2007年4月1日(日)
四月ですね。
とうとう年度が変わってしまいました。
学生生活送ってる人には、いっそう季節の移り変わりを感じるタイミングですが、私には、昨日の続きでしかありません。
そういえば―――今年はえらくあたたかい冬だったわけですが、堤防の桜はどうなったんだろうと思ってます。なんか、去年でお祭りは終わりとかいう話は聞いていたし、もしかすると切るという話も出ていたかもしれないんですが。
たしかに、土手から大きく道路に傾いた老木ばかりなので、危険なのは確かですし、枝が窓ガラスに触れるほど近くなってる民家もあるため、割れたらどうするとかあるんですが。
桜は、そう簡単に植え替えだなんだとできないデリケートな木ですし、どれもこれも老木ばかりとなると……。
腰が痛いとか言ってるので急な坂道をえいこら自転車でのぼる気はしませんが、できれば今からでも様子を見に行きたいワタクシであります。
2007年4月2日(月)
もりっと文庫本6冊買ってきました。
先日ちらとほざいている柳広司の別の本と、大和文庫から出てる根岸肥前守が主人公の時代もの(「耳袋」の作者。宮部みゆきの時代ものでご存知のかたもおられるかも)などなど。
まあ、たぶん今日中に2冊は読み終えると思います。
2007年4月3日(火)
頼むからおかん……。「牛丼+チンジャオロースー」な食卓はやめて……orz
そんな、白いごはんで薄めながらでないととても食えそうにもないこゆいおかずに、なんでそんなまたこゆいどんぶり合わせますか。
昨日は昨日で「焼きそば+牛丼」だし。なんで私が牛丼のほうは一切手をつけなかったのか、分からんのですか。なんでそんな、主食になるものを二つも出しますか。
自分が大食いで、しかもこゆいものばかり好きならこうなるのも分からんでもないですが、小食のくせしてさあ。
一瞬で食欲の失せる、魔法のような食卓でした。
2007年4月4日(水)
デジモンストーリー・月を借りました。
相手の友人いわく「クソだから」。おいおい、それを貸すのか。
でも、はい、私もそう思いました。20点てとこでしょう。
エンカウント率のバカ高さや、無駄に広いため無駄に歩かないといけないシティ、ウェイトが入るためテンポの悪すぎる戦闘など、システム面が最低レベル。
あのさ、面白さ云々以前に、快適さをもう少し考えたら?
ものすごく面白ければ、快適さが多少低かろうと我慢もします。
しかしここまでシステム面が粗雑かつ無神経だと、存在しているだろう面白さまで感じられなくなってくる。
前作もやりましたが、あれはまだしもシティがシンプルで、それほど広くなく、ダンジョンヘ行くためのワープゲートと、自分のファームに戻るゲートがすぐ隣り合わせにあるなど、「無駄な時間」を使うストレスはそれほど感じずに済んだのですが。
サイトでも、「なかなかきれいなイラストで好みなんだけど、■マークばかりずらっと並んでいて、クリックしてみるまでどんな絵出るか一切分からない上に画像が重い」とかになると、よっぽど素敵なイラストで、どのキャラが出てこようと構わないと思うほどでないかぎり、私はあっさり見るのをやめます。そして二度と行きません。PC環境の低さもあるので尚更です。
面白さを疎外するほどの不親切、快適さの欠如は、人のため以前に自分のためになりません。
2007年4月5日(木)
今更また霙なんか降らんでください……orz
灯油がまだあるのでいいですが。
いつになったらヒーター片付けられるのだろう……。
2007年4月7日(土)
いい加減PCを買い換えたい気もしますが、ケータイも換えたいです。
もともと、メールを出先からチェックできるようになれば、という理由で持ったものだったのですが、肝心のメールサーバーに今のケータイだと入れないのですねぇ……。ファイル形式がどうのとか出て。
問題は、表示させたいそのファイルが読み込めるのかどうかを、購入前に調べられるのだろーかということ。
2007年4月8日(日)
デジモンはクリアしました。魔法の呪文使いたいところだったんですが、どうもいい呪文が見つからなかったので仕方なく、不承不承。
ポケモンとは違い、人型の、スマートでかっこいい、あるいはきれいなモンスターが多いのでデジモンは好きです。今回はリリスモンが美人さんで良いですね。
しかし、とりあえずカオスデュークモン(マントとランス装備のスマートな騎士型)とベルゼブモン(パンクロック系のあんちゃんみたいな格好してる)を仲間にするのを目的に。
強引に仲間にしました。
しかし……デジモンには性格というものがあるのですが(ステータスには影響しない、単なる口調の違い)、いわゆるイケメン系のモンスターに、「おしとやか」か「ワガママ」がつくまで粘るというのはどうなんでしょう己。
ちなみに「おしとやか」は清純派な女の子の口調、「ワガママ」は文字通りワガママな、ただしやはり女の子の口調です。
結局、ベルゼブモンBMは「ワガママ」、カオスデュークモンは「おしとやか」、そしてベルゼブモン(BMとはver.違い)は、リセット繰り返すのが嫌になったので、仕方なく「クール」で妥協しました。でもまあ「クール」も、気取ってるだけで台詞はアホなんで笑えていいのです。
こうなったらリリスモンには「ワイルド」な性格にしてやるしか。(ただのガキ大将みたいな口調ですが)
ここに「こわがり」のダークドラモンでも作って入れますかねぇ。パシリ決定。
2007年4月9日(月)
以前にも一度ぽろっとザレているのですが、自分と価値観や人生観が違う友人は、非常に貴重なんだと思うのです。
人は……なぞというと偉そうですが、少なくとも私は、自分にとって心地好い、快い存在を友達にしがちで、意見の合わない人のことは敬遠しがち。
衝突すれば不愉快だし、自分の思うことを、相手は否定するつもりではなくても、違う意見で答えられると否定されたように感じてしまうこともあったり。
しませんか?
