2005年4月16日(土)
小説の登場人物でも、イヤな奴というのがいて、昔は単純に、そういうキャラクターは嫌いだった。
先日から笹沢時代ものを読み返していて、「俳人一茶捕り物帳」だかなんだか、タイトルはうろ覚えであれだが、若き日の小林一茶が探偵役をつとめるという作品も手にとった。
短編連作で、各話の末尾に添えられた一茶の俳句(一茶の作ったものである笹沢さんの創作ではない)が、事件のないように呼応するという仕掛け。
それはともかく、この中に出てくるメインキャラクターは、一茶を頼って手柄を立てさせてもらっている同心・片山九十郎。
貫禄はあって、半端な悪人ならすくみ上がる熟練の同心で、実は剣術の腕前も悪くない(披露したのはつまらないことで一度だけなんだが)。が、推理力というものはなくて見栄っぱりで、あまりスカッとした人物ではない。
つまらないことで腹を立てたり、自分の誤りをなかなか認めなかったりと、幕府の権威というものをまるで感じられない現代人にとっては、「何様だよこの人は」としか思えないかと思う。なんでこんな、自分がいなきゃろくに逮捕もできない同心を、一茶が立てて振舞わないといけないのかとか。
しかし今読み返していると、こんな片山九十郎が、「おいおい」と思うのと同時に妙に愛しく思える。
いい年した大人、江戸時代の四十代なら現代の六十前後と思っていい、もう少しでじいさんとも呼ばれようっていう男が、他愛ないことで意固地になったりしている。「おいおい」なんだが、その不出来っぷりに共感できる自分に気付いた。
まさに「自分にもこういうとこありそうだよな」という親近感。
自分が間違っていたと認め、謝り、笑って水に流してもうきっぱりと忘れ、ただし教訓としてはしっかり覚えて潔く―――なんて絶対に無理。
その場で渋面を作りつづけるほど厚かましくはなれずとも(自分に絶対の権威がないからには無理。逆に言えば、そういう権威があれば、他人の気持ちなどお構いなしで威圧的態度に出ないとは言えない)、いつまでもグチグチと思い返して不服を覚えていそうだなと。
いい年してるのに「立派な大人」ではないキャラクターに、美化されたヒーローよりも人間味を感じられるようになったと言ってもいいだろーか。
鈴木英治の「手習い重兵衛」にも河内というちょっとイヤらしい同心がいるんだが、この人は威張りくさっててもなんか愛嬌があり、なんだかんだで優しいところや素直なところもあって、美男という設定でも凄腕という設定でもなんでもないのに、私にとっては作中で一番のお気に入りキャラクターになっている。
特に新刊では、危険な旅に出た重兵衛を案じているところへ、「イヤミな上役」の与力(同心の上司と思っていい)から、「追いかけて来い」と言われたりしていて、なんだかんだでこの与力さんも河内さんのことよく見てんじゃないかと嬉しくなった。
剣の腕もたち人柄も立派な、あるいは美男だったりもする主人公や他の脇役より、ずっと気になる存在だ。
他愛ないことだが、「私も変化してるんだな」と思うひとこまであった。
2005年4月17日(日)
映画の前に文庫で予習。「コンスタンティン」。
けっこう面白そうなんで、観に行きたい。
しかし誘ってみた友人は、ホラー系要素が苦手な人。
ダメだなアイツ。
ちなみに小説としては、出来は決して良くも面白くもないけど、内容が分かるレベルではあるかと思う。そもそもの原作はコミックで、それをアレンジしたものだというから、根本的なストーリーの持っている面白さ=原作の面白さに救われてる小説というところ。
つか原作のアメコミが見たいわい。
2005年4月18日(月)
バナナだけが乗っていた。
仕事から帰ってきて見たテーブルの上である。
バナナだけが一房、どかんと。
