烏の足跡



2011年10月2日(日)

 スマホ購入から一ヶ月と少し経過し、結局便利に使ってるアプリの話なぞ。
 タスクキラーなどはデフォルトが入っていたものが普通に使えますし、バーコードリーダーも完備、マップも入ってたので、こういうものはあえて落としてはいません。

1.Bookmark Home
 お気に入りをダイレクトに集められるアプリです。
 ブラウザ開くとき、一発目に出てくるページが常に一つでいいこともなく、「立ち上げるなら○○見たい」ということが多いので、お気に入りの中でもアクセス頻度が高いものを集めてあります。
2.DayWeekBar Japanese
 上部のステータス部分に日付と曜日を表示できるもの。ブラウジング中とか、時間はステータスバーに出てても日付が分からないのが困ってました。曜日にまったく関係のない勤務体制してると、今日が何曜日かなんてさっぱりハテナです。
3.Dolphin Browser HD
ブラウザソフトですね。Operaとかたしかに速いかもしれないけど、レイアウト崩れすぎてちょっと。ドルフィンは簡単にお気に入りにアクセスできるのと、アドオン追加できるのが便利です。文字サイズ変更とか明るさ変更、履歴の簡単表示などのアドオンを突っ込んでます。
4.Evernote
 これはPCでも使ってるので。出先からでもファイルにアクセスして編集できるのは、文字書きには非常にありがたい。撮った写真ダイレクトに送ることもできるので、なにかと重宝してます。
5.Little Photo
6.Paper Cameara
 この2つはカメラ。FxCameraというのも最初にとりましたが、トイカメラ風とかポラロイド風というのをLittle Photoで作れるのと、魚眼や四分割して加工したようなのは使いそうもないという理由でアンインストール。
 Little Photoはいろんな効果を写真にかけることができます。このアプリで撮影したもの以外でもOK。そのエフェクトがかなり多く、いじってるだけでなかなか面白いですね。
 Paper Cameraは、ファインダー覗いてる段階から、風景がスケッチ風とかに変換されて見えます。で、コントラストとか調整して撮影。コミック風とかスケッチ風、ネオン風など効果も10種類くらいはあるのかな。見慣れた風景がスケッチになるとがらりと変わるので大変面白いですね。お気に入り。
7.PxViewer
 普通にブラウザから見ると使いづらすぎるpixiv。公式アプリよりこっちのがいい感じです。
8.Simeji
 言わずと知れた文字入力アプリ。マッシュもいくつか入れてます。顔文字とか記号とか、セットのものとか。
9.ごみの日ウィジェット
 あと少しでかゆいところまでバッチリ手が届くのに惜しい! でも他にない以上これ使うしか。ゴミ出しの日をウィジェットとしてホーム上に表示してくれるアプリです。燃えないゴミのアイコンが一個しかないのが欠点。ペットボトルとカンの日、ビンの日違うって。でもまあ、「あ、今日燃えないゴミの日だ」と分かって、なんの日だったかな、とドアに貼ってある一覧見ればいいわけで。ただ、それがアプリ上でも見えるとものすごく便利なのになぁと。月に一回しか回収ないものって、第何、何曜日だったかまで覚えてられないんですよ。
10.音声エディタ
 しめじにもあるのですが、こちらは入力したものをそのままメールとかで飛ばしたり、選択できるのが便利です。認識もかなりいい感じ。誤脱字とかは後で修正すればいいし、そもそも「今思いついたものを忘れないようにメモておきたい」だけなので、長文でも一気に吹き込んで、とりあえず送信しておくとかで使ってます。夜道とか、人のいないところ歩きながら(笑
11.画面メモ
 画像かhtml形式でwebページを保存してくれるアプリ。ケータイの画面メモ機能と同じです。ネットにつながなくても見られることから、お気に入りのSSとかをこっそり保存し、いつでも読めるようにしています。
12.自動壁紙せっちゃん
今はお気に入りの壁紙がひとつ、固定されているのでほとんど使ってませんが、壁紙サイズに上下、あるいは左右に黒い部分入れて設定してくれるみたいです。
13.親筆
 有料版にUPGしたいのに、引き落としにJCBが使えず、スマホの料金と一緒にすることもできないのでどうしようもないショック。手書きでメモできるアプリです。ものすごく慣れればフリック入力とかのほうが早いのかもしれませんけど……どうもタッチの位置がしっくり来ないで下にずれがちの私は、手書きできるほうが便利。……タッチの位置調整ってできないんですか、スマホ。
14.目覚まし時計Xtreme無償版
 スマホに換えて唯一困ったのが目覚まし機能。今まではカレンダーにそのまま、日別にアラーム入力できたのに……。デフォルトのカレンダー(+アラーム)より簡単に設定できるのでこれ使ってます。
15.MHP3rd早見表
16.MHP3ダメージ計算lite
 見たとおり(笑)。3Gと4はあまりやる気しない……。たぶんまともに狩れないと思うから。勝手に視点変更されても、「斜めのこの角度から見たいんだよ!」って、位置取りとかで微妙な調整がかかるモンハン。真後ろとかにカメラ来たらいい迷惑。かと言ってモンハン持ちもできないし。って、3DS版モンハンの愚痴になってるか(笑
17.ちょこっとRPG「魔王の塔」
18.シンフォニー・オブ・エターニティ
19.エルスの天秤(FREE)
20.ガイラルディア
 シンフォ以外は無料RPGです。
 ガイラルディアはクリアしてアンインストールしました。LV99まで上げてアイテムコンプしたらもうやることないし。まあ面白かったです。でも普通。タダだからいいけど、お金払うなら300円までかな。
 エルスはまだ序盤。出てくるモンスターを全部仲間にするまで、と思ってやってたりしますが、これは有料版DLしてやりなおそうか考え中。通信が入ると強制終了するらしいのが問題。しかもいつでもセーブできるわけではないため、通信切って遊ぶか、通信の入らない深夜にやるかしか。有料版だと強制終了時に中断セーブされるとかなんとか?
 ちょこっとRPGは地味ですが、地味に面白いですね。ただ黙々と、「上に進む」で進むたびに、敵が出るか、アイテム箱が出るか、回復されるか。ただそれだけ。でも、死亡しても50階ほど落とされるだけでペナルティがないので、気楽にぼちぼち登って、落ちたら落ちたで。経験値稼げるし、いいアイテム出るかもしれないしー、とやってます。1分ほどプレイしてHP減ったら、アプリ切ってる途中も時間で回復するので放置。これでちまちま登るのが……。これで死亡時に落ちる以外のペナルティあったら、この手軽さがなくなって面白さは微妙だったかも。
 シンフォはケータイでプレイして、キャラクターが気に入ったのでこっちでも落としました。800円ほどする高いアプリですけど。ダウさんかっこいい。



