烏の足跡



2010年1月17日(日)

 この冬さりげなくなにげに一番心惹かれたお部屋(?)アイテムが届きました。
 「NuKME」(ぬっくみぃ)という袖つき毛布です。いわば「掻巻」。毛布に長袖部分がついただけのもの。
 何故これがそんなにほしかったのかというと、私が今住んでいる部屋の気温と関係します。
 エアコンつけても寒い……のではなく、雪が積もる地方にも関わらず、真冬にエアコンなしでも冷え込まないという不思議な部屋なのです。たぶん密閉性が高いせいでしょう。あとまあPS3という暖房器具もありますが、これは必ずしもつけているとは限らず。
 それにしても実家では、夜中にバイト終わって外から玄関に入ると寒く、部屋に入るとなお寒い、といった有り様だったのに、この部屋はエアコンなしでもそれほど寒くはないのです。
 しかしなにか上に一枚着ていないと、気持ち肌寒いのは確か。
 フリースでも一枚着ていればいいけれど、どうせなら脚の部分まで届くものがほしかった!
 エアコンつけたら?とか言わないでください。大学時代のひとり暮らし中、冷暖房のない部屋で過ごした経験から、「なくても問題ないなら使わん」という根強いポリシーがあるのです。ストーブはあったけど灯油を買いに行くのが一苦労でねぇ……とかどうでもいいことですか。
 ともあれ、NuKMEはあくまでも「毛布」なので、金属やプラスチックの部分がなく、このまま布団にもぐりこんでもOKです。……いやまあ、ジーンズとかで平気で寝られるタイプの生き物が言うことじゃありませんけど。



2010年1月18日(月)

 「パックまん」を食べてみました。
 まあ……まったく期待していなかったとはいえ、うん、……まあ、二度と食わない orz
 どんなシロモノか効いた時点で「不味いだろ」と思っていましたが、食えないレベルではないにせよ、これはヒドい。あずき味のペプシを許せる私でも、これは口に合いませんでした。

 明日は仕事の休憩中、同僚のYさんと「テキサスバーガーを買いに行こう!」と約束しています。
 べつに一人でぽてぽて買いに行ってもいいのですが、雪がですね。徒歩あるいは自転車の身には面倒なのですよ。滑って転びたくはないし。
 ニューヨーク、カリフォルニア、ハワイと続きますが、一番美味しそうだというか、スタンダードそうなのがこれかなぁと。
 全種類食べるつもりでいます。



2010年1月19日(火)

 「テキサスバーガー」食しました。
 私には味が濃かったです。
 不味くはないけれど……フライドオニオンは存在感がないし。
 濃いめの味付けが好きな人にはけっこうヒットかもしれませんね。
 次は「ニューヨークバーガー」。これと、その後の「カリフォルニアバーガー」はレタスとトマトが存在しているので、ここのまで濃くはなさそうです。

 なお、買いに行くのは休憩中の予定でしたが、人員不足からとてもではないけれど休憩の時間を合わせることができず、帰りにドライブスルーへ寄りました。
 なので一緒に食べておらず、Yさんがどんな感想を持ったのかは、次に会うときまで分かりません★



2010年1月20日(水)

 レイトン教授の映画を見てきました。
 実は先にコミックを読んでいるので大筋は知っていて、コミック版とオチが違うのかなとか思っていたのですが……まあ、まったくおんなじで(笑
 でも普通に楽しかったと思います。お決まりの「大掛かりなからくり」も出てきて「こんなん作れるわけねぇだろ!」とかツッコミたくなるのもお約束。

 レイトンシリーズのゲームはひと通りプレイしていますが、個人的に一番好きなのは「時間旅行」。
 1作目は大掛かりな仕掛けが出てこない分現実味というか、「ありえねぇだろ」と苦笑するようなところもないし、ナゾの質もいいので、どちらがベストか迷いますが、ストーリー的に盛り上がりに欠けた感。
 2作目はナゾが微妙すぎて途中でイヤになりました。難しいとかならともかく、いくつもの答えが簡単に出てきそうな問いかけ方とか、ナゾそのものの質がものすごく低下した感じ。
 で、最新作は「大掛かりなからくり」が派手すぎて「そんなことできるわけねぇだろう、いつの時代の話だよ」とものすごくしらけてしまったところもあるので減点されてます。

