「エージェント・オブ・シールド」借りてきました。
シュワちゃんの「サボタージュ」借りるついでに。
これがなかなか面白い!! 妙味みたいなものはありませんけど、分かりやすいしキャラ立ってるし。
こそばゆいところくすぐってくる展開も嫌いじゃありません。
コールソンがさらっとヒドいこと言うけど、基本的には人ってものを信頼し誠実に向きあおうとしてるところとか、見てて安心できるし。やっぱり基本がアベンジャーズ、ヒーローものなので、はっきり勧善懲悪なんでしょうかね。
ヒロイン……というポジかどうか分からないけど、スカイちゃんがまた可愛い。
1話めでは「なにこの変な女の子」だったけど、案外あっさりと仲間になるし活躍するし。でもハッカーチームは抜けたわけでなく、作戦参加の返信してたり……。
戦闘要員のイケメン・ウォードといい仲になりそうな気配もあるけど……? 一応まだバレは見てません。
頭脳労働者の二人もなかなかいいコンビ。
しかし! 私は「騎兵隊」と呼ばれる元エリート・エージェントで、一度は前線を退き事務職にいた、メイねーさんに惚れました! カッコ良い!!
今のところ主要人物はこの6人。
あんま深い話とか複雑なことにはなりそうにないのですけど、いろいろと伏線とか隠されてることはあって先が楽しみです。
「シールド」の続き見てます。
登場人物一人一人をけっこうきちんと見せてて楽しいですね〜。
掴みどころのない笑顔と淡々とした立ち居振る舞いの中に仲間を思い人を大切にする気持ちがはっきりと描き出されるコールソン。
天才的なハッカーでちょっとやんちゃだけど、内面的にはごく普通の思いやりのある優しい女の子で、両親のことを知らなくて、なんとかそれを知りたいと思うスカイちゃん。
研究大好きでおしゃべりなフィッツとシモンズ。この二人はなんのかんので友情以上恋人未満。でもシモンズがピンチのときに、ぃつもみたいに言い合っている中で「ずっと一緒にいたんだから、今だって一人にしない」と言うフィッツ良かったな。
重い過去背負った超強いクールビューティな頼れるメイねーさん。優しいからこそ任務に私情挟みたくないのかな。
で、ヒーロー役のウォードは戦闘スキル高、対人スキル低だけど、だからこそコールソンとかにいいようにあしらわれてるときもあってちと可愛い。けっこう我が儘なとこもな。
コールソンとメイの意見がぶつかった後で、スカイちゃんが「パパとママの喧嘩見るとちょっとね」とか言ってて、ジョークではあるんだけどなんかいいなぁとか。
本部が「救出作戦なし」で立てた計画に、「そうすれば自分らで救出に行くでしょ」みたいなことまで込みにされてることとか。
メイねーさんの悪戯とか。
両親のことを知りたいスカイちゃんと、息子を心から大事にしてるマイク(ゲストキャラ)とか、特に描かれなくても、「ああ、スカイちゃんきっと、こういうパパだったらいいなとか思ってるんだろうな。だからこそ、息子さんと二人で幸せにならなきゃダメだと思うだろうな」とかしみじみしてしまうし。
コールソン生還の謎もあるし、こりゃ最後までレンタルするのは確実だけど、BOX買おうかも悩む……。
新作、準新作借りるときにはやっぱりつい本数サービスを利用したいわけで。
なんか昔は、借りる本数が5本未満でも、1000円越えてればサービス価格にしてくれた気がするんだけどなぁ。
見なくても適当に本数分借りてくれ、ってよく分からない押し付け。
そのココロは?
