2006年4月21日(金)
本屋で働いてます。
カキモノでちょっとした小金を稼いでいます。
後輩のブランド立ち上げのサポートしていますしかも県外。
久々に海外から友人が帰国してるのでこの時とばかりに会いに行く県外。
この四件掛け持ちしてる私が馬鹿なんですがねっ!
この一週間、長くて十日ほどの間ということで、まあなんとかなるだろと押し込んだわけですが、本気でものすごい過密スケジュールでした。
当初の予定では、二日に一度は家で寝られる予定が、本屋で残業、問屋と行き違い、待ち合わせの時間どおりに人が揃うわけもなく予定どおりに解散するわけもなく、その合間合間を狙ってこそこそと書き付けしかも余計なネタメモもきっちり作り。しかも車の中で俯いて読んで書いてて酔うなんて毎度です。それでもそうでもしなきゃ間に合わない急な直し。がふ。
四件目を抜けばかなり楽になったのは間違いないのですが、かなり政情不安定な場所へ(中東ではないのですが)赴いているとあっては……会える時に会っておかないと万一のこともないとは言えず。
その人ほど真剣に己の仕事と生き方に向かい合っている人を周囲に知らないせいですが、普段は話したがりの私がろくに話さず聞く側に回りたくて仕方なく、とにかくいろんなことを話してもらおうと思う、非常に希有で、大事な相手です。
帰ってきたから会おうよと連絡をくれるということだけで、やたら嬉しくなれるくらい大好きな人です。えらい年上の人なんですが。
なんとか地獄の忙殺タイムも終わりましたが、頭の中が半分ほど灰になってる気がします。
しかもこの週末このままバイトのほうが休みなしの連続で、しかも廉価キャンペーン開始とあって、忙しいことが目に見えて分かっています。
まあ、話を書くには、頭の中がいい具合にリセットされて丁度いいか、あるいは連続して蠢いていたイメージが途切れておかしくなるか、微妙なところです。
さすがに、少し休み休みいきます、はい。微妙に眼球と左手が痙攣してるのねーウフフフフ。
2006年4月24日(月)
帰れぬ日々の待機の合間に、延々と聖飢魔U尽くしでした★
好きなバンドというとほとんどが洋楽のメタルである中で、邦楽バンドで好きなのが聖飢魔Uと陰陽座というあたりに私の趣味がモロに反映されている気がしたりもしますが。
個性のない、ただ耳の心地好いだけの音楽なら、好きではあってもハマりはしません。やはり、こいつらにしかできない、という強烈な個性とインパクトがほしいです。
聞いていて、自分は好きでも、「ああ、これは一般受けはしないな」と好きでさえそう思うくらい、楽曲はメジャー路線から外れてるけど、何故か好き。
そもそも、Rockin'Fの表紙がデーモン閣下だったのがはじまりです。
バイト中に見つけた瞬間に確保した自分に、我ながら「好きなんだなぁ」と苦笑しつつも、中見てから買おうと思うあたり、昔ほどやたらめったらハマってるわけでもないんだなと寂しくも思いました。
結局、DVDに閣下のインタビューがあり、雑誌の中にこの数ヶ月間のリリースラッシュの一覧みたいなのがあったんで買いましたけど。
で、1999年末のライブDVD持ってないなと注文し(あまぞん。届け先が人の仕事場ってどうよ己)、昨年の再結集のCDを買いDVDも注文しなければなるまいなと思い、人んちのテレビとオーディオがずーっと聖飢魔Uまみれでした。
まあ、その人もファンなんで構うこたなく、一緒に見て聞いてるわけですが。しかも二人して、今更でいくと大「信者」というより「ファン」なので、ボルテージが似ていて丁度いい具合です。
で、DVD見ながら二人して、一番「かっこええなぁ」と思ったのが旧ギタリストのジェイル大橋とエース清水が揃うシーンであるあたり、好みも同じ。