虚しかったので、明日使うのかどうかは気にせず、冷蔵庫の中の食材を好き勝手に使ってやった。
えっへん(謎
2005年4月19日(火)
Nintendogsが気になってる。
体験版でなでなでしてたらさぁっ。
初期に掲載された画面写真とかで見ると不気味でしかなかったんだけど、告知ポスターなんかのはそれなりにかわいく、それでも「口あけたチワワきもい」と思っていたのが、動いていればそんな不気味ショットなど一瞬なわけで。
タッチペンでなてなですると、それに応じて反応するのがすごい。
喉のあたりをなでなですると顎をあげて目を閉じたり、ビーグルの耳のあたりをいじると、耳がちゃんと「ふにゃ」ってなる。手のあたりにタッチペンをおいて動かすと、「前足をもってる」とか「手を合わせてる」状態とみなされるらしい。前足が上がる。
なでなでしてる内に寝っ転がられたり。
正直「画面の中で犬飼ってなにがおもろしわけ?」と思っていた。
が、ここまで反応が細かいとは思ってなかった。つーか耳が「ふにゃ」ってなるかフツー、ゲームの中の犬で。
驚く他ない。
「子犬のかわいさ」を売りにしただけのソフトには違いないんだが、その「かわいさ」の表現に本気で気合入れてるんだなと思う。
水の皿置いてやった途端、三匹の子犬がいっせいに寄ってきて飲み始めて、かと思えばすぐに飲むのやめるのと、長いこと飲んでるのもいる。
本物の子犬みたいに、ふかふかもこもこはしてなくても、だっこはできなくても、人が寝ている時に吠えまくったりもしないし部屋を汚しも荒らしもしないし、散歩について歩かなくてもいいし。
本物のペットは「思うとおりにならない」とムカついて飼えないと自覚している優しくなく心の狭い私には、画面の中のペットのほうがいいのは間違いない。
ど、どーしよー……。
まだDS持ってないのに。
なんで発売日がよりにもよって給料日の後なんだ?
なにかの陰謀か?
しかも、初期状態ではソフトによって飼える犬が決まってるけど、通信すれば増えていくっていうし。
だったら、バイト仲間で一人、買うって言ってる奴いるから、そいつとソフトをずらして買って通信すれば……。
FF3も出るはずだし、こうなったら買うしかないのか? それが己の運命なのか?(ド阿呆
2005年4月20日(水)
たまたま仕事中に見つけて思い出したマンガの話。
昔マガジンに連載していた「風のマリオ」というヤツ。
Dr.コトーで有名になった山田氏の初期の作品なんだが、つい買ってしまった……。
2005年4月21日(木)
Nintendogs買ってきましたバカです。
つまりDS本体も買ったわけのアホです。
まあいずれ買うことは目に見えていたのでいいんですが。FF3も出るはずだしねー。GBAのソフトも使えるしねー。ただ、GBカラー以下のソフトには対応していないので、売るとしたらGBA本体か。
ともあれ、「柴&フレンズ」にしました。
友達がチワワ買うので、そこからチワワとラブとビーグルもらう予定。ああ、誰かダックス買った人が傍におらんものか。ダックスとシェパードほしい……。
しかしいかにも長毛種らしい犬がいないところに苦笑。そりゃ確かに、画面上でリアルには再現できんもんな。スピッツとかダルメとかGレトリーバーとか……。
短毛ならドーベルマンがいないのがしょぼん。
で、一匹目には人見知りだけど甘えん坊という、ウェルシュ・コーギーのオスを選択してます。
柴もかわいいしシェットランドシープドッグもかわいかったし、ピンシャーもいいんだけど、画面上で動いてるのをよく見てこいつに。ちなみにトイプードルだのなんだののチンクシャ顔系はかわいいと思えないのでハナから眼中にありません。
なでくりなでくり……。
ああ愛らしい……。
けっこういろんなことができる模様。
ただ、音声入力を使用しないではできることがかなり限られているのが困りモノ。
