烏の足跡
2013年11月1日(金)
POIシーズン2届きました!
でも、当日はバイトの後で、社員の人たちとモンハンしてたため、帰ってから視聴タイムです。
カーター刑事の家にさえ入り込んでるリース。案外堂々と訪ねて行って、テイラーくん(息子)に話して中で待たせてもらってた可能性もありますけど。そして、家の中に入ってるリースに対して「そんなとこで立ってないで座ったら?」って言うカーター刑事が好きすぎる(笑)。普通そこ怒るトコでしょうが。この人、どんどん常識的な反応から遠ざかってる気がします。
もう一年くらい前のドラマなのでネタバレしてもいいかと思いますが、核心部分はできるだけ伏せたままで……だと書きにくいなぁ。
今回のターゲットは、とりあえずレオン=タオという東洋系のビジネスマン。モメてたところを助けだすと、「勤めていた会社がネオナチグループの資金洗浄をしていたことに気付き、そこから金をくすねた」のかな。でもリースが求める核心の答えにはまったく近づいた気配がしません。
急いでるリースは、レオンの保護を警察に任せることにするのですが、そのやり方が、パトカーのガラス叩き割って手錠でレオンをハンドルにつなぐこと。あんたヒドすぎる(笑
ファスコともずいぶんいい感じになってますね。ファスコ好きー★
物語の脇で、フィンチがマシンを作って間もない頃のことが描かれています。
そしてわんこがレギュラー入り。
シーズン1の最終話で起こった事件が、シーズン2の冒頭2話かけてやっと決着します。
というわけで途中で見るのやめられませんでした。
レオンの話は"空振り"、その中でリースは"相手"を説得して求める手がかりを手に入れ、次の話で本格的に追跡します。このときはリースとカーターがコンビで動き、ファスコも警察署で調べ物。
最後のカーターとファスコのやりとりとか、癒されるなぁ。この凸凹刑事コンビもめっちゃ好きですわ。
まっ、フィンチが相棒だと認識してるのはリースだし、協力者になってもらうのは今のところカーターとファスコだけですよねー。
ところで、リースがフィンチに言う「あんたには二度命を助けてもらった」は、1つは10話めで撃たれたとき、危険を顧みず駆けつけて、医者に連れて行ってくれたこと? もう1つは間違いなく、この仕事に引っ張りこんでくれたことでしょうね。
わんこも加わったし、シーズン1よりも刑事二人との信頼度アップしてるし、シーズン2のこの先も楽しみです。
2013年11月4日(月)
POI、S2・E3。
ブラジルの政治家のお嬢さんがターゲットです。生意気で性格悪い子と思わせておいて、根は友達思いの優しい子。
事件は小さなものですが、スノウ捜査官が出てきたりで縦軸の謎が深まってますね。
そして、わんこ。わんこかわいい。
フィンチは前回までの話の後遺症というかトラウマというか、一人で町中出られなくなっちゃってますね。わんこ連れててもダメ。でも最後にリースとなら出歩けるあたり……(笑)。そりゃチート性能のボディガードですけどね。
バーに突撃してマフィアの居所を吐かせようとするリースと、カーターの会話も面白かったし、ファスコもかっこよかったので、この話はかなり好きー。カーターの姉御、強いス。
ファスコはリースみたいな美男じゃないかもしれないけど、優しい目してて愛嬌あるし、一緒にいて気楽そうです。へっぴり腰だけどお嬢さんのことは体張って守ろうとするところとか、ファスコ大好きだー!!
E4のターゲットはライリーという青年。マフィアの用心棒ですが、この俳優さん、爬虫類系でかっこいいな。
んーと、マフィアのボスがいて、そのボスの下に手下Aとしてライリー、それからBとしてエディ(ボスの息子)。Cとしてもう一人いた男(死亡)の奥さんがアニー。
ライリーはボスから「アニーを消せ」と命令されるので、彼は加害者として事件に関わるのかと思えば……。
そして獄中のイライアス。温和なおじさんなのに目が笑ってないのがいい! 刑務所にいても裏社会に力を持ってるんですね。冷酷な悪人であるのは確かでも、それだけでない、というのが分かるのがうまいなぁ。
分かりやすい、いい話です。人殺しであった過去に、愛し、愛してくれる人を得たことで決別した男。こんな自分は幸せになんかなれないと思っていたんだろうなぁ。でもアニーがそれをくれた。だから命をかけてでも守りたいと思う。守りたい愛する人が存在することについては、それを得て、失ったリースには他人事ではなかったでしょうね。ライリーを「人殺しだ」と見ているカーターやフィンチに対して、リースは早い段階から、「過去はそうだとしても、今は愛する人を守ろうとしている男だ」と、助けてやります。
それにファスコがちらりとコメディリリーフ。
あと、S1・E18あたりで撃たれたシマンスキー刑事が復帰してておめでとう! 彼は真面目でまともな刑事さんかな。実はHRでしたー、なんてことはなさそうな感じです。
わんこも可愛いです。ちらっとしか出てきませんけど、フィンチが出かけようとしたとき、寝そべっていたのからおすわりになって上げた顔が「お散歩行くんですか!?」みたいに見えてしゃーありません(笑
E5は女記者。
冒頭でHR所属の警官たちが75人検挙されるも、ボスは不明。それを探る記者なのですが、彼女は「スーツの男」についての記事にしようと調べているため、リースが目の前に現れて守ることができないという制約つき。リースはカーターとファスコに助勢を頼むことになります。
その上、フィンチがとったのはリースを、記者さん好みの男に仕立てて出会い系サイトに登録すること! おーい(笑) わんこが好きという設定らしく、ベアーの写真も載せてますね。ちなみにそのベアーは、骨の形のプープーなる玩具が気に入ったらしく、二人が通信してる後ろでぷーぷー音がしてます。
ゾーイを元カノってことにしたりと、「HRのボスは誰か」「誤報のせいで善良な市民が死ぬ」というシリアスな内容の一方で、妙に笑える話です。
ファスコはだいぶ厳しい立場になってきてますね……。HRから抜けることもできないし、連絡員のシモンズにも絡まれるし。
そしてついに分かったHRのボス。納得。てか、そのボスに会えるシモンズって、けっこう高い地位にいるのかな。
E6は、冒頭にて過去のネイサンとフィンチ、そして、あの女性が登場。マシンは「他の人と異なる要素」から犯罪に巻き込まれる、あるいは引き起こす可能性を見つけ出すので、ごく平凡で何事もない人が選ばれることはないはず。よって過去のフィンチは「バグかな。コードを見なおさなければ」と言うのですが……。
現在では、S1にもあった「極めて平凡な家庭人」がターゲットになります。警護のために近づく方法が、なんと、ゾーイと夫婦を装って引っ越すというもの。ゾーイねーさーん♪
