烏の足跡



2011年5月3日(火)

 なんとなくpixivに登録してみました。
 絵を見てほしいというのではまったくなく、ええ、まったくありませんよ。自分トコでならぼちぼちと公開もしますけど、なんでわざわざ、上手い人が山ほどいるところで、自分の大したこともないモンを披露したいものか!
 単に、いろんな絵がみたいから登録したのですが……登録してみると、何枚かくらいはアップしておいたほうがいいのかな、という気もして。
 ……えー、誰が何人見て、どれだけの人が評価したかとか、そんなもの知りたくないんですけど?
 これ、見えないように設定できないんですかね? 変に評価してもらったり、ブックマークしてもらったって、本職が絵じゃないから、何ヶ月かに一枚アップするかどうかなのに……。(線画みたいなのはアップする気になれないので、せめてSAI使って書いたものだけ上げています)
 で、登録したからって、検索で引っかかる範囲・量が広くなるわけでもないし……。でも、登録しておかないと拡大して見るとか、そういうことはできないんですよね?
 うーん……自分の絵は全部下ろして、ROM専門にしようかなぁ。



2011年5月4日(水)

 ドラッグ・オン・ドラグーンとエルシャダイのサントラを買いました。
 DODはプレイしたことはないのですが(キャラクターが好みじゃないので)、音楽は凶気に満ちていて良い、と聞いていたので、再販されたならと。エルシャダイはプレイしていて、なかなか面白い曲が多いので。
 しかし、ゲームのサントラというと、今のところ一番気に入っているのは、ニーアですね。プレイせずに聞いたときは「別に絶賛されるほどのことは……」と思ったのに、プレイした後で聞いたら、なぜだか妙にハマってしまいました。



2011年5月5日(木)

 先日買ってきた英語耳たらのCD、今のところ毎日聞いていますが……いや、内容その他はさておき、声が甲高くて聞いてると頭痛いんだよ!!
 もうちょっと、声そのものが聴きやすい人に朗読させられなかったんですか。

 一日1時間以上ヒアリングする、とかいう勉強法もあるようですが、だったら私は、MASS EFFECT 2を英語字幕で毎日1〜2時間プレイしますけどなにか?
 いちいち日本語に変換する勉強法は、あまりよろしくないようなので(本当かどうかは、自分が実際どうだったかでしか語れないと思いますが)、とにかく英語のみを聞き、見る。
 よし、これなら続く(笑

 でもまあ……継続は力なり、は間違いないと思います。
 で、いろんな英語勉強法が世に出まわってますけど、効率の問題はあるとしても、「どうしても、これくらいは身につけたい!」という思いがあれば、それはどんな勉強法をしても叶うもののように思います。ただ一つ、「日本の学校英語みたいな不自然な英文」ではなく、どんなものであれリアルな英語を教材にさえすれば。
 あとは、ビジネスで使いたいなら小説読むより英語のビジネス書とか、プレゼンの動画、ビジネスシーンに合わせた英語教材を使い、小説が読みたいならとにかく小説を探して数を読む。全部翻訳しなくてもいいから、「んー、なんか、誰かが誰かを殺したって言ってるっぽいなぁ」くらいでいいから読む。日常会話がしたいなら、現地の人の他愛ない無駄話を聞いたり、ホームステイするとか、そういうドラマとかで使われる会話をまるごと覚える。私のようにSFのゲームがしたいだけなら、そのゲームやってりゃいい(笑
 そういう、ひたすらの繰り返しが苦痛にならないだけの「動機」こそが、一番大事なものかもしれません。



2011年5月7日(土)

 ……星の王子さまの英語朗読を2週間ほどヒアリングしつつ、この名作絵本について大変シツレーな感想を持っていたりします。

 要するに。
 絵が下手で何が描かれているかが分かりづらく、もちろん人に感銘を与えたりするものでもなく、完全に独りよがりだったから、大人は「そんなことしてないで勉強しなさい」と言ったのだろうし。
 そんな下手な絵を大人になっても持って歩いて、それを見て「帽子だろ」と言った人を「おかしい」と決め付けるような、むしろ君のほうが妄執に囚われたちょっと……どう考えてもおかしい人だったわけで。
 それが砂漠で死にかけて、自分の少年時代の幻影(そうでもなければ、ボアらしき物体はまだしも、その中身がゾウなんて分からんて)を見、それを別の星から来た可愛い王子様と思い込んだ挙げ句、一般的なコード、共通言語で社会に対して自分を表現できない非社会性を肯定。
 外見にとらわれず本質を見るべきだ、というのはもっともだとしても、それは決して、表現力が乏しく自分勝手で独りよがりな絵の、中身がゾウだと分からないほうが目が曇っているということではなく。
 必死に自己肯定した結果、自分の妄想と自分だけの価値観を「世の中にとって正しい」と思い込み、それを通して生きるようになってしまった、可哀想な頭のおかしい人の物語。

