烏の足跡



2009年5月1日(金)

 ペルソナと合わせて、DSのドラゴンボールを買ってしまいました。
 だって格闘なしのRPGで、しかもサイヤ人編あたりだと聞いたら、これはとりあえずやるしかないだろうと!
 ペルソナがどうにもローディングが気になったりしているのもあり、DBのほうが進んでいます。いや、これはなかなか……。「そこをはしょるか!」とか「そこまで飛ばすか!」という不満もあったりしますが、ピッコロ大魔王を倒した後のクリリン・ヤムチャ・天津飯の修行エピソードがあったり、ラディッツ襲来前の、悟空とチチの結婚にからむ話があったりで、ちょっと面白いです。

 まあ、戦闘はほぼ技頼りで、通常攻撃がいまひとつ弱すぎる気もしますが、そのあたりは大味でもいいかなと許容範囲内。
 スパーキング状態(怒りゲージMAX状態)になったメンバーで、特定の技を選択することで出せる連携技も、地球人3人によるアタックとか(クリリン・ヤムチャ・天津飯)、カメハメ波×3とか、けっこうツボをはずさない選択です。リストを見ると、「魔・狼・鶴」とかいうのもあるので、ピッコロ・ヤムチャ・天津飯というレアな組み合わせもあるみたいだし、悟空とピッコロのものもあるようで。もちろん悟飯とピッコロとか、それから親子技もあるみたいです。(どうでもいいことですが、最初、《悟飯とピッコロとか親子技も》と書いていて、これじゃピッコロと悟飯が親子みたいじゃんと思った私であります。まあ、セルゲームではピッコロのほうが親っぽい発想してましたが。神様と融合してからはほんにおとなしくなったなぁ)
 あと、イベントシーンのキャラモーションが少なくて、まるでファミコンのようなしょぼさです。原作とかアニメ知っていれば脳内補完できますし、原作もアニメも知らずにDBものプレイする人もいないでしょうから特に問題はありませんが……あぐらかきやがったなとは思わざるをえませんでした。

 力押しでなんとかなる大味さがイヤでなく、こういうしょぼいシーンも許容でき、DB好きならこれはとりあえず買って遊んでみてもいいかと思います。



2009年5月4日(月)

 AC4のコーナーにある、パーツリストをDLしましたと報告してくださったかたがおられました。
 「AC4コーナー使わせてもらっています、ありがとうございます」といった内容でメールしてくださったのですが、ごくごくデフォルトで、むしろ「ありがとうございます」はこっちの台詞だと思いました。

 まったくもって「出来たいきもの」でない私なので、「来てもらえるだけでありがたいと思わなければ」とか、あくまでも「考えている」のであって、「感じている」のではなかったりします。
 なにかあったとき―――思いがけず胸に響く言葉をもらったりしたときに「ありがたいなぁ」としみじみ思うことはありますが、それって少し特殊な出来事です。
 しかし今回はなにを意識するでもなく、「あんな、決して読みやすいとは言えないコーナーを使ってくれて、パーツリストも使ってくれるなんて、ありがたいなぁ」と思いました。

 他愛ないことですが、自分の覚えとして、こういう気持ちを忘れたくないと、ザレておくことにしました。



2009年5月5日(火)

 DSのDB改、ぼちぼちプレイしてラストバトルの少し前まで辿り着きました。
 ここでいきなりストーリーを放棄し、レベル上げやアイテム集め、オマケ要素に走りまくっております。おかげで孫親子とピッコロのレベルは50を越えました。

 ダンジョンに出てくる雑魚の相手が、技なしではけっこうキツかったりしますが、セーブポイントでHPが回復するので、そこでうろうろしていれば問題なく進めます。ガンガン技を使って敵を倒して、MP(KI)がなくなったらセーブしつつ回復です。
 ゲームを評価する上でポイントになる部分をピックアップして★評価でもしてみましょー。

【キャラクター】
 DBという時点で、好きな人しか買わないだろうし、キャラクターは完成されているので、「DBキャラの持ち味を活かせているか」という観点から評価してみます。
 これは★3くらいかなぁ。悪くはないけど良いというほどでもない、というところ。原作やアニメに従った見せ場などはあるものの、それをなぞっているだけなのちょっともったいないというか、物足りないなと。原作などにない、各キャラの個性がよく分かるオリジナルエピソードがもっとあれば良かったと思います。それでも、まあ少しは追加があるようなので、「こんなんだったらゲームでやる必要はない」という気持ちはまったくありません。
 個人的には、淡々とした原作の中で唯一の例外とも言うべき「あのシーン」は、ゲームでもやっぱり一枚絵が複数差し挟まれていて、満足です(笑