個人的には、ドラム・ライデン、ベース・ゼノン、ギター・エース&ジェイルというメンバーが音的にもキャラ的にも一番好きです、はい。
で、解散ライブは1999年。
彼等のメンバー変遷を熟知してる身としては、早稲田大学で結成した当時からずーっと構成員として在籍しているのが、デーモン以外にはエースだけだと分かってます。
デビューする前の段階で入り、消えていった人たちもいるし、デビュー後に入れ替わった人もいる。
ベースはゾッドからゼノンへ、ギタリストはジェイルからルークへ。
ドラムはデビュー時以後はずっとライデンだけど、それ以前にジード、ジャギというのがいたし、一時期エースが叩いていたこともあり。
結成当時からずっと在籍していたバンドということは、彼等にとって少し特別な意味を持っていたのかどうかとか、今更ですが考えてしまいました。
周囲の人が入れ替わっていく中で、ずっと変わらずにいたのは二人だけ。
そんなことは大して意味ない、と思われたのかもしれませんが、見ているファンとしては気になったのです。七年も前のことを今更考えても仕方ないのは承知で。
まあでも、その後もそれぞれに音楽活動し、去年はまた集まってお祭り騒ぎして、解散というのは一つの大きな出来事ではあったけれど、別に哀しいことや残念なことではなかったのかなとも。
メモ好きな私は、主なアルバム、シングル中の名曲について、個人的な好き嫌いと思い入れでもつらつらと書き記したリストでも作ろうかと思ってみたり。
2006年4月25日(火)
その他のゲーム話。
ポケモン・サファイアはとりあえずクリアした。今は木の実集めに毎日適度にコース巡回中。ちっとも図鑑が埋まらないが気にしない。
コンテストとか、オマケ要素も増えたけど、私的には魅力を覚えない。
やっぱあれだ。あんまし好きなポケモンいないし、集めるの大変だし。
実際、ルビー・サファイアで気に入ったポケモンて、アブソルとミロカロス、グラエナくらいかも。しかも今回グラエナ育ててないし(死
結局クリアした時のチームは、バシャーモ、エアームド、アブソル、ドククラゲ、コドラ、ヌケニンだった。しかも、戦法が「バシャーモに戦わせるため、死亡したバシャーモを生き返らせ回復させる間の時間稼ぎに他のポケモンを使う」という荒業。ひどすぎ。まあ、バシャーモ以外のポケモンがLV40に満たなかったのが理由だけど。
で、ポケモン・リーフグリーンも再開。移動にイラついていたら、間もなく移動速度上げられるランニングシューズをもらえたので俄然やる気になった。
既にプレイスタイルがサファイアと違っていて、2段進化するポケモンは3匹捕まえてからでないと進んでいない。しかも、先に進むより育てること重視でうろうろしてる。
そして、何故かFF12プレイ中。寝泊りしてた友人から借りたので。
今回、私の嫌いなFF臭(ベタくさい狙い撃ちキャラとベタベタのソーダイなモノガタリ)がないから、安くなったら中古で買おうとは思ってたけど、タダで借りるのが一番いい。
感想。
面白いとは思う。クリアしようと思ってるくらいだから、面白く遊んでる。けど、早く続きやりたくてたまらないとかいうところはまるでない。先が気になってやめられないとかいうこともない。
まあ、なんつーかあれだけ種族混合の世界で、なんでパーティメンバーの6人中5人がヒュム(ふつーの人間)かな。
DSで出るFF3の情報がちらほら露出してきている。
キャラに名前ついてる時点で激萎えしてる。もちろんそれ、好きなようにつけかえられるんだろうね? もともと3にはなかったんだから、キャラの個性なんて少しでいい。個性つけたいなら2とか4以降でやりゃいいから、頼むから3に余計なものくっつけんでいただきたい。頼むから、同人くさいオナミダチョーダイのソーダイなモノガタリにだけは作り変えんでほしいものである。
