烏の足跡



2013年6月3日(月)

 本日は買い物デー。
 といっても、バイト用の白シャツを買うついでに、夏向けの部屋着を買ってきただけです。
 そして同時に、いらない服の処分デーと化します。
 収納の中に数年あるけど一度着たかどうか分からないようなものとか、買った時点からぱつぱつだったものとか(orz)、ポイポイと。
 あと、「出掛けられる時間帯=ほとんど仕事、休みにはごろごろしていたい」という過ごし方のときには、ラクならそれでいいと増えていたカーゴパンツとか、やたら迷彩系・ミリタリー系が多いのも処分。ええ、好きなんですよ。残念ながらそこそこ似あってしまいますしね、流行りとかイケてる感とかゼロだとしても。
 でもちょいと普通に出かけることが増えたら、やっぱり、ねぇ。ラフであるにしてもあんまり構わなさすぎるのはちょっと。
 そんなわけで、ユニクロさんにお世話になってます。安いし、ガラものとかは微妙ですが、シンプルなボーダーとかは、薄めの色合いで無難なのけっこうあるので。

 デザイン系のもの買うなら、別の店です。
 ちょっと気に入ってるエスニック調のお店とか、アクセントにするパーツを買うには重宝しています。
 基本的に無難な無地ものとかが多いので、その中に派手な柄物入れるのが好きなのです。
 しかし……アパートの壁面にあるクローゼット。一応2間あるのですが、片方はフィギュアとかBOX DVD置き場と化してますので、冬物のコートとかジャケットが、今もすぐそこに吊るされているわけで……。
 タンスもないからシャツとかの収納が……収納されてるわけじゃなくハンガーで吊るされてる状態。だからなおのこと、スペースが狭くてたまらない現状。
 ちなみに服吊るしてるほうも、下にはDVDとか本があります。ダメだなこれ。



2013年6月4日(火)

 「絹の家」を買ってしまいました。
 コナン・ドイル財団公認の、つまり61話目のホームズ譚と称される新作です。
 長編だし、けっこうヘビーらしいしでずっと迷っていたのですが、昨日の買い物で書店店頭で見つけてしまったら、堪えがききませんでした。
 ドイルの作風をそのまま真似した完全模造品ではなく、著者らしい書き方による「ワトソンの手記」だと思います。
 しかし、老年のワトソンが、ホームズも亡き"今"、公表しがたい内容の事件を100年後に公開しても良いという条件で書き始めようとする冒頭。
 在りし日のベーカー街を思い浮かべる冒頭部ラストは、個人的にすなりツボです。ホームズの記録者、そして友人として過ごしたワトソンが、かつての自分に戻ってベーカー街を訪れるそのときをまぶたに描く……。ワトソンの気持ちにすっと感情移入できました。
 うむ、これは期待できそうですぞ。
 そんなわけでぼちぼちと読み進めようと思います。



2013年6月6日(木)

 『絹の家』読了。
 少しずつ読むつもりで最初に序章を読み、昨日は読まず、本日朝方、寝る前に少し……と思って読み終えてしまったため眠い!
 つまり先が気になる面白い筋立てでした。
 てなわけでちょっとレビュー&感想。

 あまりネタバレにならない程度の「あらすじ+」を書くと、
・画商の男が、「アメリカ時代に関わったギャングに狙われているかもしれない」と相談しにくる
・その画商の男の家に泥棒が入り、おそらくそれがそのギャングの男だと思われるので、イレギュラーズを使って探しだすが、その"ギャング男"は死んでしまう
・そのとき使ったイレギュラーズの少年の一人がが悲劇に見まわれ……

 という感じです。
 ギャングに狙われているという話のはずが、途中から、イレギュラーズの少年と、彼に関わって漏れ聞こえた言葉、「ハウス・オプ・シルク」、そう呼ばれる場所、あるいは組織の追跡になります。
 ワトソンは怪我するしホームズはピンチになるしで、なかなかハラハラする物語展開。
 しかし……怪しいものについては、すぐに「これじゃね?」と分かってしまいますね。
 私の場合は、ホームズが脱出した方法、ハウス・オプ・シルクがなんなのか、どっちの言い分が正しいのか、あの人の正体は等、読んでいて見当がつきました。この本を読むような人にとっては、あまり「おおっ、そうだったのかっっ!!」というような驚きはないと思います。

 画商の問題と、ハウス・オプ・シルクの問題。
 一見別々の話が、たしかに別々の話ではあるのだけど、物語の流れの中でいつの間にか結びつき……というあたりはお見事でした。
 ただ、いくつかのレビューにも書かれているとおり、事件の真相というか、行われている犯罪行為の内容が気分悪いというか胸糞悪いのと、「ホームズの活躍」としてはピンチになったりハラハラさせられたりと面白くても、彼が踊っている"舞台"は薄汚く悲惨なものです。
 ここからは一応白文字にしておきます。決定的なバレは書いていませんが、物語のテーマ、作者がホームズ譚の一側面として描きたかったものではないか、と思えることについて触れてますので。
 ここから下は、スマホで見てる人は、ブラウザによっては普通に読めてしまうかもしれないのでご注意を。

