2014年12月2日(火)
カール・アーバン主演のほうの「ジャッジ・ドレッド」見ました。
インセプションと一緒に借りてきたのですが……うむ、ちょいグロいとこもあるけど、こっちのほうが面白いな。
私の好みがこういうタイプだってのもありますが、キャラが良いのです。
敵ボスが女性ってのもなかなか新鮮。元娼婦。顔傷つけたヒモをぶっころして組織乗っ取ったツワモノ。すげー容赦無い。悪女っていうより剛女だなこれ。腕力では男連中に敵わないだろうに、女王として君臨する何かが滲み出てます。で、通称「ママ」。名前がどっちも"マ"から始まるので、それをとって「マ・マ」。ううん、いい具合に厨二くさい(笑)。でも程よい厨二加減は心地好いですね。原作はコミックのはずですし。
処刑方法が、「皮を剥いで、"スローモー"嗅がせて落とせ」っていう冒頭で掴まれました。説明がなくとも、名前どおり、時間の感覚が遅く感じられる麻薬だと分かります。で、その効果中に地上200階から落とされるわけで……。
それから、ヒロインのアンダーソンが可愛い! 金髪だけど黒眉毛。ちょっと東洋混じりっぽい顔立ち。童顔。ドレッドのことを「先輩」って呼ぶ吹き替え版。英語だとなんて言ってるんだろ。でも「先輩」って言うたびに妙にきゅんきゅんしてしまう私がここに。サイキックとして、読心能力があるため、ジャッジになるための試験ではちょっとポイント足りなかったけど、特別に候補としてドレッドのもとで仕事してみることになった子。
で、主人公のドレッドはずーっとメット・オンで顔が出ません。まあ、あの特徴的な鼻の穴が以下略。吹き替えの声は、声優さんの名前ではちっとも覚えてないのですが、RDJ版ホームズのホームズと同じかな? 常に淡々とクールかつ法の名において冷酷。でもアンダーソンちゃんの頑張りや芯の強さはちゃんと認めたのか、最後に「合格だ」と結論してますね。
スライ版のジャッジ・ドレッドは、ずーっと顔出たまんまだし、原作ほとんど無視(らしいです)の、スライ映画だった記憶。それはそれでスライ好きにはいいのですけどね。
ただ、大スターを配することで原作の意味がなくなるくらいなら、程々の役者を当ててちゃんとその"役柄"を活かしてほしいとも思う一本。スライが入ると「ドレッドの活躍」じゃなく「スライの活躍」映画になるからなぁ。
カール・アーバン氏といえば、発売までそう間がなくなってから告知を見つけた、LOTR第二部のSEE版があと少しで届くはず!
第一部はボロミアおじさんと愉快なホビットたちに持っていかれた私ですが、第二部以降はレゴラスとギムリの仲良しぶりがね、たまらないからね。しかも劇場公開版ではけっこう削られてるからね。
「指輪物語」の原作も今年に入ってやっとこ読み直しましたが、第二部に相当する部分は、原作より映画のアレンジのほうが好きです。騎馬隊をエオメルが率いていて、そのまま一度は叔父(伯父?)によって追放されるも、最後にガンダルフとともに助太刀として戻ってくるとことか、超カッコイイし。
でも原作のギムリ萌えは、あまりにも度合いが高すぎて、映画では再現できてないかな(笑
あと10日ほどでホビットもついに第三部が……。初日に見に行きたい気持ち満載な一方で、こう……なんかもう、覚悟がさ。ドゥリン家族がどうなるかは知ってるしさ。レゴラスまで登場させたPJ監督だけど、さすがにそこで原作無視はできないだろうしさ。あー心臓に悪い。
2014年12月3日(水)
LOTR2 SEE届いたー!
これでやっとレンタルしなくてもSEE版が見られる……!
それにしてもやっぱりこの話の魔法使いって、魔法使うより物理&化学ですよね? なんでバルログと剣でガチやってんだってガンダルフもそうですが、爆弾作るサルマン。いや……なんか魔法的にできんかったんかそこ。
で、第三部SEE版ていつですか? ていうかもういっそまとめて発売してくれませんか?