それにしても、なんなんでしょうか、S1とはずいぶん異なる可愛らしいシーンの続出は。ベアーが舐めちゃったドーナツ。フィンチは「ベアー! 境界については話しあっただろう」と叱りますが、その後現れたリースはそれを見ていないので、よりによってベアーが舐めたドーナツを……「あ゛っ」と言うけれどもう食べてしまったため、それっきりなにも言わないフィンチ。なんだこの味、みたいな様子のリース(笑
駐禁とられてたりもします。フィンチから「経費で払っておけばいいのかな」とか言われてます。
で、すっごいポロシャツ似合わないリース。今日のカーターさんはポニテ。可愛い〜♪
なんかいろいろとニヤニヤしてしまうシーンが多い、とても楽しい回でした。夫婦の馴れ初めについて話してるのを防犯カメラから見てるフィンチ、いったい、自分にとっての誰との出会いを思い出しているのか。たぶん、グレースのことでしょうね。頬杖ついててなんかめっちゃかわいいおっさんと化してます。
というか、だんだんとフィンチとリースのコスプレが楽しみになってきました。今回は「防犯会社の社員」で作業服のフィンチが珍しいのと、あと、出張コックのサービス? そんな感じの制服のリースが拝めました。
2013年11月5日(火)
今日も犯罪予知ユニットの話。
シーズン3は放送始まって間もないので、シーズン2をひと通りメモしたら、通常運転に戻ります。それまではこの話ばかりと思われ。
S2E7は、2つに分解して説明したほうが分かりやすそうです。
しょっぱなはコメディで、1話でリースに助けられたレオン・タオがまたターゲットとして出てきて、リースに助けられてます。
メインの話のターゲットは女医さん。エネルギー会社の社長を手術ミスのように見せかけて殺せ、さもないと奥さん(つまり女性のカップル)を殺すと脅されているのを、なんとか阻止しなければなりません。で、リースは奥さんを確保しようとして、フィンチは院内で女医さんのサポートに。こちらは、誰がなんの目的で社長を殺そうとしたのかは、結局不明です。ただ、その会長だかが死ぬと株は暴落するから、それで儲けようとしている奴がいるらしい……でもそれは、真の目的じゃない、と言われてますね。ううむ。
その一方で、埠頭で殺された男はカーター刑事の名刺を持っているという謎。ファスコが気づいてこっそり抜き取り、カーターに教えますが、彼女にも心当たりなし。カーターがその名刺から調べた先は、フジマ・テクトロニクス?とかいう会社。出かけた先でカーターは、発砲事件があったことを聞かされます。そしてその視界に、スノウ捜査官が……! おおお、S1ではヤ〜な奴だったスノウ、しかしS2ではなんだか可哀想なことに。どーなるんだろー!?
メインの事件は、財務調査係だったレオンの能力が必要になるというご都合展開です(笑)。レオンて面白いキャラですね。小悪党というのも勿体無い、「セコい・コスい」と言いたくなるような男ですけど、能力は別に低くないし。お調子者で、なかなかいい味出してます。
さて、今回のコスプレは、フィンチ→手術衣。成り行きで手伝わされてしまうフィンチ可哀想(笑
E8のターゲットは出版社を経営する夫婦。
冒頭は過去編、フィンチとグレースとのデート!
そして現在に戻って、ベアーと散歩するフィンチ。その視線の先には、グレースが……。しかしそこに、公衆電話を介してマシンから番号が通知されます。
ランダムハウスに勤めていたときに知り合った、って知ってる出版社の名前出てくると、それだけでちょっとリアリティ。
今日のフィンチはIT業者に扮しています。
カーター刑事のほうには、ビーチャーという新しい刑事さんが出てきました。どうやらカーターに気があるみたい。
そしてファスコが、ファスコが! 邪魔すんなよフィンチ★ うまくいきますよーにっ(>人<) ファスコにはいいことあってほしいしなぁ。
ベースがコメディですね、今回。それにラブストーリー。カーターに思いを寄せるビーチャー、理解ある恋人ができたファスコ、そして過去のグレースとフィンチ。ジェシカとリースはS1で語られてますから除外でしょうか。
物語的に良い回ではないですけど、まったり見ていられました。
E9は元野球選手(マイナーリーグ)のタクシー運転手。
今回のリースはバイクで追跡? スーツじゃなくライダージャケットのリースもかっこよくて好きです。
亡命してきた彼は、妻子をアメリカに呼ぶためにお金が必要。でもせっかく貯めたお金は足りず、必死に金策するのですが、その金策のせいでエストニアのマフィアから命を狙われるハメに。
特にストーリー的に、あるいはネタ的に特別面白いシーンはありませんが、ファスコの立場がますますヤバくなってきました。ひぃ。
S1の終わりのほうで、HRはイライアスを裏切ってそのせいでイライアスは逮捕され(イライアスがHRの警官とその家族のことも監視していたため、いいように使われるだけだと判断して手を引いたのですけど)、そのために当然、HRとイライアスの間は決裂。しかしHRの警官が大勢逮捕されたS2では、再編のためにもう一度手を組もうとします。ファスコも嫌々ながらその橋渡しに巻き込まれ、これ以上はもう嫌だとシモンズに訴えると……。
超人ヒーローのリースはどんなピンチになろうと平気ですけど、ファスコは心配。リースの使い走りやったがためにHRに入ったわけだし、そのために殺人にも関わってしまっただけなんだから、なんとか助けてあげてくださいよ、フィンチさん!! てかその人を殺したのリースであってファスコじゃないんだけど!? たまたま、HRに疑われず潜り込むために、ファスコが殺したことにして隠蔽してもらっただけで……。
せっかく淑やかで美人の彼女もできたのにィ〜っ。
E10では、元慈善団体勤務、今は派遣社員の女性。
冒頭のカーターはビーチャー刑事にモーションかけられてますね。しかし彼女が調べているのはファスコが行わざるをえなかった事件。更に、FBIのドネリー捜査官からはスカウトされ……。カーターの立場もファスコの立場も微妙だなぁ。
だんだん積極的になるフィンチ。侵入はリースの役割だったはずですが(笑
そしてリースは女性と、フィンチは彼女の相棒の帰還兵と接触。帰還兵のショーンは、一人で逃げられたのにフィンチを助けてくれるのでいい人。
この二人は帰還兵を食い物にする奴の真実を暴こうとしてます。リースは二人に共感して、彼らの計画を手助けすることに。
銀行を襲ってその証拠を奪いますが、脱出に失敗してリースはFBIに逮捕されてしまいます。が、そのとき一緒にいた悪党の手下も皆「スーツの男」(笑)。ちょ、一応これヒーローのピンチなのに、なんかウケちゃったんですけど!?
