【分かりにくそうなところについて少々】

 ステータスすべてについては解説しません。分かりやすいものは省略します。
 分かりづらいところや、ちょっと気にしておきたいことだけピックアップで……まあ、余談です。


□「防御」と「耐性」
 攻略ページ中でさんざん触れているとおり、「防御」は物理攻撃に対する防御力で、「耐性」は属性攻撃に対する防御力です。
 敵の攻撃が物理なのか、属性なのかによって装備をきちんと考えないと、「防御めっちゃ高くしてあるのになんで!?」とか、「えっ、なんでこの敵の攻撃こんなに痛いの!?」とかになります。
 たとえば、スケルトン・チャンピオンの攻撃は物理なので、「防御」が高ければ高いほど防げますが、スケルトン・アーチャーの攻撃は火属性。そのため、チャンピオンの攻撃では100くらいしかダメージ受けないのに、アーチャーの攻撃では250くらい受ける、なんてことも……。

□「魔法」ってなにさ!?
 「魔法」「魔法クリティカル」という言葉が出てきますが、デスがファイアボールを撃ったりはしません。
 魔法攻撃にあたるのは、一つにはリーパーフォームと。それから、ディレイ攻撃時や直前回避成功時に出てくるリーパー分身の攻撃。武器に付加した属性攻撃の威力・クリティカルも「魔法」ステータスに含まれます。そしてなによりも、スキルの威力が「魔法」依存です。
 また、人間界など一部のタイミングで使える特殊銃器2種のうち、ゴアバスターのダメージも「魔法」ステータスによって強化されます。

□「秒間ダメージ」
 デスのステータスを□ボタンで切り替えると、「力」「魔法」といった基本ステータスから、ライフ回復の付加についてや、「秒間ダメージ」といった項目を見ることができます。
 秒間ダメージ……DPS(Damage Per Second)ともいうこのステータス、洋ゲーやってると当たり前のように出てくるのですが、あまり馴染みのない人もいるかも。
 ということで解説しておくと、文字通り、「一秒間に与えられるダメージ」です。
 重量武器は一発が大きいけれど、一秒に1回しか攻撃できず、近接武器は一発は小さいものの、同じ一秒間に3回攻撃できる……としたら、「攻撃力」だけ見ても、どちらが強い武器かは分かりません。そこで、同じ時間内にどれくらいダメージを与えられるか、という比較で見ます。
 サブ武器をダメージだけで選ぶなら、ここを比較してみましょう。
 ただしこれは、「攻撃がすべてヒットすれば」の話です。空振りしたりすれば効率が落ちるのは言うまでもありません。

□「処刑チャンス」
 70%を越えたあたりから、弱い雑魚は出現するなり処刑待ちになることもあります。
 装備で強化すると100%を越えることもあります。だからといって、すべての敵が必ず処刑できるかといえば、そうではありません。
 おそらくですが、もともと「処刑値」みたいなものがあって、それをこのパーセンテージでブーストしているのではないかと推測されます。
 どちらにせよ、高いと雑魚との戦闘がだいぶラクになります。敵のライフを最後まで減らすことなく倒せますし、処刑中は無敵になるのが便利。「処刑時ライフ回復」の付加もあると、更に便利です。