烏の足跡



2007年12月1日(土)

 前回実家に戻ったときに、こっそりCDも何枚か持ってきてます。
 職場でようやく、メタル系の趣味が合う人を見つけたので、嬉々としてお互いに焼き合ってたりするのですが。
 いや、久々に聞いたけど、やっぱり「REBIRTH」いいなぁ。ANGRAというバンドのアルバムですが、このアルバムタイトルにもなってる曲のサビが好きで好きで。ちなみにミニアルバムのアコースティックver.も好きです。

 最近買ったメタル系で気に入ったのは、DarK MooRの「TAROT」ですかね。
 最初聞いたときは「外れとは言わないけど微妙」と思いましたが、三度目くらいから、妙に耳に残る曲で出てきて。
 そういや、HIMの新しいアルバムはちょいハズレでした。「LOVE METAL」が良すぎたのもあると思いますが。



2007年12月2日(日)

 SLEEPING MOONの改訂が地味に進行中です。
 最初は、今後の話を新設定で書いてしまいつつ、もう書いてある話を修正していこうと思ったんですが、それでは前から読んでくださっているかたが混乱するだろうし、それに、プリントアウトしてチェックを入れていたらイメージも固まってきたもので。
 第一話から大幅な修正を入れていこうと思ってます。

 キャラクターの設定が大きく変わるのは、まずはアンザス家ですね。
 カユルのキャラクターが弱すぎるので、彼はイマイチ押しの弱い青年ということになります。しかしそのくせ、剣の腕はかなりのものということに。
 ウルガディアでは「王家、貴族は民を守る力がなければならない」という理念が根底にあるため、王侯貴族は皆、なにかしら国に貢献できる技能を持つように教育されるわけです。
 だからカユルも、当然そういった教育の一環として学芸にいそしみます。
 で、本人は学者になりたかったんですが、どうにも理解力というか、冷たいほどの論理性とかいうものは持てず、逆に武芸のほうに才能があったと。
 優しくて子供好きの騎士、みたいなノリでお城勤めをしていました。ガルドクランでちょっとだけ出てますが、お城の前庭あたりまで子供たちが入ってこれるので、そういうのの相手したり監督したりするのは好き、と。
 で、本当はそのまましばらく騎士として鍛練した後に家を継ぐはずだったのですが、父親の急死によって実家に戻ることになります。
 それが、サイコがサーベイに来て一年ほど後。ムーが来る二年ほど前です。

 んで、「カユルの奥さん」だったアニーも大幅に変更されます。
 彼女は、カユルの父親の、後妻です。
 元は王都に生まれた貴族の娘です。それが、スライハイムやサーベイといった、ウルガディア南部を治める領主に嫁ぐのですが、夫とは死別。
 途端、夫の弟(義弟)らの遺産争いだのなんだののいざこざが勃発し、ラブラブ〜な夫婦だったため心痛も重なって体を壊し、遺産なんか私はいらないから、と権利放棄してサーベイで療養している間に、アンザス家の前当主と知り合い、そののち再婚することに。
 つまりは再婚同士です。
 ま、それでまた何事もなく平穏に数年暮らすのですが、そこでまた旦那を亡くしてしまい、またまた病に。
 で、カユルは前妻との間の子で、アニーとの年の差は親子というより姉と弟ですね。
 気丈でしっかりと芯のある人ですが、二度も大事な旦那さまを亡くして、気丈なゆえにしっかりしようとして、体が耐えきれなくなってる感じで。

 このアニーに、スライハイム時代に拾われて、以来お付きの小間使いとしてアンザス家にまでついてきてるのが、ニーノになります。
 彼女は孤児だったのをアニーに拾ってもらったため、とにかく奥様第一です。
 奥様のために、が行動理念。しかしまあ、勝気で元気で一所懸命で、とみんなに可愛がられてますが、いくら奥様のためでも、だからって剣の稽古はしなくていいんじゃないか、と思われてるフシ。
 ヒト族に見えますが、実は「耳切り子」。赤ん坊の頃に、人獣族だと分かってしまう特徴的な部分を切ってしまっているのです。そして本人も、自分が実は人獣だとは知りません。
 耳切り(尾も切りますが)は虐待の激しい地方独特の行為なので、そこから逃げてくる途中で両親は亡くなったか、あるいは育てきれずに泣く泣く子供を捨てて行ったか……。

 それから、アンザス家の侍医みたいなお医者さんが登場します。
 元軍医、今でもその縁で駐屯騎士団(衛吏)の面倒も見てる、という人熊のおじさん。王都で医術を学んでいますが、威張ったりはしません。
 病気になる前に来い、と心身鍛練のための護身術道場を開いています。ちなみにニーノはここに通ってます。
 面倒見がよくて親切で、しかし厳しい面も持っているという理想的なおぢさんです。
 この人は薬草の知識とか白魔法の知識とかを学びたくて、単独でもちょこちょこムーのところへ現れるようになります。