「付き合わない」ことを選べる場合、たいてい、付き合わないことを選んでいくのだと思います。
が、共通する部分があるからと仲良くできているなら、食い違っていることをこそ大事にして、ずっと付き合っていくことが大事なのだろうと近頃、思う機会が多いのです。
それには、相手のかたも価値観・人生観の違う私のことを、「違ってるけどいいよ」と思ってくれることが必要ですが。
さもないと……。
自分にとって心地好い、逆らわない、摩擦のない相手というのは、今の自分のキャパにすっぽり入る相手です。
これを入れてるだけじゃ、自分は少しも大きくならない。
筋肉と同じで、鍛えて、少し無理をさせるから、それに応じて強くなる。人の心ってものもそうなんじゃないかと。
人に限らず、環境、状況もそうですが、耐えがたいほどの摩擦があるなら素直に退場する勇気が必要ですが、少しばかりしんどいだけで投げ出していたら、いつまでたっても、まあ、子供のままってことなのかもしれません。
とりあえず、やってみる。
とりあえず、付き合ってみる。
肯定的に、前向きに。
いい加減、自分に都合のいい言葉・ものだけ選ぶ生活は、やめにしましょう。―――誰に言ってるかっていうと、半分は自分にです。
2007年4月10日(火)
一日に四冊半、読んでしまいました。
こういう私には、文章を読むのが苦痛だという人の気持ちが、それほどは分かりません。
ただ、非常に読みづらく意味のとりにくい文章を読まされた時に私が感じる、「なに書いてあるんだこれ?」と読解に努力を要する時のあのイライラ感。あれに近いのかなと思ってみたりします。
たぶん、「すぐに成果(意味)がほしい」のかもしれません。期待とか興奮とか、納得感とか、そういうものが。「だからなにが言いたいんだよ、どうしろって言うんだよ」という結論をすぐさま求める。
読解に非常に努力のいる文章を読まされても、「だからなにが言いたいんだよ」というのは同じ気持ちですし。
それはともかく。
昨日読んだ内の二冊はビジネス系の自己啓発書で、一冊が哀川翔さんの「使われる極意」、もう一冊が、雀鬼こと桜井章一さんの「壁をブチ破る最強の言葉」。
どっちも面白かったんですが、哀川さんのものは、読みながら「自分は今どうなんだろう? 今のところで、ではどうしていけばいいのだろう」とどちらかといえば過去を振り返り現状に自分を添わせる方向で考え、桜井さんのものは、「私はどうしたいんだろう。どうするのが私にとってベストなのだろう」と未来について考え、現状に固執しない方向性になりました。
この、相反する方向性の狭間で、それぞれの言葉をガイドにしながら、「では自分なら?」を考えるのが、好きなのです。私が自己啓発書とか箴言集とか読むのが好きなのは、答えがほしいというより、答えを自分の中に探す時の、登山道案内がほしいのです。「こっちにはこんな道ありますよ」という。
ちなみに、残りの二冊は柳広司さんの「吾輩はシャーロックホームズである」と、「本能寺・男たちの決断」。
「吾輩〜」は微妙だったなぁ。今までに読んだ、同作家の他の二冊、「饗宴」と「はじまりの島」のような面白さはなかったです。
つかホームズ&夏目漱石パスティーシュは、島田荘司さんの「倫敦漱石殺人事件」だったっけか、タイトルうろ覚えですが、これが今のところ一番好きです。
2007年4月12日(木)
ぼけーっと桜を眺めてきました。
うちからそう遠くないところに、堤防の桜並木と、あと、市だかの大きな公園の近くにも少しばかり連なって植えられたところがあるのです。
花見というでもなく、ふーらふーらと買い物ついでに。
夜にうろついていても寒くはなくなりましたしね!!
そしてやっぱり止められた職務質問……orz
2007年4月13日(金)
好き、とは。
やる気、とは。
分かりました。
腰が痛かろうがPCの前を離れられないことです(←おい
いや、自分ですごく納得したんですよ。
仕事だと「腰痛ェなぁ、動きづれーなぁ」というのがあって、庇い庇い、仕方ないから動いてるんですが、話書いてりゃ腰痛かろうがなんだろうがどうでもいい。庇うも休むもクソもない。痛みは理由にも障害にもなりえない。
スバラシイ!!
……にゃーっ、ご心配くださる皆様には「おまえはアホか!!」と怒鳴られそうですにゃーっ。……何故「にゃー」?