この話はあんまり教訓的に見たくないのですが(単純に娯楽として楽しみたい)、スメアゴル=ゴラムについては語っておこうかな。
ラストでスメアゴルが救われなかったことについて不満のあるレビューを見かけたことがあります。
たしかにね、スメアゴルは指輪の魔力でおかしくなっただけの、元はただの漁師。根っからの悪とかいうわけではないし、善悪を言えば、魔法使いでありながらサウロンに屈したサルマンのほうがはるかに罪深かろうとも言えます。だから、ビルボからフロドへと続き、ホビット・LOTRを動かす"情け"によって、救われるという顛末だってあって良かったなとは思います。
でも今第二部見ていると、スメアゴルも結局は自分で「ゴラムであること」を選んでしまってるんだから、自業自得、自らの選択の結果だなと思うわけで。
フロドの優しさに触れて、フロドを信じようとするスメアゴルである自分と、指輪によって作られたもう一人の自分ゴラムの囁きと、どっちに耳を貸すかは選べました。
第二部の最後で、彼は自分でゴラムを選んだ。スメアゴルという、いわば自分の"良心"に自分で背を向けた。だから、あの顛末は行き着くべくして行き着いたところであろう、と。
あとまあ、物語として、「スメアゴルも救われましためでたしめでたし★」ではシマらないからあれで良いのです(ぉぃ
犠牲が払われて終わるからこそ、主人公が助かったとしてもずしんと心に残るんじゃないかな。
しかしまあなんですな。
LOTRでエルロンド見ると、そのままヒューゴつながりでマトリックス見たくなる罠。これまた何度でも。
……生え際……いやまあ、映画の年代順に並べてこう……生え際の後退ぶりげふんげふん。
2014年12月5日(金)
LOTR2→LOTR1→ホビ1という行脚。
雪山でホビット抱えてる人間二人が優しすぎるのと、一人だけらくらくなレゴラスが可愛い件。
ほんにもうね、ここのボロミア見てね、後にミナスティリスでファラミアに会ったピピンを想像するとね、うわああぁぁぁぁT□T、ってなるわけで。
旅の道程すべてが描かれているわけではないから、原作でも映画でも、描写されたのは一部なわけで、だとしたら他にももっとああいうほのぼのしたシーンとか、助けあうシーンがあったはずでね。
フロドは指輪の持ち主だから、ボロミアにはどうしても警戒心を抱いていたし、サムはフロド第一だから同じだろうけど、のんきもののメリーとピピンは、ボミアのダークサイドには気付いてなかったと思うのですよ。あと、ちらっと見てはいても気にもしなかったというか。大らかスルー。
第三部のピピンの歌はもうダメですね。ホビ3のプロモで流れたときには「ヤメテクレぎゃ―――っ」てなった。
ちなみにEDテーマを彼が歌うそうな?