画面の中の犬に向かって声かけたくなるほど寂しくない私としては、どうにも恥ずかしいわけで。
でも、名前呼んでやらないと話が進まないし。
芸(おすわりとか)を覚えさせるのも、声かけとセットになってるし。
夜中に一人で「おすわり!」とか言ってる光景って寒くないデスカ?(汗
と思いつつ、大会に出て賞金もらうのが、お金をかせぐ一番大きな手段のようなので、地味に躾を開始しました。
なお、エサ代とか飲み水代(水道水でいいだろうが!?)がちゃんとかかるので、なんらかの手段でお金は手に入れないといけないわけで。他は散歩の途中でわんこが拾ってきたものを売却して稼ぐ……。そんな地味なΣ( ̄□ ̄;
そんなんで家をリフォームできるこのゲームはすごいと思います。
今日はイベントで必須になってる「おすわり」の他、「おて」を覚えさせました。
次は「ふせ」の予定。
散歩は昼夜二回くらい連れて行こうかのー。
もう少し賢くなったら、ディスクキャッチでもやらせてみるか。と思いつつ、これ、取り説にも書いてあるんだが、子犬にやらせていいスポーツではない。歯が抜けたり首痛めたり足折ったりするから。
ゲームの中ということで、子犬でもケガする心配なしにさせられるんだけど、なんつーか可哀想。これがなぁ。成犬で大型犬なら喜んでやらせるんだが。いい運動になるし負担も少ないし。
にしても、取り説にいちいち、「ゲームの中の犬と本物の犬は違うんだよ」と書かれているのを見ると、最近の子供はどこまでアホになっているのかとげんなりする。(全員がアホなわけではないが)
子供の素質・性質自体はそう変わらない以上、アホにしてるのは親を筆頭にした社会に他ならず。
浜村通信の愛読者で、浜村さん親子がなんだかとってもとてつもなく羨ましい私としては、親にちゃんと教育する気と責任感があれば、ゲームの中と現実を取り違えたりはしないものなのにと心底思う。
このソフトも、本物の犬に触れたことのない子が、なんの悪意もなく子犬にもディスクとらせようとすることは、起こりうると思う。子犬の体格に比べてディスクが大きいから、とろうとしてケガをするかもしれない、とかまで想像できる子供は超レアだろうし。けど、そういう時にものの分かった大人(親でもいいし、犬の飼い主でもいい。たまたま見ていた人でもいい)が、ちゃんと説明してやらないのが、一番悪い。他人の子だからと口を噤んだり、親自身になんの思いやり(想像力と知識)もなかったり。
子供がアホなのは当然だが、そのアホさをちゃんと修正してやるのが教育だろう。数式だのなんだのを詰め込むことじゃなくてよ。
などと、気が付けばちっともかわいくない話になってしまったのであった。
2005年4月22日(金)
ワイルドアームズ4借りた。
……面白くないことはないけど、たとえばこれからやろうとしている人に、「これは面白いよ、ぜひやりなよ」とオススメして嬉しくなれるようなものでは、ない。
私にとってはだが。
謎解き部分はアクション要素が大きくなって楽しくなったが、その他がね。
いい加減、自己満足度が高くなりすぎじゃないかと言いたい。いろいろと。それがWAの味だというなら、私は今後は、もう買わないだろうな。2がリメイクされたりするのでなければ(爆
2005年4月23日(土)
犬日記。
本体の時計を12時間逆にしてあるのは基本。
仕事から帰ってきてみると、さすがに半日以上放置しただあって、おなかもすいてるし喉もかわいているらしい。
そうか、電源入れてなくても生活してんだなおまへ。
まずは食うもの食わせ飲むもの飲ませた後、散歩に連れ出す。
散歩中、落し物アイテムを二個ゲット! いぇい換金! というか、このゲームの中の飼い主は収入が犬の拾ってくるプレゼントと賞金だけというのがすごいよね★ つーか働けおまえ。働いて金かせげよまったく。
