烏の足跡



2005年3月1日(火)

 日々、おじい好きが明らかになっていきます。
 頑固ジジイも、達観して柔軟なじじいも大好きです。
 そんなわけで無双4は○○大好きです。
 もちろん黄蓋くらいのとっつぁんも黄忠おじいも大好きですってか黄忠は4の衣装のが好きだ!!



2005年3月2日(水)

 DMC3日々研究中。
 ちまちまと、武器きりかえては研究しておりました。
 その成果を「魔人のステータス」コーナーに披露しています。
 攻撃力の微妙な差については、HARDの敵で検証すべきだったかとか思いつつ。
 なお、気が付けばHARDで第一バージル倒している私です。
 ○○○と戦うところまではこの調子で行けそうだよママン……。
 なお、昨日の更新でMISSION 12をアップしているのだが、肝心なリンクを張り忘れていることに気付く。
 誰もなにも言ってこなかったということは、誰も見ていないということか! きゃほーぅ。……まあ、本気で見せる気があるなら攻略サイトのサーチにでも登録するけどね。

 あと、無双4もちまちま進行中。
 チョーセン伝があまりに呂布とラブラブで微笑ましかったデス。



2005年3月3日(木)

 悪いところ、ダメなところを直すだけが全てじゃない。
 良いところを磨く方法だってある。
 欠点を一つずつなくして都合のいい人間になるより、欠点はそれ以上深くならないようにだけ気をつけて、良いところをより研ぎ澄まして高くしていく。
 私がいいなと思う成長と変化は、そういうものだ。

 ダメなところが自分自身を苦しめているとしても、それを解決する方法は、ダメなところをなくすことだけじゃない。
 その攻撃から自分を守るすべを見つけてもいいし、打たれている内にやがて強くなることもある。ダメな自分でも、愛する方法はきっとある。
 ダメさをなくすより、自分のダメな部分とどううまく付き合うか。そのほうが現実的な対処じゃないかと思う。
 だって、ダメなところを改める、すなわち「自分を変える」ってことは、言うほど容易くない。よほどのショックがない限り、根底を揺さぶられない限り、心底手痛い目に遭ってこのままじゃダメだと思い知らされない限り、そうそう変われるものじゃないのではないか。

 生きやすくなるために違う自分になるのではなく。
 こんな自分でどう過ごし、どう楽しく生きていくかが問題じゃないかと思ったりした。



2005年3月4日(金)

 ぼちぼちと、面白そうor使えそうなフリーソフトを拾ってきました。
 デスクトップで「ぴよどり」を飼う(というか野放し)という癒し系ソフトを拾ってきてしまうとは、疲れてるんですか己。
 今もこのウィンドウ上部を止まり木に赤と青はきょろきょろしてます。水色は落ち着きなく飛び回ってます。あ、降りてきた。しかし何故おまえら、そう距離をあけてとまってるんだ……? 仲悪いのか?
 ちなみにマウスでなでなでしたりつまんだりできます。

 あとはフリーのウィルススキャンソフトで軽いのと。
 htmlファイルの減量(最適化)をしてくれるソフト。
 STRONGをBに変更するとか、そういう地味な方法でファイル数を小さくしてくれるソフトです。たぶん、はぐれタグも消してくれてるとは思いますが。
 ともあれ、やってみたらファイル一つにつき40〜150、多いものでは300バイトくらい小さくなるようで。
 そりゃファイル一つ一つならたかが100ですが、ちょっと気になって数えてみたところ、うちにはhtmlファイルが1200ほどありました。平均100バイト少なくなったとして、全部では120KBの縮小。
 今日入れたソフトで軽くオーバーするものの、案外無駄があるんだなと驚きました。
 PC上ではさして気になる量ではないものの、サーバーにアップするとなると貴重な120KBです。

 それからルビふりのタグを簡単に書いてくれるものとか。
 頻繁に使うわけではないとしても、いちいちタグ打つのが面倒で放置してることもあるので、あれば使いそうです。
 方言などに変換してくれる変なテキスト編集ソフトも拾ったっけ。



2005年3月5日(土)

