマルが軽量でよく動くため、近づかれてしまった場合、慣れない旋回性能(機体挙動)だとなかなかサイティングができません

 というわけで、まずは脚部で、扱いやすい挙動の機体になるようにすることになります。
 その後でコアを探すほうが使いやすい機体になると思います。
 実弾防御がそこそこある中で、必要な安定性を確保できるもの、です。
 私の場合はEN効率も悪くないものをチョイスしていますが、どうしても攻撃を食らいがちであれば、もっと実弾防御の高いものにしたほうがいいでしょう。

 ブースター類は、オーバードブースターはAAが使える中から、範囲型、軽量のもので単純に選択。
 メインとサイドは、水平推力が高いものの中で、軽いものにしています。バックブースターの差は極端なものを選ばないかぎり体感しにくいポイントなので、低負荷のものでいったん仮組みしました。実際に使ってみた結果、これでもきちんと間合いを確保できたので、OKしています。
 そしてこの機体、実はそこそこEN消費が激しいので、小型ジェネレーターでは滞空しつつ戦うのは大変でした。
 そこで、重量にも余裕があることだし、どんとMAXWELLです。KP出力の高さも2位なので不足ありません。

 レーダーはこれで充分です。FCSとレーダーの補正とを合わせて3000程度でOK。これでは作戦領域全部を見渡すことはできないのですが、少し移動するだけで次のプラントや周辺のノーマルはすべて表示されます。よっぽど離れたところで迷子にならないかぎり、問題ありません。

 

<Check Point>

 簡単なので、ノーマルのSはすぐにとれると思います。しかしそれで終わってはちょっともったいないので、できるだけ短時間でのクリアを目指してみてください。
 50秒以内でクリアすれば最高額のボーナス(4万C)がもらえます。―――50秒って、相当厳しいんですけど。ていうか、できる気がサッパリしない!!
 しかし2分以内であれば、慣れさえすれば到達できるレベルかと思いますので、あとはそこから、少しでも早くクリアするための試行錯誤になります。
 簡単にできる方法としては、的確に攻撃して無駄弾を撃ちまくらない、ノーマルの撃破は次のプラントのほうへ移動しつつにする、といったところ。
 OBとか使わなくても、1分30秒以内は私にも可能でした。
 ちなみに、50秒以内だと報酬の「Special」部分が40000、1分10秒以内だと36000。1分30秒以内だと32000、1分50秒以内で28000です。

 HARDではマロース(カラード・ランク14)が出てきます。
 ここでSを取るためには、ある程度さくさくとマロースと雑魚を倒すことも必要ですが、ダメージを受けないことも大事。
 機体はこのサンプル機の背中に、WGミサイルを左右積んでいくだけでOKです。連動ミサイルはかえって邪魔なので使いません。
 開幕後は基本と同じです。こちらに向かってくるノーマルを倒します。そうしたら、すぐ傍の1つめのプラントくらいはAAで破壊してしまえばOK。
 しかしそのあとは、そのままその場で待ってください。
 レーダーをよく見ていると、やがて1つだけ、赤いマーカーがこちらに向かってきます。このマーカーを、できるだけ早くロックできるようスタンバイしましょう。レーダーを読み取り、近づいてくる方向を向いて待ちます。
 あとは、赤ロックできたらぼかすかWGミサイルを撃ちまくるだけです。滞空しているほうがオススメです。
 バックや横移動を入れ、常にマロースの姿……は霧のせいでろくに見えませんが、機影・赤ロックを視界に入れておきます。距離は600以上を意識してください。すると、なにもされない内に終わります。
 そうしたら、残りのプラントやノーマルを片付けるだけです。

 ランクマッチのマロースは、距離600だとグレネードやミサイルを撃ってきます。
 しかしこのミッションでは、視界の悪さは彼も同じようで、400くらいに近づいてやっと、ショットガンをぶっぱなしてきたりします。こうなるとミサイルの自爆が恐ろしくて、距離を取ることを第一にしないと戦いにくくなりますが、そもそも近づかれないようにしていれば撃ち放題です。
 雑魚の近付いて来るパターンも把握してしまえば、HARDでもノーダメージクリアはそう難しくありません。