 とも読めるなぁ、と思ってしまいました。
 ひでぇ(笑
 いやいや、そうだ、とは言いません。ただ、「大人」、この物語の中で語られる「大人」の視点から見たらそうでもある、ということです。
 なので、それとは別にキツネとの会話とか、最後の王子様との別れとか、いいなと思ったシーンもありましたよ。
 ただ、毎日毎日聞いていると、ちょっと待てやとも思ったのです。
 ま、そんな現実的な視線で読んでもなかなか面白いですし、おとぎ話だと思って、「そんなわけあるか」的なことをそのまま受け入れて読むのも、面白いと思います。

 そういえば。
 「自分では表現しているつもりでも、下手でそれが人に伝わらないのに、自分はちゃんとできていて、相手か悪いと言う」。
 某ベストセラーのビジネス書のコミック版のあとがきで、原作者が似たようなこと言ってましたね。
 いや……文章を、モノガタリを書く身として言いますけど、少なくとも貴方の文章にはそういった「背景」を思わせる表現がなにもなかったし、なんの手がかりもないところから背景を想像しろなんてのは勝手だし、良いモノガタリというのは、さりげない描写からそれを伝えるもののことを言うのだし、その挙げ句に、想像できない人を読解力がない人だと言うのは、いかがなものかと。
 私なら、「それをうまく伝える表現ができてなかった」と思うし、自分の表現したことがうまく伝わらなくても、それを相手の頭脳の悪さだとは言いません。
 こういう人に印税入れたくないなぁ、実際。



2011年5月8日(日)

 「黒ねこサンゴロウ」読んでみました。
 児童文学というやつですね。
 私は寡聞にして、人から教えてもらうまでまったくタイトルも知らなかったのですが、「ああ、それ読んだことあるよ」というかた、いらっしゃるでしょうか。
 主人公は、ちょっとハードボイルドな船乗りの黒ネコ。
 1巻目は、2巻目以降で乗ることになる船の設計図を手に入れるまでの話で、なんだか外伝っぽい感じですね。

 さすがに買うのはどうかと思い、会社の同僚に「こういう本探してるんだけど、足(車)がないから図書館には行けないし、でも買うとけっこうするし」と言ったら、「私が代わりに借りてきてあげるよ」と、快く引き受けてくれました。アリガトネ★
 ちなみに、車がないとろくに移動できないような地方です。公共の交通網とかナニソレ。バスとか電車は、日中ヘタしたら一時間に1本とか? 車がないとどうしようもないんですよ、ここらへん。

 とりあえず今、手元には2巻があります。



2011年5月9日(月)

 アダム・ランバートのライブDVDを買いました。
 「VOODOO」とか、CDで聞いていたときよりも気に入った曲もあります。うむうむ、余は満足じゃ。
 それはそれとして、アダムのグラマーさが好きです。
 いや、グラム・ロックとかの「グラム」ではなく。
 肉付きの良さです。
 決して太っているわけではないけれど、たいがいのアーティストよりはかなりしっかりと、しかも柔らかそうなお肉がついていて、その点が彼のグラム・ポップにもマッチしていてとてもセクシーだと思うのです。
 もっと痩せて引き締めたほうが、現代的な美形度は上がると思いますが、その分ありきたりなビジュアルになりそうでもあります。

 ステージを見た感想は……もっとキャリアを重ねて、単なるコンサートではなく、もっともっとエンターテイメントな「ステージ・ショー」にしたほうが、彼の世界観に合うんじゃないかな、というところ。
 今のところ、ただの「歌ステージ」で、歌詞の世界とかストーリー、感情を、彼の歌そのものはともかく、ステージングでは表現しきれてないように感じました。
 アダムは本当にお気に入りで今後も楽しみに応援していきたいので、経験を重ねてもっとすごいアーティストになって、もっともっと楽しませていただきたいと思います。
 ていうか、早く次のアルバム聞きたい★

 あとは、がんばってヒアリングします orz
 だって輸入盤だからMCにも字幕ついてないんだもん!T□T



2011年5月10日(火)

 5/20でしたっけ、新作パイレーツの公開は。
 もちろん観に行きますよ。
 パイレーツ・オブ・カリビアンは、1作目以外はかなり微妙だと思っていますが、それでも、海賊冒険譚としてだけ見れば、ワクワク面白い世界観です。
 ことに新作は今までのシリーズとは別に、「生命の泉」を探すものになってますから、変に設定を引きずる必要がなく、もしかするとストレートで素直な脚本から生まれているのではないかな、と期待もしています。

 そして、7/29でしたっけか? 30日? トランスフォーマーもありますね。
 これももちろん観に行きます。
 というか……自分で書いたif話の、まだアップしていないものを読んで、これをこのままお蔵入りにはしたくないなぁと思ってる次第です。
 それはさておき、映画は……ミーガンは降板してますし、はたしてどうなっているのやら。
 ロボを! とにかくメカを! トランスフォーマーにおいて人間はサポートキャラクターなのですから、もっとメカメカしい人たちを!!
 一作目の公開部分では生死不明のバリケードが復活してたら嬉しいなぁとかもありますが、普通にバンブルビーとかアイアンハイドとかでいいのです。ちゃんと個性が分かるように話させ、活躍させてほしい……!!