適当に借りると言っても本当にまったく興味ないもの借りる人はおらず、適当に借りたもののせいで「続編見よう」とか「続き見よう」とかになる可能性があるから。
つまり、サービスなんかじゃなく姑息な販促。
本当にただのサービスなら、少ない本数で高い金額払っても構わない、と言う顧客の意志を尊重しろよ。
というわけで、「エレメンタリー」のvol.1をつい借りてきてしまいましたチクショウ。
他に見たいのなくてさー。
「ホームズものは好きだけど、ワトソンがアジア系の女性でホームズの拠点がニューヨークって、そこまで力技なことやってまでホームズ名乗る必要あんのかよ!!」ってずっと思ってたヤツ。
しかしこれが案外面白くてですねチクショウ。
ホームズみたいな我が儘で身勝手な探偵の相棒には、しっかり者の女性のほうがしっくり来るかもなとさえ。
困ったちゃんのホームズをうまくあしらったりその場から追い出したり叱りつけたりしてるのは、男の相棒じゃなんか違和感。その点女性だと、おねーさんぽくていい感じ。
刑事はレストレードじゃなくグレグソンを持ってきてるんですね。レストレードにしなかったのにもなにか理由があるんでしょうか。
ただ、男女のコンビだからって変に恋愛要素絡めてほしくはないなと思います。それさえなければシーズン最後まで見てもいいかもチクショウ。
DAIちょろっとやりつつBloodborneをそれなりにやりつつ、都筑道夫の「物部太郎シリーズ」を読んでいたりもしつつ、DVD見つつ。
ついったでぽろぽろ呟くと、こっちにあれこれ書かなくてもいいような気がしてしまうのですが、やはり内容によっては「公園」みたいな場所で独り言として言うのではなく、「我が家」で言うべきだろうというものも。
ただ、もう一つ作ったアカウントで仲良くしている人とのお話しが楽しくて、ついそっちにかまけているのも事実です(笑
で、本日はシュワちゃんの「サボタージュ」。
クリスティの「そして誰もいなくなった」が原作だとか言われていたりもしますが、「最後には全員死ぬ」っていう点しか一緒じゃないのに原作呼ばわりはないだろうとしか。
それなりには面白かったですよ。
でもぐっと引きこまれのめり込むような面白さではなかったかなぁ。
あと、グロ耐性の低い人には死体がエグくて見れないだろうなと。私は平気ですが、肉片とか出てくるのでね。死に方がたいがいグロいです。銃で撃たれるのなんてヌルすぎるレベルに。
個人的には、車で爆走した挙げ句のが一番「うわー」だったなぁ。死体は一瞬も映らないんだけど、それだけについ、どうなったか想像してしまうからエグい感じ。いや、私は「うわー」ってだけですけど。
列車で轢断は想定内というか、「轢かれたらそうなるよねぇ」だし、キャンピングカーの中にいて、車ごとでもそこまで押し潰されるのか??という疑問もあったし。
あとやっぱり、「何故そうしたか」が明らかになっても、「そうだよなぁ、そうするよなぁ」みたいな納得感がないのは否めません。
ここからはもっとダイレクトにバレなので白く。
つまりは、「妻子の仇を討つために、現地の警察とか買収して情報を得るしかなく、そのために必要な賄賂」として金がほしかったわけです。シュワちゃん演じる、麻薬課のリーダーは。
で、そのために任務で見つけた組織の金を1000万$パクった。仲間と山分けするふりで、こっそりと自分一人で回収したのが事件の始まり。
でもその金のせいで、紅一点のリジーが、旦那裏切ってくっついてた仲間の一人と共謀し、仲間を殺し始めてしまった、のかな。
それはシュワにとっては想定外だったのではないかと。
で、結局全員死んで、金のために仲間殺した女もシュワちゃんが殺して、「金は俺がとった」と言って消え、あとは現地での復讐。
……ひねりがないんですよねぇ。
あと、部下に対して「俺たちは家族だろ」とか言っておきながら、本物の家族である妻子のために彼等を騙したわけだし。
そのあたりのキャラ立ちが曖昧。
欲しかったのは金だけでそのために彼等を騙したけど、そのせいで彼等が死んでいくことについて、どう感じていたのか。「家族だろ」なんて口先だけで冷淡に見てたのか、こんなはずじゃないのにと苦悩したり後悔したりしたのか。
それを抜きにして、とっとと金持ってメキシコ行ってさっさとカチ込みかけて……なので尻切れトンボの本編に、取ってつけたようなオチがくっついた感。
「そして誰も〜」を原作だと言うなら、「死んだと思われていたヤツが実は生きていて、そいつが犯人だった」というオチくらい利用してほしいし。
あるいは、それを下敷きにした快作である綾辻行人の「十角館の殺人」みたいに、取り込んだ上でそれをうまく裏切ってほしい。
あからさまに挟まれてくる妻子を殺されたことへの悲しみと苦しみみたいなのも、それが無関係でない以上「そのための金が要るのか?」と安易に予測させるものでしかないし。
もっと上手い見せ方、演出あったんじゃないかなぁ。そういうポテンシャルはすごく感じるんだ。
とか文句言ってるみたいですけど、でもちゃんと最後まで見れたので、面白くないわけではなかったのです、不思議と。
さて。
そろそろワイルド・スピード:スカイ・ミッションが公開間近ですね。
ポール・ウォーカー氏の遺作になってしまいましたし、ヴィンにロック様にイサムさんという私にとっては謎豪華な映画なので、車にはさして興味なくても見るしかない感。
ていうかイサムさんがるくえば氏のお兄ちゃん役ってなんなん(笑
ユーロ・ミッションの時点ではその設定たぶんなかったと思うんですけど、どうなんでしょうか。
でもあの二人が兄弟……弟イケメンすぎやん。いや、イサムさんが格好良くないとは言わないのです。しかしるく氏のイケメンぶりとは別系統ですからね?