2006年4月26日(水)
聖飢魔U尽くしいまだ進行中★
ファイナルツアーのバックステージDVDを見てました。
演奏技術、パフォーマンス的にはアマの域を出ない構成員がステージに現れても、ステージクォリティが下がったとは何故か思えない理由が分かりました。
彼等は歴代の構成員みんな含めて聖飢魔Uで、家族のようなもので、ファン(信者)もそう思って、昔のメンバーまでみんなひっくるめて愛してるからだったのかなと。キャラクター性というものがあればこそ、過去のメンバーにも重みがあった、そのせいかもしれませんが。
一度は脱退したギタリストが、古巣に舞い戻ってきていかにも嬉しくてたまらないようにギターを弾く。インタビューでも本当に嬉しそうな笑顔で話してくれる。ファンも彼の登場に大喜びする。よほどの絆がないかぎり、できるこっちゃないなと。
ジェイル大橋(デビュー後の旧ギタリスト)とゾッド星島(デビュー後の旧ベーシスト)のトークに、不覚にも感動したワタクシでございます。
2006年4月28日(金)
正直な話2。(1は無双戯言)
ホントに正直な話。
「RAVENの書くもの」を好きなかただけ、いつまでも愛顧してくださればいいなと思ってる。そのかたたちのために、書いていきたいなと思ってる。
誰が書いたものでもいい、単に自分の好きなモノが出てるから読みたいだけの人は、正直、大事さの度合いでは絶対に劣る。きれいごと言わない、素直なところね。
そういうかたでも、面白いと思い、気に入って何度も読んでくださったりするならそれはもちろん嬉しいし、ありがたいと思うけれど、まあ更新ちょっとなくなったらすぐに忘れるでしょこの巣のことなんて?と思ってる。
好きなものを提供しなくなった途端、どうでもいいものになる。悪いことじゃなく、当たり前のことだ。それでいいし、そんなもん。
ただ、それでももし、「これは私のお気に入り」とコピペするなりプリントするなりして愛してくれれば、それはそれでとても光栄なことで、それをつまらないとは決して言わず、そうしてたった一本でも、長く心に残り大事にしてもらえるなら、私の名だの存在だのは忘れられてもいいんだけれど。
たまにね。
しばらく私からも音沙汰せず、そのかたからも特にメールとかかがあったわけでもないけれど、ふとしたことでメールくださるかたがおられる。
私はけっこう未練がましいほうなんで、管理人さんと何度か言葉をかわしたようなサイトは、時は開くようになってもちまちまと足を運びつづける。
けれど相手はもう私のことは覚えてないかもしれないなと、そう思ってる。
覚えてないに決まってる、と決め付けはしないけど、覚えてくれていると期待はしない。
それなのに不意に、総合ザレで書いた音楽のことについてとか、新しくはじめたジャンルについてとかで、「お久しぶりです」と声をかけてくださったりするかたがおられる。
一時的な、たまたまその人の趣味と私の提供するものが合致したがためだけの、そのサービスがある内だけの熱狂より。
何故か細く細く、忘れられている時期もあっても、消え去ることなくふっと思い出して覗いてもらえるような、ささやかなつながりに感動する。
稀に、私の書くものだから、苦手ジャンル以外はとにかく読む、と言ってくださる奇特なかたもおられて―――これはもう、私でさえ適わないなと思う。
私は、そういった摩訶不思議な、最も根強くこの巣を愛顧してくださるかたを中心に、巣の運営というものを考えたい。
つまり。
飽きる人は飽きればいい。来なくなればいい。待たなくていい。とっととブクマ消して、お気に入りから削除して、もう来なくてもいい。その人にとってはそれだけの魅力とか価値しかないんだから、当然だと思う。
