2010年3月16日(火)
本を読む……というのは、面白そうだと思えばなんでも読むのですが、本を読まない人にとっては、そもそも面白そうだとも思わない、ということなのかもしれません。本を読むのがどうということではなく。
などと思ったのは、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの【マネジメント】を読んだら」を読んでいてです。
内容には全然関係ありません。
ただ、私は面白そうだと思えばなんでも読むので、こういうビジネス書も、「面白そうだな」とか「普通に読むと面倒なことだけど物語仕立てなら少し分かるかな」と思ったら、とりあえず手を出します。
それを仕事に活かすかどうかはまた全然別の話で、なにかが知識として情報として、「使える」ものになるなら、持っておいて損はなかろうくらいのものです。特に、話を書こうというときには、少しでも情報は広く深いほうがいいわけで、でもなかなか深くは難しいなら、とにかく広く広くとやっていけば、重力に引かれて、中心部分は勝手に少し深くなるかもしれないなと。
でも、うちの社員で他にこの本読む人って、いないだろうなと思ったのです。
店長とかマネージャークラスの人は、もっと本格的なものじゃないと役に立たないかもしれないので除外しますが、一般社員でこれを読む人はおそらくいないだろうと。
勤勉でないとか、そういうことではないし、むしろ読むとしてら真面目に、「勉強したいから」だと思います。でも「面白そう」と思って手にとりはしない気がしました。
ふむ。
私にとっては「面白そう」だから読むだけのビジネス書。
戦略BASiCSとかドラッカーとか会計とか、ちょっとでも分かったらなにか面白いかもしれないし、仕事が楽になるかもしれない……そう、仕事に役立てるのではなく、知っていることで悩まなくて済んだり考えやすくなったり筋道をつけやすくなったりして、楽になるだろうという理由なのですが、―――あんまり一般的な読み方ではないのかな、これ。勉強しようと思うのでもない読み方は。
でも、こういうものを読んでおくことで、なにかを考えろと言われたとき、BASiCSでいくと「強み」って……とか、考える足場が増えて取っ掛かりが得やすいし、きちんと組み上げられた実用的な足場に立っているので、それほど見当違いなことを言わなくていいし、ラクなんですけどね。
商売人人価で考えろとかはよく言われるので、うちの社員はみんな知ってますし、それを基準で考えたりもしますが、どうせならいろんな軸があったほうが自由に動けるのになぁ。
知らないこと、分からないことが多いより少ないほうが、絶対にラクだし、ラクして、知らないよりは確実に精度の高い仕事になるので、ものすごくお得です。もちろん、本当にいい仕事ができるほどの理解力とか行動力とか、そういうのは別です。ただ労せずそこそこの評価は、これで簡単に手に入れられて、本当に高い評価、価値を作りたい人はもっと本気で取り組めばいいだけで。
まあ、好奇心って、大事ですね(←そういうオチか
2010年3月17日(水)
とりあえずすべての場所で叫んでおきますが、MHP3が踊りたくなるほど面白そうです。今すぐやりたい、すぐ、すぐ!!
速報見て気になってた武器アクションは3のものがベースのようだし、ガンランスが復活!! オトモアイルーがモンスター素材の武器・防具身につけてる!
公式サイトでPVが見れますので、気になるかたはぜひ。魂が遠く年末に飛んでいきます。
そういえば、カリフォルニアーバーガーを食べました。
これで、ニューヨークバーガー以外は全部制覇です。
一通り終わったらテキサスが復活するそうですが、そんなものいいから、5日しか販売してないニューヨークを復活させてほしい!!
あ、ちなみにカリフォルニアの味は……トマトがあるのでマイルドになっていますが、かなりソースの酸味が強く味が濃く、私は苦手です。もともとが薄味好きなので。
うーん、結局どれも味が濃かったなぁ。
ニューヨークが、粒マスタードソースで一番期待してたのになぁ。再販売してくれないかなぁ。
2010年3月18日(木)
うーむ……、アパートの近所にあるコンビニの話です。
ローソンとかの大手じゃなくて、プラスミニスーパーみたいな、店舗内に野菜や肉も置いていれば調理場もあるようなところなのですが、ここで最近カツ丼を買うと、肉がほとんど脂身だったりします。
前まではこんなことなかったのに……。
しかもそう安いわけではないので、こんなんだったら少し遠くなって値段ももう少し上がるけど、カツのチェーン店で買ったほうがいいやと思ってしまいますね。
一度そういうのがあって「え」と思い、今日また脂身が半分くらいで、もう買うのはやめようと決意しました。
不況の煽り?