 映画は……エセ科学はもう諦めるとして、レイトンワールドの雰囲気はものすごくよく出ていると思います。
 ただ、映画館は貸切状態でした(笑



2010年1月21日(木)

 呆れた手前味噌ですけど、久々に自分で戦国こたはんメインストーリー読み返して、「いいもの書いたなぁ」と思いました。
 しばらくして読み返したとき、それでも自分自身で好きだな、いいなと思えるものってそう多くないのですよ。って以前にも書いているかもしれませんけど。
 変に技巧的なところが鼻につくとか、ベタすぎて恥ずかしいとか、酔ってんじゃねぇよとか、どうもやっつけ仕事感があるとか、ありがちすぎて笑えるとか……。
 たいがいのモノには、そういう違和感とか微妙感が出てきます。
 そういうものでもすべて可愛い我が子で、微笑ましかったりもして、大事なのは間違いありません。また、私にとっては微妙に感じられるようになった子が心にジャストミートするかたもいらっしゃるはず。ようは、「そのときに合っているチャンネルの違い」なだけで、モノの良し悪しとは関係ないのも確かです。
 たとえばものすごく優れた文章力を持ち、構成力を持った一流の作家さんの書くものでも、気に入らなければその人にとっては駄作。
 逆に、小学生の作文かよというレベルの文章のほうが、分かりやすくて感情移入しやすいというなら、変な高尚な文章なんて書いたって人を感動させられないってことでもあります。
 あまあまが好きな人もいれば、そういうのが苦手な人もいるし、チラリズムが好きな人もいれば、潔く全開なのが好きな人もいますし(笑

 戦国無双3は半分も遊ばずに売ってしまいましたが、それもこれもどれもあれも、画面に出てきてほしくないほど苦手なキャラがけっこうな数存在することと、小太郎のストーリーがなく、半蔵とも氏康様ともろくに絡まないというしょぼーんぶりゆえです。
 で?
 出所の不確かな噂ですが、そう遠からずPSPで出るんじゃないかという……。
 これが本当なら、なんか、コーエーさんの商売の仕方にはげんなりしますが、ストリー武将の追加次第で、購入検討しても悪くはないかと思わないでもなく。
 でもPSPの無双って、どれもこれも処理能力の問題で少し離れた敵が見づらく。つまりは「横長の画面に向いたゲーム性」ではないと思うのですが。
 ともあれ、再燃したい気持ちはあるのです。
 シリアスモードのSSも途中になってるし。

 あと―――信玄役の郷里大輔さんの訃報はショックでした。私は特別声優ファンというわけでもないので、「誰それ?」なことも多々あるし、声優さんの名前で萌えられてもハテナな感じですが、それでも彼は、私が子供の頃から声でお仕事してらして、特徴的な低音ボイスがものすごく耳に馴染んだかたの一人です。
 路上で手首を切っての自殺のようですが、いったいなにが彼をそんな行為に至らせたのか、遺書の内容がすごく気がかりです。
 事故や病気、寿命なら仕方ないと思えても、なんでまた……。
 それなりのお年なので、持病もお持ちだったようですし、近年は視力の低下も激しく、といったことは見かけましたけど、それが理由だったのですか?
 私にはそう安々と「ご冥福を」とか言えません。「なんでよ!?」って気持ちが大きすぎて、そんなもの祈るより、現世に引きずり戻して話をうかがいたいです。不可能なのは分かってるし、亡くなられたかたに対して無礼な態度なのも分かりますから、形ばかり決まり文句を唱えることくらいはできますけど、気持ちの上では、そんな簡単にあっさり諦めて送るのは無理ですよ。
 彼の残した声はこの後も再生されつづけ、うちにはキン肉マンのDVDボックスだってあります。いつだってロビンはそこにいます。けど、新たな彼等が郷里さんの声で生まれることはもう決してない。
 いろいろと、私たちにはうかがいしれない苦労とか屈託、困難、ともするとトラブルとか悩みとかあったのかもしれませんけど、今もきちんと仕事をしてらっしゃる、活躍している最中の大物声優さんが、なんでこんな突然に。
 現世の苦痛から解き放たれたかぎりには、もう安らかにおやすみくださいと思う一方で、心の片隅では、ご冥福をお祈りしないのです。