ドネリー捜査官は、スノウみたいに真っ黒い裏を感じさせたりはしないし、悪い人ではないんだけど、それだけに厄介ですねぇ。
E11は逮捕されたリースの話から。しかし既に独房にフィンチがケータイ仕込んでるって、どーやってんですか。コスプレ(←違う)は、オレンジの……なんてーんですか? 拘置されてる被疑者が着てる服。
リースが拘置所にいても番号は送られてくるので、今回はフィンチ一人です。しかも学校の代理教師になりすましてます。これは違和感ないですね。
ターゲットは高校生。ものすごく頭がいいのに、わざとそれを隠してる少年で、数年前にお兄さんを電車の事故で亡くしています。
カーター刑事もかなり危ない橋渡ってます。これだけいろいろやってもバレないて、さすがにご都合主義ですな(笑
物語は意外な展開。これはさすがに予想を裏切られました。おおぅ。
そしてドネリー捜査官……。報われないなぁ、この人も。必死になりすぎてちょっとおかしくなりかけてますね。悪い人ではない、ただ勘違いしてるだけで、真面目で熱心な人であるにも関わらず、まるで悪役のようなポジションになってしまう流れはすごいなと思います。
E11、相変わらずリースは拘置所。
そしてイライアース!! 敵のようでいて妙に認め合ったところのあるイライアス。きっとなにか力になってくれる気がする! リースとイライアス、そしてフィンチの関係も面白いなぁ。
今回のファスコは美人モデルの護衛。よしよし、ファスコもたまにはいい目見ないとね! 最初は変質者と間違われて催涙スプレーかけられてますが、次のシーンでは一緒に逃げてます。メインのストーリーの間に挟まれる、事情とかなりゆきとか全部省いたダイジェストですが、なかなか面白いですね。がんばるファスコ、今回はすっげいい役で良かったね!! たまにはこういうこともないと! そう、ファスコって見た目イケメンじゃないかもしれないし、特別強いわけでもないけど、十分かっこいい男なんだよな!
物語自体は尋問シーンばっかりで地味。カーターとリースのやりとりの中に垣間見える、二人の過去が面白いくらいかな。あと、ドネリー捜査官の執拗さといらだちに追い詰められていくかのようなカーター(とリース)。
そして、最後になかなか緊迫の展開になりました。
E12、折り返し地点、中間の山場です。
ところで、リースがいなくてベアーたんが寂しそう……。なんて芸達者な俳優犬。
他はなにかとネタバレなので書きませんが、スノウ捜査官が魅力的でした。強い一方の人間じゃないだろうし、でもどこか飄々としたところは崩さずにいる、不思議な男。ただ、彼を上からのアングルで見るのはやめてあげてください。頭頂がね、うん……。
最後の最後で謎が深まりました。
"彼"が、ラップトップを中国に売った? で、そのラップトップを処分するためにカーラたちは潜入したけど、CIAにそのラップトップごと消されかけた? リースは自力で逃げ出し、爆撃に遭ったカーラは、謎の老人によって救われ、ラップトップを売った存在、すなわち自分がこんな目に遭う原因になったのは誰かを教えてもらうことと引き換えに、その老人に雇われることにした……。
E7でフジマ・テクトロニクスに忍び込んでいたスノウは、政府仕様のハードディスクを盗み出していました。カーラはそれを使って、ネットワークの根幹部みたいなところから全ネットワークに、あるマルウェアを感染させます。それが、老人の目的。でもそれがどんなマルウェアなのかは、5ヶ月しないと分からない、とフィンチ。
これが、後半の、そしてともするとS3に続く新たな謎でしょうか。
ともあれ、FBIも手を引いて、スーツの男探しで追われるリースと、間に立たされて苦労するカーターの話は、一段落したようです。
リースが戻ってきたときのベアーたん、嬉しすぎてリースを押し倒してますね(笑
この数話、リースは拘置所だし、ターゲットを助ける、あるいは妨害する話ではなく、FBIの追跡やCIA側のいざこざがメインでしたが、次の話からは元に戻るようです。
2013年11月7日(木)
本日のPOI話。
E13、ターゲットは大型SNSの若き事業主。とんでもない行動ばかりする困ったちゃん。
接触するためにリースは黒のタキシードに蝶ネクタイのコスプレです。でも、うまく取り入ることができずに失敗。その後も、無茶苦茶なピアーズ青年に振り回されまくるのですが、誰かが彼の命を狙ってるのは間違いないよう。
結局、資産家という仮面は捨てて、率直にボディガードさせろと乗り込んで、見事関心を引きます。
滅茶苦茶だと思えたピアーズですが……。
ところで、何故か元気のないベアーたん。どうしたんでしょ? せっかくリースが戻ってたのに、一緒にいてくれないから? ご飯食べないし。で「犬のうつ病」って検索かけるフィンチ。実際は……(笑
ピアーズはまた出てきそうな気がします。彼も天才かな。
今回のテーマは、友達、でしょうね。しかし、相性診断サイトの結果に従って友達やパートナーを探すって……。それでピッタリ合うのであれば効率的ですけど、「失敗を回避して良い結果だけ見たがる」という、いかにも今どきの発想だなと思いました。こういうことやってるから、失敗に耐えられないモヤシハートが育つんじゃないかと。
E14のターゲットは、ホテルの客室係やってる可愛い子ちゃん・ミラ。そのためコスプレはベルボーイとコンシェルジュ。ええ、この話だんだんと二人のコスプレが楽しみになってきました。しかしフィンチのコンシェルジュは大丈夫そうですけど、リースのベルボーイは無理がありすぎるというか、無理しかないというか……(笑)。おかしいな、イケメンなのにどうにも似合って見えないのは何故。
ミラはコソボ紛争を逃れてきた亡命者。その上、ホテルの支配人からは「密告するな」と脅されてます。支配人がこのホテルで売春の斡旋をやってて、ミラはそれを知ってしまったようですね。しかし、暗殺者まで雇うことはないとすると、「何故ミラは狙われているのか?」が今回の謎。
そして、これはただの偶然? "あの人"がホテルにいますね!
カーターのほうは、ドネリー捜査官に変わってモス捜査官から、FBIへの推薦の話が出てきました。それに、ビーチャーとも進展しているようですね。ドキドキ。しかし……。
ところで、殺し屋雇ってリースを消そうとしてるの……たぶん政府の人間なのですが、こいつらは何者? そこにいる"あの人"の目的はわかりきってますけど。
E15はまた縦軸が強くなった回です。
冒頭はブルネットの美人さーん。サマンサ(サム)・ショウ。しかもマシンのターゲッティングは青。黄色はフィンチとリースにくっついてます。他の人はカーターたちも白。青は「有用リスト」の処理に携わる人みたいです。
カタリストってのが、そのエージェントの名称みたいですね。意味は触媒、促進するもの。ドイツでの仕事が終わったら、次はニューヨーク。彼女も「番号は止まらない」って言ってますから、やっぱり彼女らもマシンの指令で動いてます。(でもマシンとは知らず、リサーチという調査機関だと思ってる)
今回分かったのは、時々出てきて、リースを殺そうとしてた殺し屋ハーシュ(刑務所とかホテルとかで遭遇)を差し向けているのは、ISA(国防総省の下にある、情報支援なんとかという組織)のボス……っぽい男。"コントロール"と呼ばれるのがボスですが、男は表向きの司令官みたいな感じなのかな。で、サムはそこのエージェント。しかも訓練したのはハーシュだそうで。でも相棒もろともに殺されそうになって離脱。
サムは、有用リストを出して危機を防ぐというISAや、そのために時にはなにか後ろ暗いこともしていることについては、必要悪と割り切ってるみたいです。でもそれで何事もなく終わると思うのは甘いわけで……。
カーターたちが出ないなぁと思ってたら、最後に現れました。やっぱりこの二人もいないとね。それに、えー!? あんたもかよ!! これは超意外!
