烏の足跡



2011年1月4日(火)

 遅ればせながら、ようやくご挨拶です。

 あけましておめでとうございました!!

 やっと「仕事修羅場→ストレス解消にゲーム」だけで過ごす年末年始を越えて、休みになりました。
 とりあえず明日(今日)は、部屋の掃除をします。もうそれしかない!
 道が凍っていて、「滑って転ぶのはいいし、別にそれで死んでも構いやしないけど、今のあの部屋を見られるのはちょっと」と思う始末です。
 どんだけだ。
 汚い……というよりは、物が散らかっていることと、ゴミ回収が停止していた分溜まっていたゴミの大きな袋があるのがねぇ。潰してないダンボールとかもあるし。

 ともあれ、今年もぼちぼち、勝手気ままにあれこれと書き綴っていきますので、よろしくお願い申し上げます。



2011年1月8日(土)

 あと一週間でMASS EFFECT 2〜♪
 ファミ通でもオール9点でプラチナ殿堂入りです。……です。……ですが、ろくに紹介されていないのはどういうことか説明してみろやゴルァ!? ―――と思わず全力でガラ悪くなりそうです。
 洋ゲーというだけで「こゆそう」と思わず、SF好きでX箱を持っているなら、ぜひプレイしてみてください。
 TPSというシューティングでも、全然難しくはないです。普通にライトなアクションゲームとかアクション要素のあるRPGの戦闘やってる人なら余裕のレベル。
 ストーリーやキャラクターを楽しむ合間の戦闘が、TPSというスタイルなだけで、雰囲気的には和製のハードSFなRPGといった感じ。
 アニメっぽい美形キャラとかが好きな人にはオススメしませんが……。



2011年1月11日(火)

 カラいものが苦手です。
 カレーは中辛が限界。というか、実は中辛でも「カラいなー」と思いながら食べていて、そのカラさゆえに、美味しさを感じることはあまりないのです。
 カレーらしくないと言われても、私は、ククレカレーとかボンカレーの甘口が、「美味しいカレー」です。

 ……という話をすると、だいたいみんな、「意外だ」と言います。
 コーヒーもブラックは苦手です。
 この話をしても、「意外」と言われます。
 甘いものは、あまり大量に食べるほど好きではありませんが、ちょっと食べるくらいが美味しくて好きです。
 これもまた「意外だな」と言われることがあります。

 なんですか?
 私はそんなに辛党というか、甘いものが苦手なように見えるんですか?
 ……うん、まあ、甘いモノが好きそうに見えることはない、とは思いますが。
 でも本当にカラいものは苦手なのです。特に赤い色のカラいものはダメ。マスタードとかならいいんですが。ワサビも苦手。

 そんな私はたまに、コンビニでスイーツを買ってきてもそもそと食べています。
 コンビニスイーツを「美味しい」と思うことはあまりありません。たいがい
、甘すぎるというか、甘さがすぐに飽きるというか。
 この間ももいちごシュークリームなんぞを買ってきて食べましたが、……うーん、買わなきゃいいのに、やっぱり美味しくはないなぁと思う、出来合いのシュークリーム。
 これはたぶん、もっと美味しいものを食べたことがあるからだと思います。
 昔、中学生のとき、近所のおねいさんの家に勉強を教えてもらいに行っていました。
 その人が勉強の合間に、手作りでお菓子を作ってくれたんですね。で、そのときに本当に皮からオーブンで焼いたシュークリームを食べたことがあるのですが、ポイントは、皮。これが出来合いのものよりもさっくり歯ごたえがあって美味しかったのです。もちろんそれとても、ちょっと固いとかで完璧なものではないのですが、私の舌をちょっとだけ贅沢にしたのは間違いありません。