 作中でも言及されていますし、私自身も思っていたことですが、ホームズの依頼人とか活躍の場は、上流階級、少なくとも中流の家庭近辺です。なにせ数万円のチップをぽいぽいばらまきながら探偵する人ですし、報酬が数千万円に相当することもあります。依頼人は貴族とか裕福な商人、立派な弁護士や医師、地主などなどが大半。
 つまり「金持ちたちの話」なわけです。
 でも、作中のワトソンが「ロンドンのそういう面ばかり書いてきたけど、もっと下(裏)のことも書くべきではなかったのか」といったことを書いて悩んでいますが、実際にはイレギュラーズの少年たちのように、浮浪児もいればジャック・ザ・リッパーに殺された売春婦たちのような人もいるし、当時の時代性では差別や蔑視の対象だった外国人労働者もいます。
 良いなと思ったのは、そんなふうにワトソンにが考える記述は入れながら、物語の結末などの印象深い部分に、説教臭い"格差"についての懊悩などを入れなかったこと。

 ミステリとしてはともかく、この作品が取り上げた問題というか、描いたテーマの一つであると思う"格差"については、二度目に読むときにおそらくあちこちで散見されると思います。
 ごく自然な小説の描写として書かれた中に、伏線もありますし、その格差を示す風景などもあります。
 現代の格差社会がどうの、なんてのは読んだ人が考えたければ考えればいいことで、物語舞台装置の一つとしての格差は、浮き彫りになっているように思いました。

 ぐだぐだ解説することなく、物語として描写した部分から推察できるあれこれもしっかりと残してあり、満足です。
 "彼"が"○○"なのは家庭環境のせいもあるのかなとか、"彼"のある点に対する嗜好から、他の点に対する嗜好もうかがえる……そういえばホームズたちはそういう会話してたよな、とか。
 事件内容が不快なので、読み返すのに抵抗があるのも事実ですが、二度目の楽しみや気付きもかなり多い佳作のように思います。
 あと、メインキャストはしっかり出てきてくれますね。マイクロフト、そして刑事と言えばレストレードでしょう! レストレード!! 日頃は嫌味と皮肉の応酬してたりするので、ホームズたちにあまりいい感情持ってないような描写がされている刑事ですが、この作中では彼のホームズに対する信頼というか、いろんなところでぶつかってはいたとしても、お互いに犯罪を憎む者として通じ合う同志としての部分が描かれます。ワトソンも回想として「ちょっとひどく書きすぎたかも」とか書いてるし(笑
 あ、ちなみにこの話は、老年のワトソンが、ホームズも死亡した後に、自分のお迎えを待ちながら、思い出しつつ綴っているという体裁です。
 そして原典のある話に出てきた"ある人物"が出てきます。ポジション的に"使える"既存の人物だったということでしょう。しかし……パトロンがいなくなったところで実力のない人じゃなかったんだから、そんな簡単に凋落するかな? それとも、やっぱ事件に関わったという噂もあってうまくいかなくなったのかな。

 なんにせよ、物語としては面白いのですが、事件、テーマ、全体としての結末からすると、かなり後味の悪い内容でもあります。
 しかし、後味さっぱり少しすれば記憶からもサッパリあれこれ語りたいともさっぱり思いません、みたいな毒にも薬にもならない、口当たり、肌触りがいいだけの話よりは、読んだ価値があったなと思います。
 ただ、作中の風景描写など、この物語のテーマを考えれば、書く必要のある大事なファクターでもあるのですが、先が気になるのに背景描写が1ページ以上続くとなると、さすがに飛ばしました。
 ナニサマと思いつつも「小説としての構成」について一つだけ我が儘を言うと、「物語が佳境に入って読者がどうなっていくのか展開を心待ちにするタイミングでは、長い描写はカット。描きたい背景は、それ以前か以後に挟んでおいてほしかった」と思います。
 しかしこれも、全体が良いからこそ思いつく「もっとこうだったら」です。全体がつまんなきゃ、「ああ、こんなドキドキするとこでなんか2ページくらい背景だ……っ」とか、そもそも思いません。ドキドキしないければ淡々とだらだらと読んだでしょうし、そもそも面白くなければ全体的に飛ばし読みにしてしまうわけで。