2010年1月22日(金)

 ペンタブでも買おうかと思ってます。
 ものすごく凝ったイラストなんかは書けませんが、まあ、ちゃんとペイントソフトのハウツー本とかサイトも見て、少し練習しようかなと。
 以前に安価で購入したものは、ワコムのものではあるのですが、筆圧感知がほとんど働かないし、すべりすぎてものすごく書きづらく、結局ただのワイヤレスマウス(付属品)として使ってた次第です。
 しかもそれはPCを買い直した時点で、シロちゃんと一緒に隅っこへ。わざわざインストールしなおしてまで使う気にならなかったのと、新しく買ったクロスケはテンキーが右端に備わっているため、幅が少し広かったためです。
 そのペンタブを購入したときからは2年以上経過してますし、販売時期でいくとそこから1年くらいは前のもののはずなので、最近発売されたものとはだいぶ違うのではないでせうか。
 どれがいいのかよく分かんないし、イラストをメインにサイトを運営しているわけでもないので、まあ、ワコム製品で1万くらいのもので始めればいいかと。

 ペイントソフトとして考えているのは、このパソコンにもともとPaint.netとGIMPは入れてあるので、あとはSAIでも試してみようかなと思ってます。シェアウェアですが5000円くらいのものですし、試用期間もあるみたいですね。

 なんにせよ、ここのところめっきりラクガいていないので、まともに人の顔も書けなくなりつつあります。書き分けとか、ちょっと前までは意識してやってたのに、もうそれ以前のレベル。
 何事も、継続は力なりです。
 レベルの上昇が起こるかどうかは別としても、維持するためだけにでも、やっぱり常に携わっていないとならないのでしょう。
 昔みたいに、一度デッサンとかに戻って書いてみようかなとも思いますが、一応仕事もあるし、本分は文章だし、ゲームもしたいし。……でもやっぱり、ラクガキもしてたいなぁ……。



2010年1月23日(土)

 たいていこのザレは仕事から帰ってきた深夜〜明け方に書いているのですが、たまにか夕方に書くこともあります。
 本日分は珍しくお昼に。
 というのも、宅配便が届いたからです。そしてそのまま遊んでいたからです。
 ペンタブ届きました♪
 ワコムのBAMBOO COMICとゆーのにしました。
 あんまり機能が多かったり高度でも、その良さを実感できるほど使ったことがあるわけでもないので、付属しているソフトと値段で決定。
 ぼちぼち触ってみましたけど、これなら慣れればラクガキできそうかな。
 でもたぶん、書くためのソフトをなににするかも重要なんだと思います。
 今のところGIMPであれこれといじってみてます。SAIはインストールから31日で試用が終わってしまうので、やるなら少し慣れてからにしないともったいないかなと。
 いろんなツールを使いこなさないと、web上で見かけるような「それなりに上手い絵」(私から見れば上手い絵。でも「すごく上手い絵」から見れば「それなり」なんだろうなぁと)すら書けないんだと思います。覆い焼きとか言われてもハテナな状態を卒業せねば(笑
 なお、付属のペンや、自分の指ででもコントロールできるようですが、普段使いのソフトが対応していないことが多いので、普段の操作はマウスです。



2010年1月24日(日)

 久しぶりにサカサカと、届いたペンタブととりあえずはGIMPでラクガキしてみたりしました。
 ……まあ、そもそも紙にすらまともに書けなくなっているのに、感触の違うタブレットでまともに書ける道理があるわけはなく orz
 昔自分で書いた線画を利用してペン入れとか着色の練習でもしようかなと考えています。
 そもそもは機能をちゃんと理解しろという話も(笑

 自分でも、比較的多趣味なほうだと思ってます。
 ゲームは「ゲーム好き」というより完全に「ゲーマー」レベルだし(廃人には到底至らず)、それなりに本も読みますし、音楽も聞けば映画も見て、俳優がどうのという話もします。
 文章も書けばラクガキもする。今はもう無理ですが、昔は楽器もちょっとやってました。
 美味いものに興味がないわけでもないので、趣味とまではいかずとも「聞いたらとりあえず行ってみる」くらいの行動力は発揮します。
 スポーツは……勝ち負けに関係なく、楽しむなら嫌いではなく、今は制限が多くて外に出られませんが、水泳、バスケ、スキーあたりは今でも好きです。