2011年10月4日(火)

 いい加減、本を整理しないと……。
 まさに脚の踏み場の問題になりつつあります。ひぃ。
 またちょっくら、まとめて売りに行こうか……というか、行かねば、と言うべきか。
 というわけで、ぼちぼちと箱詰め中。
 ……また8箱くらいになりそうですが、CDまで合わせると果たしてどうなることやら。



2011年10月6日(木)

 また8箱ほど本を処分しました。
 買わなきゃいいんでしょうが、……なんというか、本に価値を置かない人は、借りればいいと考えて図書館を利用したりするとしても、私はやはり、内容にきちんとお金を払いたいと思います。
 一番いいのは、電子書籍でいろんな本が、発刊と同時に読めるようになること。そうすれば場所もとらないし。ただ、データには消失の危険性があって、それは紙の書籍が火事などで消失する可能性よりも、どうしても高く感じてしまいます。
 しかしまあ、火事になったとき、パソコン一台持って出れば数千冊の本を持ち出せると考えると、データも捨てがたい……。まあ、そもそも火事だのなんだのになったら、本と同レベルで持ち出したいのはいろいろあるんですが。

 ともあれ、これでようやく人が普通に動けるスペースが確保されましたし、テーブルの上も片付いた……!
 最近真面目に英語の勉強したいとか、タロットの研究とかしたいと思うと、どうしても現在の状態、低いテーブルの前に図椅子で座っている、という体勢がしんどくてですね。しかもパソコンに向かうだけの仕様。どうしてもテーブルをあけたかったのです。
 ……今まではなにが乗ってたって? 本ですよ、もちろん!
 クローゼットも本とDVDとゲームでほぼ埋まってます。コートとかジャケット吊るされてる下は、そういうモノばかりです。ベッド下の収納スペースにはブラウン管のテレビ2台(1台はレオパレスのものなので外部に出せない)にハイビジョンのモニター1台、衣装ケースは片方は服ですが、もう片方は、本です。
 もうダメだなというレベルで、衣食住ほったらかして本読んだりゲームしたりDVD見たりの生活だということが丸わかり★