2011年5月11日(水)

 ATSUSHI(EXILE)のライブDVDを買いました。
 って買った話ばっかりしてる気がしますが気にしません。
 発売を心待ちにしていたとかではなくて、たまたま日経エンタメ読んでて、あ、ほしい、と。
 アツシは好きです。エグザイルは特にどうとも思わないのですが。
 グラサンはずしたときに好きになりました。
 顔がではなくて、トレードマークのグラサンを、礼儀正しくはずした、そのスマートな日本男児ぶりに、この人はかっこいい!と思ったのです。
 たしか、国家歌うときだったか、天皇陛下の前で歌うときだったか? なにかそういうときだったと思います。
 で、曲目も好きなものが多いし、よし、だったら買おう、と。

 震災の一件でも、とても繊細で真面目な人柄が垣間見えましたっけね。
 いい男だなと思います。



2011年5月14日(土)

 「深夜食堂」を揃えてしまいました。また買ったモノ話です。
 こういう店が近くにあったら、うちの遅番社員は全員行きつけだろうなぁと(笑
 美味い不味いとかよりも、営業時間が朝7時までってのがポイントです。
 こんな田舎じゃ、3時、4時までやってる飯屋ってほとんどないんですよ! 吉野家とかファミレスはあるけれど、毎度それじゃあね……。
 その点、「深夜食堂」はその日にある材料で作れるものなら、メニューにないものでもなんでも作ってくれるわけで。しかも、チェーンじゃないので画一の冷凍食品とかでもなく。
 コンビニで500円ほどかけて弁当買うくらいなら、もう200円ほどプラスして、作りたてのもの食べたほうがいいよなぁ。



2011年5月15日(日)

 青少年表現なんとやら、に関連して、児ポで思うこと。

 この話題が出ると、時々、「世の中には推理小説はたくさんあって、そこではいくらでも人が殺される。殺人の小説を読んだからと言って、実際に人を殺す者なんてのはごくごくごくごく一部の例外だけなのに」みたいな意見を見かけます。
 未成年の性表現に関する云々をこれと同列に語っているのを見たことがありますが、そのときは「どうなんだろうなぁ」と、特に意見というのは閃きませんでした。
 ただ、この間ちと思ったことが一つ。

 推理小説などで殺人が描かれる場合、その「殺人」は否定的なこととして捉えられ、殺人犯は社会的な悪とされ追い詰められ、裁かれます。たとえ同情の余地があるにしても、「だからと言って、それは正しいことなのか?」という疑問が投げかけられ、問題提起されます。
 ひるがえって、そういう成年コミックはどうかというと、……殺人のように、「それを実際にやったら犯罪、やるべきでない。やる奴は悪」とは描かれないんですよね。
 別に問題などないかのように、対象となる少年・少女がそれをまんざらでもなく受け入れるように描かれていたりしますし、読者の分身となる主人公も、別に善悪の葛藤に深刻に悩んだりもしなければ、警察に捕まって人生パアというところは表現されません。作中で善悪の価値観を真剣に問われることもありません。
 だからマズいんじゃないか?と思った次第です。

 現実に行えば「悪」であること、被害者を生みだし傷つけることを、物語上とはいえ肯定的に、問題のないように表現する。だから、「やっちゃいけない」というニュアンスが薄く、妄想を現実に変換してしまう人を作り出す可能性、リアル犯罪を誘発する可能性が、殺人の場合ほど低くはない。しかも相手は、物理的な力に乏しい、幼い弱者。常識も分別の社会的な力のことも知らない=戦う武器がその分少ない―――。
 物語は物語、現実は現実としてきちんと分けて考えて、自分の趣味が現実ではとうてい叶えられていいものではないとよく分かっているから、物語の中の空想に浸るだけで済むなら、そのこと自体に問題はないと思います。
 紙の上の人物の人権がどうか言ったら、それこそ推理小説で、あるいはホラー小説で殺される登場人物はどうなるのやら。