 無双戯言を復活させようとして思いとどまってみる。
 どうせどこかで批判的になるし、そういう批判を見たい人というのは限られていて、ケチつけられたくない人のほうが多い。
 だったら、面白かったことや気に入った部分についてだけ、こっちで書けばいいじゃないかと。

 と、いうわけなので、もし万一にも、「無双4出たしやってるみたいだし、だったら無双戯言もまた書いてあるのかな」とか思った奇特なというか奇怪なかたがいらしても、あちらにはなにも追加されていないと申し上げておくのです。



2005年3月6日(日)

 「ラジアータ」話。
 よーやっと、四つのギルドの人間全て仲間にした。
 長かった……っ。

 にしても、ヴォイドの「ニュクス」。
 メガテンのニュクスのイメージがあったせいか、「色っぽいおねーちゃん(おばちゃん)だぞー、うふふふふ〜」とか思ってたら、男で大ショック。ガーン……。
 エルウィン、ニュクス、カインという三筆頭を連れて、クリア後のダンジョンも突破してしまった。エルウィンの高笑い怖いよ……。
 カーティスじいさんは好きなんだけど戦闘能力としてはびみょーなのでゴメンね。



2005年3月7日(月)

 無双4の話。
 そーひ。
 思ってたよりリーチが乏しい感じで、結局使ってたのはエボリューションとC5。C5が無駄に強い……。C5の強さはほとんどの武将に言えるけど。おかげでこれしか使わないようになるキャラもいる気が。
 りょーとー。
 ……軽い武器はダメだ……っT□T 速すぎて切れ目が分かりづらくてチャージ攻撃だし分けらんねぇよ!! C6が強いから(その前の溜めで中断させられなければ)出していきたいのに、C5になったり不発だったり。結局全てエボで押し切りますた。
 かこーえん。
 ああ……やっぱりいい奴だ……。和む。癒される。声優さんの芸のおかげの部分が大きい気もするけど、つい解説部分飛ばさずに聞いてしまう……。愛ね★
 ちょこ。
 ……美形扱いする気ないんですな、コーエー様。でもエンと一緒のムービーがかわいいのでいい。シバイのほうだったが「私の出番ですね!」「う、ぅむ」もかわいかったのでいい。今ものすごく、チョコちゃんとエンちゃの話が書きたい。
 じょこ。
 ……強ェ(汗)。相変わらず使いやすい。攻撃速度の問題は軽い武器使っても微妙だけど。
 ぎえん。
 武器系統的にはそーひと近いのに、こっちのが使いやすい気がする。チャージ3、4あたりが使いやすいからか? 勝利ポーズは……モロですな、モロー。
 だいきょー。
 怖がってるゲームの中の人と一人で殲滅していく実情とが激しくそぐわない気もしますが、かわいかったです。特に最終話の、「無茶するんじゃねぇぜ! ですよ」が。もっとじっくり、男に守られる(支えられる)女性から男を守る(支える)女性への変化を描いてもらいたかったかも。
 ちょーりょー。
 山田復活。エボで。ただ、山田と言われたのが悔しいのか、「じぃやまだーッ!」になってる……。無双3みたいに見切りつけたわけでなかったのでホッとした。つかまさか合肥で終わるとはな……。
 とにー。
 かんうがらみだけで押し通すとは。そういう解釈もいいと思うけーどねー。それって恋ですかとツッコミたくなるほどかんうべったりの展開でいささか。そこで終わられたらもーとくがかわいそうだ。

 一つだけ言いたいこと。
 フリーモードだろうとなんだろうと、特定のムービー以外、「使ってる武将によって台詞が違う」とかいうことがなくなってる気がする。ムービーには出てても無言でいるだけだったり。
 すげー使いまわしってーか、手抜きに見える……。
 無双3で、それぞれの反応の違いみたいな台詞集作ってみただけに、なんだかな。残念だなまったくな。



2005年3月8日(火)