E16。雨の中、いい年したおっさん二人で映画館。介助犬ってことにしてベアーも連れてきてあげてますね。かわうい。その上相合傘かよ!! てか、ここんとこ雨、どころか嵐ってニュースが流れてるのに、なんであんたら傘一本なのよ(笑)。これ絶対狙ってますよね? あと、ベアーたんも入れてあげてー。
3日も番号通知がない、とか言ってると突然、公衆電話からマシンの通知。一気に6人、国中に散らばってます。今までこんなことはなかったとのこと。しかもその内の5人は、行方不明というか、失踪したっぽいという話。
最後の1人はニューヨークにいたけど、慌ててどっかの島の貸し別荘に行ったとのこと。他の5人のことはカーター刑事に調べてもらう、と言ってますが、え? 調べてきたの、モス捜査官? ちょ、カーター刑事、それ大丈夫なん? モス捜査官は優しそうだけど、FBIの人だしなぁ。
リースは嵐で住民が避難している島へ。連邦保安官だと身分を偽ってます。
ついでに「あれ?」と思ったのは、6人目の家で燃え残った歯を見つけたフィンチ(ベアーたんが発見)は、カーター刑事に知らせて調べてもらうのですが、このとき、「マシンは」と口にしています。独り言かと思ったら、カーターが返事をするのでびっくり。カーターたちにはマシンの存在言ってないですよね!?
その挙げ句、危険な連続殺人犯を相手にしてるから心配だと、リースのために嵐の島へ行くフィンチ。あんたら仲良すぎ。萌える人がいるのもよく分かります。はい。まあ、バックアップしようにも嵐のせいで通信できないから、現地に行かないとなんの手助けもできないのは分かりますけど。カーター刑事がちょっと呆れたみたいに笑うのが可愛いv
ニューヨーク市警では、カーターとビーチャー。ビーチャーは内務調査に目をつけられてますが、たぶんこれ、HRのボスが彼の名付け親で、ビーチャーはそのこと知らないまま話したりしてるから? ビーチャーが彼の正体知っててシャイな青年演じてるようには見えないんだよなぁ。でも「怪しい素振りを見せる」人物もいれば、まったく自然に振る舞っておいて「実は違いましたー」ってのもあるドラマだから。
それにしてもこの話、嵐のせいで外界から断絶された島、という舞台のせいでワクワクします。避難勧告が出ているのに島に残ってる人たちの中に、殺した相手になりすまして次の殺人をおかす、連続殺人犯がいるかもしれない、というシチュエーション。
新婚さん、ホテルの建設責任者、島の雑貨屋の主と、やっぱり島在住の女の子。漁師に、船の仕事を探しに来たという青年。
怪しいのは誰か?
ちなみにコスプレ、リースはキャップにジャケットというだけですが、フィンチは珍しいフライトジャケット姿ですね。あんまり似合ってません。
今回のリース、……個人的には、残念な感じです(笑
E17。……レオン……(笑)。こいつもうどうしようもねぇ。でも「フィンチ〜♪」ってめっちゃ嬉しそうな声出してるし、ベアーはレオンのこと好きみたいですね。つまりこいつは、アホかもしれないけど悪い奴じゃない(笑
今回のターゲットはルーさんという時計職人のおじいちゃん。場所はカジノ。リースはいつもの格好ですね。でもスーツは黒で、ちょっといいもの着てるみたいな。
事情が分かった後でまたレオン登場。って、そのリムジン、やっぱりフィンチの金ですよね……?
ルーじいちゃん、面白い人物でした。
そちらの調査と並行し、市警ではカーターがスティルズ刑事のことまで調べはじめています。ひぃ。ビーチャーとの仲も微妙ながら、やはり彼を疑いきることはできない模様。見てるかぎり、食事に誘ってなんとか「ノー」ではない返事もらったときの、嬉しそうな顔見ると彼に裏はなさそうです。
てか、シマンスキー刑事!? なんで彼が取調室に!? ピーター・ヨゴロフの裁判で証言させないためにハメられたみたい。ヨゴロフって……時々出てくる名前だけど、誰だったっけ?(ぉぃ
調べてみたら、マフィアのボス関係か。あー、なるほど。イライアスと決裂したHRが、ロシアンマフィアと手を組もうとして、そのために助け出すつもりなわけですね。つまりシマンスキーは警察にハメられた、と。
あーぎゃー。
あ、ちなみにフィンチもコスプレしてます。カジノのウェイターかな。
次はE18ですが、ここでもうディスク4、最後の1枚に来てしまいました。
シーズン2は22話までしかないので、あと4話。ファスコはどうなるのか、カーターとビーチャーはどうなるのか、気になります。……リースとフィンチ? まあ、彼等は安定の主役ですから!
HRが悪どいことすればするほど、自分の意志でなくHRに入ってるファスコの立場が、カーターに知られたときのことが心配で心配で仕方ありません。リースが仕向けたことだし、そのためにHRの一斉検挙にもつながってるわけですけど……。
カーターは正義の刑事だから、どんな理由があろうと簡単に人を殺して、それを利用するようなことは許せないんじゃないかと思います。だとすると、ファスコがしたことでないとしても、今度はリースがしたこととして、彼女は激昂しそう。
シーズン2中でどこまで明らかになるのか分かりませんが、先を見るのが楽しみなような、怖いような。ドキドキ。
2013年11月8日(金)
E19、冒頭からイライアスとフィンチのチェスシーンです。わたくし、イライアス好きなので彼が出てくるとワクワクします。利害が一致するかぎりには、ヘタな連中よりは信頼のできる味方でもありうるって感じで。
リースは既に番号の持ち主に張り付いてル? そこにまた番号が届いたので、フィンチはIT企業の会社員のコスプレ。ってか、ワイシャツにネクタイの普通の格好ですけど。(ちなみのリースの見張りは番号とは関係なし)
ターゲットの女性はIT関係の会社の上級副社長。なんかよく分かりませんけど、彼女の気を引くノーパソだかタブレットだかを目に入れて、ちょっと意見をかわして一目置かれる……餅は餅屋というか、得意分野ならやっぱり強いフィンチ(←E18を踏まえての感想/笑
ターゲットのモニカさんは、凄く有能で熱心、真面目な社員の鏡みたいな人ですね。後にフィンチがITマネージャーではないと知ってからは、ハッキングの手伝いもしています。ひゅう。そして「ここからはお二人でどうぞ」と出て行くリース。そうね、二人の会話、あんたにはなんのことか分かんないんだね(笑
市警では、前回ラストの事件についてカーターとターニー刑事が喋ってますが……。怖いなぁ。誰が悪党か、視聴者には分かっても内部にいる人間には分からないこのドラマ。
