烏の足跡



2009年2月5日(木)

 少し前ですが、自殺した中学生だか高校生だかが、遺恨のある相手の名前を遺書に書いて死んだ、とかいう事件がありました。
 私としては、なんでわざわざ「そういう遺書を残した自殺した少年(だか少女だか)がいる」とニュースにするのか、その意図も気になりますが、それはさておき。
 そのことに絡んで思ったことがあります。ただ、つらつら書けば書いたで鬱陶しい反論とか自論がきそうなので、そっと秘めておきます。
 ただ、あえてこんなことを書く以上、細かいことを省いて結論だけは記しておきます。

 その遺書は、正しい。

 世の中に、「すみません」と謝りたい相手がいるうちは、もう少しほかに選択肢もあるだろうと思うからです。
 謝るくらいなら、ちょっと待てってことです。
 謝りたい相手=好きな人や恩のある人などで、自分にとってもプラスの効果がある人だと思うんですが、その人の心にダメージを与えることは分かってるだろうに、だったら、最後の選択をする前に、その人たちに甘えるなり頼りなり訴えるなり、してみたらどうよってことです。
 それでそっけなく扱われたりすれば、失望できます。絶望もできるかもしれません。「すみません」とも言いたくなくなるでしょう。それからどうぞ。

 生きるのが苦しく、生きていくのが怖く、かつ、世の中と周囲の人に絶望し、失望し、憎しみを覚え、恨みを覚え、さりとてそれをはらす方法もないなら、「相討ちダメージ」を狙うのは、矛盾しません。
 その恨みや怒りを無関係な人にぶつけるよりは、ピンポイントの自爆攻撃のほうがまだしも理性的な決断です。
 それがもし、死んだ人間の身勝手な思い込みだったりするなら、それは周りの人がよく知ってるはずですから、見当違いな爆撃からは「みんな」が弁護し守ってくれるでしょう。その「みんな」が存在しないなら、それはまたその人の日ごろの行いってヤツです。

 自殺の是非は、また別の話です。
 今回のザレゴトは、遺書に「すみません」とか「ありがとう」って書くくらいなら、もう少しなにかする余地ないか?ってことです。
 あるいはそれ、遠まわしな攻撃ですか? それならそれで効果的だし、アリだと思いますけど。



2009年2月9日(月)

 なんだかんだでお久しぶりです、って5日ほどどこにも更新かけてないだけで「お久しぶり」なのかは微妙ですが、かつて毎日のようにSS更新していたことを考えると、5日ぶりなんて超絶お久しぶりなのかもしれません。自分で言っててアイタタタ。
 えー、なんのことない、テイルズをクリアするまではどうしても手が離せなかったと! ただそれだけです!! わーい(撲
 普通のテイルズシリーズは特に好きでも嫌いでもないし、キャラクターによってはどうしても苦手なのですが、レディアントマイソロジーは、前作もちくちくとやりこんでいました。
 今作も、やりはじめたらとりあえず先が気になり、クリアするまでは他のゲームにほとんど触らなくなったのです。

 たとえ好きなキャラクターがいても、嫌いなキャラクターがいるとやる気になれない。これが私のRPGプレイ時のハードルです。
 おかげでテイルズはたいがい苦手なものが多いのです。例外はファンタジアとシンフォニア、リバースくらいですかね。
 だから私にとっては、高く評価はしているけど、プレイできないものも多い、という作品です。

 じゃあなんでToWならやり込めるのかというと、苦手なキャラとはほとんど関わらなくていいからです。
 フリークエストやストーリークエストの中でたまたま1ダンジョンや2ダンジョン、ともに行動することはありますが、ストーリーの中で終始関わる必要はないわけです。だから、気に入ったキャラだけ集めて楽しめます。
 あと、世界が違う者同士での会話とかイベントがけっこう楽しいのと、アクの強い苦手キャラも、端的にしか出て来ない分、すぐにそのアクが弱まるのも私には嬉しいところです。