【ストーリー】
 これも★3で。原作をなぞるエピソードで、そこに多少オリジナルの「その頃彼らは」みたいなものが挟まれている感じですが、いかんせん、「原作にあったものも大はしょり」もあって相殺されてるような。
 あと、章によって非常に短かったり長かったりで、延々と特定キャラを使いつづけなければならなくなるタイミングがあって、「先が気になるし進めたいのにお使いクエストが続いて終わらない」という不満もありました。
 が、これは反面、好きなキャラなら「もうずっとここにいたい」なわけで(笑)。とんとん、ですね。

【システム】
 ★3。まず、斬新なものはなくスタンダードでとっつきやすいのは、ゲームの購入年齢層の広さも考えると、妥当だと思います。奇抜で難解なシステムにされても、それを覚えるのに一苦労というのでは勘弁ですし。
 戦闘で得られた経験値でレベルアップし、同じく戦闘で手に入るAPというポイントで、技を覚えたり、技の強化をしたり、ステータスの底上げをしたりします。
 戦闘中はダメージを与える・受けることで怒りゲージが上がり、MAXになるとスパーキング状態と化し、この状態で特定の技を選ぶことで、キャラ同士の連携攻撃が発生。そうすると少しダメージが上乗せされます。これは……スパーキング状態になっていることの特典もあったほうが良かったし(攻撃力アップとか)、もう少しはっきりとダメージ増加を感じられたほうが楽しかったかなと思います。連携も、基本的には選択した技をそれぞれ出すだけ。特殊な動きになるとか、カットインでそれぞれの技の書き下ろしシーンが入るとかはナシ。
 各キャラによって成長スピードが違い、悟空は最強の位置づけだけあって、最初からステータスがどんどん上がります。逆に、弱い位置づけになるヤムチャは相当ヒサン。悟飯は初期は最低クラスの伸びですが、LV30を越えたあたりから成長率ががらりと変わりました。このあたり、忠実で面白い反面、「好きなキャラの強さが限定されていて悟空は絶対に越えられない」という不満もあります。私はピッコロ好きなので、かなり強い成長の仕方をしてますし、不満はないのですが。
 マップ移動中や戦闘中に効果を発揮するアイテムをホイポイカプセルにセットするとか、アクセサリとか、このあたりはけっこう面白いものもある反面、使わないものも多々……。
 そんなわけでこれも、悪くはないけど、良いとも言えない感じ。

【映像関係】
 DSなのでそんなに美麗なものも期待していないことを前提に、DBの世界をけっこうきれいな色合いで描いていて、これだけなら★4てところです。
 ぴこぴこ歩くマップキャラもかわいいし、マップ中にある障害物を気弾で壊せるのですが、このモーションも、各キャラごとに、気円斬だったり魔閃光だったりとちゃんと分けられてます。
 ただ、イベントシーンのキャラが吹き出しマーク(!とか?とか汗とか)に頼っただけの演出で、キャラアイコンはせいぜい向きを変えたりするだけ、という寂しさで、最終的には★3あたり。原作を知ってといるから、ここでなにが起こっているか分かる、というのは、ちょっと杜撰な気がします。
 ゲーム全体を俯瞰して、それほど容量が厳しいことはないと思うので、もっと頻繁にカットインシーンを入れて、そこに台詞を重ねるとかしたほうが良かったんでないでしょうか。

【ゲームバランス】
 これは★2くらい。ダンジョンに出てくる雑魚が、通常攻撃だけで戦うには強力かつタフで、基本的に技頼りになること。レベルを上げれば全体的にフォローはきくので悪くはないのですが、APの割り振りを考えずにやると、このレペル上げにかなり時間がかかること。ボス戦は技頼りそのままで、回復アイテムさえあれば力押しでどうとでもなることなど、バランスとしてはけっこう微妙。
 逆にレベルが上がってしまうと、ボスクラスの敵でも雑魚なみに余裕になるのはちょっと……。
 あと、使用キャラが限定されるタイミングでは、そのキャラを育ててないとかなりしんどいはず。私はまあ、使えるタイミングなら延々とピッコロをスタメンにしていたので、彼単独のところはスイスイ進めたのですが、その直前の悟飯ソロパートが相当シビアでした。もともとレベルが低いうちはステータスが上がりづらいキャラなのに……。
 ただ、強制戦闘になる前には必ず、レベルを上げるだけの猶予が与えられますし、マップを出て別のエリアに行ってレベル上げというのも可能なので、詰むことがないのは幸いです。

