烏の足跡



2007年7月1日(日)

 買い物ラッシュです。
 時計買いました。液晶モニタ買いました。

 時計は、アマゾンでうろうろしてたら、4000円くらいで好みのものがあったので即決です。
 シンプルで、曜日や日付も出るデジタル時計。で、電波受信で時刻調整もしてくれて、ワールドタイムも分かると。ストップウォッチとタイマー機能まであって4000円なら文句ないです。
 まず、曜日や日付は仕事で使います。お客さんからの注文品とかで、今の日付見て、入荷予定の日付見て、「だいたい1週間くらいで入りますよ」とか案内したりするし、「これから土日に入るんで、メーカーへ問い合わせられるのは週明け、返答までに少し時間かかるな」とか。
 特定の曜日が休みでない生活送ってると、曜日も日付もまったく記憶されないもんで……。
 ストップウォッチ、あるいはタイマーは、パスタ茹でたりする時にほしいんです。だからどっちかだけでいいんですが。

 モニタは、ゲーム用です。
 バイトくんで親切な人が、ネットで手頃なおすすめ品を探してくれまして。
 うちのおスミさんと隘路じゃ、画像表示は……。それに、どういうのを買えばほしいだけの性能があるのかとかよく分かんないし。
 そしたらかわりにピックアップしてくれたので、その中から7万くらいのヤツに決定しました。

 先日のパソコンといい、比較的高額な買い物が続きますが、べつにボーナスまであと少しだからってわけではありません。
 ほしいと思って買えるお金があれば買うだけです。
 特に貯金を意識したことはないけど、ごくごく普通に6桁ほど貯まってるし、パソコンは限界に近いかある意味必須の買い替えだし、モニタは、今のブラウン管のデカいのは引越しに持ってくのも大変だろうしなと。それに、せっかくPS3持ってるのにねぇ。文字がつぶれて見づらいなんてレベルの画面で遊んでるのは寂しいなと。

 それにしても、PS3で6万。PSPで3万、パソコン10万、モニタ7万。こういう買い物を半年〜1年の間に、特に追い詰められることもなくできる、これが社会人の経済力ですか。
 しかも実家ですからね。月々お金は入れてますが、それにしたって、バイトの時代に比べれば、ほんの少しプラスされた労働時間で、稼ぐ金額は倍です。
 しかし……まあ、ゲーム機とかは無駄遣いって言えば無駄遣いに入りますが、貯金の金額見ても、無駄遣いする心境にはなりません。
 金遣いは荒いほうだと思いますけど、あくまでもそれは、ほしいものがあるからであって、特にほしいわけでもないのに、お金があるからとりあえず買ってしまえ、という心理とは無縁のようです。

 あと、車持ってないのもお金たまりやすい理由かもしれませんね。煙草も吸わないし、お酒も機会や興味がないなら飲まないし。
 毎日煙草吸う人って、月に必ず1万くらいは煙草代で消えるんでしょ? 下手すると一日に数箱っていうから、そうなれば月で数万円。
 私が特に考えナシに本とかゲーム買っても、そんなもんです。
 ゲームはやりたいもの出なければ買わないし、本は最近、仕事中に見かけて気になったものは休憩中に読むことにして、手元に置きたいもの以外買わないようにしてるし、つまんなくなってきたマンガとか売り払うことで、続巻買わないようにもしたし。これは単に、置き場がないという理由で。
 ほぼ同じくらいの金額稼いでる同僚で、貯金がほとんどないって言う人がいるんですが、なににそんなに使うんだろうと思います。



2007年7月4日(水)

 モニタとノーパソ届いてます。
 で・も・ね。
 モニタはね、赤白黄の三色端子はつなぎようがなくてね。
 HDMIケーブル注文中で。早ければ今日届くはず……。ああ、早くPS3本来の画面を見たいです。

 ノーパソは思いがけず立ち上がりとシャットダウンが遅いので、「こんなんいらんわ!!」とアプリケーション抜きまくってます。
 筆王だ筆まめだなんぞいるか!! スケジュール管理ソフトなんざ使うか!!
わけの分からんビデオ作成ソフトも使わんわ!!
 という具合です。目下、ソフトに同梱されてるテキストファイル(「はじめに」とか)を読んではどんなソフトかを確認し、ことごとく排除する作業に没頭しております。
 ……まあ、HDDの容量がどうのっていうより、メモリのせいなんじゃないかって気もしますが、ま、必要だと思ったらプラスすればいいし。
 目下、テキスト打つのに問題なけりゃそれでいいと思ってます。



2007年7月5日(木)

 2005年11〜12月頃にもありますが。
 今回はPSP版FF2です。
 いやー、さすがにドットは細かくなったし、敵の絵も描きなおされていてきれいです。ソルジャー系がゴツくてムサいオッサンになってるのはショックですが!!

