烏の足跡



2008年8月1日(金)

 ソウルキャリバー4はヤヴァい。
 ヤヴァいほどつまらん

 いや、格闘部分はいいんです。
 問題は、ストーリーモード。
 ストーリーなんか無に等しい。
 冒頭の文章と、ケツでムービーで押し込まれているだけで、3のときみたいな物語がまったく感じられず、無論、ステージ分岐もない。
 3にあったシミュ要素入ったようなモードもない。かわりに、戦国無双の無限城モードみたいなヤツ。

 3は最悪のバグ(特定のメモカ操作でそのメモカに入ってる他のデータが壊れるというもの)はあったけど、ぶっちゃけ面白かった。
 ストーリーもしっかりしてたし、ムービー中にいきなりボタン入力求められたりもしたし、選択しによってルートが分岐して、戦う相手が変わったりもした。
 ストーリーモードともう一つの特殊モードやってて面白かったから、一人でもどんどん遊んだ。
 今回のこれは、対戦するならともかく、ソロで遊べるもんじゃないですね。
 とっとと売ろうかなと思ってますが……一応キャラクリはもう少し堪能しようか、どうしようか……。
 メーカーの意図ってものがあるとしても、少なくともこれは、私にとっては面白みのほとんど感じられないゲームでした。



2008年8月3日(日)

 つまらんと言いながら、ストーリーは諦めてソウルキャリバー4を3時間ほどプレイしていました。
 格闘ゲームとしてはね、ええ、面白いんですよ。エイミたん可愛いし。
 ただ、キャラクリのパーツがネットDL販売されるとか?
 おい、待てよ。そのために初期収録では数が少ないとか言ったら、速攻売るぞ? 値段落ちないうちになぁ。

 たぶん、ネット対戦を主軸に考えられているんだと思います。
 だからCPUは適当な連打でどうにかなるほど弱いんじゃないかと。コマンドが変化しててまごついてるんですが、それでも適当にクリアしてますからね、どのキャラでも。
 なんだかなぁ。



2008年8月4日(月)

 DQ5、エルヘブンの手前まで来ました。
 いや、今見るとものすごい急転直下な展開ですね。
 ちなみに嫁さんは「三人目」を選択してます。
 で、赤ちゃんができたということが分かるシーンに来たとき思ったのは「おまえなんだかんだ言われつつもやるこたやってたわけか」でした。
 すごいな、ノンストップで宿屋にも泊まらず突き進んでるから一時も休まずに歩くか戦うかしてるはずなのに、いつの間に?
 なお、DQよりFFがいいという人は、こういう「物語の唐突さ」が好きになれないこともあるみたいです。だって、感覚的には「結婚式挙げて三日目にはもう身ごもってる」「その二日後には生まれてる」って感じですからね……。



2008年8月7日(木)

 ファンタシースターポータブル(以下PS-P)はクリアしました。
 レビューとか見ると、アクションRPG全体とか、PSOの系譜と比較してる人はともかく、モンハンとの比較でクソだなんだと言ってる人もいますね。
 レベルって概念を導入し、戦ってレベルが上がれば強くなれるゲームと、プレイヤーの腕だけがほぼすべてのゲームとを同じ土俵に上げてどうするのかということです。

 私はモンハンもアホみたいにプレイしていますが、PS-Pも面白いと思ってプレイしてます。
 まず、レベルさえ上げれば次に進めること。アイテムが潤沢で、ほぼゲームオーバーの心配がないというのも、「誰でも必ず強くなれる」ゲームとしてはアリだと思います。
 それにしてもヌルすぎる、戦略もクソもない、カメラワークが勝手すぎて視界の切り替わりのせいでなにがなにやらよーわからんよーになる、などなど、どうにかできんのかと思うことも多々ありますが、―――違うのです。
 PS-Pの最も重要な要素は、RPG部分でもなければアクション部分でもなく、その融合部分でもないのです!(注:ここから軽く「おいおい」な展開ですが意図的なものですのでツッコミは禁止します)

