烏の足跡



2008年6月2日(月)

 オブリビオンのアホなプレイ記というか、都市案内なぞ連載してみようと思います。
 ちょっと興味ある人とか、RPGは嫌いじゃないという人が見て、面白そうだと思ってもらえたらいいなという感じで。
 MGS4とかFFとかが発売されると、そのソフトだけというのは寂しいから、ほかになにかソフトを、と思う人は増えると思います。
 この巣の常連さんの中にも、そういったかたがもしかするとおられるかもしれません。
 そういうとき、心の片隅にでも引っかかっていて、「仲間」になれたらウヒヒだなと(笑



2008年6月5日(木)

 明日はNINJA GAIDEN 2のプレイ感想でも書こうと思います。

 今日は軽く店の同僚とごはん食べてきました。
 姉妹店のスタッフで、以前の店でバイトとして一緒に働いたこともある人も一緒でしたが、いやはや、ホントに大変そうで。
 そんな環境の中で、よくもあそこまで売り場作ってがんばるなと思います。
 それに比べると、自分はまだまだまだまだ恵まれてるし、その中でかなりヌル〜くやってるなと。
 でもまあ、そこは選ぶところですから。
 キツい中でもがんばるのか、そういう中にはいたくないと逃げるのか。
 嫌で嫌で仕方なくても、お金は稼がなきゃいけないから、我慢して仕方なく働いて、でも手は抜けない性分で。
 でもそれで体壊していいのかい?とは聞きたい。
 ま、職探しはしてるみたいですけど、金銭面を考えたりすると条件はなかなか折り合わず。

 なにを捨ててなにを得るのか。
 捨てるものも惜しいだろうけど、それによって得られるものの大きさと天秤にかけて、どちらを取るのか。

 ただ、キレイゴトかもしれませんが、私自身も考えることでひとつ。
 現在の状況や環境からの逃避として転職すると、すっきりしないんじゃないかなと思ったりします。
 どうしてもこれがやりたい、だから今の仕事は辞める、とかいう前向きな理由ならともかく。
 逃避の後には、やはりまた逃避という選択肢がチラついている気もします。
 だから私も、迷ってるわけですけどね。



2008年6月6日(金)

 NINJA GAIDEN 2の序盤の感想です。
 えー……狽謔閧ヘ難しい気がします。ええ。だって2章のボスでいったい何度死んだことか!! 軽く10回はリトライしました。
 で、3章ではどう考えても雑魚な大型吸血コウモリに付きまとわれてちくちくと削り殺されました。わーい。ってアホかい!!
 狽ヘここまで難しくはなかったように思うんですが……。
 根性はないのでいわゆるEASYモードでスタートしてるはずなんですけどねぇ。何度死のうと、狽ンたいにDOGモードも出現しないし。
 でもまあそこは、こんなんどーすりゃええねんと思いながら、反撃の隙を見つけるのがアクションゲームの醍醐味なわけですからして。
 相変わらず、ガードしたり、カウンター狙ったり、回避もきちんと使わないと勝てない、シビアなゲームです。

 面白いかと言われると、面白いんですが、ムービーでなにしゃべってるかよく聞き取れないとか、いくらなんでもこれはちょっと難易度高くないかとか、カメラワークがあまりよろしくなくて敵が見づらいところが多々あるとか、狽ノ比べては微妙な気もします。
 でもまあ、たぶん今回でこのシリーズは終わりでしょうし、集大成としてはアリかなと思います。
 リトライを繰り返していくうちに攻略法がちゃんと見えてくるゲームは、この「壁」を越えた瞬間に圧倒的に面白くなりますし、私はそーゆーの好きですしね。
 でもお願い。録画しないでTT
 自分のプレイを録画して見直すことができるという機能があるんです。で、特に気にもせず進めていたら、いつの間にか録画中のマークが出てて。ひぃ。
 上手い人のスーパープレイは見てみたいですけどね!(←ちなみにX box liveとやらで投稿・観賞・DLが可能だそうです)