 トータルではかなり気に入りました。もし続編でナメック星編とかセル編出たら買うと思われます(笑



2009年5月6日(水)

 今更またずっと、ジェロの「カバーズ」を聞いています。
 「氷雨」も好きですが、一番気に入っているのは「水鏡」。「私だけのあなたにはなってくれるはずもない」というサビが好き。
 あとやっぱり、オリジナル楽曲の「海雪」はいいですねぇ。



2009年5月7日(木)

 ドラゴンボールの映画を見に行ってコミックをレンタルして読み。
 ゲームをやって今度はアニメを見ています。まあ、ピンポイントでピッコロが目立つところだけですが(死
 ついうっかりGTも、彼が目立つところだけ借りて見ました。最後の最後もやっぱり「悟飯!」だったり、小さくなってる悟空の手を握るところが妙に可愛かったり、天国があんだけに合わないヤツも珍しかろうと思ってみたり、神コロ様になってからはやっぱりいい人になったなぁと思ってみたり、額のぴよよんはやっぱり触覚(アンテナ)なんだろうかと思ってみたり、悟空提案の掛け声に頬を赤くしてる二人(ピッコロとデンデ)に苦笑してみたりしています。
 あと、Zではナメック星から戻ってきた後のオリジナル、ガーリックJr.復活の部分が好きです、案の定。神様が攻撃されて弱ってしまったため、巻き添えでダウンしてクリリンに介抱されてる(?)のがまた……。
 その前の、魔族に戻ったフリしてゴアァガアァと吠えてるのはどうかと思いますが。っていうか作画によって顔つきとか体格変わりすぎ! 胸元もVネックになったりそうじゃなくなったりで、まあ個人的にはVのほうが好きですが。
 
 それにしても……GTでの悟飯とかベジータの役立たずっぷりは、噛ませ犬以下じゃねぇかと言いたくなるほどで悲惨ですね……。
 特にベジータは例によって強気な発言ばっかりしてすぐエラそうになるので、その後の有り様とのギャップが激しく、見ていて可哀想になってきます。
 でもまあ、自分の限界認めたように穏やかになってしまうとピッコロとかぶってしまうし、ベジータの情けなさは最早宿命かもしれません。
 戦闘能力では「悟空=最強」が不変不動である以上、戦闘力のフィールドで競うかぎり、ベジータたちは永遠に噛ませ犬なのでしょう。とっととピッコロみたいに頭脳戦とか知恵袋にシフトするか、クリリンのように良きサポート役・理解者にならないと、ただひたすら、強い相手に向かって言ってぶっ飛ばされるだけの役回りに。ヒ・サ・ン。
 ま、ベジータはそこが魅力なのかもしれませんが。



2009年5月8日(金)

 GWが終わりました。
 やっとゴミが出せる!!と喜んでおります。
 長期の休みはゴミの始末に困りますよね……。
 そもそもゴミを出さない生活をすればいいのですが、コンビニなんかを頼っていると、否応なく……。

 始末と言えば、そろそろ本を少し処分しようかと思っています。
 新しくシリーズで集めだしたものもあれば、途中で飽きたものもあるし。
 最近はネットで申し込み、送りつければ査定してくれるところも増えて、いちいち持ち込まなくていいので楽です。あと、某大手とかは文庫本に全然値段がつかなかったりもするし、明細ははっきりしなかったりもするし……。
 ゲームはまとめて売ると万単位の金になりますし、一ヶ月に2桁も増えることは決してないのでマメに処分するのですが、本はねぇ。ちょっとが面倒です。



2009年5月10日(日)

 PCのおかしな変換はいろいろありますが、うちのPCはどんだけゲーム仕様、物語仕様なんだという感じです。

 「ちかい」を変換して「血買い」。
 「かみきる」を変換して「神斬る」。
 「ひやくてきに」を変換して「秘薬的に」。

 正直、このPCに入ってる辞書は頭おかしいんじゃないかというくらい、「こんな言葉普通使わねぇだろ!?」という変換をしてくれます。
 当たり前の、ありきたりの、なんの変哲もない日常語なのに、変なところで区切ってとんでもない変換をしてくるため、入力効率が非常に悪いのが悩みの種ですが―――まあ、こういうネタを提供してくれるので、勘弁してあげています。