 一人でいるとすることがない、なんて思ったことはありません。
 ただボーッと漫画読んでるだけとか、「なにしてんだろ自分」なんてこともない。
 趣味というか、好きなものは複数持つと、それぞれが少しずつだとしても連携しはじめます。
 私は「書く」ほうのウェイトが大きいので、文章が存在する創作品はなに見ても、純粋に楽しむ部分の他に、書くときのための蓄積や刺激剤と化します。音楽も、そこからイメージが湧けばそれを物語として扱いたくもなるし、映画などは俳優とともに楽しむ一方、やはり「私なら」が入ってくる(笑
 偏ってはいるものの、好きなものが多いのは幸せなことです。



2010年1月25日(月)

 SAIすごいな……というのが感想です。
 ぽちぽちGIMPでいじってみたりしてましたが、手にとったSAIのイラストテクニック本みたいなのを見て、やっぱりどうしても試してみたくなってインストールしました。
 なんというか……書き味の滑らかさが違うなぁというのが触ったときの率直な感覚。起動が早いというのもありましたね。
 で、書いた線を後から細かく修正できるのがすごいですね。下絵をきれいになぞれなくても、だいたいの線だけ引いたらあとは調整できるし、筆圧……線の部分的な太さも後から変えられる。
 いろいろとソフトを試したわけではないので、他のソフトにもこんな機能はあるのかもしれませんし、いろいろと便利なものも満載なのかもしれませんが、いやはや……。
 とりあえずは線画なぞってみたり、白黒のツートーンでラクガキしてみたりしながら、機能を試していこうかと思っています。
 うん、これなら買ってもいいと思います。高くないし。
 ……でもまあ、教則はネット上でサイト見るより本で手元に置いておきたいタイプなので、そっちの出費がなんだかんだでかさむかも(笑

 あと、9さんからメッセージいただきまして、ペンタブそのものに慣れるのにはたしかにいいし、ちょっとしたものをラクガキしてアップするのも、いずれは悪くないかと思い、いそいそと絵板を一枚拾ってきました。
 でも、どういうのを選んだらいいのか、あまり上手く探せずに検索上位のところからとってきたので、これが使いやすいのかどうかがサッパリです!
「おえかきーず」とかいうところのなんですが……。
 書いてから線が表示されるまでのラグがあったりするのは、絵板レベルでは仕方のないことなのか、それともそういうストレスのないものもあるのか。
 どなたか、オススメのがあれば教えてくださいまし〜(>人<)



2010年1月26日(火)

 検索サイトやリングへの登録も乏しく、こんな辺境で細々と……それを選んでのことですが、ちまちまこそこそと、思いつくままのモノばかり書き散らしているこの巣。
 それでもご愛顧くださるかたがいて、ラヴコールや声援をいただくこともあります。
 ちっとばかし計算高いかと思えば実のところアホみたいな単純なので、そういうメッセージをいただくと、それでだけでニヘニヘして幸せになれます。
 最近、アーマードコアの攻略のほうでも、それ以外の、ペンタブ話関連やこの戯言のことでも続けて嬉しいメッセージをいただいて、ニヘニヘ度がちょっと上がりっぱなしになっています。

 ささやかかもしれませんけど、すごいことでもあります。
 10年近く続けてきたという時間が味方はしてくれるとしても、たまに巣を覗きに現れ気にかけてくるような人がいて、中にはちょくちょく来てくれる人もいて、もしかすると日参レベルの人もいるかもしれなくて。
 すごいことです。
 自分がではなく、「そういうことが起こる」のが。

 そりゃ、多少は自信とか自負があればこそ、せっせとモノを書いてもいます。そういうものもなく「人を楽しませたい」と思うほど矛盾した精神構造はしていません。
 でも、中学生や高校生のときとかみたいに自己陶酔できるわけでもなく、サイトを作り始めて間もない頃ほど勘違いもできず、今はある程度冷静に客観的に、「自分は平均以上である可能性はあるとしても、履いて捨てるほどいるレベル、凡百」だと思っています。
 それでも、気まぐれではなく、けっこう深いところで好きになってくれる人がいる。
 すごいなと思うのです。
 すごいことが起こるんだなと。