 さて、あともう少し処分しないといけないかな……。
 本もそうですが、次はCD。「データとして置いておくだけでは不安なくらい好きなもの」だけは現物で持っていたいと思ってます。しかしそれ以外は、なくなったらなくなったでいいので、とりあえず取り込んで現物はさようなら。
 一度いろいろ取り込んだのですが、間違って消してしまいまして orz
 CDも3箱くらいは処分できそうです。

 あとは、いらない雑誌。雑誌とか新聞の資源ごみ回収の日が、実はゴミ捨てのタイムフー出るにない不思議。まあ、自治体に聞けばいいんでしょうけど。
 ちなみに処分したい雑誌は、まっすぐ積み上げると150cmくらいになりそうです。ひぃ。



2011年10月12日(水)

 我ながら……また一気にタロット追加していますね。
 とうとう100を越え、ファイルの通しナンバーが「a0」とか10進数を越えた世界に(笑
 ただし一桁目までアルファベットを使うことはしません。てか、さすがに200とかいくほどのコレクターじゃないし、そこまでお金つぎ込めるほど余ってもないし!
 しかし一個2000円平均くらいで考えても20まんえんデスか……?
 でもまあ、車持ってたりするとこんな金額、一年で。
 そう思うと、多少不便でも徒歩と自転車でなんとかなる範囲で生活してるって、ラクでいいなと思います。タバコも吸わないですしね、私は。お酒も毎日の晩酌とかいうものでもないし。

 こんなにあって使うのかと言われると、それはさすがに「使わないものもある」と答えることになります。
 しかしこれだけあるからこそ、使おうと思えるものの実用性、気に入り度が我が身にひしひしと。
 結局、ライダー・ウェイトが私のベスト・ワンです。



2011年10月13日(木)

 「アニメタルUSA」届きました。
 ……うーん……インペリテリの速弾きがたまに炸裂すると嬉しい私ですが、アレンジが微妙なのか……無理に日本語のペースで歌ってるせいで間延びして聞こえるような。日本語の歌詞をそのままの意味で英語にしてるのが無理な気がします。伝えようとしている内容だけ抑えて、もっと英語で歌うのに合うように書いてしまえばよかったのに。
 もっとガッツンガッツンとシャウトするヘビィネスとスピードを期待していたのですが……。
 まあ、こんなものか。



2011年10月15日(土)

 13種……ですか。またタロットのまとめ買いです。だんだんコレクターの様相を帯びてきましたが、それでも、どうにも手配する気にならないデッキというのもあります。少しでも気にかかれば、「好き」ではなくても面白そうだと思って買うことになりますが、さすがに、どんなに有名でも手を出し難いものもちらほらと。
 さて、今回はスタンダードなものからちょっと変わったものまでバラエティ豊かに。しかし実際に届いてみると、どれもなかなか良い感じです。
 いずれ詳しいことはコーナー内に追加するとして、たまにはざっと、感想など先にここで書きつけておきます。

・コンプリートキット
 と題された小型のタロット+ガイドブックセットです。正方形に近い長方形の、縦8.3×横7.0、厚さ4.7という箱(?)に、カードとガイドブックが入っています。入っているというか、ついているというか。カードを入れる箱を、もっと厚い、コーティングされた台紙でくるんで、マグネットで止めるような、変なギミックになっているのがオモチャ的で面白いですね。
 カードもほぼ正方形で、黒地の真ん中に小さく絵が入っているような感じ。ほぼウェイト版に似てますが、描かれているものが断片すぎてピンと来ないものもあるのは致し方ないところ。
 タロットカードそのものはNOVE TAROTっていうのかな。

・ハーモニアス・タロット
 ミニサイズで手配したので8×4くらいのカードです。アールヌーボーと同じく、繊細で美しい絵ですが、小さい上に全体的にクリーム色の落ち着いたトーンで描かれているため、パッと見で絵柄が頭に入らないのが難点。
 小さいとはいえ、観賞用としてじっくり眺め回すのがいい感じ。