 家族だし。
 今更だから。
 そういう理由で、気にすることをとりやめている部分の多いこと。

 「家族なんだから、あれこれ気を使わずとも、他の人には言えないこと、見せられないワガママさ、そういうものを出したっていい」。
 というようなことが、佐藤愛子さんのエッセイに書いてあった。
 もっともだとは思う。
 外面がいいのは当たり前で、家族の前では素に戻ってイヤな奴になっても……本当に、いいのか?
 そうすることで結局、家庭という場所がギスギスするくらいなら、多少の気遣いをし、少し距離をとって、他人に接する時にもこうするだろうかという疑問を持って付き合ったほうが、いいような気もする。
 家族なんだから、他人よりは素を見せて迷惑かけあってもいいとは思うけど。

 たとえば。
 私は昼夜逆転しているから、食事は家族と別にとることがほとんどだ。
 夜中に仕事から帰ってくると、テーブル上には夕飯のおかずの残り(たまたま残ったというのではなく、ちゃんと残してある)とか、「うどん作って」とかいうメモと、コンロの上に出汁が用意されていたりする。
 それを食べる常なのだが。

 たとえば、毎日でなくてもいいから、「鳥の照り焼き美味しかった」とかいうメモを、おかんのために一言残しておいたら、少し嬉しいのかもしれない。
 不味いと不平たらたら文句……は言わないんだが、腹の中でぶつぶつ言って黙ってるくらいなら、もしこれが他人の作ったものなら、お世辞にも「美味かった」と言うだろうし、毎回でたまらんと思ったら、「もう少し少なくしてほしいなー」とか、やんわりと希望を告げるだろう。相手が他人なら。

 相手が他人なら、どうするのか。
 自分が本当に他人の家に居候しているなら、もっとはるかに気を使って暮らしているだろう。
 そこまでいかなくてもいいから、ほんの少し距離をとって、馴れ合いをやめて、他人にも見せるような気遣いを家族同士ができたら。
 その上で、他人にはいえないワガママも、やんわりと伝え合えたら。
 もっと居心地が良くなる気がする。



2005年3月9日(水)

 夢で会えたら・ダンテ様編みたび(死

 面白かったデス。
 ダンテ様と一緒に、最初は街の中を探索しております。気分はゲリラでございます。倉庫で戦闘になるのですが、何故かメタルギアソリッド。正面からドカスカではなく、見つからないように進まねばなりませぬ。しかも、相手は小型戦車とヘリ。……屋内なんですがここ?
 それはともあれ、キラリと光るキーアイテム(本当に床でキラキラ光ってるだけで、それがなにかはわかりません)を拾って脱出し、街へ。
 街の雰囲気はDMC2みたいなんですが、そこであるドアの中に入ったら、そこにいるのが何故かシャドウハーツのアリス。……なんで?
 彼女から、「この先の塔に行くのね」と何故か大泣きに泣かれつつアイテム(これもなにかは不明。塔に入れるようになるものらしい)をもらい、途中何故か郵便局と呉服屋に立ち寄って塔に向かいました。呉服屋は活動拠点のようです……。

 さて、その塔。
 本編に関係のないオマケダンジョンみたいなノリで、ここでは、他のハンターたちと共に、一つだけの貴重なアイテムの争奪戦を繰り広げます。
 塔と言っても狭く、一部屋だけ、かつてっぺんまで吹き抜けのもの。上のほうから落ちたら即死間違いなさげ。
 そこを、魔人化したダンテ様と一緒に何故か私(プレイヤーという意識があります)までのぼらなければなりません。……マジですか。
 しかも魔人化したダンテ様、私から指示を出さないと、まごまごおろおろしてます……。なんか変?
 そんなダンテ様を従えつつ螺旋状の階段兼通路をのぼっていくと、ここはアイテムの宝庫でもあるらしく、床に上にぽろぽろと光るものが。ただし、一緒に落ちている赤いつぶつぶ(拾った触感はグミみたい。大きさは錠剤)がダンテ様の魔人化のエネルギー源らしく、他のハンター(これも各々、魔人を連れてます)とどっちが先に拾うかの競争。拾えないと相棒の魔人が動けなくなって脱落の模様。
 妙に快調にのぼっていく我々は、首位争いです。そんなわけで、別ルート(二重螺旋構造のようです)をのぼっているもう一つのチームと、どちらが先にてっぺんの貴重品に辿り着くか、せっせとのぼります。
 面白いことに、ダンテ様は基本的にはついてくるだけで、こちらの命令で行動する仕組み。なので、「装備リベリオン、あそこのスイッチ入れてきて」とかお願いしていいように使いました。二段ジャンプとか、私には無理な跳躍とか、そういうのが必要な仕掛けを解除してもらったわけです。