今日は「ごろーん」と「おまわり」を修行中。
それ以前に「ふせ」と「おて」を間違いやすいのが問題。私の発音が悪いのか。これではコンテストに入賞できないではないか!なにかもっと、違った合言葉にすれば良かった……。
そして現在も、PCに向かってる傍らに犬が。
うろうろしてるようろうろ。
一匹だと退屈そうなので、早いとこ二匹目も飼いたいのだが、金が……っ。
二匹でいればこんなに退屈じゃないよねきっと。
2005年4月24日(日)
しばらくの間、犬日記をTOPに置きます。ゲーム攻略ののトコロに。
なにができるのかとか、どんなところが見られるのかとか、気になってるかたは見てみてください。
私の親バカぶりもいずれ披露されるかもしれません。
2005年4月25日(月)
他人の言動に揺らぎやすい人は、自分という重石をしっかりと自分の底に据えていないのだろう。
他人の言葉を一切聞き入れない人は、自分という重石に自分自身が全身を固められているのだろう。
理想は、底には重石を置きながら、他は柳のように柔軟であること。
多少の風は受け流しつつ、どんな暴風にも決して根は抜けないこと。
2005年4月26日(火)
犬仲間を増やそうとセコセコと布教中……。
ネットの知り合い・友人に布教してどうするんだという気もしないでもないが、世の中にはオフ会というものもあるわけで。
とは言いつつも、やりたい!とは思っていない。
間接的な関わりであるがゆえに挟まれている、自分に都合のいい幻想が剥がされる可能性がある。
どうせなら夢のままであるほうが心地好いのではないかと思わざるを得ない。
みなさんはどうなのだろう?
たとえば私が「オフ会やりたいですね」と言ったら、「それなら行きたい」と思うのだろうか。それとも幻想がありつづけることを望むのだろうか?
2005年4月27日(水)
昼前、雹だか霰だかが降った。
もう5月に近いというのに、いったいなんなんだこの天気。
JRの事故といい、なんだかなな日だ。
2005年4月28日(木)
どこぞの航空会社が「定時運行にこだわりすぎた」と反省した直後なのに。
そもそも、「足並みそろえてさあみなさんご一緒に!」なシステムがおかしいんだろうなと思う。
仕事の質量を純粋に評価して、たとえ定時に遅刻はしても、その分残ってやるとか、テキパキ片付けて時間内に終わらせることをちゃんと評価するとか。もちろん、遅刻しないというのをプラス評価にするのはいいが、遅刻しないだけで仕事能率があまりにも悪いなら、結局そいつは「遅刻しないだけ」が美点で無能、会社にとっちゃ役立たずだろうし。
納期なども、3〜5日の間、くらいに余裕を持たせて決め、基本的には3日までをお互いのルールとし、5日までは待てる、というようにあらかじめ余裕を持たせてあれば。
電車が遅れた飛行機が遅れた1時間遅刻した、そんなことは大した問題じゃなくなる。
世の中には、時刻どおりに電車がこないのが当たり前の国が多い。むしろ時刻表どおりの国がレア。
それでも、「そんなものだ」とみんな時間をつぶすために雑誌なんかを読んでのんきに過ごす。
友達との約束でも同じだ。
相手が遅刻していても、イライラして待つのではなく、今ならケータイもある。寝坊したくらい、「じゃあ30分くらい本でも読んでるかな」と有意義に使えば済む話。
時刻どおりであることがあまりにも重くなりすぎて、よく言われるように、時計に振り回されるシステム。これなんかおかしい。
ああ日本を出たい放浪したい生身の自分を風にさらしたい。
2005年4月29日(金)
とりあえず「ターミナル」が見たい。レンタル開始になったし。
「コンスタンティン」観に行きたい。