・シェルダン・ダグラス
 アルフレッド・ダグラスの著書の中に描かれていたカードの絵が、そのままデッキになっていると知って手配したものです。かなり濃い上に暗めの原色のみで描かれたカードはインパクト大です。
 でもこういう絵のほうが、余計な情報がない分饒舌な気も。どういう絵かは、ファイルをアップしたときに興味があればどうぞご覧ください。
 販売しているところによっては変なプレミアがついてかなりのお値段になっていたりするようですが、私は3000円くらいで購入できました。

・サン・アンド・ムーン・タロット
 けっこう人気のあるデッキで、出てくる人物がドレッドヘアだったりして今風。というかレゲエタッチ。しかし絵柄自体はほんわかと絵本風。人物が小さく、風景部分がシンプルかつ広いカードばかりです。
 これもまた行間の言葉が見えるようなデザインでなかなか良い感じ。もっと早く買えば良かったかなと思ったりしてます。ホントに、人物には目とかの書き込みがなく、そもそもが小さく描かれていて、ポーズとかシチュエーションからしかシーンが分からないことが、かえって効果的になにかを物語っているように感じます。

・ヴァネッサ・タロット
 ポップでカラフルな近現代アートコミック風。女性がメインキャラクターで、かなりキッチュ。描かれているシーンもすべて、中世や近世のものではなくて近現代になってます。魔術師がクッキー焼いていて、そのクッキーがシンボルの形してます。
 しかし今回取り寄せた中ではウェイト版の表現するものを一番そのまま守ってるのがこれのような。絵柄と時代が激しく異なるだけで、「置き換え」が分かりやすい感じです。
 缶入りなのも可愛くていい感じ。

・クリスタル・タロット
 ステンドグラス風の絵で、これも人気のあるデッキです。ただ、小アルカナが数札だという理由でずーっと放置してました。
 しかしあらためて何枚かの大アルカナを見たときに、大アルカナのためだけに買ってもいいなと思うほど美しかったのであらためて手配。
 ……だがしかし、印刷の問題か、実物を見ると、もう少し透明感があったら良かったなと。もう少し明るい補正をかけてあれば良かったのかも。
 しかしまあ、たしかにきれいです。

・ウィザード・タロット
 海外版を持ってますが、日本語版をあらためて取り寄せました。面白いデッキなので、日本語でガイドブックをしっかり読みたかったのです。あと、洋書版と二つあると、日本語で読んで意味を知る→英語で読んで英語の勉強になる、というついで楽手のも狙い(笑
 ケースの豪華さにびっくりです。ベルベット地っぽいポーチまでついてるし。ただの薄っぺらい紙箱だった海外版とは大違いですね。
 カード自体はきれいなCG合成系なので、片方は保存し、片方は使い倒す用に決定しました。

・ネクロノミコン・タロット
 なんじゃそら的に、ラヴクラフトの世界です。ヨグ・ソトースとかニャルラトホテップとか。タロットとして使えるのかとか聞いちゃイヤン。
 カップのエースがきれいでついふらふらと……。ネクロノミコンだなんだ、こういうダークなネタ系タロット自体、好物なのでどうしようもありません。
 これまた大型の箱に、けっこうしっかりしたガイドブックつき。

・アルカス・アルカナム・タロット
 ドイツのタロットだと思いますが、ものっそ劇画調です。少し前のアメコミ調(今はCGが主流なので)、一昔前の日本のSF劇画というか。かなり濃ゆい絵です。
 しかし、カードの表現の点でちょっと気になったのと、そもそも劇画調、コミック調が嫌いではないので、面白そうだと思って取り寄せました。
 小アルカナの表現が独特です。ウェイト版の表現を模倣せず、なにやら独自のストーリーが展開しているような感じ。

・キャットピープル・タロット
 比較的有名な猫タロットです。これまた一昔前のSFコミック調。未来の猫人と猫、みたいなコンセプトでしたっけ。
 他の猫タロットと違い、猫を擬人化的に取り扱ったり、主役そのものにせず、あくまでも人間とのセットでネコ科の動物が描かれています。これがまた奇妙で可愛い……。
 しかしカードがめっちゃクサいです orz 印刷の匂いがキツいので、しばらくバラして広げつつ、アロマの傍にでも置いておこうと画策中。