 塔の七分目くらいまでのぼったあたりから、黄色い錠剤も落ちているようになりました。なんだか分かりませんが、これは私が食べられるもののよう。赤いの拾ってダンテ様にあげて、黄色いの拾って自分で食べて、光るアイテム拾ってダンテ様に預けて(どうやってストックしているかは謎です)、とのぼっていきます。
 その内、相手の妨害が始まりました。攻撃してくるのです、変なビームで。
 応戦して叩き落すことより、かわして先にのぼってしまうことを選択し、急げや急げ登頂記念。私でものぼれるルートを探さなければならないので、あっち見回しこっち見回し、あそこなら飛び移れてあそこからこうのぼれそうだとか考えながらの進軍です。
 ところが、相手のビームが一つ、おかしな方向に飛んだかと思うと、あからさまになにかのスイッチっぽいところにヒットしました。途端、塔の壁が崩れ落ちて、きれいさっぱり見える空。内側の吹き抜け部分だけではなく、外側に落下する危険性まで増えてしまったのです。
 が、塔の外側の部分にも落ちてるたくさんのアイテム。落ちなきゃいいんだしと拾いにゆきました。全部拾いつつ、ちゃんと正規のルートに戻れる道を考えつつ。
 そーして拾い集めて戻ったら、少し引き離したはずのライバルチームとほぼ同じ高さになってしまっています。見上げれば、天井付近に求める貴重品が!(見た目、オーラをまとった大きな赤オーブ)
 こうなると、妨害するより先にそこに辿り着くほうが利巧と思ったのか、もう邪魔はされませんでした。
 ただ、私としては、相手とかち合えば戦闘になるのは分かりきっており、それはなんとか避けたい。そんなわけで、相手より確実に早く到達したいのです。
 複雑に重なる階段と通路、ところどころにある大きな途切れ目を一通り見渡し、最短ルート発見! ただ、そのためには私が、L字型に大きく途切れた空間を飛び越えなければなりません。ダンテ様なら余裕なのですが、私ゃ人間です。
 しかしここは勝負どころ。リアルの私なら怖気づいていそうですが、そのL字型の内側の角には、手すりがあります。その手すりに手をついて、体を振り回すようにして飛び越えれば行けないこともなさそう、案外飛べそう。
 そんなわけで、まずは先にダンテ様を飛ばして待機させ、いよいよ挑戦です。
 ……中学時代くらいですかねぇ。これくらい体が軽くて、これくらい怖いもの知らずだったのは。などと今になって回想してしまいますが、呆気なく飛び越えられました。が! 問題は勢いがありすぎたこと。壁のなくなった塔の外側に突っ込みそうになってしまったのです!
 慣性に逆らって踏みとどまろうとする私。ですが慣性の法則は容赦ありません。その時、ぼすっと何かにぶつかって止まりました。それは、ダンテ様でした……。ありがとうダンテ様、魔人化してても男前だねと思……いません。だってだって、大丈夫かとでも言うように、ダンテ様が言ったのは「みゅ?」。中身は子猫ですかいっT□T

 ……そんなこんなで最適ルートをに乗れた我々は、まっすぐに頂上まで駆け上がりました。しかし貴重品は宙に浮いており、あるのは手すりと大空洞。踏み外して落ちればダンテ様でも危険なのです。
 普通にエアハイクでは届かなかったので、手すりに立たせ(これくらいのことはできて当然なのか不安は感じませんでした)、そこから飛ばせてみても届かず。しかも着地地点が悪くてダンテ様が縁から落ちそうになる始末。
 どーしよーかと思っていたら、足場の中央にある柱。止まり木のようになったところも一ヶ所。ということは。この柱の足場に乗り、そこからエアハイクすれば届くのか、と思ってダンテ様に柱を示すと。
 なんのことない、ジャンプなんかせずとも、するするとのぼっていってしまうではありませんかダンテ様。そーして無事にレアアイテムをゲットしたところで、ミッション終了とでも言いたいのか、夢は終わりました。