 あと、第一話に登場する人物でいくと、バイツくんも大幅変更がかかります。衛士の人狼の青年ですね、めっきり出てこないんで覚えてない人のほうが多い気もしますが。
 彼は「女顔」でしたが、改訂後はどっちかというと男らしい、でもまだまだおこちゃまのやんちゃな少年〜青年になります。
 とにかく強くなりたくて、本当は王都に行って騎士になりたいんだけれど、騎士になるには家柄……正確には、代々受け継がれている「守る者」としての信念というか、理念というか、教育というか、そういうものがないと難しいわけで。
 実際は家柄は問題じゃないんですが、王都は遠いし、騎士になれるかどうかも分からないし、だから、「貴族じゃないからきっと無理」と諦めて、せめてと衛士をやってたりします。
 でも、平和なサーベイの衛士の訓練なんて、たかが知れてたり。
 だから上の医者の人熊のところに通ってたりしてましたが、サイコが現れてからは押しかけ弟子になろうとして突っぱねられてる、と(笑

 ざっと、これだけの大きな変更があります。
 これを踏まえて第一話を書きかえると、長さもイベントシーンもかなり変化すると思われます。間違いなく長くなりますね。
 今予想されているだけでも、冒頭のムーの、子供たちと話す部分からして変更されます。自分から「褒美に名前を」とか言うわけないよなと。だからここはぐっと短くなるかわりに、物語冒頭。
 今の冒頭は、人と町の説明がざっと入った後で、「カユルに呼ばれて出掛け、見立てた後で薬をとりに家に向かう途中」になってますが、ここがきちんと、使いの者が来て、出かけて、そこで医者に会うことも含めてやりとりがあり、その後で引き返すことになります。
 実際に子供に聞かせる物語だとすると、余計なところはすっ飛ばしたほうがいいんでしょうが、これは「そういう体裁の読み物」なので。

 さて。
 誰がだれでしょう?、と分かる人にしか分からない、そしてあまりにも分かりやすすぎる問題を出しておきます(笑



2007年12月3日(月)

 ぶっちゃけた話ですが。
 この巣には数百本のSSがありますが、その中で今もって、「これは私自身が相当気に入っている」といえるものは10本もありません。
 すべて、「せめて自分自身くらいは面白いと思うものを見てもらう」というラインはクリアしてますが、自画自賛だろうがなんだろうが、今の自分にとってもしみじみといいなぁとか、うぉーとか、そうやってハァトに来るものは、やはり限られているのです。

 久しぶりに塾を読み返しましたが。
 再びぶっちゃけると、「店主の戯言」が塾の中では最高のものだと思います(
←SSですらねぇよ
 だって、今読んでもどんな気取りもウソも見栄もないから。
 思ったことをそのまま、本心から、本当にそのまま書けてるんだなと思います。
 だから読むだけで、4年前に味わった気持ちを呼び覚ますことができます。

 ……ものすごく物好きなかただけでいいのですが、もしこの烏屋の中に、「これが特別に好き」というおはなしなどありましたら、教えていただけないでしょうか。
 アンケートにするほどのことはないんですが、誰かの心を動かし、しかもとどまりつづけることができる子がどの子なのかを知りたいと思ってみるのでした。



2007年12月4日(火)

 こう、書きたいものはある感じなのに、エンジンがかかりきりません。
 とゆーか、エンジンかけてしまうとまずいなと思う気持ちが、ストッパーとして機能しているような。
 愛が!!
 愛がこう、欠乏してる感じなのですよ!!(←阿呆
 いえ、正確にはですね、ここにあるはずの愛に没頭することができないままならなさと言いますか。
 あるはずのものを、探しに出かける余裕がないというか。チィッ。

 もともと感性と感覚と勢いでしか書いてないので、頭の中にイメージが出てきてしまえば問答無用です。
 今は、ほわほわと漂ってるものはいくつもあるのに、それがすぐ手の届くところにはないような。
 呂布SS書いたときみたいに、ポンと出てきてパッと形になるほどのものが、ない。
 うーむ。



2007年12月7日(金)

 パイレーツ。
 パイレーツ・オブ・カリビアン。
 「ワールド・エンド」はコレクターBOXをアマゾンで予約してあるため、14日以降までお預けです。
 ええ、買うんです。
 買うんですけど……カウンターの前で延々とPV見せられたら、我慢ができず。
 借りてきてしまいました。
 見た感想は後ほど。

 あと、トランスフォーマーのPVも流れてます。
 ああっ、かっこいい!!
 トランスフォームシーン見てるだけでにゃーにゃー騒げます。
 っつーか人間いらんから!! いらんからもっとメカ見せて!!
 こっちも早く堪能したいです。
 12月中ごろは幸せな予定……うひ。

