烏の足跡



2006年10月3日(火)

 ポケモン中です。
 やはり、一緒に通信して遊ぶ相手がいると楽しいですね、ポケモン。
 今回はポケモンの交換だけでなく、地下通路で発掘作業&ヒミツ基地作りが面白いです。大フィーバーの時などは(すぐ傍にあちこち発掘できる場所がある状態をこうワレワレは呼んでいる)共同発掘作業にとりかかります。
 そんなこんなでクリアの手前、恒例のチャンピオンロードの手前まで来ました。
 メインの一匹以外、ことごとくレベルが30〜40というのではちょっと弱すぎるので、しばらくレベル上げに費やします。



2006年10月5日(木)

 日に日にPCの調子がおかしくなっていきます……。
 エンターで確定するまで、文字がまともに見えません。・と?で構成されたおかしな暗号状態。なんなんだこれorz
 さすがにこれは、使えるから気にしないという話ではなく、いや、まともに使えないから!
 ブラウザ開いてもすぐエラー出て強制終了するしなぁ。
 というわけで思いがけず、PC買いなおすのは近いうちになりそうです……。



2006年10月6日(金)

 実験実験!
 おおおお!?
 直ってるー!!
 直ってるけど、やっぱりブラウザの拡大縮小最大化のマークは数字だー!
 それに加え、やたらとエラーが起こるのは解消されませんでした。
 ……orz
 ソフトによってはなんの問題もなく動くのに、ソフトによっては「エラーが発生しました。このまま続けるには「無視」をクリックして〜」とか出てくる。で、「閉じる」と「無視」の二拓。
 I.E.および共有で動いてるDounutってブラウザはエラー起こすけど、Fire Foxだと普通に動かせる。
 まあいいんだけど……オフでhtmlファイル開いて確認するのができたりできなかったりが面倒くさいなぁ。

 ……なんてことを戯言で書いているのは、あまりにもリアルタイムであれですが。
 うふ。
 メルで、今のおスミさんの発狂状態について、こうすれば、と教えていただいたことをただいま実行してみたのです。
 そーしたら、ええ、ええ! 文字がちゃんと出てますよ!!

 それにしても、普段は特になにも考えることなくPCの機能を使用しているわけですが、こういう時って、ふと考えたりします。
 なにがどうなってこうなってるんだろう?と。
 今回教えていただいたのは、いったんセーフモードで起動してから、改めて普通に起動するというものでした。
 直すにはたしかにこれで充分だったのですが、はて? なんでこうすると直ったんだろう? なにがどうなってたから、あんなおかしなことになってたんだろう?
 PCの中にいるたくさんの小人さんたちが、なんか認知障害のようなものを起こして、「あ」を運んでいるつもりで「・」を運んでいたりしたんでしょうか?
 うーん。

 そのついでにふと思ったこと。
 さすがにPCを買い換えようかなという話も、このおかしなエラー状態のせいで盛り上がったのですが、私、「まだ使えるものを捨てる」のは好きではありません。
 CDプレイヤーも、「CDは再生できなくなったけど、テープは回るし。お、そうだ、このTVモノラルだから、このCDプレイヤーをスピーカーがわりにしてしまえ!」とか。そんなんで使ってました。
 そしてこのおスミさんは私のところへお嫁入りしてきたものなので(要するにいただきもの)、くださったかたの面影というか、記憶の残像を常に内包しています。
 やっぱり、「ゴミ」にするにしのびなかったり。
 本当に使えなくなってしまえば、それは仕方なく処分しますし、それを躊躇うほど先方に激LOVEというわけではないのですが(←そんなLOVE怖い)、こうしてちゃんと使えるなら、スペックはべつに……。
 ネットにえらく時間かかるのは、CPUだなんだより、むしろいまだにアナログ回線だというのも大きな理由だし。
 ま、次に買うのはスペースの問題もあってノートパソコンの予定なので、おスミさんにはこのままいてもらおうと思ってます。



2006年10月7日(土)

 直ったようで、直ってないようでorz
 しばらく動かしていると、また文字が化け化けに暗号化状態になったりもし。
 OSのサイインストールとかまでやらにゃならんのだろーか。しかしそれで直るとは思えないと、知人は言い。
 ちなみに「OS」と皆さんの目には映っていると思いますが、私が今見ているのは「・S」という表示で。
 いまだに一部の文字が化けます。
 また起動しなおしてるんですが、その前は「ベツ」が「・」になってたり、空白が「・」になってたり。(ちなみにベツという漢字は、表示がおかしいだけでなく、アップロードしても・になるようでorz)