しかもお兄ちゃん、弟の復讐なんでしょ? それとも建前なだけで実は自分自身の目的あって実際はどうでもいいとか? でも真面目に弟の仇取るとか考えてたらほっこりするなぁ。
ていうかイサムさん、敵役ってあんまなかったような。それ言えばるく氏もでしたけど。(No one livesは殺人鬼役だけど主役だから)
しかし公開日はさすがに混んでるだろうから、来週かなぁ。
「ワイルド・スピード:スカイ・ミッション」見てきました。
ヴィン&ロック様vsイサムさんというそれだけでも行かずにおけない配役。
正直、ポール・ウォーカー氏は別にファンてわけでもないから、遺作だからどうのって気持ちはそれほど強くなかったのですが……。
あざとい orz
ラストはあざとすぎる。
ファンでなくても泣けるわ。
公開初日の23時からっていう一番遅い時間で行ったせいか、他のお客さんて大半が20〜30代のメンズばっかでしたけど、3席ほど隣にいた男性は明らかに泣いてましたからね。
私でさえ「ブライアン……」ってなるんだから、ワイスピのシリーズファンであるだろうメンズには、相当ぐっと来るものがあるでしょう。
ストーリーは相変わらずはちゃめちゃ。
台詞はいつもどおりダサいにも程がある(笑
おねーちゃんのケツが無駄にふりふりするのもいつもどおり。
そして場違いじゃないかってタイミングで挟まれるドムとレティのロマンスシーンもいつもどおり。
はっきり言ってダサいししょーもない映画だと思うのですが、それはまあエクスペンダブルズとかトランスフォーマーも同じでな?
良質なドラマだのなんだのが見たいならよそへ行けと。
ワイスピは、厨二男子のハートくすぐってなんぼです。知人が「男はいくつになっても厨二」と言ってましたが(笑)、そのツボをきっちりくすぐってくれたらそれで良いタイトルです。
私個人としては、自分が車乗らないせいでカーアクションにはそれほど燃えないのですけど、アクションシーンけっこう好きなタイプなのでそれで満足。
メガマックスからはロック様も出てるのでそれでいいし。
ユーロはるくえばさんで点数上がってるし。
スカイは当然、イサムさんです。
それでいいんです!
で、今回のサブタイトル。
まさか……ここまで「まんま」な意味だとは。
いやまあ、大好きです!! もうね、こういう無茶苦茶、大好き!!
リアリティとかそんなもん知らんがな。こういうのやっちゃってくれよっていうハジけた妄想、それを現実にして見せてくれるのも映画の役割ですよ。
すごい大満足。
メインになる派手なミッションや対決以外の部分でも、ジャッキ代わりやっちゃうドムとか、実は強かったテズとか、ローマンの扱いがだんだんひどくなってんなぁとか(笑)、ラムジーちゃん可愛いなとか、いろいろ気に入ったところもありますし。
それにアメリカ政府がらみのMr.ノーバディ(カート・ラッセル)がまたいい味出してました。敵か味方かって感じの立ち位置。しかも吹替えが大塚芳忠さんだから私もうあかんかった。完全に狙い撃ちされた感。
ダサいのなんの言っててもけなしてるつもりはないんですよ? なにせ公開中にもっかい、今度は字幕で見に行こうかなと思ってますからね?