 で、パイレーツ3の話です。
 今回は……コンゲームっぽいところがあるのに、そういうつもりで見ると「スティング」とかみたいな「複雑だけど分かりやすい」とかいうものではないし。
 ジャックの「これだ!」ってシーンがあるでもないし。
 なんかモタモタしてる内に派手な大海戦になって、そこからやっと惹かれるシーンも出てくる感じで。
 いや、飛ばさず見たんで面白くはありましたが、やはり1は越えられてませんでした。思ったとおり。
 誰が、なにを目的に、今はどんなつもりでそうしているのか、がよく分からないのもちょっと。ジャックがどこまで計算して動いていて、どこが行き当たりばったりなのかとか。

 ただ、1と意図的にダブらせたシーンとかは好みです。
 1ではノリントン提督がいた位置に、3ではベケット卿がいる。まんまとジャックにしてやられたところで、部下が一言言ってちょっとムッとするけどなんか認めざるをえない、みたいな構図とか。
 うーん……小説版(脚本を元にしたもの)のほうが面白かったかなぁ。
 パパ・スパロウには頭が上がらないジャックとか、映像で見られたのはウフフですが。つか似てるなぁ、さすがに。キースをモデルにジャックのキャラクター作ったってだけはある。

 ラスト(スタッフロール後のではなく)は好きです。
 ジャックに必要なのは自由と、海を行く船。
 ジョーンズの墓場では、1のようにマストに立って風を受けるシーンもありますが、やはり気持ちが沈んでて堂々とはしていない。
 けれどラストには、頼りない小舟で大海原に出て行こうと、自分の心はほしいものをちゃんと知ってるし、そこにはもう迷いもない。
 ジャックが本当に欲しいのは、自分の思うことを思うままにするための力なんだと思います。だからキャプテンという立場でありたいし、パール号もほしいけど、本当の誇りは、デカい船や多くの部下というところにはないわけで。
 「ただ生きることに意味はない、誇りを持って正気で(しっかりとした自分の意志で)生きることが重要だ」と語るパパ・スパロウの台詞。それをよく分かってると思われたジャックも、まだまだ迷いの途中にいたんですねぇ。
 どんな困難があろうと、立ち向かっていけるだけの自由と、その自由を支える力が内にあること。小舟で宝さがしに出かけるジャックの姿に、そんなことを思いました。

 不満は、ダッチ号。
 小説では、(以下キモのバレなので一応は白く)ウィルが船長になった時から、白くて美しい帆船になってました。が、映画だとマストはやっぱりボロボロで。うーん……フジツボなんかがびっしりの不気味な船が、再び現れた時にはまばゆいほど美しい船になってる、というのを期待したのになぁ。ちょっとインパクト不足。美しく大変貌していれば、ぱっと見た瞬間に分かるものがあると思うのに……。
 ともあれ、バルボッサも堪能したし、ジョーンズの人間だった時の渋さにクラッとも来たし。
 まあ、コレクターBOXが届くのが楽しみです。
 ……がたぶんその頃にはブレードランナーとトランスフォーマーに騒いでるんだろうなぁ。



2007年12月9日(日)

 とりあえず今日はこれで頭がいっぱいです。
 アーマードコア4「FOR ANSWER」発売決定。
 三か月も先なのに今から楽しみでなりません。
 全長7キロの巨大兵器(というか要塞)と戦うって……えーっと、たしかACって、10mくらいですよね、大きさ。10mvs7000m。えー……人間が1.2kmある建物に立ち向かうようなもので。1.2kmって……観客席などまで含めた野球場二つ分くらいあるんじゃないでしょうか?(汗) つまり、もろもろの設備などまで含めて考えれば、人間vs東京ドームみたいな感じ?
 ……も、燃えるなぁ……。
 あと、ネットで協力プレイとかもできるみたいですね。ただ、これは不安要素も。親切な人がいてくれればいいんですが、足手まといすぎるとか一刀両断にする人も当然いるだろうと。これ、ものすごく下手な人が頼れるシステムというより、上手い人同士が遊ぶものの領域を出ない気がします。たとえばサーバー上で、ミッションを楽しむためか、まともにクリアできないからクリアさせてもらうためか、そういう目的別の部屋に分けられたほうがいいかなぁと思ったりします。
 でもまぁ、そういう人は素直に、AI搭載の僚機に頼ったほうがいいかも。下手だからって怒ったりはしないし、それに、搭乗者(AI)によって癖とか個性とかあるのかな。
 初心者向けには、簡易操作もできるようで。
 ここご覧のメカ好き、アクション好きさんにはお声かけておきたいです。一緒にやれたらいいなと(←その前にネット環境なんとかせぇや己
 なんにせよめちゃくちゃ楽しみです。パーツも倍はあるそうですし。……って、ということはどうせ産廃もたくさんあるんだろうなぁ……。いや、いいんですけどね、あえてそれでも「かっこいいから装備する」とかいう楽しみがあるし。
 パーツなどはコンバート可能だそうですが、いや、もう全部手に入れてるし、そう言われても「じゃあがんばらないと」という域だけは越えてやり込んでいますので。
 正直、休みもらってやろうかとか考えてるバカがここに。