2009年5月11日(月)

 「GOEMON」を見てきました。
 久々に邦画で「見たい」と思える娯楽アクションなので楽しみにしていましたよ。
 舞台メイク・舞台衣装のようなデザインで映画を撮るってのがなかなか面白いし、背景の大半はCGだというのも、どれくらいマッチするものなのか。
 結果。
 普通に面白かったと思います。うむうむ。

 しかし……石田三成が好きな人にはどうなんだろうなぁ、これ。
 私は三成の人間性には共感……というか、分かるなぁと思うところがけっこうあるので嫌いではないのですが、どちらかと言えばどちらかと言わなくても徳川贔屓なので、「かっこいいし、いいんじゃね?」くらいですが……。
 あんまり細かいことはバラしませんが、一番よろしくない役どころのような気がします。
 大義とか、秀吉の恩とか、なにがしかの理想や理念を背負っていたある程度史実の三成に比べて、GOEMONの中の三成は……微妙です。むしろ最低だおまえ!みたいな感じになっちゃってます。悪党としてもスケールが小さいというか、器が小さいというか。ううむ。
 もっと普通に、秀吉の子同然の扱いで、秀吉に心酔しきっているとか、悪いと思っていても父親に対する思慕のような思いが抜けずに利用されるとか、そういう感じだったら良かったかもなぁと思います。でもそうすると、最後の一大決戦がやりにくいのか。
 それか、秀吉すら上回る冷徹で明晰な頭脳を持った、次の天下を狙う極悪人とかね。面従腹背で、他人の言は一切関係なく、自分の意思で自分のほしいなにかのために次の天下を獲ろうと思ってる、そういうほうが、悪党でも骨太でかっこいい。

 家康は重々しい感じで、よろしい役どころです。あと、半蔵は出すぎというか、徳川家臣のすべてをこの一人に集約させたのかよって感じで。寺島さん好きなんでいいんですけどね、個人的には。かっこいいし。忍びがらみで、知名度が抜群に高くて徳川軍、というならやっぱり半蔵が代表になるしかないのか……。
 秀吉ははっきりと悪役だし、ラスト近くの台詞には、込められたものが感じられて良かったです。満たされるほどに深くなる飢え。
 信長はかっこよすぎ(笑)。「踊らされるな。踊れ」とか、いい台詞でした。
 で、佐藤健くんがここにも出ていて思わず笑いそうになりました。電王以来、芸達者な子やなぁとけっこう好きなので嬉しいのですが、最近ちょっと露出しすぎ。使えるときに使いつくされて、陰ったらポイにならなきゃいいんですが……。

 しかし……結局最後まで、五右衛門はなにも生み出さなかったなぁと思ってしまいました。最後の行動も、大局的に世界を、時代を見て、そうすれば戦が終わると思ってやったことのようには思えないし。
 知恵者の秀吉が、大衆を敵に回すと分かり切った行動を衆人環視の中でやるとは思えないとか、細かく見ると破綻しているところも多々あって統一感には欠けます。
 面白かったけど、一回見たらもういいかな。



2009年5月12日(火)

 最近、佐川急便が厄介です。
 通販をよく利用するので運送屋さんが訪ねてくることが多いのですが、昼間は寝ていて夜は仕事に出ている私。
 もちろん、普通の生活の人も、昼間は仕事や学校でしょうけど、18〜20時頃なら家にいることも多いと思われます。
 私の場合は基本的に、何時に来られてもあまり都合がよろしくはなく、仕事が休みの日まで待って受け取ることがほとんどです。しかしどうしても早くほしいものは午前中指定で受け取ることにしています。
 しかし―――最近、佐川急便がちっとも再配送の日時を守ってくれないのです。
 仕事が休みの日の午前中とか、あるいは18時過ぎを指定しているのに、全然関係なく持ってくるという……。
 そりゃまあ、早く届けてくれればそれだけ嬉しくはありますが、こっちは寝てたりするわけで。
 これがドライバーのマニュアル無視なのか、それとも再配送の手続きの遅れや狂いなのかは謎。
 あんまりひどいようなら、どうなってるのかと電話の一本くらい入れてやろうかと……。