 ……という話をした先日。
 問答無用で美味いシュークリームが食べたいなぁなんて言っていたら、「これでどうだ」と手作りシュークリームの差し入れをいただいた本日。
 しかも、甘すぎるのは好きじゃないとか、チーズケーキとかモンブランもよく食べるとかいった、私の我が儘をきっちり盛り込んだ一品。
 生クリームとレモンチーズ風味のクリームを挟むのは、さっくりと香ばしく焼きあがったシュー皮。
 ―――仮にも自分の店持ってるパティシエに本気を出されたら、その辺のすべてのスイーツが消し飛ぶのは必然……。うん、君の本気ナメてたよと思いつつ、うまうまと手が止まらなかったのでありました。ああうまうま☆



2011年1月15日(土)

 「MASS EFFECT 2」日本語版。
 またしばらく遊び倒します。
 というか、27日にはドラゴンエイジが出てしまうので、そこまでにせっせと、英語版ではよく分からなかった会話などを見るだけ見てしまいたいなぁと。
 ちなみに海外版は、そう遠くない内に新しいDLCが配信されるそうで。
 ちなみに日本語版は、DLCの内容は一つも含まれていませんでした。ちゃんと配信されるんでしょうねえ?



2011年1月17日(月)

 MASS EFFECT 2日本語版、とりあえず一周クリアです。
 とりあえずです。
 さて、周回開始です。
 とりあえずギャレスとジャックとサマラとジェイコブとのロマンスは見ないといけないし、選択肢で見損ねたものも確認したいし。

 日本語版で、会話の内容をほぼ把握したら、英語版に戻って遊びます。
 ME3が発売されたとき、字幕動画の助けなしにある程度読み取りながら進めたいので、英語力を少しでもいいのでアップさせたいのが、理由の一つ。
 もう一つは、日本語への翻訳が決して高精度でないと確信したからです。あまり気を使ってないのは間違いありません。詳細はMEのプレイ記で書いてますが。
 なので、ちゃんと英語で、自分なりにでいいので、このゲームの世界観を存分に味わいたいなぁと。

 とか言ってますけど、27日にはいったいドラゴンエイジです。
 こちらも楽しみ……。
 今一番好きなゲームメーカーは?は聞かれたら、バイオウェアと答えますね!



2011年1月19日(水)

 ……なにこの駄ゲー?
 と思ってしまったのは、キャッスルヴァニアです。
 ストーリーや世界観はともかく、アクションゲームとしては、ゴッド・オブ・ウォーのダウングレード版としか言いようがない気がしました。
 イライラするほど頻繁に挟まれるムービーに、馴染みにくいアクション設定が我慢なりません。
 アクションのボタンについては、馴染むまでやればいいのかもしれませんが、正直、アクションさせていて全然面白くない……。馴染むまでやりたくなるほどの魅力が感じられなかった時点で、私にはアウトな感じで。
 コナミコマンドで裏オプション出せば少しは楽かと思いましたが、それはそれで、本来はまだ持っていないアクションが唐突に追加されてもどうやって使えばいいか分からないし。
 コジプロのブランドにはそぐわない出来です。まあ、しょせん監修ではこんなものか。
 GOWをプレイしてなくて、どこぞの名も知らないメーカーが出したものなら及第点かもしれませんけど、私はナシだな、このゲーム。



2011年1月20日(木)

 AIさんというアーティストは、とりたてて好きでも嫌いでもないのですが、「Story」という歌は好きです。
 好きなんですが……「あなた」と言ったり「きみ」と言ったり、これがどうにも気になって仕方ありません。
 どーでもいいことですが、ベスト盤かなにかで聞いたときからずーっと気になっていたことです。



2011年1月22日(土)

 タロットのコーナーでもつくろうかなと考え中です。
 占います、というのではなく、カードの意味とか、展開方法(並べ方)についてとか、つらつらと。

 タロットには小学生くらいの頃から触れています。
 最初は当然、カードを並べて、それからは解説書と首っ引きで意味を探してました。
 ある程度してからは複数枚を合わせて読んだり、流れりを見たりといったこともするようになりましたが、ようやく、少しでも「分かってきた」気がするのは近年になってからです。
 そういう変遷を経ているので、そこに生じていた引っかかりや誤解、どう変化していったかの観察から、なにか伝えられることもあるかもしれないなと。
 ただ、一気に仕上げるのは絶対に不可能です。
 今は、思いついた記事内容をぼちぼちメモしている段階。