ビーチャーはやっぱり白。HRのボスから「情報源は言うな」と釘を刺されて、シマンスキーのウソの密告をしたようです。しかし疑いを持ち始めた彼は、おお、イライアスのもとへ行くというストレート。「君は既にいろんなことを知ってるんだ」と言うイライアス。彼くらい頭が良ければ、手持ちの情報をもとに推理を組み立てることができるんでしょうね。
メインの話は、ライラテック社を利用してアメリカ中をスパイしている何者かがいる、というところに落ち着きます。で、思わぬ展開。カーラに仕事を頼んだ謎の老人が出現し……。
さすがにラスト4話、なんだか込み入ってきました。
この謎の老人は、デシマ・テクノロジーという会社(?)の偉い人っぽいです。彼らがアメリカ中をスパイし、しかも、カーラがネットワークに送り込んだウィルスも、彼等が作ったものとのこと。狙いは、マシン。老人は誰かと電話していますが、その相手は不明です。
さてこの後どうなるやら……。
E20、冒頭。ファスコがスティルス刑事(のほうかな)を埋めてるシーンから。泣いてますね、ファスコ……。今回はファスコのネタか。ドキハラです。
ターゲットは心臓外科医。リースはウィエターのコスプレ。んー、まあ、そこそこ似合ってるかな。
しかし毒を盛られてしまい、もう助からない医師を助けて、犯人探し。
そしてラストのほうでもう一度コスプレ。……似・合・わ・ねー(笑
そっちよりむいろメインはファスコ。ついに内務調査官が出てきて、スティルズ刑事の失踪について追及しはじめました。スティルズ刑事との過去、それから泥沼にハマるまで。
そういえばE1でリースは、いきなりファスコを心底の悪党とは思っておらず、だからこそ協力者に仕立て上げます。もしかするとこの時点で既に、フィンチからファスコという刑事についての詳しい情報ももらってたのかな。なんで汚職刑事になったのか、それが自分の意志というよりは、抜けられなくて仕方なくだったってこと。
ファスコは、自分の過去は否定しません。でも、リースたち、それからカーターに会って変わった、そのことは信じてほしい、という感じ。カーターは揺れます。リースに電話して、どうする気なの、と問いつけるも、リースは「手一杯だ」と素っ気ない答え。「でもファスコなの!」って、いい台詞。カーターとって、気の置けない、大切な相棒になってたんですね。
これ以上は、書けません。とても大事なシーンなので、ネタバレなしで。
そしてついに、マシンにエラーが発生。
残り、2話です。
2013年11月9日(土)
ここ数話のPOIから、カーター刑事考察。
ものすごいネタバレするので、白字にしておきます。
E20でファスコを助けるため、ある意味では「手を汚す」決断をしたカーター。
まさか彼女がやるとは……。いや、その可能性は考えていましたけど、ファスコの状況考えたら、「実はリースが前もって移動させてましたー★」ってのも、あると思ったし、そのほうがありえそうだったのです。
カーターという刑事にとって、その決断、その行動は、今までの自分の倫理観、人生、いろんなものの一部を、一気に切り落とすようなことだったように思えます。
彼女がやるにしては、あまりにも大きな、ありえないほど方向性の違う決断。
ただ、もしかするとビーチャー刑事のことがあった後からなのかもしれない、と思いつきました。
カーターはビーチャーを信じてやることができず、疑い、迷い、ファスコがビーチャーの無実、そう信じられる発言を寄越すまで、「信じられない」でいました。
でもそのせいで、やっぱりビーチャーは、キャル(ファーストネーム)は、なにも悪いことなんてしてなかったんだと分かり、連絡をしたときには、もう時は遅し。
だから、信じられると感じるものが自分にあるなら、ファスコが過去なにをしてしまったにせよ、今はもう違うなら「今の相棒」を失いたくない、また疑って、迷って、その隙に失ってしまうのは嫌だと思ったのかもなぁと。ヘタすると警官がどんど殺されていわけですから、最悪の事態も想定できます。
でも、カーターですから。
何事もなかったように接することができるとは思えません。まあ、E21をまだ見ない内に書いてます、これは。
ただ、その代わり、愛しかけていたキャルの死の真相はなにがなんでも探りだすという決意でしょうか。E20のラストでファスコに渡してたのは、ビーチャーの写真入りファイルだったような。
頼むからリースもフィンチも、もう少し刑事さん二人の安全とかさ、考えようよ。
危険なことを手伝ってもらうのはいいとして、そのせいで二人の表の生活、普通の社会に普通に存在できる人生を、壊しちゃいかんでしょう。
あんたたちみたいな「死亡した人間」じゃないし、表向きの仕事、家族、持ってんだから。
それらを失ってしまった二人が、失いかけている誰かを助けるなら、協力者二人のことももちっと気にかけてあげてほしいと思う今日この頃です。
E21、ターゲットは、マシンが作り出した架空の人物。それがなんのために必要だったのかということと合わせて、「今のマシン」がどうなっているのかも描かれています。
核心すぎてバレなしでは書けないので、今日分ではそっとしておきます。
ただ、マシンがウィルスのせいでクラッシュすると、新しい管理者を求めて電話をかけ、出た人物に24時間だけ、アクセス権が得られ、マシンを好きに浸かるようになるとのこと。
デシマのエージェントを片付けて電話に出たのは……。
フィンチはルートと、リースはサマンサと行動するようです。
そしてハメられたカーター。ビーチャーの死を探ろうとした結果ですね。
E22、シーズン2最終話。
どうやら、マシンというものの存在を知っている者には黄色のマーカーがつくみたいですね。
マシンを自由にしたいと言い、"神様"とも言うルート。
マシンを、ただの機械と自ら思考する人間に似たものとの中間だと言うフィンチ。
マシンの在り処を探すルートを、無用リストの人物をたすけながら追うリース。
たどり着いた場所で明かされる真実は……。
というところで、たしかに1つの話は終わりました。
が、デシマが今後どうするのか、真の"コントロール"ではないかと思われる人物の出現、届けられる有用な番号と無用な番号。それから、ルートにもかかってくるマシンからの電話……。
POIのプロデューサーの話を少し読んでみました。
この物語はたぶん、最終的にはAIという存在との戦いになる気がします。
シーズン2の終わりでマシンは自由になり、もはや"自分"の意志で通知を届けるようになってしまったようです。おそらくは、毎日12時に全消去という制約も解除?
