【 MISSION 9 】

【ムービー】

 レディのアクションについては以下略で。
 血まみれダンテはさすがになんというか、過激ですね。しかし血のエフェクトを消してしまうと、なんとも味気ないシーンでもあります。
 ところで、「レディ」=「お嬢ちゃん」なんですかね。どっちかといって「お嬢さん」なニュアンスではないかと思いますが?


【事前準備】

 リヴァイアサンのおなかから出てきて、再び塔を攻略します。ここではいささか鬱陶しい雑魚と戦わなければならないので、雑魚戦がつらいかたはアルテミスを持っていくといいでしょう
 デビルアームズは、ボス戦では氷属性のケルベロスが有効です。そして、上記雑魚にはアグニが効果的。なので、もしメイン武器をリベリオンにしているなら、最初はリベリオン・アグニの組み合わせで持ち込み、途中で時空神像に寄って持ち替えるといいでしょう。
 どの武器でもそこそこ使えるなら、アグニ・ケルベロスの組み合わせで持ち込めばOK。
 メインの銃はE&Iです。


【ミッション攻略&雑魚戦】

 スタートは「可動双児橋」
 道なりに進んで「食料保存庫」に入ります。するとデモが始まり、また新しい敵のお目見えです。
 アルケニーというこのクモは、炎・風属性に弱いためアグニで戦うのが一番。それでもけっこうタフです。
 攻撃の手段も豊富で、お尻を持ち上げて奇声を上げた後は突進。
 おなかを膨らませたら糸を吐いてきます。この糸にからみつかれるとしばらく身動きがとれません。なお、レバガチャとボタン連打で拘束時間を短くできます。そして、魔人化すれば一瞬でほどけるので、もし絡め取られたら、一瞬だけ魔人化してすぐ元に戻るというのも手です。
 壁に張り付いている時も、溶解液を吐いてきたり(おなかを膨らませます)、体当たりしてきたり。
 近くにいれば、両手の鎌でも攻撃し、また、こちらの攻撃はその両手でガードすることも。

 まともに戦うなら、あまり欲張らずにヒット&アウェイ。同じところにずっと立ち止まっていると、画面の外にいるクモから突進されかねないので、コンボを一回当てたらジャンプして、空中でE&I連射、着地してコンボを当て……、という繰り返し。ただし、かなり時間がかかるのは間違いありません。また、突進を食らうことも少なくないでしょう。
 そんな貴方はアルテミス。○でも□でもいいので、逃げ回りながら溜めては撃っていれば安全に倒せます。やはり時間はかかりますけどね。
 少しでもスタイリッシュに戦うなら、クモの張り上げる声が聞こえるよう耳を働かせているのが一番です。「キェーッ」とかいう声が聞こえるまでは目の前の敵をガンガン攻撃し、聞こえたらジャンプ。ジャンプ中はE&Iを連射して滞空時間をのばせば完璧。
 ちなみに、倒したときに子クモを産み落とすことがあります。このジュニアたちはダンテにへばりつき、一定時間後に自爆するという特攻隊。これも魔人化で振り払えますが、はりつかれないよう踏み潰すか、銃で撃つ、距離をとるなど対処しましょう。


【ミッション攻略】

 「食料保存庫」から出て、「地底御苑」に入ります。扉が青いモヤモヤで覆われるデモを見ましたね。
 その区画を調べてみると、なにやら光を発射して、それを反射しているパズルがあります。あまりにも初歩的なパズルなので答えを書くほうが申し訳ない気もします。というか、アクションが苦手なんですから、これくらいは考えて解いてください。解き方のヒントは、「ゴールから逆に辿る」です。「ここに光を当てるためには、あの反射板を使わないとならない。だから、間にあるこれが邪魔。あの反射板を使うには……」というように辿っていけばバッチリです。間違えた時には壁のスイッチを入れれば元に戻ります

 ドアの向こうは「地下水脈」。エニグマたちがいますが、相手にしてもしなくても構いません。
 「コ」の字を描くように進んだ先は「円刃通路」。丸いぐるぐる回転している柱は、触れると吹っ飛ばされます。ダメージも受けます。ぶつからないように進んでください。敵がいても無視してしまうのが賢明かもしれません。

 やがて外に出ます。「大地底湖」です。
 出たところからすぐ左(ダンテにとって。画面では右になる)には、赤オーブがたくさん置かれています。崩れかけた壁の向こうと、屋根の上です。緑オーブも一個あるので、ちゃんともらっていきましょう。体力が満タンの時に全部とれば、1000オーブを越えます。
 さて、逆に進むと、左の空間には大きな女神像が見えました。が、今はなにもできません。それより、右の壁にあるドア(時空神像の傍。丸い紋章つき)に入りましょう。
 ここにも「円刃通路」があります。ここには遠距離攻撃をしかけてくるエニグマがいるので、遠くから銃で倒してから進むのがいいでしょう。
 この奥にも「食料保存庫」があります。ここのクモちゃんたちを片付けて、キーアイテム「禁断の果実」を手に入れたら、また外に戻りましょう。
 ちなみに帰りの「円刃通路」は、視点のせいでうっかりすると刃に触れかねません。エニグマが復活しているのは、通路の手前にいるのでさっさと近づいて近接攻撃で倒します。そして、通路を抜ける時は慎重に走るか、あるいは、R1を押しっぱなしにすることで歩いてください。左スティックを浅く倒すより確実に歩けます。
 ケルベロスを装備していないなら、「大地底湖」に戻ってきたここが切り替えるタイミングです。

