烏の足跡



2012年2月3日(金)

 溜まりに溜まっていたタロットカードのページを追加しました。
 これで7つ消化。あと……4つですね。黙々とやって6時間くらい。なにせカードスキャンして画像加工して補正してページに組み込んでコメントつけてとやると、やはりデッキ一つにつき1時間近くかかります。でもいいの、好きでやってることだから。
 書籍も地味に読み進めていますが……松村潔さんのものは、ホント独自だなぁ。自分の持っているスタンダードな解釈にアクセントとして付け加えたり、視野を広めるためにはいいのですが、これを中心にリーディングを組み立てるのは無理だなと思います。

 ACVは順調に楽しんでます。対戦にはなかなか参加しないのはいつもどおり。
 オーダーミッションはシンプルすぎて差が今一つ分からず、ストーリーミッションは……覚悟決めないと検証できないのでなかなか気合と時間が足りず。
 そんなことよりfaの攻略完成させろよという心の声も。だってへっぽこ講座も途中、ミッション攻略も改訂途中。ああ先長い。
 ぼちぼちです。ぼちぼち進めます。

 スカイリムは未だに触ってます。
 ACVと並行してなので以前ほど長時間ではありませんが、やはりあの世界で「なにか」を発見したくなるんですよね。
 美しい景色であったり、クエストであったり、思いがけない偶然のシーンだったり。

 そしてMASS EFFECT 3への期待は高まる一方、だからこそ「思ったほどではなかった」という結論になりかねないので自重。
 仕事がちょっと別の形で修羅度を増しそうなので、存分にプレイすることができるかどうかが怖いのですが、まあ、そんなことで愛は止まらない★



2012年2月6日(月)

 カンフーパンダ2を見ました。
 映画公開からはだいぶ過ぎてますし、DVD発売からもそこそこたったので、以下は特に伏せずにネタバレ込みです。

 タイガー可愛いタイガー可愛いタイガー可愛い! あと3回言ってもいい感じにタイガーが可愛いので良かったです。女の子相手に「鉄人系」はないだろうと思いつつ、タイガーもそういう自分がちょっとだけ悲しくもあるような描かれ方でしたね。
 相変わらずカマキリが体格不相応なパワーでびっくりしますし、ヘビねえさんは体ちぎれやしないかと心配です。今回ツルは風起こしで目立ちましたがサルがちょっと目立たなかったかなぁ。

 日本語吹き替えで見て、その後にどうしても英語声優でも聞きたくてざっと好きなシーンだけ見ました。個人的に、ダスティン・ホフマン+ゲイリー・オールドマンは反則★ レッサーパンダのくせにあのシブイ声もイカしますが、ゲイリーの芸達者には相変わらず感服します。この人は地味でどこにでもいそうな人やらせてもサマになるけど、こういう嫌味〜な役柄もいいですね。
 声はどっちもいいと思います。日本語の声優も、サイ=立木氏でウシ=玄田氏。渋すぎます。片目のウルフ隊長が森川さん? 狼の体調だけあって、仲間を巻き込んで攻撃しろという命令に、きっぱり断るところはかっこよかった! でもあれで死んじゃったのかなー……。

 映画としては、シリアスなシーンにコミカルなシーンを混ぜ込んで、キメのシーンなのにキマらないさじ加減がなかなかいい具合でした。
 ポーの出生の秘密についてはすぐに予測できてしまいますが、それでも、完全に思い出す滅びた村のシーンはじーんと来ます。
 あとは、シェン大老=白孔雀というのが実に絵的にサマになるなぁと。カンフーシーンだと、あの長い尾羽がいちいち鋭利かつ優雅です。
 お気に入りは、監獄でタイガーがポーに○○○○シーンと、最後にポーがタイガーを○○○○○シーンですね! タイガー可愛いタイガー可愛い!(まだ言う
 強くて凛々しいけど可愛いタイガーが一番好きなキャラクターです。でもみんな好きー★



2012年2月7日(火)

 ドラゴンエイジ2を購入してしまいました。
 オリジンは一周クリアし、何キャラか進めはしたものの、人間関係のヘビーさと戦闘のかったるさにそれきりになってしまい……。戦闘をもっとフレキシブルに楽しむコツを覚えれば良かったのかもしれませんが、エンディングは1キャラの「ある地点」から分岐させていくつか見たしなぁと。
 なので2にはあまり興味がなかったのですが、いっそ潔く「悲惨に結果が待っていると分かっている未来に至るまでの軌跡」を、選びつつ鑑賞するタイプ、いわばJRPG的なものらしいと分かったので、一度試してみるべーと。
 戦闘がずいぶん簡単で大味になった、というのもポイントです。
 でも実は、オリジンに比べるときになるサブキャラ、仲間がいないんですよねぇ。イザベラくらい? 前作はゼブランにせよアリスターにせよ、はたまた……名前出てこないのもどうかと思いますが女性陣にせよ、好きだったのですが。