 この作品がコナン・ドイル財団公認なのは、「精巧な贋作」だからではなく。
 まず絶対条件として"ホームズ"のキャラクターを捏造することなく。
 そして、ホームズの時代、社会にあった描かれざるもうひとつの階級社会、格差というしっかりとしたテーマを扱いつつ。
 なにより、良い「小説」だからかもなと、思ったのでありました。
 個人的に物語にミソをつけるなら、ラストのラスト、"手記を書いている今のワトソン"が、全体と調和しておらずとってつけたように感じられたのが残念です。



2013年6月8日(土)

 6/8本日、以前の会社の同僚とバイトちゃんの、結婚式に行ってまいりました。
 招待客少なめの人前式で、お似合いの二人、素敵な式でございましたよ。
 式、パーティ後、二次会付き合って、その後は新郎とその同級生がメインの集まりになりそうなので遠慮して、その代わり、出席したバイトの子と一緒に、まったりと飲んで帰ってきました。
 ここ何年も、結婚式なんてものに出たことはなく、一番近いのは身内のもの。
 なので、引き出物とかいただくのなんか超がつくほど久しぶりです。

 うーむ、今時のはこんななのか……。
 お菓子やかまぼこといった定番品の他、式場のロゴ入りのドレッシングとか、これはなかなか美味しそうです。サラダよりむしろ、このまま一品加えてパスタでいけるんちゃうか? 無添加なので一ヶ月以内にと言われても、一人暮らしですからね、はい。2本もあったら一ヶ月以内は厳しいですよ、パスタとか料理に使わないと。ちといい肉炒めてソース代わりにかけるのも良さそうです。うひ。
 んで、カタログ、と。カタログ自体をまったり眺めるのが楽しいですねぇ。……使いもしないもの選ばないようにしなきゃね(汗

 まあそれにしてもたまにスーツなぞ着ると肩が凝るったらありゃしません。
 二次会はラフに着替えて行きました。参加者が新郎新婦の友人のみで、親戚のかたや仕事先のかたは不参加とのことなので、らく〜に。
 面白い人たちいろいろいて、楽しかった!



2013年6月9日(日)

 あまぞんで見つけて、MP3で落としたかったので予約はせず、ほしい物リストに入れたまますっかり忘れてたDELAINとHIMの新譜を購入。

 DELAINははずれないなぁ。顔見世興行みたいな1st「Lucidity」も、世間の評価は今ひとつですが、私的にはかなり好き。2ndの「April Rain」で惚れて1stに遡ったくらいなので、これは今でもヘビロテです。3rdの「We Are the Others」も期待を裏切らない出来でした。
 ここまで良い作品が続くと、そろそろ路線変更とかバンド内部の混乱とかでイマイチなものが上がってきそうな嫌な予感もするのですが、4th「Interlude」も好きな感じでほっとしました。

 HIMは……ううむ、好きだけどパンチのきいた曲がないなぁ。
 それにボーカルがどんどん弱くなってきてますね。喘息持ちなのに飲酒・喫煙どっちもやめない上に、ステージ上でもタバコ吸ってるんですって。ひぃ。
 でも、弱ければ弱いで退廃的なセクシーさを感じる声なので、私は嫌いじゃないです。

 ところでここからは別の話。
 以前に書いている生姜エキス的なもの、続いています。私がというより、相方がっ。
 自分が続けられてるんならそれでいいじゃんと思うのですが、何故か私の分も買って寄越す不思議な子。
 まあ私も、お湯割りで飲んだり炭酸で割ったりで、ちまちまと美味しくいただいておりますよ。
 しかしやはり、別に冷え性でもなんでもなかった私にとっては、特に効果って実感ありません。肌年齢? すまんがそんなもの、デフォルトで20歳くらい若いぞ?
 相方同様、ダイエットに効果があるなら嬉しいなぁと思いますけど……仕事やめてからコンビニ弁当とかほぼ食べないし……ってかたぶん、半年間で二度くらい? サークルKの焼き鳥とか、ファミマのチキン、サンドイッチ系とかを一個買ったりはしてますけど、弁当はホント、グラタンかなにかを半年で2回買ったくらいかな。
 で、今までほど「食べたい」とそもそも思わなくなったのもあって、……もし痩せたとしても、そりゃいくらか真っ当になった食生活のためじゃないかという気がしてなりません。



2013年6月10日(月)

 引き出物でいただいたドレッシング、さっそく炒めものに使ってみました。
 和風のものを、豚肉炒めの仕上げにさっとかけて混ぜ炒め。
 おお、ドレッシングらしい酸味のサッパリ感で、これはなかなかイケる!
 ただ今回は、ドレッシングのオイリー感のほうを計算に入れ損ねたせいで、ちょっと油っぽかったですね。
 とすると、最初に敷く油を少なめにして、弱火で肉を炒めて肉の脂をじっくりと出し、そこに野菜(定番のネギでした)入れたほうがいいかな。

 トマトドレッシングは……プチトマトでも買ってきて冷製パスタにするか、それとも炒めても普通にイケそうな気がします。



2013年6月11日(火)