 武器の種類が27種類と非常に多い上に、デザインも色違いから極端な形状のものまでありますし、武器ごとにつけられる技も2〜3種類あって、それぞれ極めようとすればかなりやりこむことになるでしょう。
 そうしてクエストをこなしながら、レアを手に入れられればラッキー。
 気に入った武器を強化すれば、レベルが一つや二つ上の武器とは同程度の性能になりますし、それでもパワー不足なら、ランクの低いクエストに持ち込んで堪能すればいい。
 それから、服ですね。キャストでやってると相変わらずパーツの少なさに泣けてきますが、ヒトを選べば、ジャケット・パンツ・シューズでけっこういろいろと組み合わせて着せ替え人形にできます。
 PSUほどにはままならない顔は、見ないことにして脳内変換でOKでしょう。

 要するにPS-Pは、「武器、衣装、技という三つの要素で着飾らせたマイキャラを堪能するゲーム」であると結論してみます。
 よって、アクション部分が微妙だろうと、RPGとしてもヌルすぎだろうと、そんなことは問題ではないのです。
 肝心なのは、いかに着飾らせられるか、です。
 そんなわけなので、PS-Pを批評するなら、「もっと衣装を増やしてほしい」とか「キャストのパーツが少ないし、かっこいいのを作ろうと思うと限られてしまう。だから、アクセサリー的につけられるオプションパーツを導入し、しかもその数をヒトの服くらいは用意してほしい」とか「顔もPSUくらいにいじれたほうがいい。それが画面でほぼ見えないことは問題ない」、「武器のビジュアルがゲーム中しか見えず、小型の銃はほとんど分からない。ウインドウにちゃんとビジュアルが出てほしかった」、「マシナリーが女の子ばっかりで、ネタ的に男の子、そしてさらにネタ的におっさんってのはどうよ。イケメン系とかもっとロリーなのとかおねえさん的なのとか犬とかネコとか牛とか馬とかカエルとか、いろいろあってもいいんじゃないの?」と、こういった批評が、PS-Pにおいて最も妥当なのではないかと提案します。

 ……真に受けないでください。
 でも、PS-Pが「そういうゲームか」はさておき、私としてはそういう強化をしていただければ充分だと思ってるのは、本当です。
 ともあれ、着せ替え人形ゲームとしてはけっこう面白いので、ゲーム性部分にはあまり期待せず、もっと多くの人に遊んでほしいなと思うのでした。
 褒めてるのかけなしてるのか微妙なレビューですが、一応、褒めてます。



2008年8月8日(金)

 再びプレイボーイを読んでます。
 肉2世です。
 ウォーズマンです。
 相棒はやっぱりマンモスマンでしたか。
 どうなるんでしょうねぇ。今回のウォーズマンは噛ませ犬的な気配が見えないのですが、ネプが負けると考えても、中途半端なところでの離脱になりますし。
 それにしても、後に王位争奪戦では特訓後に自分を倒したマンモスマンを、現時点ではごくごく素直な子に調教……いや飼育……いやいや、教育してるウォーズさん。ちょっと怖かったりします。ぶるぶる。



2008年8月10日(日)

 「羊でおやすみ」ってシリーズのCDがあるそうですね。
 有名な声優さん……どうやら主に、そのキャラがBL的な扱いを受けやすい美形キャラを演じることの多い声優さんたちが、「羊が一匹」とか数えてくれるものです。そうか、Kちゃんが焼いてよこしたCDに入ってたのはこれか!
 羊を数える合間に台詞なんかも入るみたいですね。「まだ眠れないの?」とか。
 んで、それがいろいろなver.で出てて、「かわいいお兄ちゃん系」とか「頼れるお兄さん系」とか、「執事」とかいろいろあるみたいです。

 しかーし、私がこんなものの話題を出してきたのは、若本氏が番外編に出てるからなのであります!
 なんか、全然眠れないCDだそうで。
 すごい面白いらしくて。
 ついあまぞんで注文してしまいました。
 そのついでに「ちょい悪オヤジの〜」みたいな番外編も頼んでしまいました。だって声優が、黒田崇矢(字違ってたらゴメンナサイ)。



2008年8月11日(月)