2005年3月10日(木)

 無双4話。
 てんい。
 ……もーとく激LOVEだなこの人……。変な意味じゃなく、キョチョとかも一緒で、殿〜殿〜殿〜。「船間違っちまった!」は私も笑いました。かわいすぎるよてんてん……。あんなにゴツいのに。
 ほーとく。
 目がえーですのー。勝ちポーズなんか、しっかり前見据えてる感じが。鎧がちょっと西洋風なのも好き。動きは遅いけど攻撃範囲広いし、けっこう使いやすい。でもどうせなら、戦場でばちょーと向き合うようなイベントほしかったなぁ。かつての味方、今は敵。それをばちょーがどう見るのか。……「俺が正義、おまえは裏切り者で悪」だったらコントローラー画面に叩きつける気もしますが。ばちょーのことはそんなに好きじゃなくても、そこまで分からず屋の正義バカになられたら、単純に幻滅するよねやっぱ。
 そーじん。
 相変わらずおじさんは渋かった。そう使い勝手がいい気もしないのに、あまり苦戦もしないのは防御力のおかげなんだろーか。衣装はパンキッシュな3が好き。ああ……でもホントに目立たない人だなぁ……(遠い目
 ぎえん。EDまでプレイ。
 ……すみません、こーめーが大嫌いになりそうなんですが? だってひどいよあの人。「劉備のため」ってがんばってるのにさ。なんか、頭のいい人が自分の価値観とか判断、感性に絶対の自信を持ってそれに固執してるとゆー、とってもイヤな状態に見える。優等生のさりげないいじめっ子と、不器用ないじめられっ子だ。「蜀のため」って去っていくぎえんが可哀想すぎ……。誰もいなかったのかと思ってしまう。彼に「おまえも仲間なんだから、ずっとこの国で一緒にいような」って肩組んでくれる奴……。むしろこーめーに「あいつは信用できない」と言われてみんなが洗脳されてて、みんなからそんなふうに見られてたんじゃないかなんて考えてしまう。ぐすん。だから本家三国志演義でも、最終的に裏切ったんじゃないのかと。信じてもらえないから。そしてみんな言うんだ。「やっぱり」と。自分たちの冷たさを棚に上げて。
 さんそく。もとい、そんさく(←なんじゃそりゃ
 ある意味、無双4の物語面を象徴するシナリオだなと思った。誰も彼もがでたらめに乱世の終わりまで生きてしまう、命の重みのちっとも分からないこれまでのシナリオではなく。主人公が道半ばで死ぬという重さがある。「生き様を武器にしろ」とかいうキャッチコピーは、まさにこういう意味なんだよなと。生きて、死んだ。道半ばだった。でも、ウソくさいファンタジーなハッピーエンドよりはるかに確かに、生きて映る。策は死んだんだよ。EDで「これからが」とか言ってるけど、彼はこの後死ぬんだよ。大事なかわいい奥さんとか、親友とか弟を残して。あうううT△T
 かんねー。
 一番、無双発動したかもしれない。移動するのに。雑魚がワラワラいるから出し甲斐もあったし。攻撃のリーチが足りないから普通に戦ってるとイマイチ爽快感が足りないしなー。「敵は倒す、味方は守る」は単純だけどかっこよい。本当はそんな単純なことじゃなく、自分が殺す誰かが人の親や恋人であることも分かってて、でも戦争で向かい合ったら殺すしかなくて、それを仕方ないと思いたくないから、殺す人間の命の重みをちゃんと分かって、背負った上で、この単純な結論を持っていそうな気がする。かんねーとゆー奴は。
 こーちゅー。
 お・じ・い! はしゃぐおじいもノリノリのおじいも大好き。エンよりC1とかで放てる矢が多い……。腕が上ってこと? EDは……きっと引き止める人がいるんだろうなと思ったら、ますますぎえんが可哀想に……。なお、引いていくあの馬も実は老馬である、くらいが私のツボです。



2005年3月11日(金)