 で、そこから得られるのは、私にとってはとても大切なものです。
 こんな自分でも、今このとき世界のどこかに、存在(そこから生まれるもの)を気に入って、好きになってくれる人がいる。
 リアルではなかなか実感できないことです。私は、ですが。

 リアルには社交辞令とか先行投資的な褒め言葉とか、その場の勢いとかいうものもたくさんありますから。
 でも、web拍手とかメールでのメッセージって、「わざわざ」くれるんですよ。
 なんかこう、「ここのところ毎回アップされた作品には感想言ってたから、なにも言わないのが気まずい」とかいうこともあると思いますが(笑
 そうでない場合には、見たともなにを思ったとも、言わなくても私にはそもそもその人がここに来ているかどうかすら分からないのに、それでもなにか、私にとって嬉しいメッセージを「わざわざ」くださるわけです。
 そこにある気持ちの純度、「気持ちを伝えて励ましたい、応援したい」とか、「褒めて喜ばせてあげたい」っていう思いの純度は、かなり高いんでないかと思います。
 私はそう思うから、そう感じるから、リアルではなかなか得られない幸せがここにあると思うのです。
 webには、顔が見えないがゆえの魔も横行し、平気で人を傷つけもしますが、同時に、顔が見えないがゆえの天使も、たくさんいるように思います。
 「顔を合わせなくていいからこそ、リアルではなかなか言えない言葉を言える」。そこから出てくるのはなにも暴言だけじゃなく。

 そして―――こう言うのはちょっと調子に乗りすぎかもしれませんが、楽しいものをあげたいと思ってやってきたから、楽しい気持ちをもらえるのかなと思ったりもします。
 サイト、ホームページをなんのために作り、なんのためにそこへ自分の作品や言葉をアップするのか、それは人それぞれです。
 私はたぶん、自己主張からはじまり、ちょっと人に見てもらえるようになったことで顕示欲になり、いい加減な上滑りの言葉を連ねたり、配慮を忘れて災いを招いたりもし。
 10年近くやってりゃそれだけ年もとるし、その間なにも学ばず考えなかったわけでもないので(笑)、ちったぁ見えるものも増えましたし、気づけることも増えました。
 それでようやく、変な自尊心みたいなのからは自由になって、アホなくらい率直に、「楽しいと思って、好きになってもらえたら嬉しいから」という呆れるほど本能的な理由であれこれやるようになってます。
 自己主張も顕示欲も突っ張った姿勢も、結局はそういう本能的な……もしかすると「素直な」気持ちを、隠そうとしたり歪ませたりしていたからなのかもしれませんなぁ。

 だからと言って、喜ばせるため、好かれるため、楽しませるため、おもねることはしません。期待に応えたいとちょっとがんばってみるくらいはしても、無理はしません。できないときはできないと、あっさりゴメンナサイします(笑
 無理は絶対に続かずボロが出るし、無理やりひねり出したものの質はなかなか気に入らないし、そういう虚飾の自分や展示物を気に入ってもらっても微妙だから。
 無理したらしんどくなる。間違いなく。他人の期待に応えよう応えようとしたら、自分の中に自然には生まれないものを無理やりひねり出すハメになったり(時にはそこから成長が生まれるので悪い一方ではないのですが、無理しすぎてただのただストレスになり、それだけで終わっちゃあね)、ウソついて良く見せればそのウソを守りつづけなきゃいけないし。
 これは、リアルでもwebでも一緒スね。
 で、ちょっと困ったところやちょっとダメなところを、周囲にどうやって許容してもらい許してもらい、あるいはフォローするかは、処世術ってヤツかもしれません(笑

 ともあれ今の私は、自分が楽しいからやってて、それで誰かが楽しんでくれて、これに出会えて良かった、楽しかったと思ってもらえたら嬉しくてこの巣を作ってます。
 私はこう思うという自己主張もさんざしてますが(笑)、頷かせるつもりがないのが、昔とは違うところでしょうか。「私はこう思うけど」と、そういう自分について知ってほしいだけというか。
 たまにSS書いててハイテンションになって「オレスゲェェェェ!?」になるのも、まあ気分的には健全でいいのではないかと。それもまた楽しいひとときです。で、後になって冷静になると、微妙に思えてくる(笑