自己防衛のシステムが強くなりすぎて、自分に干渉しコントロールしようとする者を排除しようとしはじめるとか。で、リースたちまで狙われて、「すべてを見て、聞いている存在」「情報を自在に操る存在」を敵に回して、在り処を調べ破壊するとか、なんとか。……ありきたりすぎる予想ですが。
海外ドラマは、ヘタするとシーズン9とかまであって、あまりにも長すぎて、しかも途中からはワケ分からなくなったり退屈になったりするのが一番こわいのですが、とりあえずシーズン3は、楽しみにしていたいと思います。わざわざ放送見るつもりはないので、BD化を。
……一年先? ですよねー。
2013年11月10日(日)
たぶん、POIのせいです。
ちょっとした夢を見ました。
ある日アパートに戻ってくると、ドアの鍵が開いていて、しかも「開けた状態で鍵を回す」という形になっていたため、そのロックで隙間が空いているのです。
まさかと思ってそっと入ると、室内にはこちらに背を向けて物色中の泥棒氏。
そいつの背後から忍び寄って一瞬でチョークスリーパーをキメるなんてことは、現実の私にはできません(笑
たぶんPOIのせいでしょう。
そして、あまりにも物がありすぎて、なにか既に失われているものがあるのかどうか、自分でも分からないというリアルさ。実際の部屋よりも、特に服が多くて、これはたぶんバイトのせいかな。アパレル用の什器みたいなので服を吊ってましたから。
というか、「もっと物が少なければ、とっくに立ち去ってたんだろうなぁ」と思う自分てどうですよ。
うちに盗みに入っても、高価なものもお金も置いてありません。
あるのは大量の本とDVD・BD、CD、ゲーム機とソフト、タロットカード。
ゲーム機は換金すればそこそこのお金になるでしょうが、まあ、そんな買い換えられるものなぞ別にどうでも構いません。ただ、データは持っていくなと(笑
それはお金では買えないし、同じところまでやりなおすのも大変ですから。
ただ、本当に好きなゲームであれば、自然にまたやるだけのこと。つまりは、データが惜しい程度のゲームなら実際にはそれほど気に入っていないということかもしれません。
つまり、失われるのは大したものではない、と。
2013年11月15日(金)
POIをまた最初から見ながら、メモをリスト化しています。自分用に。
そしてふと思ったのですが、マシンが寄越す番号って、基本的には「助ける相手」で、たとえ加害者として関わりそうなのだとしても、「加害者にしてはいけない」ことがほとんど。というか、むしろすべて?
なのに第一話だけ、本物の加害者というか、あまり救ってやる必要もないし止めてやることもなさげな悪党が通知されてることになります。(シーズン1の後半に、加害者でもあり被害者でもありみたいな、あまり同情の余地のないおバカさんもいたりはしますが)
うーむ、こうなると、見ていたときの「どっちなんだろう」感が少し乏しいなぁ。
むしろ、なんとなく「彼等は助けを必要としている」と見ていて、実はたしかにそうなのだけど微妙に違いましたーなチャーリーとかキャロラインでうまく騙されてるだけな感じ。
1話みたいな「実は逆だった」を、うまく扱ったエピソードって、そういうとピンと来ないかも。
それとは別に、また唐突にプリンスオブペルシャ(映画)見てました。
以前に見たのは数年前でかなり記憶が朧ですが、やっぱり好きだなぁ、これ。
たしか公開当時、「絶世の美女というには今ひとつなタミーナ姫」と言われていたような(笑)。でもそんな、物語の中にしかいないような形容の人物なんて、誰が演じたって納得いかない人出るだろうに。
物語中で、理解してもらえるたびに兄を亡くすダスタンが可哀想。仲がいいとは言えなくてもしっかりと絆があった次男と、善良で弟思いの長男もいい味出してますから。
それだけにエンディングの大団円は満足です。
てか、叔父のツラがまんま悪人面すぎてどうしようもないし(笑
それから、ハッサンシンのリーダーの青く光る目も好きです。囚われの谷のならず者たちも面白い役どころだし。
……あ。
久しぶりにハムナプトラ見たくなったかも……(←砂漠つながり
2013年11月16日(土)
映画や洋ドラ、字幕派ですか? 吹き替え派ですか?
私はなんとなく字幕派でした。過去形。
しかし今は両方派。「両方とも好き」というより、それぞれの良さがあるので片方でしか見ないのは勿体無いと思ってます。
まず、字幕はやはり本物の俳優さんの声が聞けること。英語なのでその演技の良さは、たぶん日本語ほどきちんとは分かってないのかもしれませんが、オリジナルの声やトーンが分かるのは楽しみです。あと、少しでも英語が聞き取れると、実際にどう言っているのかが分かるのはこちら。
反面、文字を読まないといけないので映像より字幕に目がいき、細部まで見ていられないのは残念ですし、短時間で読める文章にするために翻訳がかなりアレンジされているのも良し悪し。字幕の翻訳のほうが見事なこともありますけど、たいがいは残念かなぁ。
吹き替えは、読まなくていいので映像の隅々まで目を配れることと、そしてやはり、翻訳の正確さは吹き替えのほうが上だから。
難点があるとすれば、近年話題に上がることが多い「ヘタな吹き替え」。本職の声優さんではなく、俳優さんでもかなり上手い人はいるけれど、「声だけで演技する」ことに慣れてなかったりそもそも大根だったりすると悲惨なことに。
そんなわけで両方で見たいわけですが、つまらない映画をどちらも見るなんてできない相談。
結果、好きな映画は必ず2度見するし、それ以外の映画はどっちかで見ればそれでもういい、という感じに。
そして本日は、超久々にインディ・ジョーンズです。
……ハリソン・フォードも好きな役者さんですけど、最近は娯楽作ではあまり見かけないなぁ。後、この頃からけっこう老け顔(笑)。俳優さんの中には40くらいでも30代前半くらいにしか見えない人も多いんですけどね。(若作りの女優でなく、むしろ男優さん)
2013年11月17日(日)
ハムナプトラの1と3を借りてきました。
2はあまりおもしろくなかった覚えがあるのと、パッケージ裏のあらすじ見てもピンと来なかったので放置です。
しかし1、9割以上忘れてますね自分(笑
なので逐一新鮮です。今見るとVFXはチャチですけど、当時はすごいと思った記憶も微かにあります。
そして、いたっけこんな美味しいキャラクター? と思ったのは砂漠の民のリーダー。でもなんかこの人……終盤で死んだような嫌なイメージもある……どうだったっけな?