2010年3月19日(金)
ゴッド・オブ・ウォー。
本日発売の1&2も買ってしまいました。あれだけ汚らし……いや、ムサ……ゴツいオッサンが主人公のゲームは他にない気もしますが、やはりゲームとしてあれだけ面白いとたまりません。
3は来週ですね。楽しみですが、まあ、1のストーリーが記憶にないのと、2を実はクリアしていないので、順番に進めようと思ってます。
2010年3月20日(土)
ゴッド・オブ・ウォー、1からプレイ中です。
元々このゲーム、唐突に始まってイマイチ物語が分からないまま進んでしまうため、久しぶりにやると「こんなんだったっけなぁ」全開です。
でも、ヒュドラ戦は覚えてましたね。左右の頭潰して、真ん中の頭をマストにぶつけていって、最後に折れたマストでドン。
やはりCSアタックが派手で面白いですし、通常攻撃で暴れてるだけでも痛快です。
CERO Dでムサいオッサンが主人公ですが、デビル・メイ・クライとかのアクションが好きなら、かなりのオススメ。
ただ、謎解きというより、時々「どこへ行けばいいのか」がやたら不親切なタイミングがあるのが1・2両方で気になっていた点です。
だいたいは進める場所で、まだ進んだことにない場所へと進むだけで、あまり引き返すことはないのですが、そうと知らないと、どこへ行けるのかが分からずにうろうろ。
あと、落ちたら一撃死がけっこうある反面、見えない壁のせいで落ちられないところもあって非常に紛らわしい! ちなみに今回、スタートしてすぐの船上ステージで、マスト渡りに5回ほど失敗して落ちてます。
まあ、復帰ポイントが多くてすぐ手前くらいから始められるので、そういったところはいいのですが、なんども同じ、しかも地味なところをやらされると次第にイライラと……。
あとは、台詞が聞き取れないところがあるのに字幕がないのも、1・2に共通して不満点でした。なに言ってっか分かんねぇよ!というのが、けっこう大事な台詞ぽかったりして。
でもまあ、アクションの部分では、難易度も変えられますし、面白いのはやっぱり今も変りないなと思いました。
2010年3月22日(月)
せーしょーねんどーとかの、なんとかのかいせーの、とぎがどーので、なんとかかんとか。
私もそれに無関係な仕事をしているわけではないので、「改正がされれば非常に大きな悪影響が云々」とかいうメールを、会社で見たりしましたが、正直。
本当に「文化が」とか実感して反対してるのかと思います。
ぶっちゃけ私は、「文化」なんて持ち出されても全然分かりません!
ブンカなんて全然身近なことじゃないし、漠然としてるし、はっきりと分かる実利もなければ実害もないし。
それより、「あなたもこういうもの書けなくなるよ、これアウト、これもアウト、これもアウト。こういうゲームのこのシーンはカットされる、これもダメ」とか言われたほうが、「冗談じゃねえ!」と思います。
ええ、高尚な思考経路はこれっぽっちも持ってません。
ただ、書きたいと思うものを表せなくなり、それを面白いと思って楽しんでくださる人と出会えなくなるのは、イヤ。
エロスがあるからこそ面白いマンガとか映画、アニメ、ありますよね。そういうものがことごとくアンダーグラウンドにもぐってしまって、なかなか見られなくなるのもつまらない。
私はこのレベルで反対します。
会社で見たメールも、「あなたたちの守りたいものは日本の文化云々じゃなくて、自社の利益でしょ? 文化なんて言葉使ってるけど、本当にそんなこと思ってるの?」としか思えませんでした。ヒネてる? それとも「文化」が実感できない私がマイノリティ?
ブンカってなんですか?