 あと、Z指定の残酷描写について。
 これはマジに、グロいのちょっとでもダメな人はプレイできないレベルです。
 雑誌なんかでは、やはりはっきりと映ってる写真を使わなかったんだと思いますが、ゲームはかなりヤバいです。
 このゲームは「部位欠損」といって、敵の腕とか足が片方斬り飛ばされたりします。まずはその切断面がちゃんと描かれてる。
 で、消えないわけです。腕とかが。
 さらに、そういう部位欠損した敵はハヤブサに組みついて自爆してくるんで、それを防ぐために最後まで攻撃するか、あるいは欠損した相手にトドメを繰り出せるシステムになってます。これが、両足を斬り落として返す刃で首を斬り飛ばすとかで、しかもその首の消えない。転がってます。さすがに蹴れませんが。
 血の跡も消えません。黄緑色の体液みたいなのも消えません。たいていは腕も足も首も、床に転がってるんでズームアップ機能を使って観賞しようとしなければそれほど気になりませんが、たまたま片足が金網みたいなところに引っ掛かって、少し高い位置に、しかも切断面をこちらに向けていたときには「うーわー」と思いました。
 こういう有り様ですのでね。ええ。苦手な人はやめといたほうが無難です。しかも難易度高いし、救済措置はどうやらありません。気合でテク磨くしか!

 でも、この残酷描写は、これでいいと思います。
 なんのためのCEROかってことです。
 CEROがあるから、それでZ指定せざるをえないようなものは作らないと考えるのでは、ルールの意味がないと思ってます。
 そういう規制があって、ルールにのっとってランク付けをし、販売時、購入時にきちんとアピールし理解し、監督してもらうことを条件に、それをゲームとして現実とは切り離して楽しめる人は楽しむことができる。
 正直、うちの店のニンジャ2コーナーには、注意書きPOPつけてやろうかと思ってます。マジにこれ、苦手な人は見るのもイヤだろうし、年端もいかない子供がプレイしていいもんじゃないと思いますよ。子供がこんなゲームに没頭してるのをおかんとかが見たらぎょっとすると思います。やらせたくない、と思う親が自然じゃないかな。それくらいエグい。
 でも、それを許容はしても「グロいな」「エグいな」と若干の不快感というか、嫌悪感とともに見ているうちは、健全でしょう。

 ともあれ、プレイにかなり気合と集中力が必要なゲームのような気がしてますので、ぼちぼち進めようかと……って来週はMGS4出るんじゃん。
 ぼちぼち進めてたらまた積みゲーになる気が。
 でもこんなハード(難易度的に)なの、一気に進めるほどの根性ないですよ。
 いっそ狽やりなおそうかなぁとか思ってみます。まだクリアしてませんしね!! ちなみに、興味あるなら狽ェおすすめです。DOGモードはアイテムもたくさんもらえるし、こっちは普通にアクション好きな人ならプレイできるレベル。PS3なんで、DMC4とかもやりたかった人なら、どっちも楽しめると思います。



2008年6月7日(土)

 あまりマンガ雑誌は読まないんですが、最近実は、「ライバル」で連載されているモンハンのマンガを読んでます。RAVEとか書いてる漫画家さんのヤツです。
 今月は楽しみでした。
 時間をくれればなんとかできる、といった女の子が、いったいなにをするのかと思ったら、(バレなので秘密)でした。
 なるほど、たしかにその子はソレだから、きちんとしてなくてもいいなら、そういうこともできるわけか。
 マンガならではのシーンもありますけど、「狩りの仲間」に焦点を当てた、いいお話だと思います。



2008年6月8日(日)

 ここんとこ放置してたDMC4をプレイしました。
 たしかに面白いんですが、やってて思うのは「3のほうが面白かったなぁ」ってことでした。
 4も面白い。これは確かです。ネロの掴みアクションは、慣れてしまうとダンテにそれがないのがもどかしいほどですし、ボス戦も熱い。ストーリーもいい。
 特にストーリーは、1のときから常に飄々として、若かりし頃を描いた3でもそれは変わらなかったダンテと違い、ネロは感情を爆発させ、何度か泣きさえします。「そういえばダンテはこうじゃないな」と新鮮に思いました。
 でもそれでも、私にとっては3のほうが面白いのです。