それにしても大勢死ぬ映画です。イギリス空軍のおじちゃん、ちょい役だけど好きだったのにぃ。
キャラクターがネアカで、インディよりは明るく楽しいイメージ。反面、虫がうじゃうじゃとか、生理的にダメな人はダメそうな気もします。
3はこれが初見。ジェット・リー出てるし気になってたくせに見なかったんだ……。
そして冒頭から、ジェットのアクションてだけでガン見してしまう私。
リンちゃんとそのママが可愛い&素敵です。
蘇った始皇帝配下の軍団に、人柱にされた敵兵士を蘇らせてぶつけるとか、やることが派手。それが大味で嫌いな人もいるみたいですけど、けっこう怒涛の展開お祭り騒ぎで時間気にせず一気に見れました。
ただ、1→3で見ると、いくら年とったからって、ママの性格変わりすぎです(笑)。1では古代エジプトと本オタクの女の子だったのになぁ。それに比べてリックが変わっていなさすぎで、あんな大きい息子いる年に見えないわけで。
それから1に比べて名前のある人物の死亡は減ってますね。1は学者の護衛かなにかで同行してたアメリカ人用心棒が4人にその学者、案内人、パイロットと、次々死んでいくので。
インディ・ジョーンズ1(失われたアーク)もプロペラで頭飛ばされるとか(画面には出ない)最後に人が溶けるとかグロ系描写ありましたが、ハムナプトラも、直接ではないにせよなかなかグロいところがあります。
それを踏まえて見ると、近年のアクション娯楽はそういうのなくなったなぁ。
2013年11月18日(月)
人の分け方は様々。
たとえばこんな分け方もあるなと思った先日。
深く付き合えば面白くなる人と、浅い付き合いなら心地よい人。
(第一印象から変わらない人、というのも当然ある)
つまりは、ちょっと知り合って付き合う程度では平凡だったり、あるいはあまり好きになれなかったりするのだけれど、仕方なくでも付き合っていくと、隠されていた魅力とか、「たしかに全部が好きじゃないけど、でも友達でいたい」と思うようになるタイプ。
それとは逆に、ちょっとした付き合いなら楽しいしいい人だと思うのだけど、付き合う時間が長くなってくるとだんだん我慢がならなくなったり、嫌な面のほうが目につくようになる。そんな相手もいる気がするのです。
これは相手が良い・悪いではなく、自分にとって心地よいかどうかという我が儘な観点。
あとやっぱり、自分とあまりにも生活に対する姿勢とか、物事に対する価値観が違うとやっていけないですね。ある程度までは、違っているからこそ面白いのですが、違っていたらやっていけないことも、あると思ってます。
2013年11月19日(火)
インディ・ジョーンズの2と3をまったり見てました。
2は悲鳴がやかましい記憶ばっかりありましたが、やっぱり今回もうるさかったです(笑)。そして吹き替えで見たのこれが初めてらしく、ショーティの声が野沢直子(悟空)さんで吹きました。
ヒロインのウィリー、叫びまくりでうるさいのですが、同情は禁じえません。ぎゃーぎゃー言いながらも、あの虫だらけの穴に手を突っ込むのはエラいですよ。
ジョーンズ博士も軽く無敵超人なわけですけど、いつもけっこうギリギリなところと、ハリソン・フォードが今ひとつスマートじゃないため(褒めてます。それは彼の良いところです)、けっこうへっぴり腰だったりして愛嬌ありますね。
東寺の合成技術の限界的に、今のCGならもっと違和感なく作るんだろうなぁと見えるところも、やはりこの時代の映画の味わいです。
個人的には4作の中で一番好きなのが3。ただ、「最後の聖戦」という邦題はどうかと。原題「ラスト・クルセイダー」のクルセイダーは、十字軍の兵士のことです。聖地奪回のための戦士というか。そこから"聖戦"と名付けられる戦いに携わる戦士のことを示すのが大衆的な使われ方、かな。原題が意味しているのは、聖杯を求めて旅した最後の(聖杯はラストであれですから)クルセイダーになったジョーンズたちのことだろうし、はたまた、700年前の守護者の生き残りである彼のことなのかもしれないなとも。少なくとも、「戦」を前に出したタイトルには違和感があります。
ともあれ、ショーン・コネリー演じる親父さんとのコミカルな掛け合いが面白くて好きなんですよね。崖の下を覗く三人の横から自分も「なにかあるのか?」みたいにひょっこり覗くインディとか、あの空気感がたまりません。
それにしても3では、ヒロイン的な存在が敵方にいるため、最終的にはムサいおっさいじいさん4人の道行きというのがなんとも(笑
4作目のクリスタル・スカルは……黒歴史でしょう。ていうか70近いハリソンにアクションさせんなやと。
ジョーンズ博士が50代後半くらいな時代のはずだから、その年令をうまく取り込んで、衰えた体力や腕力を知恵や機転で補いつつ、体使うところはシャイア・ラブーフ(役名忘れました)に任せるとかすれば面白かったかもしれませんが、なんかもう無理してアクションしてる・させられてる感がすごくて、苦笑いしかできなかった記憶があります。
ていうか、3作目で聖杯から水飲んでるので、不老不死になってんじゃないのかって話もあるんですが……はて?
2013年11月20日(水)
在宅ワークというのに登録してみました。データ入力とか、テキストの作成とか。
さっそくリライトのお仕事ゲット〜♪
こちらから応募したものなので、そもそも私が興味のある内容の記事ですが、それについての本一冊まるっとPDFで読ませてもらって、そのうちの一部をリライトするとは……なんだかお得感。
まあ、時給にしたら200円いくかどうかってことになるスローペースでやってますが(リライトはテーマだけ与えられて書くより私には大変)、慣れればもう少し早くなるかな。
面白いですね。あくまでもリライトなので、自分の意見は入れない、「え? それでいいの?」と思っても私見は挟まない。
ココニイルノハ私ジャナイ、私はタダノ"翻訳マシン"……。
なんとなく、占いやってるときの感覚に似ています。
相談されているのは「私」ではなくカードなのだから、ネットで受け付けた占い依頼には、「私はこう思う」は入れないのが私のやり方です。(対面だとリアルにやりとりするため、もっと"相談"ぽくもなりますが)
「私」を排して、ただそこにあるものを表現しなおす。
我が強い私には、非常に面白いコトです。
とか言ってたら、また別のお仕事の打診。
面白そうだからぜひやりたいのだけど、求められるものと私の専門コンテンツが違うんだよなぁ。「これなら本格的なもの用意できますが」と返信してみました。
なんにせよ、納期と余暇をきちんと計算して選ばないとねー。
リライトは、一日3本やれば5日で終わって、見直しで5日くらいかけても10日で済みます。でも納期は二ヶ月もあるので、休みを挟んでも一ヶ月もいらんぜ? しかももともと興味のある分野なので予備知識けっこうあるし。
締め切り前に早めに送って、オーダーに従って修正することってできるのかな。納品する前にでも聞いてみよう。
案外仕事来るもんなんだなぁと思って眺めてます。
2013年11月25日(月)
以前に読んだビジネス書の内容をちょっと思い出したついでに、思ったこと。
一般的な会社は、社員・バイトの「既にもつているもの」に期待し、それを利用します。やる気とかモチベーション、あるいはその仕事に対する誇り。これらを、「勝手に持て。持った者が偉い」という感じ。
でも時々、ごく当たり前の、そういった奉仕精神はそこそこの普通の人に、会社の側から、その仕事に対する誇りやプライドを与えて、一所懸命に働くことを誇りに思ってもらう、喜びにしてもらう、という会社も出てきます。
「新幹線のお掃除の天使たち」は、後者の気がしますね。「たかが掃除」という仕事を、尊敬されるレベルにまですること、それを自分たちができるようになることで、「すごい仕事」にしてしまったというか。
なんにせよ、社員教育は大変だと思います。
ここからは話題は似てても上の話とはちと変わります。
以前は社員の目で自分と同僚を見、今はバイトとして社員を見ていますが、やっぱりいるわけです。「この人はバイト育てるより潰すタイプだな」というやりよう、言いようの人が。
自分が社員だったときには、同僚に「それはやめとき」と注意したこともあります。それは、その相手が基本的には優しい子で、何故かバイトに対してだけはやたら横柄になり、それで嫌われるという自業自得。でも根が悪いわけではないから、「なんでおまえはそうなんのよ? バイト舐めてるから?」といった話もしました。そういうキツい言葉を、真摯に聞けるようないい子だったというのもあります。
そして、にも関わらず直りませんでした。
バイトの現在ビミョーな社員を見ていて、「他の社員に"なんとかして"と言っても、そういう話し合いはなかなかできないし、忠告したところで、あのいい子ですら変われなかったんだからなぁ」と思ってます。
やたら甘くて、叱るべきときに叱れないとか、「あの人はなにも言わないから」と半ばナメられているようなのは駄目だけど、意義もなく不快感を与えるのも問題。
とはいえたかが人間のしていることなので、理想的な存在でないのも当たり前。
要は限度の問題と、その人と仲良く付き合いたいと思うか、仕事上の最低限の関係でたくさんだと思うか、というだけの問題。
内容は間違ってないなら、表面上の不快感を我慢して、「ムカつくから言うとおりにするけど、言うとおりにすることで結局は自分の得になる」とでも思っておくのがいいのかも。
……まあでも、理不尽すぎることもありますけどね。
2013年11月29日(金)
醤油―――。
昔、実家の隣が醤油屋さんだったせいか、スーパーではあまり売っていない醤油を使っていました。市販されていないというわけではないけれど、今もって、なかなかスーパーなどでは見かけない銘柄です。
しかし先日のバイト中、美味しいお店とかの話をよくする仲間と、何故か醤油の話になり(←ホントになんでだ)、「僕が好きなのは」と聞いた名前が、「……あれ? なんか、昔うちで使ってたのもそれじゃなかったっけ?」なもの。
酒屋さんをやっていて、醤油も扱っているとのこと。しかし、その醤油の販売は一升から。……無理無理、一人暮らしじゃ、いくらそのへんにあるものより日持ちするって言っても、使い切れないって。
でも、それが昔家で使っていた醤油なのかは確かめてみたい……。
と言っていたら、うちで使ってるの分けてあげるよ、と言う話になって、本日いただいてまいりました。
というか、もらったその場で少し舐めてみたけれど、こ・れ・だ!!