あと、何度見てもファラミアが不憫。
原作と映画では兄弟の性格付けが違うので、これも演出ですよね。原作にはこんな依怙贔屓は描かれてなかったし。
ファラミアの不遇についてはいろいろと考察されていて、どれを読んでも面白くて素敵。
でもいろいろと想像して再見していると、やはりPJ監督も脚本も見事だなと思います。
「ファラミアの不遇」は、「父の愛を求める強さ」に変換されます。それが、「指輪がほしい」という動機になります。
ボロミアは、モルドールに隣り合った、王のいない国の次期統治者として、強力な武器がほしい。統治者の息子としての責任感でしょう。でも、誓いを立てた以上は決して破るような男ではない。
にも関わらず、指輪の危険性を目の当たりにすることはないまま、何ヶ月も指輪と共に旅して少しずつ執着が強くなり、ああなったわけです。
一方、ファラミアが指輪とともにいた時間は圧倒的に短いのですが、そこであっさりと「じゃ、指輪持ってさっさとお行き」と原作的に流してしまわなかったのが映画版。
ファラミアは、「父の愛を得るために指輪がほしい」。それでフロドたちの言うことに耳を貸さず、彼等を拘束します。
その結果、ボロミアとは異なり、自分の目で指輪の恐ろしさを見ることになるのがファラミア。ナズグルの前に立ち、大事なサムを殺そうとするフロド、という。で、これじゃ「指輪のせいであんたのお兄さんはおかしくなった」というサムの言葉も、本当だと信じざるをえない。
こういう流れをきちんと生み出すものとして、「ファラミアの不遇」が配されているわけだなぁと。
でも、指輪が得られなかったがために第三部では死地に追いやられ、しまいにはイカれた親父に心中されそうになるなんて不憫すぎる(笑
素晴らしいギミックとして作用しているファラミアの不憫ですが、「なんでデネソールはそこまで次男のことを嫌ったのか。最後に心中しようする、実は愛していた、という部分を映画中に垣間見れるシーンがない」というのが不満。そこさえ埋められていたら、たまらん親子物語だったろうに。
と気がつけばLOTRゴンドール親子の話で語りまくってますな。
ところで、昨日はえらく寒かったですね。
てかマジ寒くて、一番誓いコンビニに行くのですらがくぶるでした。さすがにあたたかいものが欲しくなったけど、どうやら皆さん同じ気持ちだったようで、肉まん系はすべて売り切れ、ホットフード系もほとんどなし。おでんも残りちょっぴりでした。
なのでおでん買ってきて食べました。うまうま。
2014年12月10日(水)
ゲーム漬けですっかりこっちサボッてましたね。
誕生月の11月に、旧作半額を利用して映画見まくって満足したし、11月後半に出たPSノヴァ、そして数日前に買ったドラゴンエイジ・インクィジションのせいです。あとモンハンのマルチ。
近所のスーパーは、火曜と金曜にポイント3倍チケットが使えるので、たいていそれに合わせて買い物に行きます。
で、昨日は火曜日。
やっぱコンピに飯はなに食べたって美味くはないので、敵道に自炊中。
相変わらずもやし炒めby焼き肉のタレが手軽で好きです。
で、ちょっと高いもやしを買ってみました。って言ったって40円ですけど。しかも、賞味期限が(消費、か?)9日だったので半額。そんなもん一日くらい気にしませんし、「味違うのか?」と思ったので。
そして現在食べていますが、うむ、たしかにこっちのほうがなんというか……もやし味が強い?
ごくシンプルな味かつ調理だけに、なかなか表現しがたいのですが、もやしの持つもやし的な香味、みたいなものがはっきりしています。焼き肉のタレ使用なので味付けは薄めにしたって濃いめですが、それでも分かるくらいに。
正直、激安が売りのもやしですけど、たった20円ほど追加して美味いほう食えるんだったら、これからはそうしたいですね。
2014年12月12日(金)
最近はじめたことなのか、住人が代わったからなのか。
一ヶ月くらい前から、上下左右どっかの部屋の人が(たぶんドアに向かって左隣)、音程のはずれた同じ歌を延々と繰り返すのに困ってます(笑
最初はCDかなと思ったけれど、同じ声で喋ってるのも聞こえて、あ、歌の練習してんのか、と。
私も夜中にSkypeでゲームしてたりするし、うるさいかもしれないので、文句言うつもりはありません。それに私と違って「普通の人なら起きてるだろう」と言えるような時間帯のことなら尚更。
ただな、音程はずれた歌って、カラオケなんかならどうでもいいけど、こうして部屋で見知らぬ人のものを聞かされる分には、相当耳障りなんだなこれが……。
とはいえ。
私、家にいる間は9割までヘッドホンしてますけどね!