 4のダンテは、やはり「ダンテ」ですし、十字キーを使ってワンタッチでスタイルを切り替えられるところは面白く、プレイ感覚としては3よりはいい感じで使えます。
 でも、メイン武器が私にとってはイマイチだからでしょうか。結局リベリオンばっかり使います。3のベオウルフに似たギルガメスもありますけど、どうも3に比べてインパクトがないというか……。ルシフェルはちょっと使いにくいし、ヤマトはサブ武器扱いだし。
 銃も、E&Iとコヨーテはともかく、パンドラが特殊すぎて、ちょっと使ってても馴染めないのです。これよりはスパイラルとかアルテミス、カリーナ=アンのが使いやすかったなと。

 あらためて3(SE)もプレイしましたけど、「ありえねぇ、ありえねえって!」とか「おいおい」「なにやってんだよ」とツッコミまくれるムービーのぶっ飛ぶ加減が愛しいですね。
 SEではケルベロスの攻撃がかつての安全地帯にも届くようになったので真っ向勝負するしかなくなりましたけど、ショットガンで氷を剥がしてリベリオンで斬る、攻撃の前兆を見たら避ける。これが今でも美しくキマりまして、ワクワクドキドキしてしまいました。

 4が微妙というんじゃなく、3である意味、頂点極めてしまった感があります。
 だから4はそれと同程度のものにはなっていても、「それはもう知ってるから、遊んだから」という点で低く感じられるのかもしれません。
 違うのはビジュアル、映像面だけ。
 たしかに今3をやると4の美しさが際立ちますけど、3レベルの映像があれば、あとはゲーム性です。面白いことに勝る資質はありません。
 やっぱりDMC3は、私にとって最高のゲームの一つです。



2008年6月9日(月)

 我ながら軽くマゾなんじゃないかと思うくらい、NINJA GAIDEN 2で負けるのが楽しいこの頃です。
 というか、進める気というものが存在してません。
 単に戦いたいだけです。
 正直、ストーリーなんてものはそもそも微塵にも気にせず買ってます。そんなもんあってもなくてもどーでもいいやと。
 純粋にアクションが重要なのです。
 だから、3章くらいまで進めたらまた最初からやってたりします。
 アホかと思われそうですが、あまり先に進みすぎると道中すら厳しくなってくるのでね。とりあえずちゃんと戦えるところで、もっと確実に立ち回れるようになってから進もうと。
 たかが雑魚忍者でも、囲まれれば一方的にやられてしまうので、攻撃チャンスだったとしても、とりあえず今は位置を取り直すのが先だ、とか考えないと美しくは戦えないこのシビアさ。
 同じところを何度も繰り返して、「とりあえずこれはもうできるようになったから、次はこれ」とアクションをひとつずつマスターしていくのもまた快感です。
 ただ戦ってることが楽しいってのは、アクションゲームとしては最高クラスのものじゃないでしょうか。
 そしてボスで何度負けてもイヤにならず、「絶対越せるはず。だからなにか方法か、気づかないといけないことがあるはず」と思ってまたリトライしてしまうわけです。
 越す方法が分かれば分かったで、今度はいかに美しく無駄なく戦うかと……って、こんなものただのヘビーゲーマーの中毒症状ですが、それでもヘタレには違いないので、NG2はEASYモードでクリアできれば満足です。はい。

 もう一昔ほど前になってしまいますが、shinobiも熱かったですねぇ。
 レベルアップしない、高いところから落ちたりしたら即死。モードによっては時間経過とともに体力が減りもしましたっけねぇ。
 でも、キマると気持ちいい殺陣。そのために雑魚の倒し方もつい考えてしまうという。
 雑魚が相手ならそれなりに適当にも戦えましたから、NG2ほどの難易度ではなかったかと思いますが、良いゲームでした。



