烏の足跡



2008年4月4日(金)

 クレジットカードの磁気がいかれて現金支払いオンリーの現在、気がつけばお財布の中は3桁です。
 というところでまたゲーム話です、と最初にことわっておいて。
 そういえば、ひとつ明確にしていなかったことがあります。
 いえね、「モンハンのほうがACより難しいんですか?」という質問をいただきまして。(私信:こんなザレゴトどもを、しかもゲームはあまりしないのにゲーム話までいつも読んでくださりありがとうございますm(_ _)m

 モンハンはですね、ゲームの難易度を1〜10まで設定すると、2〜9といった広い範囲をカバーしています。つまり、アクションが苦手でもなんとか戦えるレベルのクエストや、戦闘しなくても済むクエストなどもあって、釣りとか採集といった、ミニゲーム的な要素も盛り込んであります。
 だから、下手な人でもそこそこ遊べる部分を見つけうる。と、まあこういうわけです。

 しかしACシリーズの難易度は、4〜8という狭いもので、最低でも4レベルないと、満足に戦えないような感じです。
 だから、難易度的にはモンハンの上位やG級モンスター狩のほうが圧倒的に上なんですが、ACは間口が狭くて、アクションが苦手だと遊べる要素がかなり薄い。と、こういうことではないかと思ってます。

 さて。
 ではなぜ私は、ACではHARDクリアとかしてるのに(難易度レベル8をクリアしてるのに)、モンハンでは村クエスト(一番簡単なクエスト)でヘタレな戦い方をしているのか(難易度レベル3あたりでおたついてるのか)。
 理由はシンプルです。
 モンハンP2〜P2Gのプレイ時間は、二つ合わせて今やっと50時間です。
 ACfaは、開始から十日で50時間なんて数字は越えました。
(アセンブルに悩んでたり、色塗ったりエンブレム作ったりしてる時間も含みますが)
 単純に、どんだけプレイしてるかってだけの差です、はい。
 PS2の初代モンハンから今のP2Gまでのプレイ時間で考えても、60時間に満たないと思います。
 しかしACシリーズをすべてトータルしたら、軽く300時間は越えていると思われます。ちょっと記憶が古いんではっきりはしませんが、AC4でさえ100時間越えてるわけですから。
 つまり究極的には、好みの問題です。
 好きだから猿みたいにプレイするし、面白いけど「好きだー!!」ってことはないのでまったりと楽にプレイする。この姿勢の差が、腕前に比例しているのです。

 しかしこれ、逆にいえば、どっちのゲームも「好きだと思ってプレイしつづけていれば上達できる」ってことだと思ってます。
 それにしても、モンハンはハマると恐ろしいようで、「まだ140時間」とか言ってますからね。600時間とかザラにいるし、PS2の時代からプレイしている人なら、4000時間とかいうのもうようよいるんじゃないんですか?
 よっぽど素質のある人じゃないと50時間のプレイで「ティガレックス? 余裕だよ」とは言わないと思いますが、300時間プレイして「クックも狩れない」なんてことはないようです。とりあえず私の知るかぎりでは。

 ACシリーズも、EASYモードをつくることで間口を広げればいいのにな、とは思います。
 全体的な難易度を落してしまったら私でも怒りますよ? そんなのACじゃない、と。
 でも、AIの精度が低いから攻防が甘いとか、AP(HP)が少ないとか、敵の数が少ないとかで、うまく動かせなくてもなんとか戦えるモードを作れば、今みたいに寄ると触るととりあえず「難しいと言っておけ」みたいな状態にはならないのではないかと。
 難しくなんかないんですよ。ただ、メカカスタマイズという性質上、覚える必要のあるステータスが多く、かつほかのステータスとの調整で成り立ってることと、機体操作にほぼすべてのボタンを使うため混乱しやすいというだけで。
 だからEASYでは、ステータスなんかよくわからなくても初期機体である程度戦えるようにして、シンプル操作でも進めるような難易度にしておけばいい。
 モンハンの訓練所みたいに、ステータスの意味や機体の動かし方、いろいろな武器の使い方を系統だてて1から教えてくれるような丁寧なチュートリアルを入れればいい。
 なお、ナインブレイカーはそういった訓練メインのソフトでしたが、それはあくまでもACマニアがより精緻な戦闘をするためのもので、初めて触った人に戦い方を教えるものではまっっっっっっっっっっったくありませんでしたね。
 面白いと思ったら、EASYを卒業してNORMALに来てくれるでしょう。こんなもんでいいと満足するなら、EASYのまま終わっても、それはプレイヤー次第。プレイヤーが楽しめたかどうかが一番肝心なわけで。