 私は占いを信じません。というか、「ふーん」と思うくらいで、特に気にもしない。絶対に当たるわけがない、とまで完全に否定しているわけでもありませんが、スピリチュアルなことにはあまり感心がないのです。オカルトには興味があっても(笑
 だから、当たっていたらモウケとか、これでいいことあったらラッキー、くらいでしか見ていません。
 でも、長いことタロットに関わっているのは、オカルトティックなものが好きだということと、自分なりにゆっくりと探求していくのに面白いテーマだからでしょうかねぇ。

 他人を占ってあげることはこれまでにもだいぶありました。当たってる、と言われたこともあります。
 でもまあ占いなんて、なに言われたってたいがいは心当たりがあるわけで。
 私は、先入観や偏見にとらわれずに物事を見るためにタロットを並べている、というスタンスです。
 だから、カードから受ける印象・イメージを、自分の思い込みのほうに寄せて解釈しないように苦心します。
 たとえば、よく知っている人を占ったとき、「この問題の原因は?」という場所に、「我が儘」を意味するカードが出てきたとします。で、私が常々その人を「自分勝手だなぁ」と思ってたら、つい安直に「あなたの我が儘が原因」と言いたくなるじゃないですか。
 あと、自分自身のことを占った場合にも、つい、自分の心当たりがあるものに意味を引き寄せそうになります。こうであってほしい、こうであるはずだ、という自分の思い込みに流されそうになるというか。
 でも、そういう自分のままでは解決できない問題が立ちはだかって困ってるなら、思い込みを払拭した客観的な視点から見つめてみたほうがいいわけで。

 そんなわけで、カードの意味や解釈の仕方……というか、カードの意味を生み出しているイメージの源泉、みたいなものを解説してみるのも面白いかなと思う次第です。
 ちなみに、ネット上でも頼まれれば占いますが、その場合、余計な思い込みが減る反面、リアルタイムでのやりとりができず、「カードのイメージからそれが示すものを探りつつ、質問者の気づいていない部分に到達する」というのが難しくなります。
 ま、もし物好きなかたがいらしたら、メールでもください。依頼件数が少ない内はお金をとるつもりもありませんしね★



2011年1月24日(月)

 電気ポットを買ってきました。
 夏場にはほとんど使わなくなるものなのですが、この冬はティーバッグのお茶などをちょっと飲みたい気分になることが多いので……。
 小型で、少量を短時間で沸かすタイプのものです。
 けっこうお値段ピンキリで、どれがどう違うのかちょっと迷っていたら、店員さんが声をかけてくれたので素直にお問い合わせです。
 ううむ、こういうものはやっぱり国産メーカーのものがいいなと思ってしまいます。
 韓国メーカーだろうと信頼性が低いわけではないと思うのですが、安いには安い理由があるだろうなと思ってしまうのです。
 結局、元祖と言えるのはこれだから、値段も中間くらいだし、とT-falというのを買ってみました。
 実際に使ってみると、たしかに早い!
 どういう仕組なんでしょうか。って調べればすぐに分かりそうですね。

 ケータイにしてもゲームハード・ソフトにしても家電にしても、20年前に持っていったら「ありえない」と言われそうなものがかなりあるような気がします。



2011年1月25日(火)

 ここに来て再び、クサメタル発掘のあまぞんツアーをしています。
 今回手に入れたのはすべて当たりでした。
 アンベリアン・ドーンの「エンド・オブ・エデン」。
 ゴールデン・レザレクションの「グローリー・トゥ・マイ・キング」。
 パスファインダーの「ビヨンド・ザ・スペース」。
 ケリオンの「ジ・オリジンズ」。
 そして、新譜が出ていたことに全然気づいてなかったダーク・ムーアの「アンセストラル・ロマンス」。