というのも、イサムさんの吹替えしてる山路さんの声すごく好きなんだけど、ヴィンとロック様は地声のほうが好きなんだな。もちろんイサムさん本人の声も好きだけど。
ともかく公開直後にメインストーリーとかのバレはやめときます。
あとはせいぜい、ロック様は冒頭とケツだけだけど活躍するよ!とか、冒頭のvsイサムさんのシーンかっこいいよ!でも私ごめん揺れる雄っぱいに目が釘付けだったよ!とか(←ぉぃ)、……いや、だってロック様って作品によって体格少しずつ違うけど、ワイスピのが一番好みなんだも……ていうか筋肉俳優の中で一番好きな体格してるんだも……だから許して……。
まあ、ロック様=ホブス捜査官もたいがい不死身すぎますね。
ヴィン=ドムも不死身。ていうか普通あんなことになったら体中の骨どうにかなっとるぞ。
イサムさんも不死身にも程があるし。つーか死んだろこれって思ったほどの出来事からけろっとその後ほぼ無傷で出てきたから思わずスクリーンにツッコミかましかけましたがな。
あとは、ハゲ率高すぎやろくらいですね(笑)。ここまで来たらブルース・ウィリスも入れてあげてください。
あ。
それからエクスペ3でスクリーンデビューしたロンダ・ラウジーちゃん。護衛役で出てますけど、これがまた素敵でした。女優さんと違って本職格闘家だから、体つきがすごいむっちりしっかりしてて、ドレスが窮屈そうで、でもそこが私的には良いわけです。
あと、笑顔はかなりキュートだし格闘家にしちゃかなりの美人ですけど、今作ではむすっとした顔の敵役。これがまた迫力あって素敵です。そんな細腕のパンチにどんだけ破壊力あんだよって女優さんとは違う本職ならではのボディ。まあでもエクスペみたいにばっちり格闘しまくってくれるわけじゃないし、ドレスなのにパンチラしないし、そのへんはちょっと残念(ぉ
で。
どうしてもショウ兄弟についてだけは妄想吐き出しておきたいので、白字にて。
スマホとかで見てる人は、ここから下はご注意を。文字色変化せず普通に見えてしまう可能性ありますよ。
冒頭でルク氏もちらっと出てきます。
あれだけの高度にあった飛行機から叩き落とされて生きてたのかよって感じですけど、どうやら意識不明のまま、たぶん警察病院的なとこでしょうね。犯罪者ですから。
冒頭は、そこに兄貴であるイサムさん=デッカード・ショウが押し入って見舞ったらしいところから。
「おまえはいつも自分より強い奴に喧嘩売ってた。負けて帰ってきたら俺が必ず仕返しに行った。おまえをこんな目に遭わせた奴を絶対に許してはおかん」みたいなこと言う兄貴。
ドムたちに攻撃しかける理由が、弟の仇討ちってあたりどうですよ。お兄ちゃん、弟を溺愛してるんですか。
デッカードの台詞から、もしかするとスラムとかで育った、しかも孤児かなって気もします。
で、兄弟とも英国の特殊部隊出身。
兄貴のほうがヤバくて、国の内幕知りすぎて消されそうになり、6年身を隠していたとか。
ユーロのとき私は、オーウェン・ショウが金をほしがる理由が分からない、動機が不明だから悪事に説得力がないというか、迫力がないというか……どうも移入できない、みたいなこと言ってます。ザレも書いたような記憶。
でもスカイと合わせると、国のために危険な、しかも汚れ仕事やってきたのに、知りすぎたからと殺されそうになった兄貴のために金がほしかった、ってのもありかなと思ったり。
身を隠したり、逃亡したり、そういうのに使える莫大な金。
それから、いいように自分たちを利用した国家、ともすると世界そのものに対する怒りや憤り。
だから人を殺すのも物も壊すのも平気だしむしろ快感。踏みにじって、金という力を手に入れて、利用される側ではなく利用し、使い、捨てる側でいてやるという……。
そういうものをあの二枚目のスマートな外見の裏に隠してたんだったり、とか妄想したらあらあとても美味しいじゃありませんか?
兄貴のことをどう思ってるのかは描かれていませんが、大きく分けて二通り。
片方は弟も兄貴だけが唯一の家族だから、兄貴のことだけは大事だし愛してるってもの。素直に。
でも、強い相手に向かってくような喧嘩する気の強い子供なら、兄貴に仇討ってもらったって嬉しくないし、むしろムカつくと思ったりもしそうです。だから、余計な真似するな、父親みたいに世話焼くな、余計なお世話だって反発してるのもありそう。好きだし感謝もしてるけど、素直にそれを出さないみたいな(笑
なんにせよ。
意識不明の重体として冒頭に出ただけのオーウェンも生存。
そして、倒壊するビルに巻き込まれてもなんで無傷やねん!!って有り様で収監されたデッカード。
ショウ兄弟がふたりとも生存してるとなったら、これは次回かその次あたりで、兄弟揃って敵に回る可能性ってものが……。
そうなったら……たまりませんなぁ。ドム&ホブスvsショウ兄弟とかやられたら、たぶん、悶死する(笑