 結局、モンハンが大ブレイクしてる理由は、難易度の幅広さと、できることの多さ、それから、スタッフがいかに「多くのプレイヤーに楽しいと感じさせるか」を追求してるかの差ではないかと思ったりします。
 モンハンとACでは、プレイ時間が示すとおり、間違いなくACのほうが好きな私ですが、それでも、「どっちのほうがいいゲームか」と問われたら「モンハンだろ」と答えるのでした。

 というところで。
 ここからはヨモヤマバナシでも。

 まずですね。
 今日、アマゾンからルパンのDVDが届きました。赤vs緑です。
 今から見ます。今回は銭形もただのまぬけ刑事という扱いではないようですし、次元や五右衛門もちゃんと独立した一人の男として描かれているとか。
 楽しみです。

 で、OROCHIも買ってきたんですが……正直、封を開ける気がしないという……。
 無双扱ってる巣でこんなこと書くのも申し訳ないなと思うんですが、やっぱりゲームとして、私の中ではモンハンとACのほうが上位にいるわけです。
 ま、近々やります。呪文使って。



2008年4月5日(土)

 いかに自分が気まぐれか。「ネコのきまぐれスキル」どころじゃない話ですが、仕事休みなのをいいことにOROCHI再臨、全勢力クリアしました(←阿呆
 いや……某所で「小太郎のデザイン違い」についてちょっとだけ垣間見て、これは見たいなと。
 で、調べもせずに「前回は呉だったよな」とかやってて。
 結局オロチストーリーですぐ使えるようになりました。
 ほうほう……これはまた……なかなか……。
 ただ、戦国のストーリーは左近べったりで、いくら左近好きでもちょっとげんなりしたし(他のキャラの立場ってなに)、どのストーリーもそれほどピンとこず。
 うーん……なんか、もうネタは出尽くして、こまかいのを無理やり掘った感がしないでも。うーん……。
 面白くないわけではないんですが、まあ、あとはドラマティックモードひととおりやって、そんなもんかなと。

 間が悪いんですって。
 モンハンとACにかぶってるから、ある意味最悪のタイミング。
 そうでなかったら、もっとキャラ育てようとか武器集めようと思ったと思うんですが、現状、それよりはモンハンとACプレイしたいと思ってしまうわけで。
 後半、とにかく総大将のところへ突撃して、「また扉閉まってんのかよ!」と何度思ったことか。ドア開き待ちのシチュ多すぎ。



2008年4月7日(月)

 まだルパンのDVDも見てません。
 OROCHI再臨は一日でSモードクリアした後は、Dモード2つほどやったきりです。
 ACfaもあまり触ってません。
 今はモンハンP2Gがメインです。
 しかしAC4の攻略はちまちまと進めてます。見えないところで。
 誤脱字とか、情報の間違いや勘違いの修正などを行っているので、プリントアウトしたものを仕事の休憩時間に見ることができるわけです。
 ……さすがに職場にPSP持っていってプレイできるほど恥も外聞もないわけではありません、はい。アルバイト時代ならともかく、社員がそれやるのはアルバイトスタッフの目がある以上まずかろうと。ま、恥だなんだというより常識の問題です。この程度は所有しております。



2008年4月8日(火)

 ものっそ正直に言っていいですか?
 すべてのものに順位をつければ、必ずなにかしらは最下位になってしまうんだから、と逃げ道だけは用意して、と。
 今回のルパンは私にとって、原作コミック版・作者違いコミック版・TV版・映画版・TVスペシャル版すべて合わせた中での歴代最低位です。
 だって、全部見る気にもなれず、序盤の10分でサジ投げました。
 それでも我慢して1.5倍速で早送りしながら見て、それも我慢ならずに飛ばし飛ばし見て、「面白いシーンがあれば、そこまでのストーリーも分かっていればもっと面白いと思えるだろう」、と思ってましたが、それもダメ。
 ラストが良ければ見る気になれるかもと思ったけどこれもワケ分からないまま。

 面白いと思われたかたもおられるかもしれません。いや、きっとおられるでしょう。
 そのかたには本当に心から、「良かったですね」と申し上げます。心底からの羨ましさをこめて。

 ルパン大好きです。
 マイベスト作品の中に入ります。
 それでも、緑だ赤だのこだわりはなくて、個人的には原作的な「大人のための」マンガやアニメが好きですが、もちろん2ndも3rdも、YやMも好きで。
 でも、だからってルパンならなんでもいいわけではないのです。
 そして今回のものは、とことんまで私の好みからははずれておりました。
 「駄作」とはいいません。私の感性の問題もあるはずですから。
 ただただ、私にとってはまことに残念な作品であったということです。



2008年4月11日(金)

 仕事がまた軽く修羅中です。
 さもなきゃゲームの話題なので、え、今ここに書くことなにもない?って感じで途方に暮れております。
 最近、飲みにも行ってないですねぇ……。