間違いない。濃い目の味で、甘みが強い。
たぶん大学に行くため県外に出たとき以来ご無沙汰なので○年ぶりですが、間違いない!
使っている醤油が切れるたび、「次はどれにしようか」と毎回スーパーで悩んできました。
キッコーマンはNo thank youです。入れ物欲しさに一回だけ買いましたけどね。
今うちにあるのもキッコーマンの「しぼりたて生しょうゆ」かな。普通のよりはマシだけど、なんかやっぱ好きな味じゃない……。
舐め比べてみると、味の違いは歴然です。
ただ、これは「好み」の問題なので、キッコーマンのほうが好きだという人も当然いるでしょう。
でも私は、小さいころに親しんだ味だからなのか、やはりコイツだなぁ。
これでまた、なにか作るのが楽しくなりました。
2013年11月30日(土)
インディ・ジョーンズのクリスタルスカル、記憶が朧だったので、もう一度見てみることにしました。ついでに7本ほどアクション、SFもの借りてきたりしてみたり。
ラブーフのこの役は生意気でかなりハマッてたなぁ。この俳優さんは20歳前のほうが良かったかも。TFの1作目でたしか17歳だったっけ? ただ、年とればとったでまた違う味が出そうですね。
そして、アクションシーンだと後ろ姿が多くてスタントなのがまるわかりなしょんぼり感なハリソン orz
お話としては、マリオン(1作目のヒロイン)が出てきたりして、サービス感満載なのは好きです。実は……ってのも、私は好ましく見てましたね。この映画は大衆娯楽なんだから、ご都合主義的なところとか安直なところとか、否定したらつまんないんです。むしろそれがあるから安心して見ていられるんだし。
ラストについては賛否ありますけど、このシリーズはもともとがオカルトというか超自然的なものを扱っているので、その中の一つとして、私はアリだと思ってます。
それから、なんとなくハムナプトラ2も見なおしてみることにしました。1と3だけ見たら、なんかやっぱり間ももう一度見たくなったのです。記憶、やっぱりかなり朧ですしね。「1作目より面白くなかった」という記憶しかないと言っても過言でないくらい。なにせ何年前ですよこれ……。
あー、そうそう。内容は覚えてないくせに、「闇の神」と言えそうな悪い神はアヌヒスじゃなくてセトじゃね?と思ったことは覚えてます。
そして久々に見ると……あれ? 面白いじゃん?
そうそう、砂漠の民のあの人も出てたしカッコ良かったし。
昔見たときはオコーネル夫婦がいちゃいちゃしてるのが気に入らなかったのかな。でも今見るとこれはこれで可愛らしいし良いと思います。ジョナサン(ヒロインエヴリンの兄貴)もけっこういいシーンあるし。イジーって……そういやいたっけな……。
イムホテップは1・2通しての悪役ですけど、アナクスナムンへの愛が根底にあるのが魅力的です。だから2での最後も好きだったなぁ。
うーむ、ハムナプトラもトリロジーみたいなのあったら買ってもいいかも。
それからデビルクエスト。原題の「Season of the witch」と違いすぎてどうだかな。邦題がネタバレだという意見もありますが、「誰が」が分からないので、別にいいんじゃないかと。。
ニコラス・ケイジ……なんでこの人はゴーストライダーと言い、イメージに合わないタフな役をやりたがるんだろう(笑
RPGっぽい映画だし気になっていたけれど、ニコラスのイメージがどうも微妙で見ないでいたんですが、ロン・パールマン(ヘル・ボーイの中の人とか、パシリムのハンニバル役とか、デル・トロ監督の映画によく出てる)も出てるので見てみることに。
ほうほう、吹き替えだとニコラスのところはいつもどおり大塚明夫さんか。じゃあ吹き替えで見よう★
おお、なかなか面白いですな。護送する魔女が濡れ衣なのか本当に魔女なのか、神父はイカれた魔女狩りの手先と変わりないのか、それともまっとうな神父なのか。微妙に分からない展開。そして「それ死亡フラグー!!」な台詞にハラハラ。これは初回のみのドキドキですね。結果を知っていても面白いと思えるかどうか。
ラストはちょっと盛り上がらないかなぁ。地味なラストバトル。というか敵がしょせん小物っぽいので……。でも全体的には面白かったです。一回見ればそれでいい映画かな。
次はミノタウロス。特にメジャーでもない映画ですが、タイタンの戦いを借りたついでの神話つながりです。ものすごいことはなさそうだけど、王道っぽい予感。
……あり? 主人公って、バットマンでベインやった人かな。トム・ハーディ。
内容は……大方の予想通りというか。
神話世界のスペクタクルというよりは、次々と誰かが殺されていくホラー系に近いかも。
吹き替えで見てましたが、ぎゃーぎゃーうるさい女の子役がマジうるさいというか。「早く死ねばいいのに」と思って見てたヒドい私です。だってうるさいから。でも実際にこういう状況に置かれたら、ヒステリー起こすのは普通だろうなぁ。
2006年の映画ってわりに、CGがチャチだなーというのと、まあ、案の定微妙な感じでした。最後まで見ていられたので、まるでつまんなくもなかったですけど。
あと、ラファエラちゃんが美人可愛いので眼福でした。女優さんの名前知らないけどね。
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