 ホタルを見て来ました。
 田舎とはいえ、一応ショッピングモールとかある場所から車でほんの5分くらいのところです。しかしさすが田舎、もう建物がなくて田んぼだらけの山際!
 ただ、自分が住んでるこんな近くで見られるとは思ってませんでしたねー。
 天気が良ければ星もかなり見えたんでないかなと思いますが、あいにく今日は曇り。ただ、地平線近くに赤い上弦の月が笑ておりました。



2013年6月15日(土)

 気がつけば来週末は、今のバイトのオープン日★
 ……ぎゃああああああ、レジなんて半分くらいしか覚えてねぇ―――ッ!!
 という魂の叫び。
 でもまあわたくし、シフトに入るのは22時からとかの予定ですので、お客さんはだいぶ少なくなっていることを期待します。
 あとは伊達に接客業10年以上もやってねぇというだけの場当たり臨機応変その場しのぎテクニック活用するしか!

 でも今のバイト先、何人かすっごい「この人いいな」と思うバイト仲間がいて、その分楽しいです。
 同い年で社会経験というか生活経験というか、大変さのレベルなんぞ私など足元どころか爪先にも及ばないようなのにパワフルで明るい人とか。
 一回りくらい年下なんだけど、しっかりものの看護師目指してる子とか。
 見た感じゲームなんかあまりしそうにない女の子なのに、モンハンの話題でめっちゃ盛り上がれる子とか。(ドスからオンでやってたツワモノ)

 なんか、大学生まっただなかくらいの子だと、すぐに「ラインやってますか、グループ登録しましょう」で、「え? いや、君らと別に話すことなんてないと思うけど」な気がひしひしと。
 ただ、「この人とは気が合いそうだ」と思ったら、たしかに便利です。
 しかしですね、現在のスマホでは、RAMメモリ10MBも常時専有するLINEはめっさ邪魔。
 今年の8月で今のが二年たつので、買い替えようかと思ってます。
 私の場合、連絡・コミュツールというより、小型のPC扱いなので、とにかくCPUとメモリ優先です。



2013年6月17日(月)

 ドラゴンズドグマ・ダークアリズン。
 バイオショック・インフィニット。
 真・女神転生4。

 おかげでとび森ほとんどやってません。
 でも気に入りの住民が引っ越すのはどうもと思うので、数日に一度、ちらっと覗いています。
 DLで買ったので(職場での都合上。お客さんに案内するのに実際のやり方知ってたほうがいいかなと)、売れないんですよね。
 かといって全力放置で住民が入れ替わり立ち代り、村も荒れていくのをほっとくのも気分悪いし。



2013年6月18日(火)

 "公式が最大手"な感じが私としては苦笑いしかできなかった少し前のトリコ。
 しかしバトルスタートしてからはなかなか熱い展開です。てか最弱主人公のポジション揺るぎなさ過ぎるなトリコ(笑
 案の定、スタージュンはまだちっとも本気でなくて、今号ではついに、きっち包丁だろうと言われていた腰の武器を抜きました。
 トリコも一方的にやられるのではなくなかなか善戦中。しかしスタージュンにアドバンテージがあるのは揺るぎませんね。
 そして私のハートは、ラスト2ページですべて持っていかれました。
 一応バレは控えておきますけど、「●●さ―――んッ!!」とコンビニでひそかに心の中で叫んだ感じです。はあはあ。

 そういえば前回はマンサム所長がいい感じにブチギレててカッコ良かったですね。シゲさんほぼ無傷で余裕かましてましたけど……。会長に負けて以来、二度と負けることはないと決めていた所長。まだまだ底力があると思います! てかリッキーたんどうしてるの?
 グリンパーチだけが戻ってきたことでハラハラしたけれど、今号はココも表紙にいるし、彼はリーガルマンモスでもカジノでも、頭脳派の策士なので、きっとなにかあると信じてます。



2013年6月19日(水)

 Androidアプリ。
 最近、「僕の魔界を救って」と、「ニートンの冒険」にハマッてます。
 「あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね」もちょっとやりましたけど、あれは最も効果の高い答えが分かってしまうと呆気無い感じ。間違わずさくさく進んでしまっているため、なんかピンと来ません。でもラストまで進めるとけっこう感動するらしい?