 そんなおりに、「広告が邪魔でフレームが見づらい」とのご意見をいただきました。
 ブラウザだかOSだかの違いで、coolの広告がページ内に込みで表示されることがあるのは、以前に見たことがあるので知っています。
 ただ、それがかなり少数派の環境によるものなら、まあ慌てて変えずともいいかと思っていたのですが、それなりの数のかたが見づらいようならば、これは修正せねなりますまい。

 と思うのですが、今このソフトでザレゴト書いていてもエラー出たりして、もうなにがなにやら。
 いい加減、ごまかして使っていられる状態じゃない気もします。
 安くてもちっとも構わないので(サイト作成用とワープロがわりですし)、とっとと新しい嫁さん探したいと思います。



2006年10月9日(月)

「Good News Note」
 と、いうものを、私の昔からの友人が見せてくれました。
 ちょっと変わったものなので、何故それを見せてもらえる経緯になったかまで書くとかなりヘビーな話になります。ので省略します。
 が、いいなと思ったのでノートについてだけ、ここでほざいておこうと思います。
 なお、個人が勝手に作って、自分の気持ちとして名付けただけなので、英語としてどうかとかいうつっこみはおいといて、このノートのことは「グッドニュースノート」ということにしておきましょお。

 これは、できるだけ毎日、その日にあったいいことを書いていくものです。
 これはもう、どんなに小さなことでも構わないようで、「宅配にきたペリカン便のあんちゃんが、けっこういいヤツで気持ち良く受け渡ししてもらえた」とかいうレベルです。
 「○○から電話があった。面白い話をした」とか。
 とにかくなんでもかんでもどんなに小さくても、その瞬間にいい気分で過ごしたことがあったら、できるだけ思い出して書くんだそうです。
 「朝起きたら雨が降ってた。雨の音は好きでちょっといい気分になった」とかいうレベルも可。「ネットサーフィンしてたらかっこいい車を見つけた。あれに乗りたいなー」とか。
 もうとにかくなんでもかんでも!

 んーと、私の数日分を混ぜて思いつくままに書いてみると……。
「PC不調についてザレゴトでうぎゅーってたら、対処方法を教えてくださるかたがいらした」
「ポケモン仲間が、いい情報あると新進化ポケモンについて教えてくれて、楽しく話をした」
「○○くんが、自分の得にもならないのに、ノーパソどんなのがいいか探しておいてくれた」
「晩飯がミートソースパスタだった。おかんの作ったソースは自分が作るのより美味いorz」
「夏の間ちょっとご無沙汰だったねえさんからメルきて嬉しかった」
「友達、と思ってたことはないバイト仲間(かつての)だけど、ここのところ少しだけ、年齢とか関係なく友達っぽくなってきたなと思うことが増えた。今日は他愛のない内容の電話とメール」
「部屋の掃除をした。やっぱりたまにでもやって、すっきりすると気分がいい」
「100円ショップでハーブティ発見。100円でこれならいいんでない?」
「ポケモンで化石たくさんゲット」
「半年ほどの差はあれ、新入社員というくくりでほぼ同期の○○くんから相談を持ちかけられた。相談相手にできると思われているのは嬉しい」
 ……こんなもんですかね。

 一日分をその日の終わりに書くようにすれば、もっと細かなことも出てくると思いますし、また、日々続けていると、より小さなことにも目がいくようになる気がします。
 普通の日記と違うのは、嫌なことは、たとえあっても絶対に書かないこと。
 
 べつに、こんなノートを作ったらどうとは言いません。
 ただ、思ったわけです。
 どんなに小さないいことでも、それをちゃんと「いいこと」と認識できたら、豊かだなと。
 えー、ご本人様がお読みの場所でなんですが、あるかたの日々の日記で、通り道にある家の花壇がきれいで、それを手入れしてらっしゃるおうちのかたに感謝したい気持ちになった、と書かれていたことがありました。
 きれいな草花にほっと癒される感性と、それで見知らぬ誰かに「ありがとう」と思う気持ちが素敵で、たぶん、忘れられないエピソードです。
 小さな「いいな」にちゃんと目を向けられるということは、すばらしいなと思うわけです。
 ニンゲンどーしても、嫌なことほどよく覚えてるし心に引っ掛かりそうですが、だったら意識してでも、些細な「いいな」をちゃんと心にとめられたら、ちょっとだけでも日々が明るくならないかなと。

 私の友人は、エピソードの一つ一つに、「ありがとう」をつけていました。
 そう言いたい誰かがいたら、つけているようです。だから車がかっこよくて、見てて楽しかったというだけのことなら、無理して「ありがとう」は書かないんですが、「心配して電話してくれた。ありがとう」という具合です。
 まー……それでだからなんだってわけじゃないんですけど。
 なんとなく、このノートに一日に一つでも、書くことがあって、たまには書けない日があってもたくさん書ける日があって、「ありがとう」って、面と向かっては言えなくても、その言葉を感じている自分にちゃんと気付けたら。
 自分ってヤツのことを、もうちょっと愛したり、可愛がったり、認めてやったり、できるんじゃないでしょうか。
 自己嫌悪に陥りそうな時とか、陥りやすい人は、試してみてはいかがでしょう、ってなくらいで。
 友人は、そういう理由で作ったわけではないのですが。