 ふと思ったこと。
 「嫌いというほど好きでもないよ」
 誰かを嫌いになるためには、それ以前に好きでないとならないのかもしれない。
 好きでないなら、「どうでもいい」と無視できる。相手のどんな感情がどこに向いていようと関係も関心もないから。

 そこから続けて考えてみると、「嫌われる」というのは、そのまま「好かれている」「期待されている」ということと同義だということになる。
 「こうしてほしい」と思うということは、「自分の傍にいる」ことが前提だ。自分と遠くかけ離れたところで誰がどうしていても、関係はないのだから。
 そして、「こうしてほしい」がうまくいかないから「気に食わない」になり、それが積み重なって「嫌い」になる。
 「嫌い」というのは失望の裏返しであることもあるんだろう。「自分の思うとおりでないから気に障る、嫌い」。
 傍にいて無視できず、気に障ってしまうだけの関心がある。だから「嫌い」。

 そして、ふと。
 自分の周りに、嫌いになれるほど好きな人が、どれくらいいるんだろうか。
 嫌いと言われればひどく傷ついて、私も嫌いになってやると思うほどの相手は。
 だれかれ関係なしに愛情を求めるほど幼くもなくなった私は、自分が好きでもない相手に嫌われても哀しいというほど過敏ではなくなったが、求める勇気みたいなものをなくして弱くもなった気がした。期待しなければ裏切られない。好きにならなければ嫌われても痛くない。そんなふうに。
 そもそも、そんな計算なしに「好きだーっ」という気持ちが突っ走ったこと自体、ない。そーゆー盲目な恋(友人に対してでもいい)は、このまませずに終わるのだろーか。
 ムカつく奴を嫌いと思うより、シカトできるようになってしまった今更では、好きや嫌いが暴走することも、もうないのかもしれないのぅ。よぼよぼ。



2005年3月12日(土)

 無双4話。
 かんぺー。
 うわー、青春してるしこの子! 特に気に入ったわけではなくとも、蜀陣営の中では確実に好きなほうに入りました。「息子と打つ碁か」という父上の台詞、いつもの重々しさが抜けて優しい声でとても良い雰囲気でしたな。いつもおとなしいのにりっくん相手に怒声出すとことか、やはり声優さんたちの演技次第でキャラの魅力は全然違うんだろうなと改めて。
 ちょーかく。
 ……ありえねー!と一番愉快な話かも。毒沼の毒まで消しますか!? 孫堅ともーとくまで洗脳しますか!? ってゆーかそんな簡単に洗脳されるんですかあんたら!! しかしまー、南蛮布教は、「人を助けたいという親切の押し売り」であって、悪いことしてるわけじゃないっぽく、自発的にみんが入信していったと考えられていいんです。その結果あのEDならいいんですが、無理やりマインドコントロールした者も混じってるわけで。しゅーきょーって怖いネ。

 にしてもマージーで、フリーモードでの固有イベントの台詞変化、ほしいですな。
 あと、演義や史実にそった展開とは別の「if」があれば良かったかもとはたしかに思いました。戦国無双みたいに。
 ただし、完全に途中分岐させると48人x2の膨大なEDとシナリオ数が増えるんで、キーになる戦闘を4話目か5話目にもってきて、そこで特定のイベントを起こしたり起こさなかったりすることで、演義などのとおりの結末や人生と、それを覆した、あるいはそこから落ちた人生なんかが、1話か2話分だけでもいいから、あれば……。
 ただまあ、そうすればしたで、容量のこととか無視して「そんなとってつけたようなんじゃなくて、やるならちゃんと演出して語れ」と思う人も絶対出てくるわけで。
 私としては、もしまた猛将伝が出るとして、そこでどうしてもなんとかしてほしいと思うのは、フリーモードの台詞変化と、エディット武将……ッ!!
 できればこうしてもらいたいというのは、護衛武将。採用時に全身が見えないのは問題だろってのと、せめて、どの武器でも全外見出てほしい。また、バランスがはなはだ崩れる可能性があるのは承知で、修羅モードみたいに武将を連れていきたいと思った人は多いのでは?