そんな遠いところでは、私は論じられません。そんな高尚な生き方も物の見方も考え方もしてません。ひゃっほう!
なにかと話題ですが、本当に実感して反対運動に乗ってるのか、それともそれがムーブメントだから乗ってるのか、時々微妙な気がするのでした。
私がこの件で考えたのは、日本のブンカの発展だの停滞だののことではありません。
まずは、なんで規制されねばならないと思われるようになったのか、です。
えー……規制する目的って、なんですか? それすらよく分かってませんよー?
そういったコンテンツに刺激されて妄想を膨らませ現実に実行してしまう犯罪者を減らし、その被害に遭う子供を減らすためですか?
二次元、三次元の中のキャラクター相手に、なにやら尊厳が云々とかいう話ですか?
そもそも、規制することでなにがどう良くなると期待しているのですか?
たとえば、児童が巻き込まれる性犯罪をなくすことが目的だとしましょうか。
この一つ取り上げたって、分からないことだらけです。
今まではなんで規制されなかったんですか? なんでそれが今、規制されねばならないものになったんですか?
そういう犯罪って昔より増えてるんですか? 増えてるとして、それはメディアに流れる性描写・恋愛描写のせいですか?
プライベートが少ないかわりにお互いがお互いをよく見ていた小さな社会が、コンクリートの壁に隔てられ互いに無関心になったこととか、泣き叫んでも声が聞こえない空間を作れるようになったこととか、車という移動手段とか、そもそも子供から目を離して自分の用事に夢中の親が増えてるじねぇかとか(店でのリアルな実感です)、そういった「社会」の教育・監督システムが機能してないこともあるでしょうし。
犯罪者になる側だって、ほとんどの人は実行はしないのになんで実行しちゃうのか、なんでそういう人が増えたのか、そこには「なんでそんなことしたの?」があります。マンガとかで妄想が刺激されたせいだとして、じゃあ、なんでそれを自制できなかったの、なんでそれを空想だけでとどめられない人間になったの、というその人の成長過程もあるでしょう。
私は、こんな具合に分からないことだらけなので、「そんな規制は間違っている」と論じることができません。なんにも分からないのに。相手がどれくらい、どれだけのことを考えてそう決めようとしているのかも分からないし。それなのに反対も賛成もありません。
ただ、自分が書いてきたもののあれこれが規制に引っかかる、こういうものを公開できなくなったり、あるいはよそで見れなくなる、と言われたら、それはイヤなので反対します。でも、こういう意見が実は見当違いだってこともあるわけで。
なので私は、「なんでそんなことしようとするんですか、なにが目的ですか、そうすることでどうなると思ってるんですか、それのマイナス影響は予想されてますか、それで本当に結果が出ますか、他の要素についてはどれくらい検討されていますか」などなど徹底して問いかけて、それにすべて答えさせたほうが有意義な気がします。
すべての問いにまず答えられることが前提。
そして、その答えが国民(都民)を納得させられるかどうかです。
2010年3月23日(火)
あ・い・か・わ・ら・ず、接続が安定しません。
シャットダウンして立ち上げ直したら戻ったかと思えば、束の間つながってまたすぐ切れる……。
しかも別にどうでもいい用事を済ます間はつながってて、さあメールの返事書こうとしたらもうつながらない。
理由・原因が分からないのでどうにもならないのが一番歯がゆいところです。
パソコンて、今も昔もほとんど変わらず、よく分からないまま使ってますからねぇ。
2010年3月27日(土)
金曜日に買ってきて、日付が変わってから家に帰り、MHP2Gやった後、ようやく遊びました、「北斗無双」と「ゴッド・オブ・ウォー3」。
「北斗」は……まあ、なんというか、やはり無双系なので、キャラクターが強化されるまでは実に地味なゲームだなと。ケンシロウはリーチが短いし、レイはそこそこのリーチはあるものの、ほら、基本は武器持ちのゲームじゃないから、どうしても手や足の届く範囲。まだしもレイは突進系ぽい動きをするのでいいのですが。
使ってみた感じ、たしかにケンのパワーのほうが上ではあるものの、「近づかないと当たらない」が響きますし、南斗の「見切り」が気持ちいいですね。
あと、やっぱり原作を再現してあるところはムービーで見ていると、懐かしくもあり、いい感じです。
と、そこそこ遊んでから「GOW」……「ギアーズ・オブ・ウォー」もこの略になるのですが、うちではGOWといったらゴッド、クレイトスさんですのでよろしくお願いします。