 「ぼくまか」は、慌てて攻略するつもりがないので、ものすごい何度も同じダンジョンもぐらせて進んでいます。たぶん、ソラリスの塔にまだ入っておらず、その前でお金とか経験値稼いでるのにLV25って、かなりのんきですよね?
 一応、傭兵所で強そうなトロールナイトだかと、ケルベロスと、ヒュージドラゴンも買ってみました。今売られているユニットの中で13000文前後するもの、という感じに金額で決めてます。ドラゴンは、いずれは属性揃える必要とかも出てきそうですが、今のところそういうのを感じたことがないので、無属性にしました。
 気になったので攻略サイト探したら……うわー……なんかすっごいシリアスな攻略、がっつりされとるわ……。
 今はサイト参考にしないといけないと感じてないので見ませんけど、いずれ参考にしそうな気がします。

 「ニートン」は放置型……というより、一瞬でダンジョンの結果が出てくる変わったタイプ。
 卵を手に入れて、それが孵化するまで待つと、ユニットが生まれます。
 で、卵のまま食べるとプレイヤーの経験値になり、スタミナが回復。ユニットにしてから「ニートン」というメインユニットに食べさせると、ニートンの経験値になるそうな。
 で、ニートンはどんだけ戦っても成長せず、他のユニットを食べるしかありません。
 でも他のユニットは戦えば経験値もらえます。
 あとは、ダンジョンに行かせると、そのダンジョンの難易度みたいなものと、投入するユニットの強さに応じて、プレイヤーのスタミナが消費されます。スタミナは時間で回復する仕組み。LINEのゲームのハートとかと同じ、って言えば分かる人けっこういるのかな。
 このゲーム、ネーミングがニートン、アルベイター、シャチーク、火羅シャイーンとかで(笑
 このネーミングって、ゲームシステムとかストーリーに少しは関わってるんでしょうかね?
 でも手軽に数秒で一潜りできるし、新鮮です。



2013年6月20日(木)

 トマトドレッシングの冷製パスタ。一人分。

【具】
・プチトマト 4個。くし形に四等分。
・玉ねぎスライス 八分の一個分くらい。
 水にさらした後、よく水気をきる。キッチンペーパーなどでしっかりと。
・ベーコン3枚ほど 短冊に切ってカリカリに焼く。焼きすぎ注意。
 (あるいは生ハムとか、普通のハムでもいい。それならナマ)

【ソース】
・トマトのドレッシング
・塩コショウ
 味が濃ければこれだけでもいいが……。
・プチトマト 2個。こまかく刻む。
・ケチャップ 少し。ちゃんと味見して加える。
 味が薄かったので追加した
以上を、ボウルなどで混ぜておく

【パスタ】
 80gくらいを、表記より1〜2分長く茹でる。
 茹で上がったら、流水で冷やすか、氷水に少しつけるなどする。
 よく水気をきる。

【皿】
 冷やしておく。時間なければ冷凍庫で急速冷却。

【混ぜる】
 パスタが冷えたら、ソースの入ったボウルに、玉ねぎとベーコンも入れて混ぜ合わせる。
 プチトマトは皿に盛りつけてから置いたほうがきれい。

 ……やばい、かなり美味い……!
 ドレッシングが予想外にあっさり薄味だったので、急遽トマト味を足しました。
 プチトマトがかなりの大当たりで甘美味かったのも良かったです。
 唯一の誤算は、パスタの茹で時間。1分ちょい眺めにしてもまだ少し固め。私はもともと固めのパスタが好きですけど、ディチェコの7分茹でのヤツは、時間どおりだと固く感じます。ママーとかのは時間どおり茹でたら柔らかすぎると感じるのに。
 ううむ、2分長めで良かったか。次は和風でなにか具を考えてみたいと思います。

 よく考えればよく考えなくても、ドレッシング使うと冷製パスタって簡単にできてしまうんですよね。
 これ、別に和風ドレッシングとか塩ドレッシングでもそのままいけそうだし。
 和風ドレの具……ツナとかも合いそうです。無難に。玉ねぎスライスとツナ。かいわれ少し乗っけると彩り加わっていい感じかな。しらすとおろしとか? おろしは油分と相性よくなさそうだなぁ。スーパーふらふらして、買い物ついでによさそうな具探してみようかな。



2013年6月22日(土)

 スマホを風呂場に持ち込みたい、でも水没怖い。そんな貴方に朗報!
 ……なんて大げさに言うほどのことでもなんでもないのですが。
 ビニール袋とかで心配な場合、案外ジップロック系がいけますね。ただ、袋の上からだと反応しないものもあったので、なんでも大丈夫なわけではない?
 ちなみに私が現在使ってるのは、うにくろで買ってきたタンクトップの入ってたビニールです。ジップ式で閉じられるのと、反応がほとんど鈍らないのが便利。あんまり薄いものだと破れてしまいそうだし、なかなか手頃。
 こうなってくると、電子書籍読むためのデバイスってのも考えてしまいますね。



2013年6月23日(日)

 ……とび森、バンタムが引越してやがった……orz
 急激にやる気が減退したけど、DL版は「もういいや、売ろう」ができないわけで。
 いっそすっぱり村消して、別の住民たちでも見てみようか……。