 ゴールデン・レザレクションは正統派のギター系メタルですが、これはもう、80〜90年代メタル好きには一曲目のイントロ聞いた瞬間にヤラれます。
 他はシンフォ系ですが、どれも素晴らしい!
 ダーク・ムーアは民族的な要素が強くなってきて、賛否はあるようですが私は好き。特にスペイン語の曲がいいなぁ。

 こうやってまとめ買いしたものの中には、二度と聞かないものもあります。しかし今回のは既に何度も聞いてしまってる感じで、いい買い物したなぁと。



2011年1月26日(水)

 「さぼれば、さびる」。

 パラパラと見ていた本に書いてあった言葉です。
 なんか……長いタイトルの本なのではっきり覚えていませんが、著名人の名言を集めたような本でした。
 言葉については私があれこれ語るまでもなく。

 ゲームばっかりやってると、ついなにか書くことが後回しになるタイミングもありますが、「やってる最中のテンション」は、ほとんどの場合ものを書いているときのほうが上です。
 私にとっての最終的な優先順位ははっきりしています。
 ここのところSSを書くことは減ってますが、それでも、言葉を連ねることだけはちまちまと続けていきたいなと思います。



2011年1月27日(木)

 お問い合わせいただいてしまったので、メタル話です。

 先日ちらりと書いた中でどれがオススメかというと……メタルと一口に言っても種類は様々ですし、やはり細かな好みは人それぞれかと思います。
 なので、それぞれを聞いて私が思ったことなどを書いてみますので、参考にしていただければ幸いです。

 まず、ゴールデン・レザレクションの「グローリー・トゥ・マイ・キング」。これはギターサウンドが全面に出たタイプで、ギターの音的には、私は、処を来聖飢魔Uを彷彿とさせるもののように感じました。ガリガリした乾いた音ではなくて、本当にメタル的な、硬くてツルっとした音。……分かります?(汗) ハードロックとか、そういうものにも近い感じです。紹介した中では唯一新手ォ要素がない正統派メタルです。
 で、アンベリアン・ドーンの「エンド・オブ・エデン」。これは、ボーカリストで女性のソプラノで、あまりパワフルな感じではありません。繊細。曲も似たようなタイプが多いのですが、ちょっと退廃的な耽美さが好みなら、かなりハマると思います。演奏などは、素人耳の私が聞く分には、特に気になることもありません。ナイト・ウィッシュとかが好きならオススメです。女性ボーカルのシンフォ系メタルはほとんど知らないという人にも聴きやすいかと思います。曲は創世記の神話を表現したもので、歌詞やタイトルをちゃんと見てイメージするともっと楽しめます。
 パスファインダーの「ビヨンド・ザ・スペース」は、1曲目がもう映画サントラかってくらいでヤラれました。こちらは男性ボーカルですが、あまり癖のない、聴きやすい歌声です。ツーバスが鳴り続けるスピード感ある曲が多くて、その中で級にスローになって美しい女性ソプラノが入ったりと、かなりドラマティック。途中でベートーベンの月光も入ったりします。アマゾンだと「ドラゴンフォース+ダークムーア」という意見をかなりの人が指示していますので、この二つのバンドを知ってる人ならすぐに分かるかも。これがファーストアルバムだったのがすごいです。
 ケリオンの「ジ・オリジンズ」。こちらは男女ツインボーカル。女性の声はアルトでちょっと気だるげな甘さがあって、なかなかセクシーです。ただ、それが曲や男性の声に隠されがちなのが惜しい! 曲は「ダークゴシックなファンタジー物語」といった感じ。というか、実際にそういうコンセプトのアルバムです。メンバーの一人の描くファンタジー世界を音楽でつづっていく、という。6曲目の美しさは特筆。特にギターパートはたまらんですよ。イントロから「物語世界」を作っていくので、聞き流すより、じっくりと耳を傾けたほうが味わえるアルバムだと思いました。こういうケレンが苦手だと、仰々しくてつまらないかも。
 ダーク・ムーアの8th「アンセストラル・ロマンス」。イントロの哀調を帯びたメロディから一気にメタルに入り、その後は変幻自在な音の物語世界に流されるまま……。とか、なんかわけの分からないレビューになってますが、ライナーノートを読むと、「スペインの文化と歴史がテーマ」のアルバムらしいです。男性ボー狩るですが、甘い声も朗々とした声もデスっぽい声も使い分ける芸達者。曲自体がものすごくメロディックで、ギターパートなどがそのままボーカルラインでもおかしくないような曲が多いかも。このバンドは「タロット」というアルバムも気に入ってます。ものすごく私的な表現ですが、「聖飢魔U好きならハマる」と言えます(笑