で。
GOWをプレイしたら、正直、北斗は吹っ飛びました。ゲームとしては勝負になんないです。北斗は原作ありきなので、原作を忘れてこれ単体で遊んで面白いかと言われたら、かなり微妙。やはり「無双」の域を出ませんし、キャラクターが弱いうちは大暴れの爽快感もないので尚更です。
GOWはまず、完璧に映画を思わせるスタイリッシュなオープニングからしてやられ(しかも1、2のOP・EDダイジェストですね)、タイトル画面のクレイトスの汚……もとい、迫力のあるアップには思わず苦笑い状態です。しかもその顔が動くからなのこと怖い(笑
ゲームをスタートしてみればいきなりの大暴れ。GOW2もそうでしたが、スタート直後のクレイトスはいきなり強くて、その後弱体化するパターンです。なのでもう攻撃が止まらない止まらない。最初からクライマックスってのはこういうことを言うんだよ、と某赤鬼さんにもう上げたいくらいのクライマックスぷりです。まあ実際、2のEDから続いているので、事実としていきなりクライマックスなのですが。
そのうえ、ムービーなみの背景・巨人(タイタン族)が動く動く。しかも最初の戦闘エリアは、クレイトスを乗っけて崖を登っているタイタン族・ガイア(母なる大地ですね)の体の上と中なのがまたすごい。
進んで行くにつれイベントが進行し、おっかさんがリヴァイアサンに絡まれて難儀すると、立ってるその場所が斜めになったりもするわけで。
このガイアはゴツゴツした岩の塊で、そこに樹木が絡んだ容貌なので、まんま、岩です。でもちゃんと胸は膨らんでたりする(笑)。全ッ然美人じゃないわけですが、「がんばれおっかさん! もうちょっとの辛抱だよ、今おっさんが助けに行くからね!」という……なんちゅーか、きれいになニーチャンネーチャンなんかどうでもいい、ものすごい迫力と臨場感です。
残酷描写は、前々から言われていましたがモロです。ケンタウロスの腹から内臓出てますよー!?
そして、最初のボスはポセイドン。おっかさんとともにリヴァイアサンを潰し、ポセイドン本体を叩き出してからのトドメがえげつない。そしてそれを追うカメラが、ポセイドンの視点になるのがまたえげつない。怖ェよ、おっさん怖ェよ……!!
GOWは1も2もやってますが(2は途中までですが)、3のカタルシスはそれを上回ってます。映像もすごいし、シームレスでローディングもない。しかもインストールなしという技術力。というか、背景に過ぎない存在があれだけゴリゴリ動くゲームって、まず他にないです。
あと、「最初がいきなり強い」のは面白いし、上手い手だなと思います。その後で弱体化しても、「鍛えればああなる」というのが分かっているので、そこを目指してがんばりたくなるんですよね。
面白いアクションゲームはあれこれありますが、これの横にDMC4とかベヨネッタとか並べたら、キャラクターの美形さでは勝てても、それ以外は完璧に霞みます。断言。
システムや成長などはほとんど同じタイプなだけに、発想や映像、演出、ユーザービリティ、そういったところの差がモロに浮き彫りになります。
まあ、主人公がどうしようもなく極悪で残忍なスキンヘッドのごっついおっさんだという時点でアウトな人も多いかと思います。ライト層はキャラクターも込みでゲームを選ぶので、私らのようなヘビーゲーマーの、「ゲームとして」とかいう発想はオタクの戯言なんですけどね(笑
1から一貫して存在するクレイトスの怒りは、一度たりともユーザーに媚びることなく、どこまでも利己的にどこまでも残酷に、神々と世界を蹂躙します。
今回も、ポセイドンを倒したことで津波が起こり海面が上昇し、街が海に沈むというとんでもないスタートをきるのですが、そんなことで胸の痛みを覚えるような男なら、そもそもここにはいないわけで。
完結編となる今作のEDが、ものすごく楽しみであると同時に、見るのが勿体無いというか……どういう終わり方をするのか、ハラハラしています。
2010年3月30日(火)
「北斗」を地味にプレイ中です。
ある程度強化されてからが「俺つえぇぇ」なのかなぁと思うのもあります。
……でもまあ、うん、なんだろう。
「一騎当千」ではなく「一撃当千」がコンセプトで、大量のザコをばったばった倒すゲームじゃないのは理解しても。
動きの重さ、一撃の痛さ(痛そうさ)がポイントなのは分かっても。
アクションゲームとして見たとき、いちいち動きが止まるのは「かっこいい」のではなく「イライラする」のですが私……?