・クエストタロット
 これまたバカデカい箱に入ってガイドブック付きで来ましたよ。そしてやっぱり半端な箱。もう少しカードが収まり良いようにしてくれればいいのに。
 それはさておき、CG系のグラフィカルアートなデッキです。光と透明感の表現はかなり鮮烈。しかしセガサターン時代くらいのポリゴンポリゴンした表現はわざとなんでしょうか。2003年の発売だとすると、当時の限界? ならばいっそ、今のCG技術で作りなおしたらどれほど美しかろうか。
 小アルカナは準絵札で、背景のイメージなどから読むタイプです。

・ザーナ・ファーバー・タロット
 エキセントリックでシュールな、書き込み系アートのデッキです。とにかく色数豊富で書き込みもこまかく、見ていて疲れます(笑
 疲れますが、……これを「癒される」としているレビュアーもいますね。個人の感覚ってホント人それぞれです。
 古典絵画と現代アートを融合させたような感じ。私の感覚だとトリップ系。

・ニューエイジタロット
 ドイツのタロットですね。シュール系です。これ、びっくりしたのが洋書版の価格。日本のあまぞんだと出品者からのみで、18万〜20万円というとんでもない価格になっています。
 しかし、「ニューエイジタロット」で検索かけてニチユーさんのを引っ張り出せば、これは「ペンタクル」と同じ価格。そして「カードの履歴」さんも同じく、約3400円でした。誰が20万も出して買うんだよおい。それともなに、限定版のものすごくレアなのとかがあるの?
 それはさておく、奇妙、奇抜、変、シュール。目と手が一杯だったり。
 私はウェイト版を愛用していますが、こういう変なデッキで、イメージだけでリーディングするのも楽しくて好きです。だって当たるかどうかとか考えてないし!



2011年10月17日(月)

 大学時代に、一ヶ月の食費が5000円とかいうむちゃくちゃな生活を送ったことで、好き嫌いの大半が解消された私です。
 それまでは、野菜は基本的に食べない(カレーに入っているとか、煮物くらいは少々、しかし付け合せで出てくるキャベツの千切りとかは箸もつけない感じ)、魚は白身魚のフライくらいしか食べない、という感じでしたが、一ヶ月のほとんどを「食べない」で暮らしていると、たまに友達とファミレス行ったりしたとき、出てくる人参のグラッセとか、美味い不味いじゃなく、食べないと損なような気がするわけで。
 そんな、なかなかギリギリな生活のおかげで、今はとりあえず食べてみて、不味くないなら食べる、という方向性であったり、自分からサラダを買ったりもしています。
 それにしても最近、食の好みが変わったよなぁと思うことも。
 肉より魚か食べたいとか、久しぶりに「菜の煮たの」食べたいとか。

 そして本日の話題。
 我が家にて、この「菜の煮たの」という通称で出されてきた青菜系の食べ物。これがなんの野菜なのかを実は私は知りません!
 ほうれん草ではない、というのは確かですが……。
 こういう、家の中でしか通じない「通称」で、しかもそれ以外の名前を知らないものって、案外あるんじゃないかなぁと思った次第です。
 小さい頃って、家の常識=世界の常識です。私は、お正月の御節というものは、マンガとかの中で残っているだけの、形骸化した昔の風物だと思ってました。だって家では、正月に餅(雑煮)を食べるのは当たり前でも、御節なんて見たこともなかったから。親戚の家に行ったときも、兄弟が多い家なのでけっこうな人数集まるのですが、そこで出されたのも御節ではなく、普通にちょっと奮発した料理です。
 しかし中学時代のある正月を、友達の家に泊まって迎えて、当たり前に御節を出されてびっくりした次第。

 こういう、小さい頃の習慣って大人になってもほとんど変わらず、今もって私は、正月に御節という感覚はまったくありません。
 それにしても「菜の煮たの」……小松菜違う……大根の葉っぱ違う……なんなんだろうかアレは……。



2011年10月19日(水)

 先日の「菜の煮たの」の続きです。
 おかんに「あれなに?」と聞いたら「大根葉か、そうじゃなきゃ小松菜?」と、疑問符つきで答えが帰ってきました。
 小松菜、小松菜……小松菜、と言わても使用した料理とかがパッと出てこないのですが? だからそれで合っているのかどうか、私にも未だよく分かりません。