 で、例によって今回も、無駄にステータス強化に励んでいます。
 えー、目下、
1.ゲームスタートと同時に全滅→王女たちに助けられてアルテアへ
2.王女に謁見して戦力外通告されたにも関わらず勝手にフィンへ
3.いきなり死ぬスコット王子様からリングをもらって帰還、解放軍入り
4.ミンウが仲間になった
 というところまで進めたっきり、ストーリーは進行しておりません。
 そして、フリオニールのHPは5000を越え、ガイもHP4000オーバー、マリアとミンウも3000を越えています。
 武器熟練度は全員、のきなみLV9で、そこから一つずつ、更に熟練度上げ中。
 魔法をまだ鍛えてませんが、ミンウのケアルはLV15に。
 とっくにミシディアには辿り着き、ナイトの鎧や炎の槍など、現時点で手に入る最高の装備もズラリ。
 なんとゆーか、GBA版以上に鍛えております。

 ただ。
 PSP版のオリジナル要素である、「秘紋の迷宮」というダンジョンで、一度全滅しております。
 というのはですね、これよりもう少し弱く、ミシディアに行く前、フリオのHPが3800くらいだった頃に突っ込んだんですよ。
 で、だいぶ進んだんですが、マジシャンとソーサラーがわんさか出てくるエリアで、ソーサラーのデス6でマリア以外が即死。で、よりにもよってマリアだけはレイズを覚えていなかったのです!! で、フェニックスの尾もない。
 なんにせよ、もう少し魔法防御とか回避率上げてからいかないと大変そうなので2時間ばかりのプレイ分を諦めて全滅しました。

 まあ、今回もSOR用に、ミンウたちのステータスはアホみたいに強化してから別れる予定です。
 最低でもHP5000、MP500、素手LV16、回避LV10程度は必須でしょう。
 それにしても、敵にプロテスかけてまで強引に殴りつづけるのはどうかと思う己。まあ、両手に盾装備してしばらく戦わせた後で持ち替える、というのもいいんですけどね。



2007年7月6日(金)

 あやうく生殺し状態がつづくところでした。

 最初から言いましょうか。
 まず、PS3を買ったはいいけど解像度の問題でPS3の描画力を充分に堪能できているわけではない状態が長く続きました。
 そしてつい先日、モニターを買ったらどうですか、いいの探してあげますよと親切なバイトくんのおかげで、購入に踏み切りました。
 届くまでにはまあ一日半ほどでしたので、ここは待ちませんでした。
 でも、届いてみたら赤白黄の三色端子では接続しようがなく、さらに、勤務してる店にはHDMIケーブルが売ってなかったため、これまた注文することになりました。(電気屋に行けば即日だったわけですが)
 そしてケーブルが届いてみたら。
 モニタはあくまでもモニタであり、どうやら音声出力のスピーカーは、入ってない……?
 音量調整するスイッチもなければメニューも見つからないんですが。

 T□T

 というわけで、モニタ探してくれたバイトくんに泣きつくことにしました。
 ここまできたらスピーカーでもなんでも買いますが、……どうしようもない、とか言わないよね……?
 そうして尋ねてみたら、「赤白のケーブルからテレビにつないで、そっちから音が出ないか試してみては」と。
 で、今は画像はHDMI出力でHDDモニタに、そして音は以前どおりテレビから拾ってヘッドホンで聞くという状態になっております。
 なんにせよ、これでやっと、PS3らしい環境になりました。
 あとは、ダイレクトにスピーカーにつなぐケーブルをつくってくれるとのことなので、それを待つだけです。……スピーカー買わなきゃなあ。



2007年7月7日(土)

 人の目を意識して書いて、それで楽しんでもらえるのも嬉しい。
 けれど、人の目なんか気にせず自分が書きたいように書いて、それがたまたま誰かにものすごく気に入ってもらえたら、これが一番嬉しい。