 人間、どっか必ず欠陥があって、「悪い」ところなんかも大なり小なり必ずあるけれど、こんなノートに書きたいことがあるうちは、大丈夫な気がします。



2006年10月10日(火)

 そういやぁ先日、えらい月が明るかった。
 その日も台風の影響か暴風で、ごっつい雲が出てはいたんだけど、その雲間にえらく明るい月があって、燦然と、夜の空、夜の雲を照らしてました。
 仕事の帰りがいつも真夜中ですが、やたらたくさん星の出てる日、月の明るい日、必ず気付けるので、気に入ってます。
 しかもうちへ帰る道、住宅街の真ん中の、たんぼ地帯を通過するから、街灯とかもほとんどなくて、空の明かりがよく見えるんだ、これが。

 ところで、なんでだか急におスミさんの調子が少し戻りました。
 I.E.開いてもDonut開いてもエラー起こさない。
 妾ができる……というか、妾に落とされる危機感に、目覚めたんでしょうか?(←なんやそれ



2006年10月11日(水)

 ポケモン話。
 努力値だなんだと強くすることに向かうのもいれば。
 たまごマスターと化すのもい。
 そして私は、木の実と発掘にいそしんでいる。

 地上にはあちこちに木の実が植えてあり、それを一日に何度か見回って収穫し、また水をやり、新たな種を植えて歩く。
 そして地下では、発掘した「たま」を埋めたたま畑(埋めておくと大きくなる)。
 ……なんか、ポケットモンスターという生き物は、ほとんど乗り物と化しているような……。
 と思ったが、物語的にはありだろう。
 トレーナーとしてマスターを目指すのではなく、ブリーダーとして世話に命をかけるのでもなく、単なる農業人&採掘人として、パートナーにポケモンをつれている。
 ありだね、あり。
 あちこちに作ってある木の実畑への移動には、大型の空を飛べるポケモン。
 発掘は、自分一人でカツカツ掘るというのでは味気ないから、たとえばエスパータイプのポケモンなどに化石のありかを探知してもらい、掘る時には、硬い岩盤は格闘タイプのポケモンに、繊細に掘るなら鋭い爪のある虫や小型の鳥タイプに手伝ってもらう、とか。

 そういう、ひねくれたポケモン・ダイパ(ダイヤ+パール)のSSでも書いてみようかと思わないでもない。



2006年10月13日(金)

 ちょっと真面目ないい話題。
 「60点でOK」。
 実は、誰のどの本で読んだのか忘れました。コーカミさんの本だったかな。それともゲンユーさんのだったかな。
 ともかく、「人間、60点でよしとしようや」という話でした。
 欠点とかできないこととか間違ってることとか、そういうのなくして70点、80点とろうとすれば、他人のことにもうるさくなる。70点とって当然だろう、80点でなきゃダメなんだ、と。
 けど、60点もあれば充分だろうと思えば、他人の欠点だって、「40点部分だよな」とある程度寛容に見ることができます。
 それは他人のためじゃなく、自分のためだと思います。
 だってそうすれば、腹を立てて不愉快にならなくて済むから。
 自分が60点だと思えば他人の欠点にあれこれ言いたくなる気持ちも減るし、他人が60点だと思えば、至らない部分もいくつかは仕方ないなで流せるし、また、自分の至らなさもそれほど気にしなくて済むでしょうし。

 60点の人間の魅力に、ちゃんと気付けるのが「素敵な人」だと思います。
 足りない40点についてギャーギャー言う人は、少なくとも私は、お友達にしたくありません。



2006年10月14日(土)

 「趣味」という言葉の意味についてまた考えたりします。
 うーん、ただ好きなこととは違うしなー。
 本を読む、ゲームをする、音楽を聞く、話を書く、映画など映像作品を見る、これら全て好きですが、趣味か、と問われると。
 書く、ということについては、他のものとは違います。これは、ウェイトが重過ぎる。
 他のことは、たしかに好きだけど趣味かと言われると微妙。
 「趣味」ってどういう意味なんでしょう?

 「好きなこと」には違いないのですが。
 そうしてふと思いついたのは、「それをして過ごす時間を大事に思う、好きなこと」なのかもしれないなということでした。



2006年10月15日(日)

 60点の人間同士が。
 とれている60点の部分より。
 足りない40点ばかり見て一緒にいたら。
 なにもうまくいくはずがない。


Made with Shibayan Diary