 料理、調理関係で、今、スーパーで買ってきた刺身を食べていてふと思ったこと。
 醤油の賞味期限って、どれくらいぶっちぎったらヤバいんでしょう?
 味が変わってしまっていることは分かります。しかし「消費期限」の意味合いで、これはもう口にしちゃイカンだろう、という限界はどれくらいなのでしょうか。
 と尋ねるくらいですから、うちの醤油は当然、賞味期限なんてものはとっくにぶっちぎってます。



2011年10月20日(木)

 連日食べ物の話ばかりで恐縮ですが、今日もそんな話で。
 ざっぱん、というほど「家にありそうなもの」で作れるわけではないのですが、久しぶりに超いい加減なホワイトソースパスタを作りました。
 パスタのレシピ本とかたまに見て、よさそうなレシピを写しとってきたりしています。しかし、たいていは二人分で書かれていて、一人分だけ作ろうとすると、加減が難しくて困ります。
 特に、ある程度汁気のあるものは、一人分だとものすごいスピードで煮詰まってしまって、味が濃くなりがち。かと言って、保存がきくようなスタイルで作るわけでもなく。
 そんなわけで、何度か微妙なものを味わいつつ、自分なりに調整した一人分のレシピでも……。

【ツナのクリームスパゲティ】

・材料
 @バター5〜8g(それくらいずつ個別包装になっているもの一個
  ニンニクみじん切り少し(小さじで1/4くらい。おろしにんにくで代用可
 A生クリーム100g程度(1/2カップ弱
  コンソメスープの素少し(小さじ1/4くらい
  パスタの茹で汁少し(大さじ1くらい
 Bたまねぎスライス(1/4個分ほど
  ツナ缶(半分〜1個
  パスタ100g(個人的に細めの麺が好き
  塩コショウ

・作り方
 とりあえずタマネギのスライスを用意しておきます。
 パスタも茹で始めますが、ここは湯で時間と手際次第。
 フライパンにバターを入れ、中火にかけます。面倒くさいのでチューブ入りのおろしにんにくを使う私は、バターがある程度溶けてからニンニクを投入。匂いはすぐに立ち上るので、そうしたらタマネギ、ツナ(油ごと)を叩き込みます。
 タマネギが少し透き通ってきた頃合いで、生クリーム・コンソメ・茹で汁を投入。軽くふつふつと煮立ったらOK。塩コショウで少し調味します。別にしなくても構いませんが。
 パスタが茹で上がったら、フライパンのソースの中に放り込み、絡めつつ、好みのクリーム感まで火にかけて出来上がり★

・コツ?
 ソースの出来上がりとパスタの茹で上がり時間を合わせるのは面倒臭いので、ソースを先にある程度まで作ります。生クリームとかを入れて一度煮立たせた時点で、しゃばしゃばしていても火を止めてしまいましょう。
 フライパンの余熱で少し煮詰まるので、少し水っぽくないかと思っても気にしない。パスタ投入前にもう一度火にかけると、そこでもやっぱり少し煮詰まることになります。
 パスタを目安の茹で時間より少し早めに上げるのもポイント。もちろん柔らかめが好きならそうする必要はないのですが、私は固めが好みなのもあって、1分近く早めにざるにあけてしまいます。
 で、少し水っぽいクリームソースに入れて、ほどよくまったりするまで絡めていれば、そこでも少し水気を吸っていい感じに。
 味は全体的に薄めにつけています。ツナ缶を油ごと入れるので、その味もつくためです。油をきって入れるなら、もう少しコンソメとか入れてもいいかも。

 ―――とまあ、こんな感じで、鍋一つとフライパン一つで、10分くらいでできてしまいます。
 ただ、普通の家庭の冷蔵庫であればコンソメとかも置いているかもしれませんが、一人暮らしだと常備してることは少ないような? 料理を日常的にする人だと別かな。
 和風にしたいなら、コンソメでなく出汁の素+醤油1、2滴でもいい感じ。(出汁の素だけだとかなり薄味で、量を入れるとボケてるくせに強い味になる……)
 コクみたいなものを出したいなら、粉チーズを生クリームとかと一緒に少し混ぜてみるとか。
 ただ白いだけのパスタになるので、パプリカかけてみるとか、パセリ散らしてみるとか。
 ツナ缶の代わりにベーコンでも良さそうです。
 100gでも意外にボリュームを感じるので、味は薄めにつける私です。クリームの味が強いくらいで、最後は丁度美味しくなるような。コンソメとかの味が前に出過ぎると、後半飽きます。ま、ここは好みですけど。