2007年7月8日(日)

島田紳介 『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』
 読みました。うーん……私には面白かったけど、ビジネス新書としては売れるかなぁってとこです。紳介さんが書いてることと、タイトルのベタさで人目は引きますが、これはあくまで読み物。
 紳介さんの人柄やビジネスへの姿勢を知るための、「紳介読本」です。その中にビジネスや人生へのヒントはあるけれど、本当にそういうものを求めている人には軽すぎるかなというのが私の感想。
 あと、こういうタレントが書いたということになってるものは、本当に本人が書いてるのかという疑問が膨大ですね! 文章で食ってるプロだって、これだけ平易で整然として、しかも構成のきちんとした本はなかなか書けないもんです。編集者がよっぽど凄腕で、内容を変えずに調整をかけてるのか、草稿をもとに書き直している人がいるのか。
 あるいは、成功し長年活動できるほどのタレントには、こういう「人に伝える」才能もあるのか。

福岡伸一 『生物と無生物の間』
 こっちは今読んでます。がっつり硬質ですね。でも面白い。
 専門用語が出てくるけど、中学、高校でそれなりに物理とか化学、生物やってて、遺伝子、DNAに興味あればなんとか分かるレベル。
 文章も生物学者が書いてるとは思えないほど洒脱で、ちょっとカタめの小説読んでればこんなもんだろうってくらいに読みやすい。
 ところどころ、学問の世界に生きてる人はこういうのが日常語なんだなぁと思える、日常会話やありきたりな文章では見ない、ければ別に難しい単語ではない言葉が出てきたりして、ちょっと新鮮。

 ところでどうでもいい話ですが、今マクドナルドへ夜食(私の感覚では朝食)を買いに行ってきました。
 七夕ということで、笹と、短冊が飾られていました。
 どこそこの学校に入学できますようにとか、宝くじあたりますようにとかいうものの中に二つ。とりあえず目に止まったものが二つ。
 一つは、「サンタさんプレゼントありがとう」。そしてそのあとに、次のほしいものが書いてあるという……。お願いごとをかける相手を、無邪気に信じているのはいいのですが、―――お願いごとがイコールプレゼントにほしいもの、っていう発想の子供は、なんだか将来が不安になった一瞬でした。
 それからもう一つは、内容は、彼氏とずっと仲良くいられますようにっていう微笑ましいものです。ただ、驚いたのは「喧嘩せずズッと一緒に」と書いてあったこと。……すげぇよこの子。喧嘩って漢字当たり前に出てくるんだ。漢検受けるのに勉強してる最中とかなのかな、とか思いつつ、かなり驚きました。



2007年7月9日(月)

 人の気持ちや迷惑を考えなきゃという愚痴を言いながら2時間電話する奴は既に言ってることとやってることが矛盾してるんだが本人気付いてないんだろうな(←ワンブレス棒読み
 それに調子よく付き合う自分も嫌な奴ですが。



2007年7月10日(火)

 こわいわーと思った本日。
 いえ、「俺はみんなに支えられてなんとかやってきた」と言うAさんがいて。
 でも、Bさんが言うには「(Aさんの周囲にいた人たちは)みんな、いつAさんが出て行くのかを真っ先に気にしていた(早く出て行けという意味で)」。
 ……自分の姿って見えてないし、自分が見てる人の姿も実像とは違うし。

 人はみんなそれぞれ、自分以外にはなにも存在しない、自分だけの世界に住んでいるんでしょう。
 目に映るものはすべて、自分にはそう見えた聞こえたというだけの虚像。いわば自分の持つ観念をなんらかの方法で投影した影のようなもの。

 ……なんて変なことを普段から考えて棲息してはいませんが、これだけ極端だとさすがに驚きました。



2007年7月11日(水)

 そういえばダイエット。
 えー……粉末紅茶も。
 そのあとのサプリも。
 効いてませんね!!
 彼女も変化ないようなんで、まあ、ああいうものはつまり、よっっっっぽど太ってる人になら効くかもしれないけど、普通よりやや太めかも?くらいの人ではあまり意味はないか、合う・合わないがはっきりしてるんじゃないかと思います。
 そんなことよりビリーズブートキャンプにまで手を出した彼女は、四日目にて「もう体中痛い、こんなのやってられん」と。
 ―――きちんとカロリー考えて和食メインにした食生活送って、それでも痩せないなら、それが貴方の体の「普通」なんだし、世間一般の美的感覚に合わせてやったってそれほど得するわけでもなし。
 少なくとも、お手軽で短期間なものにすがるダイエットは、なにか根本からして間違ってる気がする私でありました。