 それにしても、他のゲームと対比して、あるゲームを持ち上げてあるゲームをこき下ろしているレビューとか見ますけど……そんなことしたってこのゲームが面白くなるわけでもないし、そのゲームを面白いと思う人がそうでなくなるわけでもないし。
 私は、自分が楽しめないゲームがあるのは事実として、そういうものができるだけ少なく、どんなゲームでも「面白いじゃん」と思えるほうがはるかに得だし、いいことだと思うんですけどね。



2012年2月17日(金)

 仕事、本気で辞めるかもしれません。
 一度は考えなおし、「今の会社で、せっかく社長が自分に期待して、こういう職責を与えたいと思ってくれるなら」と思いましたが……。
 私はやっぱり、商売人にはなれないんだなぁと。

 あまり詳しくは書きませんが、不正とまでは言わずとも、真っ当な商売とは言えないやり方で競合店に負荷を与えるような話になってます。しかもそれを「このアイテムの世界では当たり前」と言う……。
 自分たちが勝ち残り生き残るために、競合店を抑えないといけないのは分かります。でもそれは、「自分たちが良いサービス、良い店を提供し、伸びることで、結果的に相手が落ちる」であるのが真っ当ではないかと。相手を蹴落とすために、不正ではないとしても「負担、負荷を与える、奪いとる」のは……私にも良心ってものがあるようです。
 だいたいその負荷と負担、まともに受けるのは上でデータや数値をいじってる人じゃなくて、現場の、末端の、アルバイトとか社員なわけで。
 私(たち)自身が、呆気にとられるくらい少ない人数でどうにかこうにか店を回し、しかもそんな人数なのに価格競争=売上に比して客数増、という状態で一年以上振り回されて、「人が少ない時間帯に、厄介な客(人格的に出はなく、次から次への問い合わせとか千冊オーバーの大量買取とか)が来るのがどんだけイヤになるか」を、それことイヤになるほど知ってるのに、それをやれと。
 不正じゃない。別に人格的に嫌な人でもない。だから、そういう「本物のお客さん」がいるなら、それは別にいい。それでも、人員いないときに来られると「もう来ないでくれって言いたい」のも、疲弊しきった現場の率直な気持ちです。
 それを、相手を弱らせるために意図的にやる、なんてのはただの「嫌がらせ」。しかもそれを「やりあうのがこの業界の当たり前」って。
 競合店とは言っても、自分らと同じ末端の、アルバイトとか一般の社員に、意図的に味わわせろ、なんてのは……私は、したくないなと。そんなことを当たり前だとやらせる会社にもいたくないなと。
 苦しむのが上の連中なら構いやしませんけど、末端で痛むのは帳簿だけじゃねぇんだよっての。
 そういうのを仕事だからと割りきってやるのが、商売人というか、サラリーマン的なものなのかもしれませんが。
 それでも私は、「己の欲せざるところ人にほどこすことなかれ」という人倫くらいには基づいていたいと思います。

 まあ、本気でそうするのかどうかを上に確かめての判断になりますが、イエスと答えるなら、一刻も早く、できるたけ早いタイミングで、少しでもそんなやり方に関わらずに去りたいなぁと思ってます。
 わたくし、決して正義感が強いわけでもないし、良心的でもないし、優しくもなければ清廉潔白でもないですが、自分が心底うんざりしてイヤだったことを、自分と同じような立場の人に押し付けて平然とはできないようです。意外。
 そういえば、どういう根拠かは知りませんが、タロット占いのアプリで「パーソナルカード」を出したとき、「正義」のカードが出てきたなぁとか、どうでもいいことを思い出しました。
 自分勝手なものかもしれませんが、なんらかの「理」にかなう生き方を譲れないところは、あるのかもしれません。
 安定を求めて、イヤだなと思うことをあれこれ我慢して今の場所にとどまった挙げ句、商売なんてこんなもんだと思うようになるのが、一番イヤかもな。ってか、いいこと一つもないし。
 まあ、話をして、社長あたりが「そんなやり方は許さん!」とでも言ってくれたら、一番いいのですが。

 ねえ。松下幸之助さんだったら、こういうときどう判断するんでしょうね?
 ジョブスなら?
 分かりませんが、松下さんは「真っ当な商売」であること、お客様のためになることを第一にした人だし、ジョブスは「そんな余計なことに力使ってないで、より良いものを創ることに力を捧げ馬鹿」と言いそうな気がします。
 そんな傑物でない人が、中小企業を存続させていくためには、こすっからい商売もやむをえないのか……それをやむをえないとするから結局そこまでなのか。
 理想だけで生きていくつもりはないし、そんなん絶対に無理(既に破綻しているので、これは「絶対」と言える)だし、策を弄すること自体は別にどうでもいいけれど、……たとえばつい感情的に、自分の衝動みたいなもので、誰かに対して嫌がらせみたいなことをしてしまうことってのはあるし、実際にやってきてるに違いないけど、「嫌がらせしてやろう」と理性で嫌がらせしたことは、ないんだよな……。そんなことする自分の卑小さがイヤんなるし、バレたときの報復だって怖いし、よっっっぽどの相手でもないかぎり、やっぱ可哀想だし。
 ううむ、なんだか、うんざりというかげんなりというかしょんぼりというか。

 でもま、3月いっぱいくらいで辞められればMass Effect 3やりたい放題ッ!と思ってることは、付記しておきます(笑



2012年2月23日(木)

 ふう……★
 MASS EFFECTシリーズの設定集みたいなものを予約しておりましたのが、本日届きました。
 早くプレイしたくてたまりませんね! 早くあの世界に浸りたい!!