2008年6月10日(火)

 別の場所で書いてメールで送ったSSがメーラーの設定ミスで迷惑メールとして処理されてしまいパアになったというショッキングな出来事のため大ダメージをこうむっております現在 orz
 まあ書いた内容は覚えてるんでいいんですけどね。
 それほど長いものでもないし。
 ただ、「後でシメ部分だけ付け足してアップしよう」と思ってた計画がポシャッて、また1から書きなおしというのでは、今日中にアップしようという思いも完全滅却の法な感じです。



2008年6月11日(水)

 昨日迷惑メールとして電子の海の藻屑と消えたSSですが、そういえば、「ふぉーむまん」を使ったからCSVデータがサーバーに残ってる!!と気付きまして。
 無事にDLしてきました。
 はー、やれやれ。マジで心臓に悪い。
 というわけで、自分のCGI組めるほどのテクニックがない人におすすめしておきます「ふぉーまむん」。



2008年6月14日(土)

 MGS4中です。
 といっても、昨日はちょっと仕事が長引き、それどころではなかったので、本日やっとプレイです。
 とりあえず、インストール中に煙草を吸ってるだけのスネークを8分間普通に眺めてしまうおじじ好きをなんとかしたいところです。
 それから……えー!? このタイトル前のシーンって、もしかしてラストシーンなんじゃ……?
 ちょっと待ってよ〜、スネークは(超バレゆえ自粛)ってことになるわけ〜!?

 で、プレイ開始です。言うまでもありませんが、EASYモードです。
 いや、MGSはヌルいモードで隅々までナメるように味わう主義ですので。
 ちゃんとチュートリアルやって、ブリーフィングを見て、でもアイテム見つかんないし……。NORMAL以上じゃないと出ないのかなぁ。まあいいや。

 相変わらず重厚な設定とストーリーです。専門用語が連発する世界観といい、一見さんお断り的な雰囲気が漂うも、丁寧に作り上げられた細部ゆえか、よー分からんムービーも、なんとなく見ていればなんとなく分かってくるというのも、相変わらずです。
 女の子(サニー)が気になります。気になるといっても、なんかこう、引っかかるみたいな気になり方です。容赦ないなぁと。作った目玉焼きを誰も見てもくれないという無感覚さとか、その中でうまく自己表現できずオドオドしたような、ちょっと情緒に障害がありそうなサニーの言動とか。
 ぼちぼち進めようと思います。

 序盤をプレイした感じでは、個人的には3のほうが好みです。
 3は序盤も序盤で食物探しに延々と時間を費やして、いろんな無線聞いてとやってたのが楽しくて仕方なかったので、それに比べると、普通に戦闘(スニーキング)が開始されてしまう4は、ちょっとつまんないなと。なにか間違ってる気もしますが、この感想。



2008年6月15日(日)

 進歩ってすごいですね。
 MGS4の話です。
 が、ゲームの内容ではなくて。

 店頭で流れているPVをご覧になられたかたもおられると思います。
 もしあれがPS2で出たソフトであれば、特別に作り込んだムービー専用のものでしょう。
 しかしPS3、あれが実機ムービーです。

 当たり前のことと言えば当たり前のことなんですが、PS2との付き合いも長いので、ハイクォリティーのCGムービーの見えてしまっていたわけです。
 しかし、あれが実機です。
 その証拠に、スーツに写し取った地形などのカモフラージュ柄や着込んだ衣類がそのままムービーになりますし、なにより、「コントローラーを振ることでカモを消してノーマルスーツの色に戻す」というシステム、これがムービー中にも起こります。
 あのスネークがあのまま、ゲームの中で動いてるわけですよ。
 すげえなと、今更ながらに実感したのです。
 たぶん、現在発売されているPS3ソフトの中では、最高レベルの映像だと思います。


Made with Shibayan Diary