 だからといって、成年コミックとしてそういうものをどう扱うべきか、となると、私ははっきり言えません。
 物語はあくまでも物語、二次元は二次元としてそれを楽しむ人の人間性、善悪を問うことにも通じるような気がしますし……。
 推理小説読んだからって殺人衝動は増幅しないけど、エロ漫画は「実用」面もあるので、性衝動は増幅するかもしれない、という違いもあるし。
 表現の自由、と言ってなんでもかんでもありだというのも、実際にはありません。たとえば、なにか事件の被害者に対して、「おまえが悪い」ということは、結局「言っちゃいけないこと」とされますよね。バッシングが発生します。それはつまり、表現すべきでない内容だから、でしょう。
 それに現実では、検閲みたいなものは存在していて、都合の悪いことは表に出ていない、なんてこともよく言われますし。

 とかなんとか考えていて、行き着いたのは。
 「それで結局、誰が得したくてそれを言ってるの?」
 でした。
 本当に社会とか正義とかのためなのか。
 それとも裏に私利私欲がまぎれているのか。
 分かったもんじゃねぇよなぁと(笑



2011年5月19日(木)

 マック派ですか? モス派ですか?
 私はマック派です。
 テリヤキのソースはモスのほうが好きなので、食べたい時もままあります。そういうときにはふらりとモスへも行きますが、基本的にマックです。ちなみに関西圏がマクドでしたっけ?
 それはともかく、モスのポテトがあまり好きではありません。モスのポテトのほうがイモって感じがするじゃないか、と言われたりもしますけど、その「イモっ」て感じが好きではないので、どうしようも……。むしろ、フライドポテトはフライドぽていというスナックであって、それほどイモイモしていなくてもいい、イモが食いたきゃ「レンジで簡単★じゃがバタ〜」でも作るよ、と。
 あと、やっぱり高いですね。
 と、久しぶりにモスで一食分+α買って思いました。

 ちなみに、マックのハンバーガーは、冷めた後でレンジアップして食べてもそれなりに美味しく食べられますが、モスのはとても……。たぶん、それだけマックのもののほうが「ハンバーガーっぽいジャンクフード」なのだということなのかもしれません。
 でもまあ、本当に手作りした「ハンバーガー」を比べたら、モスのものもジャンクに過ぎないのは事実です。
 友人の料理人が、パンを焼き、ハンバーグを作り、ソースを作ってテリヤキし、マヨネーズも市販のものプラスで調味し、レタスとトマトを切り……とやったものを食べて以来、心からそう思ってます。
 あれはなんというか……まったく別の食い物でしたので、そう考えると、これもまたハンバーガーと称されるモノとは違っていたのかもしれませんが……。
 ああ食べたくなってきた。じゅるり。



2011年5月23日(月)

 いったいいつになったら復旧するんだ……。
 
 四日ほど前から、この物件自体でシステムトラブルが起きてるとかで、ネットに接続できなくなってます。
 ホント勘弁して。
 あと、なんの連絡もないのも勘弁してほしいですね。ポスティングでもいいので連絡すべきだろうに、紙一枚入ってません。システムセンターみたいなところに電話して、そういう事情だと分かりましたけど……。で、復旧には少なくとも四、五日かかると思われると言われ、もう三日ほどたちましたっけ?
 トラブルが起こるのは仕方ないし、対応に当たる人は一所懸命にやってると思いますけど、一言もないってのがなんだかなです。

 PSNも未だ回復しないし、だから無双6のコスチュームとかのDLもできないし、アドパでモンハンもできないし、faもオンにつなげないし……。



2011年5月24日(火)

 とか書いていたら、ようやく今日、接続が確認できました。
 もうホント長かった。
 でもやっぱり、長いこと繋がらないことよりは、きちんと連絡してもらえなかったことのほうが不満です。
 クレームってそんなもんですね。自分が実際にこうむった迷惑そのものは、多少世の中に理解を示せれば「トラブルはあるし、相手も完璧じゃないし、まあ仕方ない」と思えますが、そのトラブルについていい加減に対応されると腹がたつ、という。
 別に腹を立ててはいないものの、ずっと更新できず、なのにACの愛機投稿はポコポコ来ていたのが一番ツラかったです。
 というわけで、今日は今まで書きためていた分を一気に更新することになりました。よかったよかった。

 ところで。
 「黒ねこサンゴロウ」シリーズ、3巻目まで読みました。
 1冊目はちょっと微妙な感じがしたものの、サンゴロウとうみここ族たちに主役が移って、非常に面白い冒険になったように思います。
 ナギヒコ先生のへたれっぷりが可愛い(笑
 それにしても、1冊目と2冊目をつなぐあたりの部分が、巧みに「謎」のように散りばめられていて、モノガタリとしてはなにかピンとこない1冊目も、これがなければ成り立たない、という感じがします。サンゴロウが何者なのかとか、どうなっていくのかとか、先に気になります。
 たぶん明日あたり、4冊目を借りてきてくれるんじゃないかな〜。楽しみです。




Made with Shibayan Diary