 やっとこさ電王の映画2と最終3話リメイク見ました。
 届いてから10日放置しました。
 映画は……熱烈なファンが「いかにも電王らしい」とか「何回も見に行った」とか言ってらっさるのでどんなのかなと思っていたのですが、普通に面白かった、というところです。というかキバ陣の出番少なすぎ。
 キバはTV版見ててもあまりピンとこなかったのでもう見てないんですが、デザインとか、アクションの振り付けはかっこよくて好きなんですよねぇ。
 TV3話は、一度見てるのに、飛ばさず普通に通して見てしまったあたり、面白いんだなと思います。
 キンタの「おおきに」もいいし、ウラの「ウソ泣きしかしたことないんだよね」もいいし、やっと見れた&聞けた、リュウタの消えるの怖いも良かったし。ジークの「我が名はジーク!」も追加されてましたね。ジークは映画1のほうがかっこよかったけど、「姫は私に任せて家臣一同存分に戦え」は好きな台詞です。
 しかしやっぱり、最終話はイマジンが消えたとなった途端、ぼーっと立ち尽くす良太郎とは対照的に、即刻「デネブ!」と言って走って行く侑斗にじーんときます。
 あと、キンタが残ったとき「行くぞ。クマ公は置いてく」と決断するモモがかっこいい。お別れのときずっとそっぽ向いてるのと、最後の最後でやっぱり窓際に寄ってデコぶつけるアホさがかわいい。

 どうでもいいことですが、なんでこんなに「クマ公は置いてく」のモモが私好みなのかなと考えると、たぶん、そこで「アイツの気持ちを汲め」とか言わないからのように思います。「なんのためにアイツが出ていったと思ってるんだ」とかね。
 こういうのを入れると分かりやすくなるけど、安っぽくなる。
 けど実際にはそういう台詞はなにもなくて、だから、ものすごく男らしいシーンに仕上がってるように思います。
 モモはそんな甘ったれた説明台詞を言わないし、キンもそんなこと言ってもらうような期待はまったくしてない。安い台詞を言うと、キンタの決意までがお涙頂戴の女々しい影を帯びてしまうと思うのです。

 あと、好きなシーンというとモモとウラが殴り合うところも好きですねー。
 やっぱりここも「どうしちまったんだよ」とかいう台詞は入らない。コソコソと裏でコミットすることもない。
 でも、だからといって100%ウラを疑ってる、もう信じてないわけではないだろうに、本気でケンカしてる。
 なんとなくですが、ムカついてんだろうなと思って見てます。「なんかあるならちゃんと言えよバカヤロウ!」みたいな。黙ってられたらオレには全然分かんねえし、難しいこと考えたくねぇんだと。

 電王で好きなキャラってそれぞれにいると思いますが、私はやっぱり、モモが一番ですね。
 男らしくて骨のある部分と、間抜けで子供っぽいところとが入り混じった、不思議な魅力です。



2008年8月12日(火)

 「バットマン:ダークナイト」見てきました。
 いつもなら唐突に感想なぞ書きはじめるのですが、今日はのっけから微妙にワタワタしてたので、日記チックにいきましょう。

 まず。
 本日仕事休みなのですが、勘違いして出勤してしまいました orz
 行ってみたら「あれ? 今日休みだよ」と。はにゃ?と思って見てみると、どうやら隣に書かれてる別のスタッフのところと見間違っていたようです。
 こういうミスはあまりしないのですが、なにせ昨日も休みでしたので。連休って普通はないので、てっきり今日は出勤だとばかり。
 それで、普通の時間(すなわち17:00)に起きてしまったワタクシ。
 実は昨日、寝ては起きてはで、完全に起きたのが23:00という有り様でした。
 そこで思い立ったのです。
 「昨日見に行くつもりで行けなかったバットマン見に行こう!」と。