 だからなにが言いたいのかと言われても困る内容になってますな(汗
 思いつくまますぎですが、つらつらと、こんなこと考えたよわけですよ。
 とても嬉しい、いいものもらってるなぁと。
 こうやってニヘニヘできるのは幸せだなぁと。
 これってささやかだけどけっこうすごいことなんじゃね?と。

 メッセージをくださったことのある皆さん、本当にThank you very very muchです。



2010年1月27日(水)

 マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」。
 映画を見に行っているし、何度もあれを観返すかと行ったら微妙だったので買わないつもりでいたのに、うちの担当者に「ブックレットついてくるし、ショートフィルムもあるし……」とそそのかされて、ブルーレイを買ってしまいました。

 真実は、実際に会ったこともなければ、彼の脳や心の中を覗けるわけでもない以上、誰にも分かることではなく。
 実際にものすごく慈善家で、純粋な、風変わりではあれど思いやりと愛情に溢れた人だったことは、信じたく。
 顔の整形は、鼻と顎はたしかに行っていると本人も認めているとして、肌の色は自然脱色でああはならないだろうというのが本当にも思え。
 盗作疑惑が報道されたり、児童虐待は狂言だったのにそのことはろくに報道もされずに終わっていたり、死因はいったいなんだったのか……意図的な他殺だったのかどうかは結局よく分からないままになっていたり。
 その中で、手のひら返したような再評価が続いていたり。
 でも(マイケル本人がではないけど)子供の月々の生活費が500万だかでは足りないとか言い出してて「金銭感覚おかしいぞそこ」と思ったり、「200円くらいの金がなくて助からない命だって世の中にはあるのに生活費が500万円だかドルだかでも足りないってアホちゃうか」と思ったりもし。
 なにがなにやら。

 その中で確かなのは、ビート・イットとかビリー・ジーン、ヒール・ザ・ワールド、ユー・アー・ノット・アローン、アース・ソング……昔聞いたときから頭を離れなくなって好きな曲もあれば、ここ数年であらためて聞いて気に入った曲もあり、そういう曲と斬新なダンスを私たちに届けてくれたということ。
 それ以上のことを語れるようななにかを、私は実のところ、一切知りません。



2010年1月28日(木)

 ふと冷静に考えると、今この巣にある「日記」に類するものって、
・メインのザレゴト
・モンハンプレイ記
・ACプレイ記
・トーク集系(ジャンルは変われど日記的に記されていくため)
・無双戯言(これはほぼ更新停止中)
 で5つ(実質4つ)あるわけです。
 ……まかり間違って全部見てる人とかいたら、一日にどんだけ私の書いた文章を読むことになるのやら。下手すると全部更新かかってたりするわけです。書くほうも書くほうですが、読むほうも読むほうで、どうかしてるんじゃないかと(笑
 そんな奇特な人がもしいたら、敢闘賞を差し上げたい気分です。

 しかしもしそんな人がいたら、不便でないかなと思ったのです。あっち見てこっち見て……と。しかもすべてが必ず更新されているとも限らないわけですし。
 いっそ、すべての日記系最新ページへのリンクを集めたページでも作ろうかと思いますが、……や、いませんよね? せいぜいで2箇所くらいですよね。で、たまに、こっちもなにか更新かかってるかな、とまとめてもう一つくらい見るかたはいらっしゃるかもしれませんが。

 我ながらアホなくらいあれこれ書いてるなぁと思う反面、ここまできたらいっそ無双戯言も復活したいという気持ちも……。
 本当なら、無双戯言にもあれこれとですね、あれこれと、そう、あれこれと……ッT□T
 戦国無双2とかオロチでも引っ張り出してこようかという気もしてしまう今日この頃でした。
 いや、日記書くためじゃなく、無双分で潤うために。
 あと、小太郎から半蔵への専用セリフがあると知って、センムソ3の魅力がちょっとだけ上がりました(笑
 でも一人だけかよ!! ちょっと前の三国なら三人くらい特別なメッセージになる相手いたように思うんですけどねぇ。



2010年1月29日(金)