っつーかナベケン様が悪のボスをやってる「バットマン」が……っ!! バットマン役がクリスチャン=ベールと聞いて見に行きたさが倍増。この間「リベリオン」を吹き替えで見直して、あーかっけーなーと思ってたところなので尚更。しかし今までのバットマン役に比べてずいぶんシャープな人を配役したもんだ。
「シークレットウインドゥ」は借りてきた★ デップ〜♪ なんであの人は汚らしい格好しててもかっこいいんだろう。たまたまSTAR STYLEとかいう雑誌でデップとブラピをメインに特集してたから、つい買ってしまったが、あんなボロ靴履いててもダサいどころかファッショナブルなんだよなぁ。やはりあの人自身の心地好い胡散臭さと、汚いように見えても清潔感はあるからだろうか。
しかし映画は……ヨレたデップを見て喜んでいたレベル。
じりじりと展開する派手さのないサスペンスは得意じゃない。終盤に入ってオチが割れてくると、いささかチープに思えた。思い返してみれば、伏線はうまく張られていると思うのだが。
2005年4月30日(土)
今のバイトをはじめて、そろそろ3年になろうとしている。
2年目のジンクスを破ったのはこれが初めてだ。
それだけ私がマシになったということでもあるのだろうが、それでも、初心というものを思い返して振り返ると、やはりずいぶんといい加減に仕事してるなと思う。
仕事量だけは、容量と速度と慣れが合わさって人の1.3倍近いが、ただそれだけだ。
同じ担当の先輩アルバイターは、その仕事量にくわえてマジメでしかもよく気が付く。本気で「なんでこの人はこんなにちゃんとするんだろう」と思うくらいだ。スバラシイ。
以前にバイトしていた先でも、いつもにこやかで丁寧に、心地好くお客さんに接し、スタッフに対しても人当たりのいいとても素敵な人がいた。
その人のことも、思い返すと「すげぇなぁ」としか言えない。
とあるかたが日記で書いてもいて身につまされたが、単に仕事ができるかできないかということではなく、周囲の人が仕事をしやすくなるような人こそ、その場所にとって最も大切な人だろうと思う。
一人だけで人の1.5倍できる人は、他の人のやる気はそがなかったとしても、他の人の仕事までこなしている可能性がある。結果、周囲の人は0.8くらいやればいいのがクセになる。そうすると、全体的には効率ダウンすることにもなる。
そんなくらいなら、その人は0.8しかできなくても、それがサボってのことではなく、まわりがみんなして1.0しっかりできるような雰囲気になるなら、総合的にはこちらのほうが良いはずだ。
今一緒に働いている人は、昼にも別のバイトをしていて疲れているだろうに、力仕事は率先して自分が片付けるし、他の人の仕事ぶりに文句を言ったりすることもない。
以前に一緒に働いていたその人も、落ち着いて指示をくれるし、それが高圧的ではなく「じゃあこうしようか」というとても心地好いものだった。
少なくとも、三点守れば職場は良く変わると私は思っている。
一つはできるだけ人に関する愚痴を言わないこと。職場内で言わないのが大切。零したいならよそですればいい。
もう一つは、感情で仕事をしないこと。良い感情ならともかく、苛立ちとか不愉快を表に出して接すれば、ろくなことはない。イライラしたなら、「私は人に苛立てるほどしっかりしてるのか?」と自問すればたいてい萎える。ああ萎えるさ。人に偉そうに言えるほどしっかりしてねぇもんなときっぱり萎えて笑えるさ。
最後に、他人と自分の仕事を、質でも量でも比較しないこと。その差に不満を言うなら、「時給上げろ」「ボーナス上げろ」と会社に向けるべきであって、同僚に向けないのが大切。より多く働こうと、より高度な仕事を任されようと、それが自分への報酬に反映されているなら、できない人に当たる理由はない。評価がされてないのであれば、文句は会社に向けるのが健康的。