2014年12月17日(水)
「寄生獣」見てきました。
コミックは昔読んだけど、映画で見に行きたいとは思ってなかったのですが、友人が行きたいと言ったので。
別に、見る気もないほど興味ないわけでもなかったし。
結論。
1時間40分とは思えないくらいに、長かった……っ。
面白くなくはないけど、2倍速で良かったです。マジで早送りしたくなりました。
面白さで言えば「土竜の唄」よりは上だけど、退屈さも上、という変な感じ。もぐらの映画版は余計なところで間を作ったりしてすごくイライラもしたけど、それなりに面白い点もあったので。
寄生獣は、学校での惨殺起こるまで、すごいどうでも良かった……。やっとあれで面白くなったと思ったらもう間もなく終わり。
続編あるなら見には行く、というか、一緒にいった友人にまた誘われるように思いますが、まあ、「見たい」とは思わないな、やっぱり。
2014年12月19日(金)
冬ですね。
雪も降りました。
昨日あたりはワールドワイドに美しいレベルの低気圧があったりもしましたが、まだエアコンはつけてません。
着る毛布と、PS3の熱があれば大丈夫! マジで室温1度は確実に上がるほど発熱するってのはどうかと思いますけど、冬場はおかげさまで助かってます。
別に電気代がどうのってわけじゃなく、ただ、寒さにはやたら強いというだけです。あと、今のアパートが何故か温度を保ってくれるため。実家にいたときは、中に入ると外より寒く感じるってことがザラでしたので、不思議なものです。
ていうか、今夜はあまり気温が低くないせいで、夜中にちょっとコンビニまで歩いて行って帰ってきたら、むしろ暑く感じたと。
……たぶん、同じ地域に住んでてこんなこと言ってるの、そうそういないと思いますが。
2014年12月23日(火)
本やスマホを持ち込んでの長風呂→上がったとき「ふぅぉぉ……@□@;」ってなるのが一年通して定番の私ですが、気に入りの入浴剤があると拍車がかかります。
この冬は「サンタローザ W酵素バス チェリーブラッサム」。
同じシリーズのブルガリアンローズは何年か前から使ってましたが、やはりバラ系は甘ったるい。その点これは……なんとも独特なサクラの香。
バスクリンとか比べれば高価ですが、美肌効果とかそんなんどうでもよくて、無色なのとやはり香が大事。
だがしかし、「ふぅぉぉぉ」ってなってこの季節、薄着で昇った血に耐えていると、間違いなく、風邪ひく確率上がる(笑
2014年12月25日(木)
地雷踏みそうで怖いんだけど、どうしても気になって仕方ないことなので。
ついったーには、「リツイート」ってシステムがあります。
誰かのツイート(書いたもの)を、「これいいな。自分をフォローしてくれてる人にも見てもらいたい」って思ったら、そのまんま引用してアップする、そんな仕組みです。
だとすると、「自分の作品について触れられているツイートを、リツイートする」ってなんなん?
つまりこういうことです。
Aさんがある本を出版した。
世界のどこかのBさんがそれを読み、「Aさんのこの本読んだ」とかツイートした。
それを、Aさんがリツイートする。
Aさんをフォローしてる人が、それを見る。
……よー分からんのですわ、これが。
すごい自慰的な行為に見えるのは私だけ?
自分のことに置き換えて想像してみると、つまり。
私がなにか本を書いて出版しました。
誰かがついったーで、「RAVENの本買ったよー。すっごい良かった!」とか書いてくれました。
……それを、自分で引用して、自分のフォロワーさんに見せるのか……?
ありえん。
絶対私にはありえんそれ(笑
自分のフォロワーさんはもともと自分に好意的だったり、関心のある人なんだから、そんなもん見せたって仕方ないと思うんだけどな。本が出てるってこととかは、本人のツイートでとっくに知ってるだろ?