そういう、お気に入りのキャラさえ出ていれば、誰のものでも読めればいいという人に応えようと焦ったりはしない。
ホントに愛顧してくれるかたがおられるなら、そのかたには応えてあげたいとは思いつづけている。
だから、どのジャンルも「これきり」とは言わない。
これきりになることは結果的にあるかもしれないけれど、地味〜に待っていてくださるかたにどんなタイミングでお応えできるか分からないから、自分から打ち切ることはしたくない。
待っていてくださるなら、いつかふと、見せてさしあげられることもある。いつか応えてさしあげたい。忘れずにいてくれるなら。
それが、今の私の正直な気持ち。
平等なんて嘘っぱち、クソ喰らえだ。
2006年4月29日(土)
ポケモングリーン中。
寝る前に、布団の中にもぐりこんでもそもそとプレイできるため、携帯ゲームは便利です。サファイアも、木の実作りに無駄に励んでいます。ポケモン捕まえず、育てるのももののついでで、木の実収穫して回る日々ってなにか間違ってる気がする……。
それはともあれ、グリーンです。
まあ、サファイアに比べて木の実の使い道が少ないというか、通信できなければほとんど意味がなく、集めるのも自分で育てられないのでいちいち拾いに行くのが面倒でたまりませんが。
逆に言えば、あれこれとオマケ要素がありすぎて煩雑なサファイアより、個人的には好感が持てます。その分、通信しないと楽しめない部分が大きく感じられるのも事実で、そこは不服なんですが。
レッドにしか出ないポケモンにもほしいのがいるので悔しい感じー。
真面目に鍛えてます。
サファイアが、主力のバシャーモだけLV70代で、他はLV30〜40代で無理やりクリアしたのに比べて、こっちはバランス良くいろんなタイプ育てつつ、レベルも比較的近くまとまってます。
最初にお供にしたヒトカゲ→今やリザードンが主力ですが、こいつは岩タイプの技に決定的に弱すぎるのが難点。でも、「空を飛ぶ」を覚えさせて乗り物も兼ねて愛用してます(一度行った街へひとっ飛びです)。LV66。
トキワの森で捕まえたピカチュウは、ピカチュウのままのほうが可愛いんですがそれじゃ弱くて話にならないのでライチュウに進化させ、鳥&水系キラー。LV63。で、なんでだか「怪力」覚えさせて岩押し担当(邪魔な岩を動かせます)。
NPCと交換してもらったカモネギが「峰打ち」(HPを必ず1残しトドメをささない技なので、ポケモン捕まえる時に便利)覚えているので、こいつも外せません。LV48。「居合切り」要員でもあります(細い木を切って道を通れるようにする)。
初期に仲間にしたマダツボミをぼちぼち育てたウツドンも、岩や水系に強い草タイプなので地味に一軍と二軍を行ったり来たり。「眠り粉」覚えてるのもありがたいところです(ポケモンを捕まえる時、HPは少なければ少ないほど良く、眠っていたり氷漬けだとさらに捕まえやすい)。まー、あんまり草タイプで好きなポケモンいないので、たまたま初期に仲間にしたからと連れ歩いて育てた感じ。LV35。
それから水系も、グレンジム攻略用に育ててニョロボン。これも相手を眠らせる「催眠術」覚えてくれているし、うちの主力二匹が苦手とする岩・地面系に強いのでなんだかんだ育ててLV57。こいつには「岩砕き」覚えさせて邪魔な岩破壊させてます。
そして、クリアのためには氷系がいないとつらいということで、ジュゴンをゲットしました、今日。まだLV34なんで、せめてLV55くらいまでには育てないといけませんが。めったに当たらない「絶対零度」なんかいらないのでポイして、「波乗り」覚えさせてこれも乗り物兼用にしました(水の上を進めます)。
そもそも!