 ともあれ、やっとクリアもしたので、他のゲームもぼちぼち進めようかと思います。
 とりあえず次はPoPクリアするかなぁ。



2009年2月10日(火)

 「Akinator」とググッてみてください。ブログとかで紹介されていたりするので、そこから該当サイトへ飛べるはずです。

 もうご存知のかたもかなりおられるのではと思いますが、「あなたの好きなキャラクターを当てます」という海外サイトです。
 英語が基本なのですが中学レベルでOK。
 で、「そのキャラクターは女性ですか?」といった質問にこたえていくと、最後にそれがどんなキャラクターなのかを当ててくれるという内容です。
 単純には、「女性ですか」と問われた結果でふるいにかけ、「黒髪ですか?」という問いへの答えでふるいにかけ……とやっていくだけのものなのですが。
 驚くのは「こんなキャラまでか!?」と思うマニアックさです。
 ぶっちゃけACfaのホワイト・グリントを当てられるとはおもいませんでした。しかしさすがにローディ先生(AC:フィードバック)は当てられまい!! はっはっはっ!(謎

 ただ、質問の意味する範疇が分かりづらく、男塾の伊達は出せませんでした。
 「ソードで戦いますか?」のソードが武器全般を意味しているのかもしれないし、「スーパーパワーを持っていますか」とか「モンスターと戦いますか」は、……超能力や特殊能力って言えば言えるし、あいつら人類かって言われたら疑問だし(笑
 最後に「当たってましたか?」という質問が出るので、それにNOと答えると、「下のリストにその名前があったらクリックしてください、もしリスト内に名前がなかったら、名前を入力してください」という画面に行きます。
 これで情報収集して、より緻密にしていくんでしょうか。

 ともあれ、嘘をつかなければ、たいがいは当たるようです。
 アニメやゲーム、コミックなどのキャラクターだけでなく、俳優なんかも仲に含まれているそうですしね。
 一度お試しあれ。



2009年2月11日(水)

 認められるためなのか。
 否定されないためなのか。

 なにかするときに、思うのはどっち?

 すごいとか、できるヤツだとか、そう思われたいからやるのか。
 失望されたり、否定されたり、バカにされたくないからやるのか。



2009年2月14日(土)

 大学がテスト期間に入ると、アルバイトの出勤数が減ります。
 すなわち、人手が足りなくなるということで、忙しくなるということです。
 やれやれ。
 それでもしっかりゲームはしてるんですが……。

 そういえばDQ9が延期になりましたね。
 それほどやりたいタイトルではないのでどうでもいいし、でも、周りの人がやるなら一緒にやっておきたいし、と思っていたので、延期は私にとってはラッキーです。
 これで、ほぼ同時期に発売される「セブンスドラゴン」をまったり遊べます。
 それにしても、DQにぶつかりたくなかったのか、各社、年度末決算だというのに大きなタイトルが少なくてなんだかな。



2009年2月15日(日)

 FRAGILE、少し遠ざかっていましたがまたプレイ中。
 音楽が好きです。
 ソフトの購入特典としてCDをもらってるんですが、これもお気に入りです。メインテーマがきれい。
 ギャルゲー風のイラストに騙されず、それほどマニアックなゲーマーでない人に、廃墟の雰囲気や、リモコンを懐中電灯代わりに扱う操作そのものの面白さ、切なく儚く、透明感のある雰囲気を味わってもらいたいなと思ったりします。

 
 で。
 NINJA BLADEをやってないからと、我慢していたのですが、PS3「デモンズ・ソウル」を買ってしまいました orz
 これまたフロム・ソフトウェア産です。(フロム単独の開発ではないようですが)
 ライトゲーマーお断りという気配が漂う、超難易度のA・RPG。
 どう考えても面白そうでずっと興味はあったのですが、発売時期が微妙だったので見送るつもりでいたのです。
 しかし、しかし!
 私の勤務店のゲーム売り場で、1枚、また1枚と地味に減っていくのを日々見ていたら、こらえがきかなくなりました。
 あ゛あ゛あ゛あ、またしても積みゲーが増える……。


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