 お問い合わせいただいて、改めて曲のタイトルとかライナーノート見ましたが、どうやら物語的なものが多いようですね。だから曲も、物語のワンシーンや登場人物の心情などを表現したものになり、ドラマティックなのかも。
 基本的にクサメロ、泣きメロ好きなので、もしどれか一枚聞いてみて気に入れば、他もはずれはないかな……。
 アマゾンでヘビーリスナーのレビュー見るとか、視聴できるものがあったら視聴してみるのが一番ですぞ!



2011年1月28日(金)

 DAO(Dragon Age:Origins)プレイ中です。
 「セイクリッド2」のように、視点が見づらい時点で嫌な予感がし、戦闘がいまどきありえないほどガチでげんなりし……ということにはなりませんでした!
 いや、戦闘はけっこうガチだと思いますが、特技を身につけていくといろいろできそうな感じです。
 洋ゲーのわりには、日本人でも受け入れられる美男・美女は作り易いかと思います。

 やはりストーリーがいいですね。
 私は、クラス(職業):ローグ(盗賊的な技能の持ち主)で、人間を選んだので、貴族の子息というスタートになりましたが、冒頭からいきなり「えっ!?」という展開。
 そしてグレン・ウォーデン(いわゆる魔物の軍勢と戦うために種族を越えて集ったスペシャリスト)に入隊するに当たっても、「そうくるのかよ」という展開。
 まだ、技能(スキルとかタレントと呼ばれるもの)を把握しきっていないのですが、とりあえず一周遊んでいろいろ慣れてみたいと思います。

 最初のステージは、自分の城からの脱出。これは、自分のオカンと飼い犬が一緒に戦ってくれる他、場内の兵士が一人ついてきてくれました。
 次がグレイ・ウォーデンの入隊試験。これは戦士タイプが二人とローグタイプが一人、一緒に来てくれる四人パーティ。
 んで、攻めてきたダーク・スポーン(魔物の軍勢)と、軍同士のバトル開始ですが、主人公は、グレイ・ウォーデンの先輩戦士とともに別行動。このときの仲間は、アリスターというその戦士と、飼い犬(戦士扱いです)、それから、途中で、その塔の魔法使い(ただのNPC)が一緒に来てくれるようになりました。
 「お!?」と思ったのは、魔道士の存在です。直前が基本ガチばっかりだったので、なおのこと、剣に炎のエンチャントをつけてくれることに感動。そうかー、魔道士がパーティにいるとこういう恩恵あるんだよなと思った次第です。

 ローグは、戦士のようにガチで戦うタイプではなく、姿を消して後ろに回り込むとか、背後からの攻撃だとクリティカルが出やすいとかいったタイプのため、まずはうろうろ逃げまわって、戦士系の仲間に敵の攻撃が向いたら、その後ろからガスっと斬ってます。
 今のとここういう戦い方ですが、できることが増えたり、スキルを理解していくともっといろいろと遊べそうな手応えです。
 まあしかし、逃げてる内にわんことアリスターくんが勝手に敵を倒してくれるんですけどね。難易度カジュアルだし!