今日はレベル上げと小遣い稼ぎにいそしんでいたのですよ。
それにしても小学生かせいぜいで中学生なのに、他人からバトルして巻き上げた金で最高時60万持ってたサファイアの主人公に、10〜20万は持ってるグリーンの主人公。羨ましいよおまえら。
いや、それはともかく、そうしてレベル上げにいそしんでいると、以前、立ち寄らなければならないわけではないから、とすっ飛ばした場所をゆっくり探索する気にもなるわけです。
で、「双子島」というところへ行きました。ここに伝説の鳥ポケモンのうちの一匹、フリーザーがいます。
しかしこの鳥ども。「灯火山」というところでファイアーとは五度ほど戦ってたんですが、ほんに仲間になりません。HP1にして眠らせて、ハイパーボールという、とりあえず一番いいボールを20個くらい消費しても捕まえられない。ファイアーは諦めて数日経過しています。
で、フリーザーも無理だろーなー、グリーンにタイマーボールってあったっー?(Tボール=戦闘時間が長引くほど捕まえやすくなるボール)とか思いつつ捕まえに行きました。何故って、氷タイプで初期レベルが50だから、即戦力になるからです。育てなくても最終バトル連戦(ポケモンリーグってんですが)に投入できるなーと。
で。
HP1にし、ニョロボンの「催眠術」で眠らせ―――眠らせてはボール投げ、投げては出られ、出られてはまた眠らせ、眠らせる技のPP(技を使える回数)なくなって回復させ、そしてまた眠らせてはボール投げて、実にハイパーボール30個消費して、やっとこさ捕まえました。
と、ゆーのに、戦ってる時からヤな予感というか確信してたんですが、持ってる技4つの内3つが補助技……orz 肝心な氷系の攻撃技は、PP10しかない「冷凍ビーム」一つっきゃありませんでした。
「かつて覚えてた技だけどレベルアップ時の取捨選択で忘れてしまった技」を思い出すことができるのは、クリア後。
つまり、せっかく捕まえたフリーザーは役立たずでした。
むしろ、道中で捕まえたジュゴンのが、レベルは低いけど氷技3つも持ってるので、スタメン決定した始末。
でまあ、フリーザー捕まったし、そういえばコイルまだ持ってなかったなーと、今度はサンダーのいる「無人発電所」へ行きました。
ハイパーボールまたしこたま持って。
で、このサンダーは、なんと6個目で捕まってくれました。……何故(汗
やっぱこれはもう、運です。ボールに入れた後、みよ、みよ、みよ、と三回揺れて、それでも逃げないと初めてゲットになるんですが、ポケモンとボールによって、みよ、と揺れた時に逃げてしまう確率が決まるんでしょう。で、3回とも「ゲット」に当たった場合、最終的に手に入れられる、と。
……じゃあフリーザーもやりなおせば良かったじゃん……。ハイパーボールは一個1200円もするんですぜ!?
まあ、クリア後であればタイマーボールがあることも分かったんで、ファイアーは、のんびり捕まえます。炎・飛行タイプなんてリザードンいるから別に必要じゃないし。
2006年4月30日(日)
電流って。
マイナスからプラスへ流れるんだっけ?
なんか……似てるなと思っただけです。
人によるだろうけど、なにかマイナスがあるところからプラスへ向かおうとする、それがなにかの原動力になる、そんなところが。
自分を肯定できる人、そんなもんだと割り切れる人、あるいはなーんもそんなこと考えない人にも、くだらないこと考えずに済めばこそのエネルギーがあるけれど。
自分を嫌悪したり否定したりする人だからこそ、けれどそれじゃつらくて苦しくて哀しくて、それは嫌だと思えばこそ出せるエネルギーってのも、あるんだろうと思います。
こんなところで書くのもどうだかという気もしますが、先日拝見した手記にて、「いっそ会ってとことん語り合ってみたいよな」と思ったことがあったりします。
扱うものは違うのだけれど、まあ、私じゃ役者不足、相応しい相手ではないかもしれないだろうとも思うけれど、語り合うことでお互いに見出せるものもいろいろありそうな気がして。
どれが正しいとか、だから仕方ないとか言うためじゃなく。
ただ、自分がどうで、どうしたいか、どうあれたらいいと思うか。
後ろ向きになりがちな、けれど前を向きたいと思う人。
閉じこもるためでなく、こんな自分でそれでもがんばって前へ進むため。
弱音とか泣き言とか身勝手なこと、卑怯なこと、そういったことも持ってるよねと認めた上で、なくせないよねと諦めた上で(否定的な意味ではなく、明らかに極める、という本来の意味で)、それでも後ろ向いたらつらいだけじゃないかと思うから。
ほんの少しでもいい、前へ進むために足場にできる、小さくてもいい大事なものを見つけたいとか思うのは、さすがに楽観的すぎるか。
全てを、そして正確に分かることはできないけど、少しだけ、なんとなく分かる気はする。
けど問題は、「うん、分かるよ」という言葉が真実に聞こえるかどうかなのだな。
だから私は、その言葉を簡単に使いたくはない。
そしてまあ、距離があり、会わずにいればこその心地好さというものも、間違いなくある。
オンで知り合いオフで会って、リアルで友達になれた人もいるけれど、会わなければ良かったと悔やむことになった人も、少なくないから。