三國無双5でも、キャラクターの強化が進むと「動き続けて大暴れできる快感」があると書いた覚えがあります。微妙な三国5でも、そこはものすごく「面白い」ところでした。
しかし北斗はそこがコンセプトとかち合って消されており、従来の「大暴れ」や、三国無双5のような「途切れない動き」に代わる快感があるのかと言われると……。
シンを使っていると、□×4の後にピタリとポージングして止まってしまうのですが、そこで元の姿勢に戻るまでがイライラする。レイも□×4で止まる。ケンは北斗タイプなのでもっと連打が続きますが、奥義を出した後、ミスって当たってなくてもいちいちカットインが入りのが鬱陶しい。
「北斗の拳」の持つ良さ、イメージを再現したいとしても、それをゲームにしたときに快感なのかどうかは、もう少しシビアに考えるべきだったような。
とかなんとか不満が多すぎるので、とりあえずケンは、アタック数を増やす技能と、攻撃の一部から回避行動に移れるという技能を優先して取りました。これで少しは快適になるかなと。
こんなふうにキャラクターを強化していった果てに面白ければ、それはそれでアリなのかもしれませんが……。
「そこまで耐えないとならない」のは、面白いゲームではありません。
北斗が好きだというだけでプレイさせるゲーム? うーむ。
それにしちゃ、リンの「ケーン、きちゃだめー」も、いきなりそのシーンに入ってしまっていて「え?」という感じ。ケンシロウが駆けつけて、それを案じたリンが叫ぶ、というドラマがちっとも表現されてません。原作知ってるから「ああ、あのシーンだ」と分かるだけ。
敵の数が少なく、こちらの攻撃の広範囲のものが少ないなら、ロックオン・オートロックみたいなシステムはあったほうが良かったし。
奥義をカスったときに最後まで出し切るのはいいとして、失敗の場合はカットインは省くとか、ミス演出になるとかしたほうが良かったし。(連打系の奥義は、連打しているうちに相手のガードを弾くことがあるので「出し切る」までの間に当たることで成功になる可能性があるので、「出し切る」のはいいと思います)、動きの重さを表現するのが「止め」や「間」というのはアクションゲームとしてちょっと安直すぎる気がするし……。
と、アクション部分は、これだけいろんな良作・傑作が出た世の中では、かなりどうしようもない気もします。今から5年前に出てたら分かりませんけどね。
が、シンで幻闘編をちょっとやったら、こっちの「裏話」や「もしもの話」は面白いなと思いました。
ただのザコキャラ、脇役のハート様が、ちゃんとシンの腹心として大切に扱われています。ラオウの追跡からユリアを守るため、あえて殺しの汚名をかぶったシン、というのがそこにしっかり描かれていて、彼に仕えるハート様はシンのことを敬ってるし、敬われるだけのものはある人だとも分かる。
「いでぇよー」のハート様は完全な悪役ですけど、この困った二重人格はさておき、日ごろは温厚で物分りもいいし、けっこうマトモな人なのだったのかもなぁと。
ま。
シュウはプレイキャラじゃねぇのかよ!?というショッキングな出来事もありますが、ぼちぼち遊びます。
うん、でもやっぱ、今のところキャラゲーですね。
アクション部分で褒められるところ、楽しめるところが出てくるかどうかは、ちょっと強化してみてからまた考えます。
正直、PS2とかPSPで出てたら、間違いなく魔法使います。魔法が使えないPS3であることが残念です。