そういうツイートはニヤニヤして眺めてたらそれでいいんじゃ? 自慰的な行動するとしても、お気に入り登録でやめときます。つーかそれもキモいから、いっそリプしますよ。読んでくれてありがとう!って。とてもそれじゃ追いつかない人数だとしたら、まとめてついったー上でお礼言って終わりにしときます。
ていうかそれ以前に、自分の名前とか作品名で検索かけて見つけてんだよね……? ……そんなことしてるヒマあったら、次のなにか書くかゲームでもするわさ。
私にとってリツイートは、フォロワーさんは知らないかもしれない良いもの・面白いものを紹介するとか。あるいは、引用してコメントしたいものだとか、そのために使うもの。
もちろん、他の人がどう感じてどういう目的で使っているのかはそれぞれなので、「自作に触れているツイートをリツイートする」のだって、↑みたいなのとは全然違う感覚なのかもしれません。
しかし……うーむ、謎。
2014年12月26日(金)
……ACfaコーナーのカウンターが、今でも一日200くらい動いてるのはったいどういう……?(汗
いい加減止まってもいいんじゃないかと思うのに、それだけfaが良いゲームで、今もプレイヤーさんがいるってことですね。あともちろん、それだけのものを提供できているのだろうとくらいは、自負しておきます。
で、面白いのが、そのカウンターがそろそろ、サイト本体のカウンターのWスコアになりそうなこと(笑
え?
ああ、そういえばクリスマスでしたね過去形。
ぶっちゃけ、24日になって「イヴだ」って騒いでるついーと見るまで、まったく意識にものぼりませんでした。
外に出ればツリーくらい目に入ってるはずが、意識に残らないくらいどうでもいいという証です。すごいな、我ながら。
クリスマスって結局、それぞれの人が「どんな日か」と定義付けているのですよ。
楽しいお祝いの日、きちんとした宗教的な儀式&楽しみの日、プレゼント、デート、独り身が身にしみる日(笑)etc...
で、自分で定義付けたように過ごそうとしてるように見えますね。ほとんど無意識的に。楽しまなきゃ、あれしなきゃ、こうしなきゃ、こうでいなきゃ、こう感じなきゃetc...
なので、心底どうでもいい私にとっては、他人から言われないかぎり意識すらされないのです。前の日や後の日となにが違うわけでもなし。
なんの役にも立たない名前だけの日なんかより、手がけてるモノ、目の前にあって自分が意識を向けているモノ、そっちのがはるかに大事。
しかし、コンビニで買った不味いハンバーグ弁当を食べながら、こんなんだったらさして上手でなくても自分で作ったほうがなんぼかマシじゃい、ってなったので、クリスマスなんだから少しは美味いものを作ろうという結論に落ち着きました。
メリー・クリスマシた過去形。
あとは……コンビニじゃせいぜいヘネシーくらいしか置いてないんだよなぁ。でもOPよりはマシか、とブランデー購入。どうせ紅茶に入れて飲むので、そこまではこだわりません。
でもついそのまま飲んだときに、「……ううむ」ってなる。
ちなみに紅茶に入れるときは、濃い目・砂糖多めで味をくっきりさせてから投入です。そのためには茶葉も選ばないとね。そもそも味が薄めのものでやると、なにがなんだかよく分からない飲料物と化します。
ちなみに洋酒で一番好きなのがブランデー。40度前後のお酒が胃に辿り着いたときの感覚と、甘みが好みです。
2014年12月28日(日)
お酒の話。
酒のかなんなのか分からないジュースみたいなカクテルも飲む私ですが、度数の高い酒は基本的にストレートかロックです。
そして、「安くてそこそこの飲むくらいなら高くても良いもの」と思うのですが、これにはワケがあって。
コンビニとかそのへんの酒屋で、お酒に1000円費やしたとして、その内訳が、缶カクテル6本だったら、1時間でなくなり得ます。もちろん、そんなに一気に飲むかどうかは場合によるし、あくまでも私の場合ですが。
でも強い酒を一人で飲むとなると、ものすごいちびちびやるのですよ。
結果、同じ1000円かけても、ストレートの強い酒を飲んでいたほうが、時間的には安上がりなのです。
まあだからといって、コンビニにある程度のヘネシーがそんなに美味いかっつったら……ああでもついちびっと含んでしまう。で、気が付けば紅茶に入れてるより普通に飲んでるほうが多いこの現状。