 そんなわけですごくどうでもいい話なのですが、忙しさのあまり(帰宅してからはすべて自業自得ですが)、買ってきた飲食物を忘却することが増えました。
 本日コンビニでふと、「あれ、そういえばこの前、シュークリーム買わなかったっけ?」と思い出しました。
 帰宅して探してみると、カップうどんとともに発掘されました。
 賞味期限は4月8日になってました。
 「賞味」期限であって「消費」期限じゃないし、まあ、大丈夫だろうと。
 ……天然ヨーグルト風味になっていたので滅却しましたorz



2008年4月12日(土)

 今更ですが、横山秀夫の「臨場」を読みました。
 実はその直前に「影踏み」も読んだのですが(つまり一気に2冊)、「臨場」のほうが好みです。
 「影踏み」も悪くない、いや、面白いんですが、感情的に共感できる部分がなく、ラストも「べつに切なくもなんとも」という感じでした。私にとっては、の話ですが。
 その点「臨場」は、倉石という男を中心に据えながらも、彼はあくまでも脇役で、個々の話に主人公がいます。それぞれに抱えているものがあったりして、それがどうなるのか、ハラハラしたりもしました。

 一番気に入ったのは……というか、ついウルっときてしまったのは「餞」という一本です。
 「自慢の息子を持った母親は、自殺なんかしない」という倉石のセリフ。これだけではどうということもない言葉ですが、この短編を通して読んで、ラストにさしかかってこの台詞が出てきた途端、なんかこう、「自慢の息子を持った母親」の気持ちに思いを馳せてしまいまして。
 で、「結末」を思うとやるせなさのようなものを感じてウルっと。

 「クライマーズハイ」とか「半落ち」といった長編も嫌いではないものの、個人的に、横山さんは短編集のほうが好きです。「第三の時効」も良かったと思いますし。
 さて、次は神林長平の「永久帰還装置」でも読むとします。
 ええ、本日この3点を買ってきたわけですよ。ええ。



2008年4月13日(日)

 んー……なんで今週の電撃プレイステーション売り切れたんだろう……。
 と、出勤早々にゲーム雑誌を確認し、存在しないことにがっくりしました。
 ま、ほかの店に買いに行きましたけどね。
 べつにモンハンの情報もそれほどアツいわけでもないしなぁ。
 ファミ通もよく売れてたので、全体的な傾向だと思います。

 ……電プレさん、ミッション攻略じゃなくていきなりアセンブルサンプルですか……。
 せちがらいなぁ……。
 ACfa、4/26に攻略本出ますけど、今回はメディアワークスの名前がなく、エンターブレインだけなんですよねぇ。翌月とかにメディアワークスも出してくれるんでしょうか。
 いえね、4の攻略本は、ebのものはソフトと同時くらいの軽いもので、MWのほうがコンプリートガイドだったんです。で、ebのほうの情報に比べて、MWのもののほうが圧倒的に質が良かったから。
 うーん……。
 攻略本スキーとしては、ぜひ双方から、と思うのですが。



2008年4月14日(月)

 また唐突にTOPの色替えをしてます。
 前回は「春」、「桜」がテーマの淡いピンクでした。
 今回のテーマは「GA」です。
 はい、ACfaプレイヤーにしかわからないネタですね!!
 だってローディング中に出てくる画面見ながら、GAの配色って渋くてかっこいいよなぁ、こういう渋いゴールド(黄・茶)に鮮やかな黒ってかっこいいなぁ、と。
 ずっと使おうと思ってたんですよゴメンナサイ。

 いやまあ、好きなのはGAじゃなく有澤、むしろ有澤社長の漢っぷりなんですが。
 タンク機体は相手をするのも使うのも苦手だなと思う私が、タンク脚自体は有澤じゃなくGA製を使うとしても、とりあえず有澤の象徴たるグレネード機を作りたいと思うほどに。
 って、ACの話はAC日記内でします。



2008年4月15日(火)

 基本的にカラいものは苦手なんですが、現在、カップヌードルのタンタンとチーズカレーにハマってます。
 どっちもあんまりカラくなくて、私にはちょうどいい感じです。
 もともとはチーズカレーがお気に入りで、それを買おうと思って、ちょっとパッケの色が似てるタンタンを間違って買ってしまい、「カラいの苦手なんだよなぁ。でもとりあえず食ってみよう」と食した結果、これもお気に入りになりました。

 気に行っているといえば、期間限定のレアチーズ味のピノ(アイス)です。
 で、本日買って帰ったはいいけれど、先に飯を食おうと思い、冷凍庫を開けたらば。
 ……すっかり忘れてたハーゲンダッツの大型カップがありました……。
 そういやこれ買ったよなぁ、二か月ほど前に。
 現在、冷蔵庫すら週に1度開けるかどうかという生活でございます。


Made with Shibayan Diary