2007年7月13日(金)

 地味に地味にAC4道場を進めています。
 意外に見ておられるかたが存在していてびっくりしつつ。
 やっぱあれですかねぇ。PS3というハードが必要になることと、今までのシリーズの難易度が、触れることを躊躇わせているのでしょうか。

 さてその一方、DSの「モンスターファーム」を買ってきました。
 ……えー、「背景とモンスターが見分けづれぇ」と。
 バトルのレスポンスもいまいちな気がするし。
 いやまあ、モンスターがカワイイorかっこよけりゃそれでいいんですけどね。
 今回もたぶん、デュラハン系とジョーカー系、ドラゴン系、ナーガ系というダークな牧場になるのでしょう……。カワイイので、ピロロとかアビス(カワイイ系か?)も気に入ってます。ライガーも好きだなぁ。



2007年7月14日(土)

1.
 誰だって、暗い顔してる人の傍より、明るい顔してる人の傍へ行きたい。
 それが友人なら、暗い顔してれば慰めてあげたいとも思うけど、よくしらない相手なら、前向きな人と付き合いたい。
 ネガな人の傍にはネガな人しか集まらない。

 いつでも前向きだとかポジティブだとか、そんなタフな人であることはないけど、できるだけ前向きでいたほうが、得だと楽だと思う。
 肝心なのは、自分を奮い立たせる方法、慰める方法を、ちゃんと知ってるかどうか。
 そういう観点では、好きなものがあるってのはとても心強い。それに没頭すればいいから。

2.
 ただ、好きなだけに、こだわりも出て、不満も膨らむこともあるし、変な屈託やためらいが生まれることもある。思うとおりにならないとか、自分の求めるものと今の自分とのギャップとか。

 そういう時は、原点に戻るしかない。
 なんでやってんの?
 昔はどうだったの?
 それで、ままならないからって、やめられるの?

 やるしかないし、やらずにいられないなら、苦痛も潔く飲み込むしかない。
 いいとこどりしようなんてズルい考えでは済まないもんなんだろう、きっと。

3.
 私の場合、「書くこと」がそうなのですが、自然と枯れる以外には、やめることはできないなと思ってます。
 そして、書くことに苦痛を覚えたり、書こうとしても気が進まない時には、潔く、放置します。
 書くことは義務じゃないし。
 どういう理由であれ、書けないタイミングなら素直に書きません。
 そんでゲームしたり映画見まくったり小説読みあさったり攻略ページ作ったりしてるわけです。
 いつかはまた書くさ。書きたいものは山とあるんだから。

 なお、それがwebサイトの管理人さんなんかだと、「更新しなきゃ」とか焦る気持ちになることもあると思いますが、私の場合、そーゆー変な義務感は全力投球で空の彼方に投げ捨てます。
 「いいんだよ、金とってるわけじゃないんだから。文句は言わせねえ。そのかわり、根気よく待っててくれるかたには、だからこそ真剣に感謝する」と。
 とにかく面白いもの寄越せと駄々捏ねる相手にヘコヘコしたって仕方ないもーん。

 それにしても……私の場合、こーゆーことを公言していても変なクレームとか反論きたことほとんどないんですが、管理人さんの中には、トゲトゲとツッコまれるかたもおられるようですね。
 たぶん、人の良さが出ているからだと思います。



2007年7月15日(日)

 前日分捕捉。
 「人の良さが出てる」って、その管理人さんのです。
 今読み返したら「私の」にも見えることが気がつき、まさかそんなわけねえだろうと自分でツッコミ入れました。
 穏やかで謙虚な人を相手にすれば、強く出ても平気だろうという傲慢さが発揮されても、たとえばわざわざヤクザに喧嘩は売らないのと同じです。
 「すみません」とかいう言葉を期待したり、あるいはいじめてやれ、傷つけてやれ、俺の意見が正しいんだよというゴリ押しが可能だと思えばこそ、辛辣な言葉も吐くわけで。
 「アホじゃねえのこいつ?」としか相手にされないと感じたら、わざわざなにも言いますまい。


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