Heppoko Diary 【過去日記】
2008.12.04 (木) やっとかよ!!
新レギュの配信が告知されましたね。
中旬だそうです。
なんか……4のときに比べて異様にペース遅くないですか?
やはりいろいろな不具合とかで、心離れて熱が失せているからですか? 4のときほどの盛り上がりがないのは、事実だと思います。
ともあれ今回のレギュでどうなるか、また、お遊びレギュがあるのかとか、私は楽しみです。
かっこいいメカを操作して戦う、それだけで楽しい。
攻略の一環とはいえ、どんな機体でいけば一番安定して勝てるかと、あれこれ検討するのもまた楽しい。
達人級の人は距離により着弾タイミングまで考慮した戦い方をすると言いますが、そこまで極められなくても、……極められないからこそ、HARDのソロSクリアは大きな壁だったりして、まだまだ楽しめるとも言えます。
結局、当分ちまちまとやり続けるんだろうなぁ(笑
2008.12.20 (土) 新レギュ配信
18日にPS3版、19日にX360版が配信されましたね。
ちょっと別ゲームがいろいろあるので最近触ってませんが、とりあえずDLしてきました。
遊びこんでみないとなんとも言えませんが……JINは弱体化したような(汗
気のせいかなぁ。
1.20のときのような「変わったなぁ」って感じはいまのところ受けていません。
それにしても、発売からもう半年以上過ぎているのに、レギュがちっとも上がってこないことがひしひしと感じられます。
なんだろう、この「熱のなさ」感。プレイヤーの、以上に、メーカーの。
いろいろと開発環境とか施錠とか景気とか厳しいのは事実ですが、それを打破する気概みたいなものを感じるメーカーと感じないメーカーん゛あるわけで。
一部、超大作のネームバリューだけで売ろうとするようなゲームよりかは私ははるかに好きですけど、……ACシリーズが好きだからこそ、もっともっとすごいもの、プレイしてぞくぞくが当分止まらないようなものを出してほしいと切に願います。
2008.12.29 (月) 兄弟物語
年末の忙しいときになにをやっとるかと我ながら思いますが、雑多なジャンルがある中で、何故かAC兄弟話の追加です。
自分で言うのもなんですが、好きなんですよね、鉄が。
これが、中に乗ってる人間の話だったらさほど書きたいとは思わないと思います。
というわけで、少し時間を遡って、ナイト兄貴の回想です。
まあほとんど解説であってモノガタリじゃない気もするのですが、そんなこと言ってたらまったく先に進まないし、モノガタリとしての立派な体裁とかクォリティとか考えるほど大したシロモノでもないし。
私が好きで書いてるというのが第一ですのでそのあたりはご勘弁を。
今回追加した分の話でどうしても書きたかったのが、ナイトがジンを止めたい理由でした。
自分がステラを撃破した、すなわち仇だから、その仇の弟だと知れたらなにかあるかもしれない、というのが理由ではなく。
単に、ナイト自身がスペランツァを危険な存在としか思えないからだという。
ジンと話しているとのらくらとしたネクストですが、本気で戦闘すると「異常な」としか形容できないほど強い。これがスペランツァです。
ちなみに、スペランツァのモデルになったリアルの私の師匠も相当な腕ですが、彼が「GAのネクストとノーマルの混成大部隊を相手に、ミサイルや弾幕を掻い潜って30分も戦えるか」というと、それはさすがに……。
実際には弾数の問題とかENの問題とかいろいろありますが、そこはそれ、モノガタリの世界ですのでね。
それに、この話の中のスペランツァは「人間」じゃないし。感情との兼ね合いでファジーにされている様々なものがあるわけですが、それが奇跡的なバランスで存在し、脅威的な処理速度と反応速度を持っているのが、「スペランツァ」です。彼には戦場に飛来するミサイルや弾丸が非常にスローに見えているのだと思われます。そしてその軌道を高速計算し、間隙をすり抜ける、と。
あとはまあ、夜空に浮かぶ濃紫の破壊天使様をかっこよく想像していただければ(大笑
AC4のプロモーションムービーの1つですか? 本来の「破壊天使」様、ノブレス・オブリージュとおぼしき白いローゼン機が、あの破壊天使砲を展開して街を一つ一瞬で吹き飛ばすものがあるのですが、あれはかっこいい! そんな破壊力はないし、実際のAC4ではまったくあの羽を使わないのですが、それでもかっこいい!
背中を飾る美しい翼が装飾の体裁を捨てて肩上にセットされた時、それはEN効率や機体への負荷を度外視して威力を追及した、極悪な3連キャノンになるのですよ。ウフフフフ(←阿呆
そして、AC4時代の破壊天使砲は、レーザーの軌道がまた美しかった!! 青白いレーザーが螺旋を描いたんですよねぇ。それが……ACfaでは単なるオレンジ色の直線に……おょょょょょT△T
2008.12.30 (火) 書くかどうか分からないのでメモ
兄弟SS話です。
「4.5」と「5」を読んでいただけると分かりますが、スペランツァが引っ越したのが4年前。そしてナイトの回想もまた4年前のことです。
つまり、それまではステラと、後にジンが「道場」として使うことになる場所に住んでいたのですが、ステラを失って、スペランツァは引っ越しをしています。
ステラを喪失したことは、何事でもないこと、ではなかったということです。
このあたりの裏設定があるのですが、モノガタリ中には出てこない気がするので、ここでこそっと呟いてみます。
スペランツァは奇跡的な戦闘力を持った、実際に「異常な」ネクストですが、ステラは現実的にありうる範囲での天才的なネクストです。
つまり、スペランツァほど強くはありません。
それがなんとかスペランツァについていこうと、実はかなり無理をしていました。
4.5で書かれているGAの資源基地強襲作戦も、スペランツァの相棒がやはりスペランツァのような機体であれば、2機で達成できたかもしれません。
が、ステラにはこれは最初無理に思えた。
けれど「俺たちにならできる」みたいなノリで言われてしまうと、実際にできるような気もして、引き受けます。
しかし実際に戦ってみると、GAが壁として機能しはじめたあたりから、ステラにはこれを突破する力がないことが明らかになりました。
そもそも、「バグ」もいるし、混乱はもう少し長引き、その間に突破してしまう作戦だったのが、ナイトの采配で予想外に早く対策されてしまったのもまずい展開。
その結果、ナイトのキャノンが直撃したのは本当にただの偶然ですが、あれがはずれていたとしても、ステラは遠からず撃破されていたと思われます。
なんにせよ、ステラの能力が自分の期待や要求には及ばないことに気付いた……ステラに実行可能なレベルを超えたことを勝手に求めていたことに気付いたのが戦場の真っただ中で、スペランツァは相棒を死地に連れてきたことを悔みました。
だから、スペランツァはステラを撃った相手としてナイトの姿や機体識別の個別コードを知っていますが、ナイトを恨んでたりはしません。(むしろ、それがナイトだとは知らないけれど、大胆な判断と指示で戦況を立て直したGAの指揮官には一目置いています)
一番恨んでいるのは、ノリと勢いに任せてステラを振り回した自分自身です。
だから、ジンがナイトの「弟」ということになっていると知っても、自分の罪を思い出して暗くなるだけだと思われます。
とまあ、こんな裏設定があったりします。
これは後の話、もっと後の話の中である程度下敷きにされる設定なので、もしかするとモノガタリとして出てくるかもしれませんが……。
それを書くのか、書くとしていつになるのか、さっぱり分からないのもあって、ここに記しておくのでした。