 うむーり……。
 一番痩せてたときからは、実は15キロほど体重増えてるワ・タ・シ★
 それでもぎりぎり肥満とは判定されないのですが、それそれボーダーラインと思われます。
 こうなると、以前に書いていますが、好きな服を納得のいくシルエットで着ることができない、という現象も発生。
 それに、昔はベルトがないとずり落ちてきたジーンズが、今やジャストという腹回りもどうかと。

 こうなるとさすがに少し、ダイエットということも考えたくなりました。
 でも面倒なのはイヤなので(ぉぃ)、ごく当たり前のシンプルな理屈で、消費するカロリーより多く摂取しなきゃいいということで、ちょっとだけ合計カロリー気にしながら食事してみようかと思います。
 それでも面倒なことやりません。コンビニ弁当で600kc、お茶ゼロ、それならその後を400〜600くらいに抑えよう、とただそれだけです。
 それでしばらくやってみて、変わらないなら摂取カロリーをもう少し低く抑えるか、そこでやっと、野菜とか豆、魚中心に切り替えつつ、たまには肉も、くらいにしようかと。

 私の友人で、ダイエットするとなると一人ではイヤだと巻き込む人がいるのですが、サプリとかシャツとか、飲料だのなんだのより、こういう普通のを地味〜に続けるほうが、結局は効果があるような気がします。



2010年1月30日(土)

 エンドオブエタニティを買ってはきたし、DQ6も買ってはきたのですが。
 やってたのは、配信クエストです、アサシンクリード2の。
 だってそっちのほうが気になったんだからどーしよーもないじゃないですか!!
 本編ではスキップされていた終盤の物語なわけですから、これはやらずにはいられないわけです。
 暗殺ミッションもあるものの、多数の兵士相手の大立ち回りもあり、追跡劇もあり、やっぱし面白いです。
 次のシナリオが2月下旬に配信されるそうなので、それも楽しみしています。
 しかし……ダウンロードにはお金がかかる、つまり購入なわけです。
 だったら最初から組み込んで発売すれば良かったのに、間に合わなかったのを後売りか?とか思わないでもないですね……。

 ところで。
 なにげなくあまぞんを見ていたら、オススメ商品のところに見た記憶のないバリケードさん(トランスフォーマー)の姿が……。
 思いは天に通じたか、バリケードも新しく販売されるようで!!
 まあ……胸のフロント部分がやたらデカくて足腰が細く、バランスはけっこう微妙な気もするのですが、フレンジーつきでちょっと可愛いので即刻予約しました。
 でもね、目はチャームポイントだと思うのよね。なのになんで2つ眼なのかしらん??



2010年1月31日(日)

 エンド・オブ・エタニティをプレイ中です。
 いやはや……戦闘チュートリアルができる闘技場へ行こうとしたら、普段はエンカウント率なんて低いほうのワールドマップで、たった1マス移動しただけなのに敵に遭い、「え? ナニ? どーやって攻撃すんの? え?」とかいう感じで死にかけました
 ゲーム始めて最初に遭遇した敵とマトモに戦えず死にかけるってどんなRPGですか。

 というくらいに戦闘が独特で、かつ、シミュレーションゲーム並に「攻撃後の位置」とか考えないと、雑魚戦で余裕で死にます。チュートリアルをがっつりやらないとまともに戦えません。
 でも、たしかに面白いですね。
 ライトゲーマーは置いてきぼりな気もしますけど、動きながらバシバシ攻撃するSLG要素のあるシステムは、難しいけれど面白い、という感じです。
 要するに……彼我の距離が近いほど攻撃しやすくなるんだから、相手の動きも踏まえて、できるだけ距離をとった状態で行動終了するように加減すれば……。
 とか、プロローグ後の第一章で3度くらい死んでますが私?

 遊んでいてふと思ったのは、プレイしている感覚とか、キャラ同士の掛け合い(戦闘終了後)が、ものすごく「シャドウ・ハーツ」に似ているということ。
 「正義は勝つ」「悪人顔のくせに」とか、「リーンベル、顔がニヤけてる」とか、軽口叩きつつの戦闘だったりしますし。

 物語は例によっていきなり思わせぶりで壮大すぎるので軽くどうでもいいとして、音楽もけっこう気に入ったし、ぼちぼち……レベル上げつつ進めます。
 あと、およーふく。
 およーふくとおきがえがたのしいです。


Made with Shibayan Diary