 ……にしても、あちこちで必ずと言っていいほど、不満の声がはっきりと出てる部分のある無双4。アクション部分はおおむね好評のようですが。
 そういった記述見てると、ホント、管理人さんの人とナリってヤツがうかがえます。
 不服を、「こうだったらな」という希望の形で肯定的に書く人と。「こんなのイヤだ、ダメだ」という拒絶の形で否定的に書く人と。
 私もあれこれ思うことはあるけれど、今のところ、肯定的な希望の形でしか出していないつもりでいるし、やはり今後も、そうしていきたいなと思っていたりする。



2005年3月13日(日)

 あきれるとか驚くというより、いっそ不思議な話。

 単純にカウンターの回転具合を見て、そのサイトに日々、どれくらいの人が通っているかを確かめるとする。
 で、うちと回転数がどっこいどっこいだったり(日に100程度)、あるいはそれより少なかったりするサイトさんも、当然ある。
 そういう、決して大人数が日々押しかけてくるわけでもないサイトさんでも、一言メールやweb拍手を設置したら、マナー違反やあきらかな嫌がらせがあるという。
 日に300とか500とか回るところなら、来てる人数が多いんだから、困ったちゃんの数も増えてしまうのは分かる。人気と共に背負わざるを得ない迷惑、有名税みたいなものだろう。
 と、思ってたんだが。

 多少「これはちょっと表現の仕方やものの言いようを知らないな」という程度のメールなら来ることはあっても、うちにはあからさまな嫌がらせ目的のメールは、来たことがないと断言できる。
 極稀にクレームはあっても、それは嫌がらせが目的というより、自分のイライラを解消するのが目的だろうし。(だから好意のないクレームや、自分の意見を言いたいだけのメールはシカトしてます。なんで私があんたのストレス解消に付き合ってやらにゃならんねんってことで、返す言葉を考える手間すら勿体無い)
 自分とこにはちっともこないものだから、うちと同程度の人数しか来ないところなら、「そういうものの数が多いから撤去しました」とか「困ってる」ってことは、そうそうないような気がしていた。

 が、あるんですねぇ。
 これって、そのサイトの取り扱い品に理由(問題という意味は全く含まれません)があるのか。
 それとも管理人さんの感覚に理由があるのか(つまり、私がどうとも思わない言葉で傷ついたり、気に障ったりするする)。
 あるいは、うちの巣と私の個性が理由なのか。

 ただ、なんの原因も理由もないということだけは、ないわけで。
 たとえ理不尽なものだとしても、理由は必ずある。なるほどと納得のいく理由もあるかもしれない。
 たとえば、置いてある品物や傾向、作品の印象なんかで、好んで集まる人にはいくらかの差ができる。
 うちは主にSSだから、文章を読んで理解できるだけの頭のある人でないと、深く立ち入ってもこない。絵を主にしてるところに比べて、人を選ぶのは確かだろう。

 実際のところは、とーぜん私には分からない。
 私も通ってる人気のあるサイトで日々かなりの数のメールが送られているところもあるけれど、そこの管理人さんが「嫌がらせされた」とおっしゃっているところは見たことがなかったりする。
 それは、そういうメールもあるにはあるけどきれいに無視して話題にしないだけなのか、それとも来ないのか。

 まあ―――正直、悪意のあるメールには、反応すら見せないのが一番だろうなと思います。ムカつくヤツ、ダメなヤツがいた、と反応することで、たとえその本人でなくとも、自分をそれに近いと思った人がまたカチンときて動いてしまう。嫌がらせでしおれてしまえば、まんまと相手の意図に乗せられたことにもなりうるし……。
 届いたかどうかすら定かにせず完全にシカトして話題にもしなければ、それが一番いい対応のような。
 そう分かっていても、傷ついたり腹立ったりするのはいかんともしがたいんですけれどね。



2005年3月14日(月)

 元気出して。
 とか言うより。
 その人の好きなもの。
 書いて見せてあげたい。
 貴方のこと。
 なにかあったら嫌いになれるほどではなくても。
 今は確実に好きだと伝えたい。

 全部に○がつかないのはたしかでも。
 全部私好みなんていうのも気色が悪い。
 ましてや全部立派な人なら嘘くさい。
 足掻いてるんだなとか。
 がんばってるよな。
 だから。
 再浮上できないほど沈むのでなければ。
 それでいい。