 仕事辞めてでもプレイに没頭したい、とか言ってますが、仕事の憂鬱を家で引きずってプレイに没頭できないのが嫌だから仕事辞めたい、なりつつあります。
 前回分の「それは絶対にイヤだ」については、マネージャークラスの人が「それは、うちは絶対やらないから安心して」と言ってくれたのですが、……この人とだけは一緒に仕事したくない、という人が着任することが確定し……。

 あーやだやだ。



2012年2月26日(日)

 実は未だにスカイリム中です。
 結局……何キャラ作ったんだろう自分。
1.隠密・弓使いカジート男(ほぼLV MAX)
2.回復・召喚で仲間と紹介生物頼りハイエルフ女(作っただけ)
3.両手武器と重装鎧でガチのオーク女(作っただけ)
4.隠密・弓使いウッドエルフ女(同胞団レポート。内乱クエは中止かも)
5.隠密・近接不意打ちアルゴニアン男(LV45くらい。SSのキャラ)
6.破壊魔法の権化なダークエルフ女(最新。おばあちゃんにしたいのに)
7.重装備・格闘カジート男(重装格闘はカジートの特権!)
 ですかね……。
 この内、1はメインクエストと言えそうなものは、バグで進まなくなったもの以外すべて終わってます。
 で、5が盗賊ギルドSSに使用しているキャラクターで、一種のバグ(チェック漏れ)を利用してスキルを大幅に上げている項目もありますが、あとはそれなりに普通に。鍛冶しまくる、付呪しまくる程度は別にチートでもなんでもないし。
 しかし、この2キャラと4のウッドエルフは、軽装・隠密キャラなので、やってることはものすごく似ています。1と4が遠距離から弓で攻撃するのに対して、5は極力背後に忍び寄るくらい。しかしそれが難しいときとか、一対多のときには弓で数減らしてますし。
 なお、やってることがあまりにも1とかぶりすぎてるウッドエルフ女は、内乱の取材があまり面白くないという編集長の意向もあって、同胞団のレポートだけで終わりそうです(笑

 というわけで、魔法使いキャラを極めたい今日この頃です。
 おばあ(6)にするか、お嬢(2)にするか……。
 こう、魔法使い用のローブでうろうろするキャラクターってのをほとんど見ていないので新鮮なんですよね。でも近寄られてナギられたりしたら相当痛い現実。とすると結局、軽装鎧で、頭部とか首飾り、指輪なんかで消費マジカ(MP)抑えるのが現実的。だがしかしそれだとビジュル的に、またおんなじような格好に……!
 ここはやはり、あくまでもローブ系しか身につけないという縛りで行くしかないか。

 かなりの時間やってて、同じクエスト二度目だったりするのに、それでもついふらふらと、やめどきを見失って放浪してしまうのが恐ろしいところです。
 魔法使いだと戦い方も大きく変わるだろうし、これもまた楽しみです。錬金術も積極的に極めて、薬もたくさん持ち歩かないとなぁ。となると、素材を野山で採取しまくることになるので……。
 結局ハイエルフかダークエルフで、街紹介とか、そこまでの道のりの紹介とかしそうな気もしますね。
 てくてく歩いて移動していると、「あ、花たくさん」とか「蝶いっぱい!」とか「こんなとこにハチの大群が!」とか「トンボ〜」とか、いろいろあるんですよ。1のカジート男は、ほぼ全クエのクリアを目指したため馬と高速移動ばっかだったので、あまりそういう楽しみを味わわないままになってます。

 しかし!
 3/15にはMASS EFFECT 3が出てしまう!(←いい加減しつこい
 いや、これ出たら他のゲーム全ストップするのは目に見えてますので。よっぽど期待はずれでないかぎり、また毎日プレイして毎日プレイ記書いてになるのではないかと思ってます。どんなに仕事が忙しくてもね!

 なお、人事は引っ繰り返りました。
 会社なので、多少キッツいのや理不尽な中間管理職に耐えるのはともかく、今回のは社長判断で、明らかに、「今こんなこと言う奴は、俺の経営理念に真っ向から反している」と判断され、撤回。
 しかし……今はいいけれど、その問題な管理職がそのままの性格で居座りつづけるかぎり、いつかまた同じことが起こるのは間違いないわけで。
 ま、「今回は」なんとかなってホッとした感じです。やれやれ。




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