2011年10月21日(金)

 私の中の英語ブームは続いています。
 英語の身につけ方について、世間にはいろいろ存在していて「聞き流すだけで」とかなんとかもあったりしますね。しかし、「それたけでできるようになるわけがない」ときっぱり否定する人もいます。
 私は、それがどっちかなんてどうでもいい派。
 自分が少し分かるからタロットの洋書を読み流すようにし、繰り返し出てきてわからない単語は調べるようにし……でもしばらくすると忘れ(ぉぃ
 たまに歌詞読みながら英語の曲聞いてみたり。
 英語耳、みたいなものも思い出したようにやってみたり。
 そしてゲーム中、英語音声にできるのであれば、なんとなくヒアリング。
 結局、面白いとか好きなことだから続くし、やろうと思えるだけのこと。で、必死さは、どれくらい必要かによります。なので単語すぐ忘れたりしています。そのくせ、「stay focus」とか、ゲーム中で出てきた言い回しだけは絶対に忘れない(笑) シチュエーションで覚えるのって強いんだなぁ。あと、実写トランスフォーマーの1作目でオプティマスが言う「www」。この発音がやたらと耳に残ってます。「ワールドワイドウェブ」みたいな。

 そんな具合に実に気まぐれですが、だからこそ、面白いと思ってちらほら触れていられるのも事実。面白くもないレベルに詰め込もうとしたら、たぶんイヤになります。
 そんな私が見つけた、ちょっと笑える英語の本。
 『ビジネス英語 類語使い分け辞典』というもので、すばる舎から出ています。
 なにやらえらく真面目な本ですが、いや、だって……「殺す」とか「抱きしめる」とか載ってるんですよ!? それビジネスで使うのかよ、と。そらまあ、ビジネス関係で知り合った人と、趣味とか日常のデキゴトの会話をするなら「料理する」ことに関する話題も出るでしょうけど、それビジネス英語っていうのか?
 そこが妙にツボに入ってしまい、かつ、実際読んでいて面白いので購入しました。
 たとえば「抱きしめる」なら、一般的にはhug。それを少しあらたまった言いようにするとembrace。MASS EFFECTではリアラたんが「embrace eternity」とか言いますね。
 で、子供とかペットを抱きしめる場合にはcuddle。これは寄り添うといった感じであるとも追記されています。で、抱きしめるという動作を示す言い方も乗っていてput one's arms around。これには「正面から」という付記があります。
 最後に、書き言葉としてcradle。赤ん坊をあやすように、という注釈がありますし、クレイドルってこの単語自体が、ユリカゴっていう意味持ってませんでしたっけ?
 こんな具合に、同じような意味の言葉のニュアンスの違いを解説してくれています。
 それほど難しい単語も乗ってなくて、中級者とかだと物足りないのかもしれませんが、私が読んでいる分にはなかなか面白い読み物です。



2011年10月22日(土)

 レンタルで「マイティ・ソー」を見ました。
 場面展開が早くて私的には好みです。飽きずに見ていられるのっていい!
 屈託のないソーは、太陽みたいな奴なんだなぁと思ったり。バカで無鉄砲かもしれないけど、みんなに愛される男。
 ロキはその太陽の影に隠れてしまう存在。そのロキの「秘密」がどう転ぶのか。これが気になりましたね。
 むしろヘイムダルが美味しいというか、やたら存在感あってちょっと笑いましたむど。瞬きしないオレンジ色の目が印象的です。
 気になるのは、結局シールドって何で、なにがしたくて、どうして最後に和解というか、歩み寄りに乗ったのかってところですかね。
 面白かったけれど、DVDとかBD買って繰り返し見るかというと、それはないかなぁ。



2011年10月23日(日)

 やっと届いた!
 と喜んでいる本が、英語類語辞典。……大学も含めた学生時代にこんなことしてたら、どんだけ成績良かったんだろうと思わないでもありませんが、学校のテスト英語には役に立たないのかもしれませんね。
 『オックスフォード英語類語活用辞典』というのを注文していたのです。5000円近くする辞書です。友人から「英語がそこそこ読めて、似たような言葉の意味の違いを知りたいなら、語彙数の限られた英英辞典としてもこれが面白い」と勧められました。
 あまぞんとかでレビュー見てみてもなかなか評判がいいので、ちょっと高いけどと思って注文。
 これは、一昨日にちらりと書いている英語類語の本と違って、全文英語です。日本語での解説は一切なし! 日本語は、表紙と裏表紙と、帯くらい? あとCD-ROMの解説冊子。
 なにか読んでいて出てきた英語から意味や類語を調べるどころか、1ページ目から読んでます
 覚えるとかどうとかより、「へー、この単語ってこういう意味なのかー」とやってるだけみたいな。それをあえて英英辞典のように英語で読むのが、何故か妙に面白いのが不思議です。