 たまにキレたり自棄になったり。
 して悪いなら。
 悪いと言う人とはサヨウナラ。
 弱いし。
 完璧じゃないし。
 だから抱えきれないことも。
 どうしていいか分からないことも。
 まずいと分かっててやっちゃうこともある。
 それで悪いなら。
 なおさなきゃダメだなんて。
 あんたは何様?
 あんたがたとえ神様でも。
 私はそんなあんたに認められようとは思わない。

 自分が完璧じゃなく。
 完璧になんかなれるはずもなく。
 他人もそうだと思えば。
 自分がダメなのも他人がダメなのも当たり前。
 そんな自分でも他人でも。
 たまにゃあ人のなにかになれること。
 あるみたいだよ?



2005年3月15日(火)

 ついうっかりと、女神転生3M、2周目をクリアしてしまう(←うっかりか
 好きなわりに2周しかしてないのかと言うなかれ。未クリアの状態でまず悪魔全書を100%にし、更にそこからLV99を越えてもレベルを上げつづけ、主人公に全てのマガタマ(スキルを引き出すことができる装備アイテム)をマスターさせ、それでも飽き足らず仲魔のステータスを上げるべく合体と戦闘。そんなデータとは別に進めていた2周目なのだ。
 しかも、1周目の時、データを分岐直前で二つに分け、それぞれ別ルートでクリアしている。
 そんなわけで、アマラ深界EDとシジマED、ヨスガEDを見たことになる。
 マニアクス前のもので裕子先生EDは見ているから、あとはムスビとコトワリ一切なしEDか……。あと2周。(←やる気か

 やるのはいいが、悪魔全書。
 仲魔のステータスが上がれば上がるほど、召喚費用が高額になっていく。全書コンプリートしているから半額ではあるんだが、それでも金策が最大の問題な感じ。

 ところでプレイ中、たまたま戦闘に参加していた仲魔と、ストックにいてもEXPの入るスキルを持ってる仲魔の合わせて4体が一度にレベルアップするという珍しいことが起こった。
 もっと珍しかったのは、その全員からギフトされたこと。
 ものごっつ、貢がれてる気分ですた★
 モテモテだな、主人公め。

 ギフト時、バカにしたみたいなことを言うくせに、なんかえらい確率で(9割近い)プレゼントをくれるホワイトライダーとか。
 相変わらずマメにお小遣いをくれるおじい(レッドライダー)とか。
 ダイヤモンド(最高位の宝石)をくれたミカエル(大天使2位)の後で、アメジスト(10種類くらいある宝石の中では真ん中くらい)をくれる最高位の大天使メタトロンとか。
 「飽いたから進ぜよう。ハッハッハッ」なんて言われて大したこともない消費アイテムもらっても「ブブ様のお古!? 飽きるまではこれでいろいろ遊んでたんだね!? やっほぅ!!」と喜ぶ主人公の姿が出てくるプレイヤーの脳は趣味に走りすぎているとか。
 「なんか臭うからやるよ……」とくれるものは大したことないくせに「受け取れ、どりゃーっ!」とものすごい勢いで投げてきた時はパール(宝石2位)とか宝玉(完全回復アイテム)だったりして「照れ隠しなのか?」と思わせてくれるロッキーとか。

 どのコトワリも気に入らない、悪魔のままのこの世界が面白い、と主人公に言わせたSSを書いた後、マニアクスで本当に、悪魔として生きていくこのままの世界が選択できるようになって。
 そして今もつくづく、こんなふうに仲魔とのてのて戦い歩いていく悪魔生ってのが、うちの主人公にはお似合いな気がとことんしてきた。
 ただ、ルシファーまで倒して最強になってしまったら、目的のない生は退屈すぎる。戦いしかないのも飽きてくるだろう。
 そーして私の脳内には、退屈だと言って魔界に遊園地を建設する計画を立て実行せんとする、ド阿呆きわまりない主人公像が浮かんできたのであった……。ブブ様とかメロンちゃんとかシヴァたまとかの、大型の悪魔に資材運搬させるんだろうなぁ。


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