私は中学生くらいのときから居酒屋出入りしてたようなダメ生物ですが、ジンだのウォッカだのブランデーだのを飲むようになったのは、さすがに20歳以降です。
ビールはもともと好きではないので、それまで飲んでいたものというのもサワーとか、ピーチツリーフィズとかのカクテルくらい。
それが、カラオケでバイトしてたときの店長がこだわり派で、「カクテルは、そんなにいい酒は使わなくても、ちゃんとシェイカーとか使って作ろう!」っていう人で。
カクテルを作りある程度本物のお酒も出すなら、出すほうもちゃんと本物の味を知ってなきゃならんと、店長がバーに連れて行ってくれたのがきっかけでした。
最初は、ブランデーなんか美味しいとは思わなかったですよ。水割りにしたらますます不味いだけ。
しかしなんでか気が付けば、美味いというのとはちょっと違うのですが、刺激+味として見たときに、好きになったというか。
だからがばがば飲んだりはしません。
ただ、飲みに行ったりしたとき、サワーだのでは甘すぎるし基本的に酔えないので、ロックで頼んでちびちび飲んだりしてるか、こうして家で舐めてる、と。
2014年12月30日(火)
今日は久しぶりに「グリム」DAY。
シーズン2の最後までリリースされたのでまとめて借りてきました。
veol.9の一話はフェロモンみたいなのを使うヴェッセン弁護士。そのせいで、陪審員やってるロザリーも惑わされ、気分が悪くなってる模様。
で、相変わらずすったもんだしてるニックとジュリエットに対して、ほのぼのカップルで癒されるモンローとロザリー側。
で、警部が王家の者だってバレた結果、署内でふつーにニックたちとヴェッセンの話しとるのが違和感(笑)。ていうか正体知ってても普通に接してるニックにびっくりするわ。
内容は、ネズミ人な奥さんを投げ落とした……あれはライオン人? の弁護士がヤギ人で、カエル食ってフェロモンで人を操ってる話。ロザリーがモンローに相談→モンローがカエル見つけてニックたちを呼ぶ、という流れ。
証人の一人がウー巡査部長ですね。犯罪現場に一番に行くことが多くて、証人をやりなれてるから誘導されたりはしないだろう、というのが上手く効いてます。
で、ニックたちはフェロモンの効果をどうにかするため、本人の汗が必要ってことになって一芝居。ビーバーおじさんも協力しとるwww
ジュリエットは薬の効果でだいぶ記憶が戻ってきているようですが、戻り方が異様で(いくつもの時制のニックがいっぺんに見える)混乱中。そこで、泣き女の回に出ていたスペイン人のおばさまに相談したみたい。この人の正体も気になってたのでワクワクしますね。
2話目はいきなり休暇に送り出されるハンク。彼はしばらく出てこないのかな。たぶん俳優さんの都合でしばらく撮影参加できないとかあったんじゃないかな。
事件は、火山性の噴気孔と、牛人?
モンローんちでビーバーおばさんも一緒にサッカーの試合見てるとか、味方ヴェッセンたちが可愛すぎるのは意図的なものかこれ? ニックを励ます会っぽいですけど、案の定誤爆。ビーバーおじさんはぽろっと余計なこと言っちゃう系だからダメだろ(笑
事件は火山の神聖な石を持ちだした者を襲う、ヴォルカナリス(ニス?)とかいう炎の化け物について。牛人はかつて自分の妻をこの生き物に殺されて以来、石を持ちだそうとする人に警告してただけのようです。
で、グリムの秘密の本を警部にまで見せてるニック。ラテン語読めるのが彼だけだからなんですが、いいのかそれ。
しかし……神聖な石を盗む者を襲う、というだけの相手を、倒すことに正義ってあるんですかね? 大昔なら、これを神の怒りに触れたとして石の持ち出しのほうを厳格に戒めるはずなのに。
うーん、人間至上主義な現代文明。
ちなみにジュリエットはだいぶ過去を"きちんと"思い出してきたようです。
至言は、スペインのおばさまの「思い出すだけじゃダメ。過去と一つにならなきゃ」。たしかに、ただ思い出せるという記録ではなくて、そういうことがあったと自分の実感として得られるのが記憶。
vol.10の1話めは、発光する絶滅危惧種なヴェッセンがメイン。
妊婦が牛の卵巣をほしがるため、旦那が牛を殺してるわけですが、見た目的に宇宙人に見え、つまりはキャトルミューティレーションの真相ってことかい!