 ところで本日(22日〜23日にかけての夜)、現在のバイト先でやっと店がオープンしての、初出勤でした。
 いやー、半年ぶりに5時間とかレジぶっ続けると疲れる!!(笑
 どんだけナマってたんだと思うくらい、背中とか痛くなってびっくりです。以前の職場でもずっとレジなんてことなくなってましたしね。
 でも、大きなミスはなく、習ったはずのことで忘れて社員さん頼ってしまったのも一度だけで、なんとか乗り切れました。
 たぶんですが、ほぼ私よりも年下の社員さんばっかりなので(何人か聞いている人は皆そうだし、見た目他の人もそれくらい)、ピリピリイライラが出てしまっているのも、見ていてなんとなく別に微笑ましくもないですけど、「だよなぁ」と思って眺めるだけの余裕はあります。
 この修羅場で、お客さん相手に愛想を消費したら、身内相手にまで笑ってられないのは、「普通」だよね。そこでなおみんなに優しくできるとしたら、その人は「すごい人」だろうと思います。特に20代とかなら尚更。
 にも関わらず、バイトで仲良くなった人たちって、自分と同年代や上の人はもちろん、年下の子もにこにこしてて、大変と言いながら不機嫌な様子とかまったく見せないあたり、みんな素敵だよ。
 そりゃ仕事の内容はバイトのほうが簡単だけど、この職場のやり方に慣れてない、知らないことが多いから不安、ミスとか分からないことあったらどうしようというプレッシャー・ストレスは、社員より圧倒的に上なわけだから。

 あんまり人付き合いの輪って広げないタイプですが、何人か、ここだけの縁にしたくないなと思える人に出会えたのが、既に収穫かも。



2013年6月24日(月)

 おおう、愛するDark Moorの新譜出てるではないかね!?
 というわけで即刻クリック。MP3ない? あっても歌詞見たいし保存したいからCDで買うよ!!
 スペインのメタルバンドです。
 スペインといえば……聖飢魔IIが欧州ミサやった国だし、それに、最近とんとお見かけしませんが、好きな漫画家であるベルネさんが、スペインを舞台にしたもの書いてましたね。「黒のサパテアード」だったかな。この漫画も好きなのです。
 他、あちこち海外旅行にも行くし、海外の商社に勤めてたこともある知人が「一番のお気に入り」という国でもあるし。
 一度は行ってみたいなぁ。

 と書きつつPCに取り込んでいたわけで。
 アルバム・タイトルでもある一曲目はインスト。なにやら近世の薄暗い路地を歩くようなイメージだぞい……。後半に入るとダークだけど勇壮なマーチの雰囲気に。相変わらず物語性の強いアルバム作るなぁ。
 まず外れることはないだろうという安心感もあるマイ・フェイバリットなバンドの一つですので、しばらくはヘビロテかも。

 去年から今年にかけては、キャメロットの「Silverthorn」もすごく良かったし、自分的にはメタル当たりの年な気がします。



2013年6月25日(火)

 昨日のDark Moorの新譜語り(笑
 ヘビーなメタラーさんだといろいろと他に言いたいこと、言うべきこともありそうですけど、私の感想は単純でミーハーです。

 ボーカルたしか代替わりしてると思うのですが、ここしばらくはロメロさんですよね? 「The road again」のサビの声とか、すごい好きだなぁ。高音もクセがなく聴きやすい声ですが、低い声がまたかっこいいんだ。
 あと、海外のバンドだと歌詞で韻を踏んでくることが多くて、妙に聞いていて心地良いことがあります。ANGRAのマイ・ベスト曲「Re-Birth」もそう。
 基本的にいい声のボーカルなんだけど、せっかくのバラード「ガラ&ヨナイ」はちょっと力入って無理かかってるかな……。同じ音域でもっとクリアに出してる曲もあるんだけどな。あと、韻踏むのにちょっと無理矢理な単語入れてねぇか(笑)「〜ンス」で合わせたいの分かるけど、ランス(槍)がなんで二人の間にあるのか意味が分かりません。

 このアルバムの自分的な珠玉は、まずはスペイン語の「最後の王」かな。英語の韻みたいな無理矢理感がなく(笑)、訳見れば普通にすんなり意味が通ります。
 この曲、少しだけオペラ調にしてクラシカル・クロスオーバー系のテノール歌手とかに歌ってもらったらすっごいいいかも。サビが朗々とした壮大な感じなんですが、ボーカルがさすがに息切れしちゃってるんですよ。惜しい。ラッセルとかジョシュとか駄目っすか? ボッチェリはちょっとオペラチックすぎるからなぁ。
 それから次の「Saint James Way」もヘビロテになりそうです。めっちゃ気に入りました。どっかヒロイックで、サビがノリ良くていい! これはライブで聞きたい。内容も、「セイント・ジェイムズのように」己の道を歩き通せ、という強い励ましとか決意の歌です。
 アルバム自体の最期の曲は「Asturias」。アストゥリアス州のこと? なんか壮大で物語を感じるいい曲。ラストで大きく盛り上げてくれました。
 実際にはこの後、「The Road Again」のアコver.と、「Living in a Nightmare」のオーケストラver.が入ってます。
 Road Again……なにこのアコ版の超泣きメロにしっとりしたボーカル。元の曲も好きだけどこれヤバいわ。Nightmareはオペラ曲みたいです。かっこいいなこれも。歌なしの純粋なオケ。