 しかしその前に、なんとなく借りてきたケロロです。
 先日DVDを借りて見た映画第三弾が面白かったので、その勢いでTV版の、面白そうな話だけ。
 その後、近所にできた定食屋へ行きました。
 この間ずっと、「映画行こうかな。でも自転車パンクしたままだし、歩くと近いとは言えないしな。面白いって聞いてるけど、面白くなかったら最悪だしな」と迷っていたのだったりします。
 それで、ワンクッション置こうと決めて定食屋で朝ごはん(注:普通の人にとっては夜ごはんの時間です
 その帰り道、ぽくぽく歩きながらケータイて上映時間の確認をすると、23時過ぎからのレイトショーがありました。

 行こうと決めて、束の間の時間つぶしにモンハンをプレイ。
 そうして、PSPをバッグに入れて映画館へGOです。上映時間までの待ち時間に丁度いいのでね、携帯ゲーム機は。

 そうして見たわけですが。
 「面白い!」
 「でもこれ、絶対に子供には分からない」
 という感じです。

 いや、面白かったです。上映時間は2時間30分近くあったようですが、後半のどんでん返し続きは近年の映画の中ではかなり気に入りました。「もう終わりだろう」と思ってるのにエンドクレジットにならず、話が続く。続けば続いた中にハラハラがあり、今度こそと思ってもまだ続く。
 なまじ、昔の「バットマン(vsジョーカー)」を見てるだけに、そしてその後の話なんかも知ってるだけに、ここで終わるのではという予想を立てては覆された感じです。
 どうなるんだよとハラハラしたし、ジョーカーの奸智にバットマンともども騙されたし、市民の声に一喜一憂したし、ゴードン警部もかっこよかったし、ルーシャス(モーガン=フリーマン。早く事故の怪我治りますように)がこれまたかっこいいし! アルフレッドは相変わらずオチャメでステキでした。
 ハービー=デントもカッコ良かった。バットマンだし、ジョーカーなので、もしや裏切るとか、ジョーカーの手先って可能性もつい考えて見ていただけに、「光の騎士」としての彼はマジにかっこよかったです。でも、そういやそうだ、この人って(以下ネタバレ)トゥーフェイスだったっけか。このあたりから既に製作されているものはあまり面白くなくて、ろくに見てないんですよねぇ
 レイチェルがハービーとブルースとどっち選ぶのかとかも、恋愛ものでダラダラされると耐えられない私には、コンパクトにあまり力を入れずさらっと描かれていて心地良かったのもあります。
 「どちらかを選べ」が二度ありますが、一度目は「アンタ速攻でそっち選ぶのかよ!」と思いつつ間に合うのかとハラハラし、二度目は、「選択した人」の片方の男気に惚れました。かっこいい。そしてもう一方の人の選択も、じっと見守ってしまいました。
 高層ビルからのダイビングもスピードと迫力があって、やはりCG技術や撮影技術の向上ってすごいなと思いました。そういや以前のバットマンじゃなかったですかね。俳優が、ビルからの着地シーンをCGにするとかいう話で「だったら俳優なんていらないじゃないか」的なことを言ったとかいうのは。
 バットモービルとバイクでの爆走は今回もパワフルで迫力ありましたしね。いやー、ベール・バットマンの一作目のとき、「なんだよあのバットモービルは」とさんざ文句言われてましたけど、戦車を改良したがゆえの納得の頑健さを誇るアレ、私は好きです。

 という具合に面白いのですが、子供と見に行かないことをオススメしたくもあります。
 イギリスでは、R12で公開して暴力描写についてクレームが殺到したそうですが(しかも新記録だそうで)、そーゆーことじゃない。
 子供が見てもさっぱり分からんし、なにが面白いのかもよく感じ取れないのではないかと思うからなのです。つまり、見せるだけ金と時間の無駄。
 これは大人の娯楽映画です。

 まず、画面が暗い上にアクションがコンパクト(実戦的とも言える)、かつ素早いため、画面の派手さ、子どもにも分かるような「おーすげーかっけー」がない。
 それから、ジョーカーの張り巡らせる悪知恵や企みをどれくらい理解できるかで面白みが確実に変わります。
 暴力シーンというか、残酷なシーンが多いのも理由の一つにしてもいいかもしれません。