 しかもです。
 1月31日にはアサシン・クリードのPS3版とDMC4が出ます。
 ここはなんで重なるの……。
 こういうパターンだと、どっちも面白いと思ったとしても、どっちもやり込まずハンパになりそうで。だったらどっちかの開封を先に延ばせばいいのかもしれませんが、それができたらゲーマーじゃないわけです。
 いや、嬉しい悲鳴と悩みなので大いに結構なんですが。
 12月中はチェックしてるゲームもなくて寂しい思いもしてますが、年明けからはまたテンションあがりそうです。



2007年12月11日(火)

 ……ええ、続編発売決定してしまったら、進められるだけ進めるしかないわけで。
 ということで、先に進めればいいのに、なんでだか改訂中のAC4攻略です。
 変なところでこだわるから。
 っつか、あれはいくらなんでも冗長すぎるだろうと。
 戦国無双の漫談は、キャラクターをもともと好きな人が読んでくれるので、笑いをとることが肝心ですが、AC4の攻略探してきた人は、べつにうちのACを好きにはならないだろうわけで。……いや、物好きなかたもおられますけど、それは絶対レアなわけです。
 ということで、できるだけ必要な情報だけを、と。それにしても長文には違いありませんが。
 ただ、読みながら「なるほどな」と思ってる時間が多ければ、意外に読めるものかもしれないなと。
 まあ、どっちにしてもえらく長いのは間違いないんで、来た人の9割以上は、二度と見に来ないと思ってます。
 それでもいいの。
 自己満足と、頼みにしてくれる人のためだけでも。



2007年12月13日(木)

 Fさんに、またここを見にきてくださっているといいなと思いつつ、「ごめんなさーい!!」とお詫びを。そりゃ見れませんでしたね、はい。しかもその間違いってなんですか私。
 こんなアホのためにわざわざお問い合わせの御手間をかけてくださって、申し訳なくも、ありがたく思います。本当にもう……。

 で。
 ようやくネットがフツーに可能になりました。
 いやー、光って速いね!!
 と思ってます。
 画像とかあっさり表示される。
 ……まあ、今の世の中、私のようなアナログ民はほとんどいないはずですが、重い画像をやたら張りまくったりするのは、やらないでおこうと思います。
 もともとテキストサイトなんで、そういう心配はほとんどないんですけどね。



2007年12月14日(金)

 ネットに接続できるようになったんだし、とPS3でつなごうとしてみましたが、なんでだかこっちは無反応。なんで?TT
 ちなみに、説明書を持ってきてないので、原因もさっぱりです。

 FF4(DS)と、DMC4とアサシンクリード、予約してしまいました。
 FFは眼中になかったんですが、まあ、4の頃は7以降ほど苦手じゃなかったし、それに、唯一クリアしてないんですよ、6以前のFFでは。序盤の、山ほどボムが出てくるところで何度か負けて、レベル上げる気にもなれなくて放り出した記憶があります。
 購入の決定打は、カイン(竜騎士)の声が山寺さんだということ。
 だーかーらー、私はルギア(ポケモン劇場版)の声が大好きでしてね。
 芸達者なかたなので、役柄によって声はがらりと変わりますが、それでも好きなのですよ。ほとんど声優を理由にしてアニメ見たりとかゲームしたりとかはしないのですが、山寺さんだけは例外。とはいえ、わざわざ彼の出てるアニメ見ようと思うほどでもありませんが。まあ、迷ってる針をGOサイン側に倒す程度の力はあるってことです。

 DMC4は前評判も高いし、レビューも好意的で、気持ちよく待っていられます。
 3が名作でしたからね!! だから期待も高いんでしょう。
 ……それだけに、4で裏切られないかも心配なんですが、PV見るかぎり、めちゃくちゃ面白そうだし。バラくわえたダンテに思わず噴き出しましたが、某雑誌。
 
 アサシンクリードは、「暗殺しなくてもいいじゃん、大立ち回りできるじゃん」ということと、ミッションが単調ということさえ覚悟すれば面白く楽しめるだろうと確信しています。
 ミッションでやることが単調だっていうなら、よく作り込まれた町を、ぶらぶらと観光して歩いたりすればいいじゃん。ゲームの目的達成だけに固執して急ぐから、やってることワンパターンってとこにばっかり目がいくんだし。
 まあ、「余計なことして楽しむ」という私の本領が発揮できればいいなと思います。




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