2011年1月29日(土)

 DAO。
 女エルフの魔道士キャラクターを作ってみました。
 魔道士を選択すると、種族関係なしにスタートの物語が固定されてしまうのがちょっと残念ですが、可愛く作れたので良しとします。

 それでのんきにゲーム開始してみたら、とりあえずは軽い状況説明から始まり「見習い卒業の試練」に行きます。これはさくさくと終わりました。
 施設内を歩きまわって拾えるものを拾いつつ、メインストーリーに絡むイベントも起こしていたら。
 友人(と思うかどうかはプレイヤー次第ですが)から、逃亡の手助けをしてほしい、と頼まれました。ここにいても半死人みたいな「静者」というのにされてしまうらしい、それは絶対にイヤだから、恋人とともに逃げ出すのに手を貸してくれと言うのです。
 正直なところワタクシ、長年苦楽を共にしたような本当の友人がそう頼んできたなら、組織に反することになろうともヒロイックな選択をしたいのですが、自分勝手に馴れ合ってくるだけにしか感じられないこの相手。「こいつのために自分の身を危うくしたくはないな」と思いました。
 しかし、小心者なので、密告して恨まれるのもイヤだと思ってしまうのが厄介なところ。だがしかし、どちらかを選べと言われたら、いくらヒロイックに振る舞いたい願望があっても、自分のなにかを犠牲にしてまで仲良くしたい相手でないのも確かなわけで。
 他の選択で違う展開になるのかどうかは分かりませんが、協力できないを選んだ後、筆頭魔道士のところに告げ口に行くことにしました。というか、告げ口しなくても実はバレてんじゃないの? 自分がそいつらに相談されてるところとかも含めてさぁ。

 すると、「その見習いは泳がせて、そいつの恋人と共に背信行為を働いた現場を押さえる。協力しなさい」と言われます。恋人という女が教会(魔道士の組織とビミョーな関係で対立している)から派遣されているので、「共犯であることを誤魔化せない状況で告発したほうがいい」そうです。
 ……あいつを助けてやる義理もないけれど、この筆頭魔道士の犬になるのもイヤだ orz
 つか、自分もスケープゴートにされそうな気がしないでもないんですけど? あ、いやでも、グレイ・ウォーデンにならんかねと、勧誘に来たダンカンおじさんも今ここに残ってるし、いざとなれば切り抜ける道は残されてるはず、ゲーム的に。
 だとしたら。
 どうやってもなにか悪いことが起こるなら、思い切って動くしかない。イヤだと言ってグダグダ迷ってやっても、諦めて潔くやっても同じこと。諦めてやったほうが、心理的ストレスは少なくて済む!
 とまで考えて、潔く、筆頭魔道士の、組織の、走狗になることにしました。

 薄幸の可憐な美少女を作ったつもりなのに、気がつけば、「これであいつが私を裏切るようなら、グレイ・ウォーデンとして力をつけて、いつかあのおっさん丸焼きにしてやる」と思う危険な女の子になりました。
 いっそ「荒野の魔女」の娘・モリガン姉さんと仲良くし、危険な魔法をいっぱい教えてもらおうかしらん?みたいな気分です。
(この世界の魔道士は、悪魔がこっちの世界に来る門になりかねない危険な存在として、管理・隔離されています。隔離されているのが、主人公の育った塔。で、魔道士を監視し、管理を逃れる者がいれば討伐するのがテンプル騎士という教会の人たちです。この監視システムゆえに、魔道士が覚えられる魔法なども制限されているのですが、教会の目を逃れて野に下った魔道士もいます。そういう危険な魔道士の一人が「荒野の魔女」と呼ばれる者で、その娘のモリガンはいずれパーティメンバーになるそうです)