 ちなみに、うちに来る中ではヤマトさんが一番好きです。
 愛想のいい若い男の人で、けっこう大型の荷物(ドリンクのまとめ買いとか)を頼んでいる先の荷物を担当することが多いのですが、いつも置く場所を気遣ってくれたりします。
 ペリカンは女の人が来ることが多くて、悪い人ではないのですが、「いや、客にああしてくれとか要求するなよ」みたいなこともあって、あまり好きではありません。
 佐川の兄さんは感じはいいのですがねぇ。

 今の職場に、以前佐川のドライバーをしていた人がいるので、再配送の仕組みがどうなっているのか、今度聞いてみようと思います。
 接客業やってそれなりに長いと、単純に文句は言いたくなくて、やはり相手の事情ってものをある程度は理解して、許容したい。やむをえないところがあるなら、ガタガタ言ってもこっちも楽しくないですし、クレームを言う相手が違っていると、関係ないのに小言を聞かされる人が可哀想です。ええ、自分のしたことでないことで怒られるのは、イヤなもんです。……自分のしたことで怒られるのもかなりイヤな気分ですが。
 どちらにせよ、問題を解決してさえくれればいいのであって、文句が言いたいわけではないのです。すみませんとか申し訳ありませんとか、謝ってほしいわけでもない。
 ホントに一言、「それはご迷惑をおかけしました。すぐに原因を調べて、改善しますね」と明るく約束し、実行してくれたらいいのです。



2009年5月13日(水)

 我ながらアホかとは思うけど、AC攻略コーナーの修正(?)にぶっ続けで8時間です。
 でも、そうすることで来てくれる人が変な誤解や勘違いから不愉快な思いをしなくても良くなり、そのおかげで私も気楽に過ごせるなら、安い代価だと思ってます。

 戦国無双コーナーでのトラブルもそうでしたが、「自分の伝えたいことは書いたし、それで伝わるかもしれないけど、その注意書きやお願いそのものが感謝や配慮を欠いたものになり、読んだ人を不愉快にさせる」のでは、いけないと思うのです。
 私は相手を怒らせたり傷つけたりしたいわけではないけれど、分かってほしいところ、理解してもらわないと後々困るところは、譲れません。
 そのために、どう書くか。どう表現するか。
 それをよくよく考えると、私の場合8時間やそこらは余裕でかかるのです。

 今も残る、戦国トラブルの爪痕ページには、当時の私がつくづく思い、今も変わらないことが書かれています。

 もし誰かになにか、あまり愉快ではないことを告げようとする時がもしあれば、「それは本当に私にとって良いことか。相手のかたのためなのか。他の多くのかたに迷惑はかけないのか」を考えてください。
 一見は人のためのようで、本当はただ自分の憂さ晴らし、ということが、リアルにもネットにも、よくある気がしました。

 という部分です。
 これに付け加えるなら、「その結果本当に私が望むような状態になるのか」という一言でしょうか。
 自分が本当に望む結果というのは、どういうものなのか。
 言いたいことを言ってスッキリしたけど、その言い方が杜撰すぎて、そのことで余計な敵を作ったり、別のトラブルを招いたりしては意味がありません。
 相手が善意や好意でしてくれていることに、「それではちょっと困るんです。気をつけてくれませんか」と伝えるなら、なおさらです。

 ……ま、ほんの少しの言い方が強かったくらいで腹を立てるような人は、一見優しそうでも実は自分勝手だったわけだし、これ以上の付き合いはこっちから願い下げだとも言えますが(鬼)、それで衝突する不愉快はできるだけ避けたいですからね。
 逆に、それで傷ついたり悩んだりされるほうが困りますし、不本意ですし、大変です。
 だからどっちにせよ、自分が望まない結果を招かないよう、「できるだけのことはした! もうこれ以上はどうしようもない! だからそのときには諦める!」と潔くなれるくらいには真剣に考えておきたいのです。
 じゃないと、自分がツラいから。



2009年5月14日(木)

 後少しで「天使と悪魔」が公開されます。
 小説は、「ダ・ヴィンチ・コード」も「天使と悪魔」も読んでいて、ダ・ヴィントの映画も劇場で見ています。
 なので、「天使と悪魔」も劇場に見に行くつもりでいます。

 それとは全然関係のない話ですが、ただいまハンバーグなぞ焼いていました。
 レオ○レスのキッチンは狭くて使いにくさもひとしおですが、電気コンロでは「弱火」とかの調整がしづらく、温度が下がりすぎたなぁとちょっと熱量を上げたら。
 上手に焦げました〜♪ …………orz




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