 一番最初にあったのはabandon。動詞で、この単語だけ見ると「はて、見たことあるけどなんの意味だっけ?」なわけですが、読んでいくと、「カラにする、離れる、捨てる」って感じの言葉っぽいと分かります。で、他に一緒に載ってるのがdesert、vacate、evacuate。
 abandonだと、危険だからとか、物理的にそこにいることが不可能になったから、捨てる、離れる。desertだと、そういう理由よりも、食べ物とか仕事がないから捨てる、離れるみたいです。とゆーことは、もうどうしようもない感はabandonのほうが上ってことでしょうか。離れざるを得ない、とてもじゃないけどそこにはいられない、みたいな。

 等々、正確かどうかなんてことはいちいち単語一つで立ち止まってたらやってらんないので、こういうことかなと思いつつ、あと、読んでいる中で出てくる単語はあまり調べずに雰囲気でなんとか。
 それでも分からないものはスルーするか、どうしても気になったら英和辞書で調べる感じです。
 勉強したいとか、覚えたい、身につけたいとかいう以前に、「比較的簡単な英語を読んで、ちょっと分かるのが面白い」から読んでる感じ?
 なにがどうだから、どう役に立つからとかじゃなく、ただ面白いから読む。だから別に、覚えなきゃとか覚えられないとかのストレスもないので、実に気楽です。

 今の自分にとっては、なにを無理するでもなく「面白い」と思って読めてしまうのですが、なんで「面白い」なんて思うのかは、甚だ謎。
 学生時代、なんとなくで読めてしまう英語は比較的得意な科目でしたが、それでも英語でなにか読むのを「面白い」と思ったことなどありません。
 もしかすると、「やらなきゃいけない」とかいったストレスがまったく存在しない、いつでも、飽きたらすぐにでもやめてもいいし、やらなくても別に怒られもしないという状況下だからこそ、なにか新しいことを知るのが、単純に面白いと思えるのかもしれません。



2011年10月29日(土)

 スマホのブラウザ、ドルフィンがスパイウェアだなんだと騒がれておりますな……。
 信憑性のある情報を、信用のできるソースから得たわけではないので、そのことについてはどうとも言えませんが、動画見ようとすると終了するとか、たまに評価してくれとポップアップが出てくるとか、妙にイラッと来ることも増えていたので、乗り換えです。右フリックでお気に入りが出てくるのは便利でしたが、その角度やスピードでうまく動作しないことも多かったし。
 今度はAngel Browser。国産で評判もいいので、とりあえず落としてみました。
 ドルフィンでできたようなことはほとんどできますね。下にカスタムメニューバーみたいなのがあって、そこによく使う動作を登録しておけるのも便利。
 画面メモとかあとで読む機能とか全部ついてるし(画面メモは粗すぎて使えないので別アプリ使用しますが)、なによりかなり小さいサイズのアプリなのがスバラシイ!
 ブラウジング中に簡易メモ帳みたいなの開けるのも、読み返して誤脱字修正する私にはかなり便利。……まあ、そこはいちいち文字入力するのが面倒なので、一度ホームに戻って親筆使ってたりもしますが。
 もう少し使って問題がなければ、有料版にしてもいいかもなと思ってます。

 それから、しめじもサヨウナラ。
 Flick Wnnというのがもっとキビキビ動くというのと、文字候補が少し上に出てきて指が邪魔にならないのがいいなと変更。
 スマホに換えて2ヶ月ほどたちましたが、ガラケーに戻したい理由は一つもありません。
 auでもiPhone4Sが出ましたし……まあ、買い換えるのはまた2年くらいしたらにします。



2011年10月30日(日)

 有給休暇中。
 出かけるアテも今年はないので(去年はネットでできた有人に会って遊んできましたが!)、黙々と本読んだり更新したり攻略したりです。
 あとはもう、時間を気にせず寝る!




Made with Shibayan Diary