 さすが、ストーリーは出色の出来です。
 ちなみに、ローグのキャラクターもまだほとんど進んでないのに魔道士を作りたくなったのは、ローグで遊んでいて、魔道士の恩恵を受け「おお!」と思ったから。
 ローグは最初の2ステージ分ほどは、ガチバトルのメンバーしかいません。
 しかし3ステージ目にてNPCの名もなきその他大勢ではあれ魔道士が仲間になったら、剣に炎の属性をつけてくれたんですね。それまでがガチオンリーだっただけに、ほとばしる雷とか、炎をまとう剣とかがなんかカッコよくて、「魔道士も動かしてみたいなぁ」と。
 どうせいろいろやるので、すべてのスタート(6種類)を試し、すべての種族(3種族)を試し、多少違った選択肢を試してみたいと思います。



2011年1月30日(日)

 今日もDAOです。
 冒頭が気になって、デイルズエルフ(森で伝統的な文化を守って暮らすエルフ。人間の奴隷化から逃れ放浪してる)の男キャラ、戦士を作ってみました。
 そして、弓に特化して育てつつ、サブクラスを選択できるようになったら、魔法戦士にしてみようかなと思ってたりします。エルフらしいエルフ(笑
 これもまたワクワクするスタートですね。
 友達と森で狩りをしていたら、人間を見つけたので追い詰めて、なにをしていたのか問いただすと、洞窟と、その中に遺跡を見つけた、と話されます。
 それで、友達はそこへ行ってなにがあるか確かめたがる、と。
 人間嫌いのエルフを演じるのも楽しいのですが、とりあえず穏当に。人間も見逃してあげますし、無謀な友人はとりあえず宥めて常識的な判断をします。
 が、問答無用で遺跡へ。そんなこっちゃろと思いましたが。
 で、遺跡にあった鏡のせいで意識を失ってしまい、グレイ・ウォーデンのダンカンに助けられます。

 あとは一緒。
 試練を受けてウォーデンの一員になり、戦争に参加、と。
 何故か1stキャラの人間よりも進めてしまいました。
 しかし!
 宝箱がっ。
 鍵のかかった宝箱がッ!
 開けられない!!
 ローグだと鍵開けの技術を持っているのですが、戦士にそれは望むべくもなく、そこらじゅうにある、鍵のかかった宝箱を諦めながら進んでます。しょんぼり。

 ともあれ、戦争の途中で危険な目に遭って、荒野の魔女に助けられて命拾いした後、娘さんのモリガンを仲間にしました。
 それから―――あ、そうそう。
 この戦争の前に行く前に、犬に薬をあげています。で、「戦いが終わった頃には元気になってるだろうから、あんたになつくかどうか試してみよう。だから、しばらくしたらまたおいで」とか言われてました。
 が、その戦闘の決着の付き方が予想外で、荒野の魔女に助けてもらわなかったら命もなかったような有り様だったわけです。で、気がついたら魔女の家。
 だから、犬のことなんてすっかり忘れてました。
 そしたら、魔女の家から旅立って次の目的地に行く途中に、こっちに寄ってくる犬が登場!
 ううむ、見事。
 いや、この流れだと普通は、戦闘が終わってまたここに戻ってきたら犬の管理人のところへ行くんだな、と思うじゃないですか。それを小気味よく裏切るこの展開が見事です。



2011年1月31日(月)

 腰をすえて進めたらどうだと言われそうですが、DAO、今度はドワーフの戦士を動かしてます。
 今のところ、二刀流のローグ、攻撃魔法使い、弓メインの戦士、と来ているので、今度のキャラクターは最前衛、ガチで殴り合い味方の盾にもなる移動要塞にしようと考えています。
 それにしてもまあ、なんですかね、DAOの裏切り大好きなシナリオは!
 ドワーフの王子からスタートしましたが(もちろんオッサンに作ってます。ドワーフなんだから!)、ガチバトルを楽しみつつも、「あー、こりゃ確実にこいつは裏切るなぁ」という感じ。
 だからこそ、最後までついてきてくれた部下が可愛く仕方ありません。ゴリムくんの今後が心配ですが、どこか地上で会えることを願ってます。