 しかしある程度思考能力も記憶力も推察力もある大人が見れば、あちこちに配された伏線がきちんと拾われていくことや、映画を貫いて語られているテーマ(タイトルでもある「ダークナイト」に関わります。表の光の騎士と、裏の暗黒の騎士)も、ブレてない。
 ハービーのコインの仕掛けと、その仕掛けが壊れた結果としての小道具の使い方。
 中盤でブルースが「憎まれるのには耐えられない」とバットマンをやめようとするところと、最後の最後での決断。
 ハービーが脱出しようとしてガソリンの缶を倒したところも、なにげなく見てましたが、なるほど、これでああなるわけか!と納得しました。
 後になってみれば、たしかにいつもあの人がいるなぁとか、いちいち解説されないままになるけれど、ジョーカーの教えた情報のウソ(「逆」だった)とか、警察の裏をかいていくチェスにも似た進め方とか。
 もう一度見たくなる魅力がありました。ま、私には、ですけど。

 でも、どうなんだろう。
 ブルースがしている「勘違い」があるのですが、それをアルフレッドがあえて知らせないことを選ぶのですが、これが続編の伏線になったりしないんですかねぇ。
 続編は、ペンギンにキャットウーマンにリドリーが出るとかで、さすがにこれをまとめるのは至難じゃないかと思いますけど……。ちなみにリドリー役はジョニー=デップにオファーがいってるそうです。

 ともあれ、コミカルで大仰なジャック=ニコルソンのジョーカーに比べて、ヒース=レジャーのジョーカーは陰惨さとずる賢さで大きく上回っています。それゆえに映画自体がかなりダークでヘビーにもなってますが、どっちが面白いって言ったら、私は今回のダークナイトを推します。
 なお、同じくクリスチャン=ベールがバットマンを演じた一作目よりも、ダークナイトのほうが面白く仕上がってるかなとも思います。一作目はバットマンの諸々をお披露目する感じでしたからね。
 そしてまた、故ヒース=レジャーの演技がすごい。あの端正な二枚目俳優と同じだとは思えないほど、イカレた犯罪者を存在させてます。

 人間の苦悩や煩悶を楽しむジョーカー。
 他者のために自分を犠牲にすることも厭わない高潔な心と、裏腹に存在する、罪を恐れる自己愛。
 バットマンは相変わらず、犯人を捕まえるところまではやっても裁きは下さないわけですが、これが相手の命や法を尊重するからなのか、手を汚すことを恐れるからなのかは今回も付きまといそうです。
 次回作も楽しみです。前シリーズみたいに、ジョーカー、ペンギンくらいまでは良かったけど、スーツに○○○がつくとかいうド阿呆なことが起こり(アレを着るハメになったジョージ=クルーニーはホントご愁傷様でしたTT)、シナリオも陳腐でつまらなくなっていくような真似だけはせんでくださいよ……。と言いつつ、シュワちゃんのミスターフリーズも……MASKの人。名前出てこない。誰だっけ? リドリーの話も嫌いじゃないんですけどね。

 さーて、次は「ドラゴンキングダム」でも見に行こうかな。
 ジャッキーとジェットの共演ですし、おバカなシナリオは頭使わず楽しめそうだし、なにより、ジャッキーが無理して若いアクションしてなさそうで、その分かっこよく見られるんじゃないかなと期待しています。



2008年8月14日(木)

 好きだからあえて言いたいこともあるし、好きだからといっておべっかを使う気もないので、つい零してみるのですが。
 陰陽座の新しいシングル「紅葉」を買ったのですが、一曲目も二曲目も三曲目も思ったことは一つ。「こんな薄っぺらい音のバンドじゃなかったと思うんだけど」。
 鳳翼天翔とかの、聞いた瞬間に「かっこいい!」と思えるスピードと迫力みたいなものが、今回の3曲からは感じられません。
 曲がどうのとかいうんじゃなく、音が薄い。ヘヴィメタルらしい重厚さがないというか。一曲目の黒猫ちゃんの歌も、なんか今までのものみたいに「すげぇなぁ」とは思えない、なんか……上の空で歌ってるというか、息が続いてないというか、腹の底から出てないというか。

 気のせいなのかなぁ。




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