 次に行くのは滝の奥。ドアを出て真っ直ぐ進んだ右手に見える滝、奥に赤いものが見えませんか? 赤オーブです。この赤オーブは「この滝は入れるよ」という目印なのです。
 が、入る前に少し待ってください。滝の正面あたりに、階段状に残った壁と、その上の赤オーブがありますね。ここにのぼって赤オーブをとり、そのまま近くの屋根に乗ってください。ここにキラリと光るもの、新しい銃器のスパイラルがあるのです。例によって、とるだけとってもまだ使わないのが身のため―――ではありません。なんだかんだで強力かつ使いやすい銃です。できるだけ優先的に強化していきたいところです。
 なお、この屋根の下に武闘神像もありますが、これはこの後手に入るネヴァンでないと壊せません。

 滝に入ってください。「鍾乳洞」です。
 入ったら真正面の壁の前まで行き、ジャンプしてみてください。少し高いところにぼんやりと赤い光が見えます。ここがシークレットルーム5。ミッション3で通ったバーの、設置物を全て壊すというミッションです。敵がおらず赤オーブがタダでもらえるので、クリアできるできないに関わらず、何度もトライしても損にはなりません。カウンターの上のタルには緑オーブもあるので、回復もできてお得です。体力が減っていない状態で、緑オーブもとりつつ30〜40個の設置物を壊せれば、それだけで1000オーブ以上になります!

 シークレットルームでひとしきり和んだら(?)、先に進みましょう。右手の壁沿いに行けば迷いません。
 左手の壁沿いでもOK。その時は、崖のようになったところを降りた場所でデビルスターを拾えるはすです。せっかくなのでもらっていきましょう。
 うねうねした細い道を進み、突き当たりのレリーフを調べれば、いよいよボス戦です。


《ネヴァン》

《使用技》
・コウモリ飛ばし(連続)
・コウモリ飛ばし(大)
・落雷
・床雷
・影で斬る(回転)
・影で斬る(直線)
・電撃カーテン
・影爆発
・抱きつき

 色っぽいおねーちゃんですが、髪の毛が非常に邪魔ですね。やる気まんまんのダンテ坊やです。
 このおねーちゃん、普段はダメージを与えられません。コウモリたちがガードしているためです。私もコウモリになりたいなんて言っている場合ではありません。コウモリたちにダメージを与えてこのステキなコートを脱がしてからでないとナニもできない仕掛けです。残念です。くぅ。

 ……気をとりなおして。
 装備はケルベロス、E&Iがオススメです。
 ネヴァンの攻撃は七種類。今までのボスに比べて多彩になってきました。ですが、何度もプレイしていると、ネヴァンの台詞でどの攻撃が来るかが分かります。ヒアリングはできない私ですが。
 どうしても勝てない時にはスーパーダンテ様にすがればいいのです。……などと書いてしまうくらい、ここは中盤の難所です。

 「コウモリ飛ばし(連続)」はメインの攻撃方法で、距離が離れていると使ってきます。これは走っていればかわせます。歩いていてもかわせますが、連続ヒットするので、一発当たってしまうとアイタタタ。出す前に「Come 〜」っぽいことを言います。
 「コウモリ飛ばし(大)」は、ネヴァンの体力がある内は、主に「落雷」の後に出してきます。紫色の光が集まるようなエフェクトがあります。
 「落雷」は「Now 〜 tired」とか言った後、ダンテの足元が白っぽくなります。台詞があってから技か出るまで余裕があるので、この間は銃で攻撃しておきましょう。回避は台詞が終わってからジャンプして離脱すれば間に合います。
 「影で斬る」は共に、近くにいると出してきます。くるくる回って斬るのと、影の柱を走らせてくるものがあります。回転するタイプのものは両手を広げて「Get ready」っぽいことを言います。走らせてくるものは、のけぞってコウモリドレスの裾をぐっと持ち上げるような姿が見えるので、ネヴァンの横に回りこむように回避すると確実です。
 ここまでは、体力が多い時にも使ってくる攻撃です。