 なお、2枚めのディスクは一部収録曲のオーケストラver.。
 ああ、これもええのぅ……。
 そして歌詞カードの後半は、メンバーにより曲解説か!? これ、ペラ一枚のライナーノート+日本語歌詞の紙には訳されてないんだな。読めるからいいけど。でも全部大文字やめて orz
 つかロメロさん。ハリウッド俳優かって感じのイケメン★ ちょっとアゴ周りの肉付きよすぎるかな、と思いますけど、きりっとした眉にどこか優しげな目とか、バランスがいい顔です。ドラマーのカッパさんもかっこいい。

 それにしてもこのページ、私にとっては馴染み深いバンド名・アーティスト名出してますが、誰のことやらさっっぱり分からんというかたが大半占めそうです(笑



2013年6月26日(水)

 昨日(日付的には24日)は行きつけの焼肉屋……ねえ、「や」で変換した真っ先に出るのが「殺」って、大丈夫かこのPCというかIME。
 ともかく月一恒例の焼肉デーで、帰り道で「明日自分も休みなんで宇宙兄弟のプラネタリウム行きましょう」ということで、本日の約束。
 この地方最大クラスのプラネタリウムを、500円の入館料みたいなもので、二人で貸切状態。まったりと堪能しました。
 その後、「今からあの店おこなってみようぜ」と、地元にある、チーズ料理の専門店に行ってきました。

 パスタなどもあるイタメシ屋なわけですけど、店主はチーズの専門家で、自身で毎年、買い付けやチェックのためイタリアに足を運んでいるとのこと。って、バイトで知り合った人のお姉さんがやってるお店なんですけど。
 ネットで調べたら「え? 知る人ぞ知る的な有名なお店?」のようで、ぜひ行かねばと思っていたのです。
 結果から言えば、美味かった〜!!
 料理ももちろんですが、デザートも絶品でした。
 料理は……すみませんイタリア料理とかチーズの名前全部暗記してくるほど性能のいい脳じゃないわけですけど、串焼き(お肉の中にチーズ、パプリカとズッキーニ)、チーズとパンのグラタン、ナスでチーズを挟んで焼いたもの、野菜とチーズのグラタンみたいな感じのもの。そしてデザートに、桃のコンポート&ジェラートとティラミスをいただきました。ン・ま・か・っ・た〜♪

 チーズ好きにはたまらない、というのは当然。チーズが嫌いでないなら、「全部チーズはちょっと」となるかもしれなくても、楽しめると思います。
 小さな隠れ家的なお店で、場所の他、外観の特徴とか隣にある店とかの目印知らなかったら、まず見つけられません。
 敷居の高さみたいなのは、「民家のまんま」の外観くらい? お姉さんが料理担当で、お母様が手伝ってるお店なんですが、ウェイトレスのこのおばちゃまが気さくで、肩がこるようなことは一切なし。また〜りとできます。
 ただ、「話しかけてくるおばちゃん」が苦手な人だと、邪魔だと感じるかもしれませんね。
 私はむしろ、きちんとしてなきゃいけない、オシャレでないと場違いな気がする、みたいな店は、どんなに美味しくても味わう以前にあれこれ気になって疲れてしまうので、苦手。おばちゃんがあれこれ教えてくれたり、世話焼いてくれるこんなお店のほうがずっと好きです。

 なお、民家をそのまま使ってるので、一度に入れる客は2〜3人で5組とのこと。最大で15人くらい? 今回は一階だったので、二階を見れませんでした。ていうかね、二階はちゃぶ台なんだって。イタリア料理なのにちゃぶ台★
 しかも今日、おばちゃんに聞いたらほんとにたまたま「こんな日もあるけど」ということですが、ここも二人で貸切状態、ついでにおばちゃんも貸切(笑
 ちなみにお値段は、4品+2品食べて、二人で5500円程度、おなかいっぱい。庶民ですので週に何度も来れるほどの余裕はないとしても、給料日待たないと行けないような場所じゃありません。

 今日はたまたま貸切状態でしたが、平日でもいっぱいになってお断りすることがあるので、予約してくれたほうが確実とのこと。
 すごいラッキーだったし、プラネタリウムから貸切なわけで、友達と二人して「うま〜い」「贅沢〜」を連呼してました(笑