 魔法使いの女の子も少し進めました。
 犬になることを決めて、ハンパな同情はせずに徹底して犬と化してみたら、筆頭魔道士は最後まで庇ってくれてましたね。自分のセクにん問題があるからだとは思いますが、ううむ、こういうタイプはこちらも利用できそうですし、このオッサンは丸焼きにしないであげることにします。
 ちなみにDOA、同性同士でのベッドインもあるとのことで(百合も薔薇も)、この子はモリガンおねえたま狙いに決定しています。

 ローグも進めてます。
 今度は彼が一番進んでます。モリガンを仲間にして、次の街へ行って……持てなくなってるアイテムを売りたくて売りたくて仕方ないのに、あこぎな商人に味方するのがイヤで追い払ったら売却できる先ももちろんなくなり。
 どうにか別のお店を見つけて、レリアナというお嬢さんも仲間にしました。
 それにしても……賞金がかかってるから、主人公たちを倒せば少し食いつなげる、と襲ってくる避難民。攻撃してくるなら容赦しません。武器を持って襲ってきた時点で、困窮している善良は市民とはみなしません。というか、グレイ・ウォーデンと知ってて襲いかかるって、おまえらどんだけ自信過剰なんだよ。アホちゃうか?というのが一番の感想です。
 で、グレイ・ウォーデンと共に戦ってくれる仲間をさがそうというので、まずはエルフの協力を得るため、森へ行ってみました。
 すると、エルフたちの部族はトラブル真っ最中。ウェアウルフに襲われて、噛まれると伝染するそうです。
 で、それを治すために、ウェアウルフのリーダーの心臓を手に入れる流れに。
 これが……途中で手に入れた「形見のスカーフ」。集落に戻ったら旦那に渡さないとならないのに、途中の選択肢で、他人にあげるというのが出てくる始末。おいおい。
 そして、またもアイテムが持ちきれなくなったので、いったん集落に戻って売ろうとしたら、引換した先にやたら強い敵がいて全滅しました orz

 そんなこんなで、でイルズエルフの協力を取り付けた後は、伯爵に力を借りるためレッドクリフへ。……赤壁? そのネーミングはさておき、この伯爵というのは、仲間のアリスターくんの育ての親みたいな人(途中まで)のようです。
 いろいろと暴露されたことなどもありつつ、進めてみると……おや、魔道士スタートのときにいたチープな自称友人がここに出てますね。
 で、……このゲーム、いろいろな選択ができるのですが、その選択によっては仲間の好感度ががくっと下がるようで。アリスター−21ってなにさ!
 うーむ、なんかこいつ、正義正義うるさい(ぉぃ
 元々テンプル騎士団にいたせいもあるのかもしれませんが、異端であることだけで悪、それに味方するのも悪、自分は正義、という価値観?
 正直ウザくなってきたので、軽く放置しようかという気がひしひしとしてきています。 アリスターの気に入りそうな選択肢は、モリガンの好感度下げることが多いなぁ。

 あと、デイルズエルフの男でアサシンというのも仲間になりました。こいつはチャラいですね。なに考えてるかよく分からないので、会話で好感度をコントロールするコツが分かりませんが、「同意すればいい」のは全員同じのようだし、なんとかぼちぼち進めようかと思います。
 これで仲間は、犬、アリスター、モリガン、レリアナ、……名前忘れましたね、アサシンの(酷

 予想がつかないストーリーでかなり面白いのですが、正直、ヘビーすぎて疲れる……。
 どっちかをとるためにどっちかは捨てないとならない、というのは分かるけれど、それが相手を殺すことになりがちだったり(会話スキルが高ければ回避できることもあるのですが、会話スキルを上げるのにポイントを使いすぎると戦闘力が……)、効率よく進めるコツってのが分かるまでは、かなりしんどいのも事実です。
 それに、戦闘がどうにももっさりまったりしてて、こちらも、たとえば難易度を上げたときにどう戦えばいいのかとかもピンと来ず。
 というわけで、MASS EFFECT 2にしばし帰ることにしたのでした。


Made with Shibayan Diary