 ここからは、体力が70%以下くらいになってから出してくる攻撃です。
 「床雷」は、ネヴァンが舞台の上かドアの前にいる時のみ、出してきます。床全体にビリビリのエフェクトがかかります。これはジャンプして空中でE&Iを連射しましょう。滞空時間ものび、余裕かわせます。ただジャンプしただけでは、よほどタイミングがよくないと着地時にダメージを受けるので注意です。
 「電撃カーテン」も、舞台上かドアの前から出してきます。縦横に3〜5本の雷を走らせてくるもので、縦の雷は、大きく距離をとって雷の隙間に入ればかわせます。横の雷はジャンプで避けましょう。全て避けきれなくても、これは仕方ないと思ってください。
 「影爆発」は、こちらの攻撃チャンス(ネヴァンにダメージを与えられる時間)の後、復帰する時に出してきます。ネヴァンの目が光るのが合図。広範囲技なので、できればエアハイクなどで大きく逃れたいところです。
 「抱きつき」はネヴァンの体力が30%以下くらいまで少なくなると頻繁に出してきます。フロアの真ん中近くにワープして、自分からコウモリドレスの薄い状態になり、近づいてきます。抱きつかれると、ダンテは気持ちよさそうでなんだか羨ましいのですが、かなりの体力を吸い取られてしまいます。一瞬だけ魔人化して振りほどきましょう。勿体無いとか言ってると簡単に即死できます。ただ、近づいてくるときは攻撃チャンスです。E&Iを連射しつつ後ろへ下がって、抱きつかれてしまったら、速攻逃げるのが最高です。

 さて、具体的な戦法解説に移ります。
 まず、一番最初にお教えしたいのが、
1.ネヴァンの周囲を飛んでいるコウモリの数=コウモリコートの厚み
2.周囲を飛ぶコウモリがいない間は、攻撃しても意味がない
 という二つのことです。
 どういうことかは、以下で説明します。

 序盤はフロア中央辺り(スポットライト?の当たっている部分)を足場にしてください。ここなら、動き回るネヴァンを簡単に視界に入れておけます。
 ネヴァンは周囲を移動しながら、主に「コウモリ飛ばし(連続)」を使ってきます。ネヴァンが「Come on,sir」とか言うと(コン、セン、サとも聞こえる……)、彼女の周りを飛んでいるコウモリがいくつかのグループに分かれて飛び掛かってきます。これは走れば当たりません。あまり大きく動く必要もないので、足場の範囲で軽く円を描くように走れば充分です。
 これをかわしては、ひたすらE&Iを連射しましょう。
 ただし、上記「2」の問題があります。飛び掛ってきたコウモリたちが所定の位置に戻るまでは、攻撃しても効果がまったくありません。よって、避けながら攻撃するのは無駄、コウモリが戻る前に必死に連射するのも無駄。
 攻撃が当たっていれば血しぶきのエフェクトがあるので、よく見ていましょう。
 これでせっせとコウモリコートを脱がせます。

 短気な貴方は、わざと近づいて「影で斬る」を誘いましょう。
 近づいてすぐに離れ、様子を見ます。ネヴァンが「Get ready」っぽいことを言ったら、ひっかかった合図。E&Iを連射しながら下がればOK。そして、攻撃が終わった隙にまた近づいてみてください。そのまま影を走らせてくる攻撃を出してきたらこっちのもの。脇・背後から△連打です。

 戦いながら、ネヴァンの周囲にいるコウモリ親衛隊の数をしっかり見ていてください。これがあと1チームくらいになったら、ひん剥くまであと少しということです。できれば「影で斬る」を誘う戦い方をしてください。
 ネヴァンが、ダンテが魔人化する時みたいなエフェクト(光の帯の輪が広がるようなヤツ)を出したら、無防備になった証拠。すかさず魔人化して攻撃しまくりましょう。この時にさっさと攻撃すればコンボ2回くらい当てられますが、もたもたしているととっとと復帰されてしまいます。(だから、あと少しで脱がせられる時には近くにいたいのです)

 後半はネヴァンの移動スピードが上がり、近づいてもすぐにワープで逃げられるようになります。
 無理に近づこうとせず、ひたすらE&I連射で削り倒すのが簡単です。時間はかかりますが、とっさに武器・銃を切り替えられない内はこれがベスト。
 そうしながらコウモリ親衛隊の数はしっかり見て、あと少しになったら追い掛け回してでも接近戦に持ち込み、残っている親衛隊を蹴散らしましょう。
 「抱きつき」を出してきた時は、思い切って「リボルバー(R1+前+△)」をぶちかますのもありです。

 ネヴァンは、攻撃できる時にとっとと攻撃しないと、とんでもない長期戦になります。
 とにかく「コウモリ親衛隊があと少しになったら接近戦」「攻撃する時は魔人化」。このセオリーを守ることが大切です。
 短期決戦に挑みたい方は、スーパーダンテで敵の攻撃など全て無視してガチンコ。これできまりです。

 ……この後の「ゲットしちゃったぜムービー」は、さすがに私もショックでした……。せめてヘルちゃんズを周りにたくさん出してくれれば良かったのに、一人ぼっちのライヴであんなノリノリなんて……アホですかキミ(生暖かい目)。

 この後は、赤いモヤモヤで塞がれていないドア(入ってきたドアの傍、右側)へ向かいましょう。