2013年6月27日(木)

 ファミマとおろしそば買ったら。
 ……鼻にツンと来るくらいおろしがカラかった件……(Ω_Ω
 わさびかよ!?ってくらいのツーンでした。
 赤系のカラいのに比べればまだ食べられますし、こういうカラさだと思ってれば美味しいのですけど、なんも思わず一口食ったらすっごいツンときたわけで。



2013年6月28日(金)

 アプリ「ぼくまか!」の戦闘ログをチェックしてて、ドラゴンたちに言いたいこと。
 おまえら3匹してみんな「溜め息」って、疲れとんのか不満でもあるんかどっちや!!(笑

 ヒュージドラゴン類って、「竜の○○」というブレス攻撃を持っていて、「溜め息→吐息→息吹」の順で強くなります。
 なのにボス戦の最初のターン、三匹して溜め息。おいおいおいおい。
 しかも回復魔法使う敵を撃ち漏らしていて、けっこう反撃されてました。
 それでまずいと思ったのか、次は(素早さの高いケルベロス3頭が行動した後)一応「吐息」と「息吹」使って全滅させてくれました。

「あー疲れた」
「まだやんの?」
「だる〜」
「あ、やべ」
「ちょ、マジやばいって!」
 みたいな感じ?



2013年6月29日(土)

 シャーロック・ホームズのパスティーシュ、「ベイカー街の幽霊」と、「ホームズのドキュメント」、そして「ホームズ対切り裂きジャック」、結局購入して読んでしまいました。
 あと、「ホームズ対ドラキュラ」も手配中です。
 
 「ベイカー街の幽霊」は、前半部の話のほうが面白かったです。
 ホームズは幽霊など一切信じませんが、その彼が、「やはり人の仕業だった」と見抜く話もあれば、「犯人は人間だとしても、あれはいったい?」みたいな曖昧なものが残るものもあり、摩訶不思議なものもあり。
 心霊的なものとか、幽霊、悪魔、そういうものをホームズが認めてしまうというのは、頑固なホームズファンには受け入れがたいところかもしれませんが、私はそこまでガチガチではないですし、物語として面白いお話が多かったので満足。

 「ドキュメント」はトムスンのものです。一冊だけ中古でも1000円以上するし、手に入れたシリーズものが「もういいかな……」という感じだったので見送ったアレ。しかし間があいてみたらやっぱり読みたくなりました。
 結果的に、これが一番面白いかもしれません。ここまでにあって、作者が女性だからなのか、ちょっとベタつくような感覚が一番薄れています。
 トリックというか、ネタやストーリーとしても普通に没頭して読めるものが多かったですね。

 で、ある意味とても色物な「ジャック」。
 これは、私的にはアリです。でも、ホームズとワトスンの間の親密な友情とか、優しいホームズが好きな人は読まないほうがいいかも。
 ホームズがまず、原典の前半によく描写される、かなり辛辣で尊大な性格をしています。しかもその状態で長編だというのがガンです。
 短編だと、そういうシーンはすぐに終わって、捜査とか犯人との対決のシーンになりますけど、長編だと繰り返しそういう態度のホームズが出現します。
 ワトスンをいいように振り回して、こき使って、馬鹿にして(ワトスンのことだけでないですけど)、一人悦に入ってるようなところが頻出。
 ただ、私は「こういう破綻者のホームズが、尊大さの影に、決して出さない弱さや屈託を持っていたら」が好きなので万事OKでした。
 それにこの話は、ホームズのこの性格と、その彼に付き合い続けてきたワトスンというところが、キモです。
 で、絶対にあとがき(訳者の解説)を先に読まないこと
 私はネタバレ気にしないし、たぶん普通に読んでいても見当はついてしまったと思いますけど、なにも知らないで読んだときと、なにかを知ってから読んだときとで、山場までの印象がすべて変わってしまうと思われます。
 あと、半ばくらいで、先が気になるのに必要とは思えない描写が長くて3ページくらい飛ばしたところとか、あったりします(笑
 ただ、この物語は、「ワトスンが書いた小説」ではなくて、「ワトスンが書いた手記」といったところなので、彼の心を占めた情景が続くのも、やむをえないのかもしれません。なので、「小説としては」とか言うつもりはナシ。
 あ。
 ホームズの性格がかなりキッツいですけど、「心底ではワトスンのことを大事に思っている」のは、変わりません。デレをあまりにも見せないツンデレというか……。
 絶交されたりしたらものすごいショックなくせに、優しくしてやれないホームズ。
 心も自尊心も傷つけられて、不安になったり悩んだりしても、ホームズのことを見捨てられないお人好しで誠実なワトスン。
 見てのとおり、語りが長い分だけ、この一冊が一番「小説として面白かった」と思います。ものすごい好き嫌いは分かれるでしょうけどね。




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