なかなか良い話でした。宇宙人ハンターを名乗って追いかけてる変なおっさんが、実はフクロウのヴエッセンで、レアな発光人の皮を目当てにしてるあたりとか。人間のときの顔はすげー微妙なのにヴェッセン状態のはかっこいいしね(笑
で、モンロー、ロザリーとともに駆けつけたら奥さんは産気づいちゃって、慌てて出産補助。
最後には、過失殺人の罪も皮剥フクロウに押し付けてめでたしめでたし。……いいのかおい(汗)。いや、人情としてはね、奥さんのために危険をおかして狩りをして、人間を殺したのも事故でしかない彼氏には無事でいてほしかったし、そうなって良かったけどさ。
2話めでハンクおかえり!!
ニックはすっかりモンローとの同居に馴染んでますね。いいなぁ。モンローって料理好きだし、一緒に暮らしたら楽しそうだ。
で、ハンクは松葉杖。ってことは、リアル怪我して少し休んで、「休暇中に怪我した」ってことにして撮影に戻ってきたのかな。
で、ニック&ハンクがカフェで会ってるときに、突然の発砲音。おお、なんかスリリングな始まりですな!
しかし事件の本質は、発砲犯人の元カノ。男を誘惑する不思議な女性。
ニック……モンローとのディナー忘れてジュリエットのディナー選んだ挙げ句、そっちもすっぽかしてこの女性のところへ。おおう修羅場発生!? ね、発生!?
ニックの様子がおかしくなって、彼女のこと考えてジュリエットには冷たいし、モンローにまで冷たく当たります。……ん? うん、モンローのほうが大事くね?
ニックがアテにならないので、ハンクとモンロー、ロザリーでトレイラーへ。なんかもうすっかり出入り自由だなここ。秘密中の秘密だったんでないんか。S1E1で「誰にも知られちゃダメよ」ってまりーおばさんに言われとったやないの。
ヴェッセンは"ムーザイ"、芸術家にインスピレーションを与える、つまりミューズですね。
本物の愛だけが、強迫観念を破れる、というわけで、ニックとジュリエットもこれでモトサヤかな。
次あたりでモンローたちの正体も教えるんだろうか?
そして最後のvol.11。
アダリンドのいざこざに、よみがえる死者。
で、ついにジュリエットにモンローたちが正体を見せましたね。
死者を蘇らせてる……というか、薬物で仮死状態にしてるのは、フグのヴェッセン?
それはいいんだけど、貴重な古本満載のトレイラーでハンバーガー食べながら調べ物はないだろニックよ。
むしろレナードの隠し部下らしい人が無事でいられるのかにハラハラしてます。
で、フグのヴェッセンとレナードの兄貴エリックが組んでると……!? ゾンビ量産はそのためか?
2話めに続きます。
で……うーむ、案の定な展開。ていうか相手の特徴や攻撃方法分かっててなんの大作もせずに突っ込むんじゃないよニック。
また見事なクリフハンガーでシーズン3に持ち越されました。
正直、モンローたちのキャラクターは好きですが、物語としてはもうどうでもいいかな。
たぶん、「最終的になにが問題になるのか」みたいなものが曖昧で、あまり魅力を感じないからかと思います。
ニックとジュリエットの先行きなんてどうでもいいし、王族の宝も興味なし。それがどんなものかがまったく不明なので、手に入れられてしまったらどうなるのか、というところにハラハラできないんですよ。
そして毎回、早送りで済ませたいところがあるのも事実。
登場人物は好きだけど、物語自体には惹かれない、といったところでしょうか。